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本発明は、CDC45L遺伝子およびPIF1遺伝子が癌において過剰発現し、かつ癌細胞の生存に関与するという知見に基づいている。本発明は、診断マーカーとしてCDC45L遺伝子および/またはPIF1遺伝子を用いる、がんを診断するための、またはがんを有する対象の予後を評価/判定するための方法を特徴とする。本発明はまた、CDC45L遺伝子またはPIF1遺伝子に対する二本鎖分子、そのような二本鎖分子を用いてがんを治療および/または予防するための方法または組成物を特徴とする。また、分子標的としてCDC45Lおよび/またはPIF1を用いる、肺癌を治療および予防するための候補化合物を同定する方法も開示する。 (もっと読む)


【課題】消化管内に侵入する病原菌やウイルスなどに対する場合に限定されていた卵黄抗体による経口受動免疫を、がん細胞増殖に関与する生体成分に対する卵黄抗体を作製し、がんの予防や治療に応用することを目的とする。
【解決手段】成長因子受容体(EGFR)を抗原として雌性鳥類に免疫し、この免疫された鳥類の卵黄より得た、がん細胞増殖抑制作用を有する、上皮成長因子受容体に対する卵黄抗体が提供される。この卵黄抗体を含む医薬品、塗布剤、口腔洗浄剤、食品、サプリメントなどは、上皮成長因子受容体が関与する疾患、例えば、喉頭がん、胃がん、大腸がんなどの消化器系のがんや皮膚がんなどの予防または治療に使用できる。 (もっと読む)


【課題】がんの治療において有用となる、特定の抗原ペプチドとHLA−A24分子との複合体を細胞表面に提示する細胞を認識するCD8陽性の細胞傷害性Tリンパ球を提供する。
【解決手段】特定の配列で表されるヒト主要組織適合性抗原(HLA)−A24拘束性抗原ペプチド及びその機能的誘導体から選択される少なくとも一つの抗原ペプチドとHLA−A24分子との複合体を細胞表面に提示する細胞を認識するCD8陽性の細胞傷害性Tリンパ球、該細胞傷害性Tリンパ球を有効成分として含有する制がん剤及び該Tリンパ球の誘導剤。 (もっと読む)


【課題】細胞のNotch経路機能を改変することにより細胞型、組織型または器官型の運命を改変する方法の提供。
【解決手段】Notch経路および1以上の細胞運命制御遺伝子経路の活性化状態を同時に変化させる。どんな分化状態の細胞にも利用することができる。得られた細胞を拡張して細胞置換療法に使用することにより、失われた細胞集団を再増殖させたり罹患および/または損傷した組織の再生を助長する。また、得られた細胞集団を組換え体にして、遺伝子療法に使用したり研究用の組織/器官モデルとして使用する。黄斑変性を治療する方法であって、網膜色素上皮細胞または網膜神経上皮細胞あるいは両方の組織細胞のNotch経路機能を改変する。改変された運命の細胞、組織または器官を形成するためのキット。Notch経路機能または細胞運命制御遺伝子経路機能に対するアゴニストまたはアンタゴニストをスクリーニングする。 (もっと読む)


【課題】免疫モジュレーションにある役割を果たしているgp38ポリペプチド、およびこれらポリペプチドおよび核酸分子を用いた治療方法および診断方法の提供。
【解決手段】免疫モジュレーション性ヤタポックスウィルスgp38ポリペプチド。該ポリペプチドをコードする、前記核酸分子。gp38核酸分子およびポリペプチドの生物学的活性をモジュレートする化合物を同定する方法。これら化合物を用いた治療方法。 (もっと読む)


シンドビスウイルスE2糖タンパク質変異体と、関心の配列を含むレンチウイルスベクターゲノムとを含むレンチウイルスベクター粒子が提供される。レンチウイルスベクター粒子は、(a)シンドビスウイルスE2糖タンパク質変異体を含むエンベロープ、および(b)関心の配列を含むレンチウイルスベクターゲノムを含み、本E2糖タンパク質変異体は、レンチウイルスベクター粒子による樹状細胞の感染を促進し、本E2糖タンパク質変異体は、参照配列(HR株)と比較して、ヘパラン硫酸への結合が減少している。
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本発明は、ラクトバチルス・プランタラムCJLP133(Lactobacillus plantarum CJLP133)KCTC 11403BP、前記乳酸菌を含む腸疾患治療用組成物、および前記乳酸菌を含む免疫増強用組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】再現性よくγδ型T細胞の大量調製を行うための優れた新規化合物の提供、および当該新規化合物を有効成分として含有するリンパ球処理剤の提供。
【解決手段】ピロリン酸モノエステル系化合物を改良発展させ、一連のトリリン酸ジエステル化合物を新規に合成し、これらの化合物を用いてリンパ球を処理することにより、効率的に高純度なγδ型T細胞を増殖誘導しうる。具体的には、下記一般式(1)で表されるトリリン酸ジエステル誘導体による。


(式中、X1、X2およびX3は水素原子又はナトリウム原子を表し、R1はヒドロキシアルケニル基を表し、R2は、アルキル基、アルケニル基又はアルカジエニル基を表す。) (もっと読む)


T細胞および/またはプロT細胞からITNK細胞、標的T細胞、および/または標的プロT細胞を作製するための方法であって、方法は、T細胞および/またはプロT細胞中に存在する少なくとも1つのBcl11b遺伝子および/またはタンパク質の活性および/または効果を調整する工程ならびに上述のT細胞および/またはプロT細胞を、ITNK細胞または標的T細胞および/もしくは標的プロT細胞に変換する工程を含む方法が記載される。そのような方法によって作製されるITNK細胞、標的T細胞、および/または標的プロT細胞ならびにBcl11b発現がダウンレギュレートされたまたは不在である成熟活性化T細胞ならびに医療におけるそのような細胞またはBcl11bの調整因子の使用もまた、記載される。
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【課題】感染症の治療やがんの免疫療法への使用に適したNK細胞を高含有する細胞集団を提供すること。
【解決手段】フコイダン、フコイダン分解物及びそれらの塩からなる群より選択される少なくとも1種の化合物の存在下に、ナチュラルキラー(NK)細胞及び/又はNK細胞への分化能を有する前駆細胞を含有する細胞集団を生体外でインキュベートする工程を含むことを特徴とするNK細胞を含有する細胞集団の製造方法、当該方法で使用するための、フコイダン、フコイダン分解物及びそれらの塩からなる群より選択される少なくとも1種の化合物を含有するNK細胞増殖剤、当該方法で製造された細胞集団、当該細胞集団を有効成分として含有することを特徴とするNK細胞に感受性を有する疾患の治療剤又は予防剤。 (もっと読む)


本発明は、ラクトバチルス・プランタラムCJLP55(Lactobacillus plantarumCJLP55)KCTC 11401BP、前記乳酸菌を含む腸疾患治療用組成物、および前記乳酸菌を含む免疫増強用組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】 抗癌活性及び抗菌性を有する化合物を提供することを目的とする。
【解決手段】 下記式(I)で表される新規化合物を産生する新規微生物、及び前記化合物を有効成分とする、抗癌剤、癌細胞の周辺組織浸潤阻害剤及び抗菌剤を提供する。
【化1】
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【課題】遺伝子工学的に作製された再指向免疫細胞およびB細胞仲介自己免疫疾患の細胞免疫療法を提供する。
【解決手段】CD19に対して特異的な受容体を含む細胞外ドメイン、細胞内シグナリングドメイン、および膜貫通ドメインをもつ細胞表面タンパク質を発現する、遺伝子工学的に作製されたCD19特異的再指向免疫細胞、CD19悪性疾患の細胞免疫療法および有害なB細胞機能を阻害するための、前記細胞の使用、および前記受容体をコードする裸のDNAを用いるエレクトロポレーションにより、キメラT細胞受容体を発現する再指向T細胞を作製する方法。 (もっと読む)


【課題】中間および高グレードの非ホジキンリンパ腫、および高レベルの骨髄波及に関連したリンパ腫の治療方法の提供。
【解決手段】抗−CD20抗体若しくは他のリンパ腫細胞除去性抗体、例えば抗−CD19抗体および抗−CD22抗体、或いはそれらの治療上有効なフラグメントを投与する。また、移植受容者の生存率を改善するために、抗−CD20抗体または他のリンパ腫細胞除去性抗体を移植レジメ(regimen)(自家骨髄移植または同種間骨髄移植或いは末梢血液幹細胞移植)の一部として投与する。 (もっと読む)


本発明は、予防または治療のための処置後に、被験者が予防または治療上の免疫応答を発現しやすいか否かを決定するためのバイオマーカーおよびその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】炎症・アレルギー疾患における免疫能の亢進を抑制する作用を持つサイトカイン、インターロイキン−10(IL−10)の産生誘導能が高く、IL−10の産生不足による疾患の予防・治療に有用な新規菌株を提供する。
【解決手段】ラクトバチルス・ペントーサスTJ515(Lactobacillus pentosus TJ515)(FERM P−21798)である菌株、および該菌株の乾燥菌末と培養物、さらにそれらを含有する食品および医薬品。 (もっと読む)


【課題】関連するGVH病毒性なしに、少なくともGVT効果と同じくらい有効な抗腫瘍効果を誘発する、同種異系細胞治療方法を記載すること。
【解決手段】同種異系細胞治療プロトコールに用いるための同種異系細胞を操作する方法を記載する。その方法は、高度に活性化された同種異系T細胞の組成物を提供し、それを免疫適格癌患者に注入して「ミラー効果」と呼ばれる新規の抗腫瘍免疫メカニズムを誘発する。移植片中のT細胞が有用な移植片対腫瘍(GVT)および有害な対宿主性移植片(GVH)効果を媒介する、現在の同種異系細胞治療プロトコールと対照的に、本発明の同種異系細胞は、宿主T細胞を刺激してこれら効果の「ミラー」を媒介する。GVT効果のミラーは、宿主対腫瘍(HVT)効果である。GVH効果の「ミラー」は、宿主対移植片(HVG)効果である。 (もっと読む)


【課題】 ワクチンまたは治療薬を商業生産する場合、大量のhsp-ペプチド複合体を定常的に供給することが有利である。従って、hsp-ペプチド複合体の信頼性のある供給源が必要である。
【解決手段】 本発明は、癌細胞または感染細胞の抗原性ペプチドに非共有結合で結合した改変型熱ショックタンパク質からなる、予防または治療に有効な免疫原性複合体を精製する方法に関する。本発明の方法は、分泌可能な改変型熱ショックタンパク質をコードするヌクレオチド配列を構築し、適切な宿主細胞内で該配列を発現させ、細胞培養物および細胞から免疫原性複合体を回収し、アフィニティークロマトグラフィーによって免疫原性複合体を精製することを含む。大量の免疫原性複合体が該遺伝子配列を含有する宿主細胞の大規模培養により得られる。前記複合体は、癌もしくは感染細胞に対して特異的な免疫応答を引き出すためのワクチンとして、または癌もしくは感染症を治療または予防するためのワクチンとして使用することができる。 (もっと読む)


本発明は、一般に、ビフィズス菌の分野に関する。特に、本発明は、向上した酸化ストレス耐性を有するビフィズス菌の分野に関する。本発明者らは、例えば向上したH耐性を示すビフィズス菌を同定した。 (もっと読む)


【課題】 所望のヌクレオチド配列またはそのヌクレオチド配列によって発現される産物もしくはその両方をデリバリーする改良したベクターシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】 所望のタンパク質(POI)をコードする所望のヌクレオチド配列(NOI)を含んでなるベクターが開示されている。NOIもしくはPOI、またはNOIとPOIの両者は、腫瘍を認識することができるため、ベクターの使用により、NOIもしくはPOI、またはNOIとPOIの両者を腫瘍にデリバリーすることができる。 (もっと読む)


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