説明

Fターム[4C089BA13]の内容

歯科用製剤 (8,185) | 無機成分 (1,884) | 珪素含有化合物 (525) | シリカ (278)

Fターム[4C089BA13]に分類される特許

141 - 160 / 278


【課題】セルフエッチングプライマーを用いることなく、歯質と補綴物とを十分な接着強度で合着することが可能な自己接着性セメントを提供する。
【解決手段】4個以上の炭素が連続して結合した非共役の炭素鎖、2個以上の重合性基及び2個以上の水酸基を有する重合性単量体(A)を含有してなる歯科用自己接着性セメントとする。当該歯科用自己接着性は、重合性単量体成分の全量100質量部中において、酸性基を有する重合性単量体(B)を1〜80質量部を含むことが好ましい。また、重合性単量体成分の全量100質量部に対して、重合開始剤(E)を0.01〜30質量部を含むことが好ましく、またフィラー(G)を40〜900質量部含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 歯科治療の分野でシリコーン印象材として用いられているようなシリコーンを主材とする材料の硬化体上に盛り上げて使用しても、シリコーンを主材とする材料の硬化体に対して接着してしまうことがないシリコーン組成物を提供する。
【解決手段】 A)1分子中に脂肪族不飽和炭化水素を少なくとも2個を有するオルガノポリシロキサン100重量部、B)1分子中に珪素原子に直結した水素原子を少なくとも3個有しSiO単位を含むオルガノハイドロジェンポリシロキサン0.1〜50重量部、C)BET比表面積が50〜500m/gであり表面が疎水化処理された微粉末シリカ0.1〜50重量部、前記A)成分及びB)成分の合計100重量部に対してシリコーン可溶性白金化合物10〜800ppmから成るシリコーン組成物とする。 (もっと読む)


【課題】 歯科用修復材中における顔料の分散性をより向上させ、色ムラを防止する。
【解決手段】重合性単量体を含む(A)液材と、(A)液材に溶解する(b)有機ポリマーを含む(B)粉材と、(A)液材若しくは(B)粉材の内少なくともいずれか一方に含まれる(c)重合開始剤とを含む歯科用修復材において、(b)有機ポリマーの少なくとも一部を、顔料を担持し、重合性単量体100質量部に対して2質量部を添加して回転速度300rpmにて23℃の液温下で3分間攪拌後、重合性単量体への溶解率が40重量%以上となる(b1)顔料担持用有機ポリマーとした歯科用修復材とする。 (もっと読む)


【課題】 シリカを増加させてもペースト粘度が上がらず操作性に優れており、且つ高強度な歯科用シリコーン系硬化性材料を開発することを課題とする。
【解決手段】 末端に不飽和結合を有する有機基を分子内に2個以上有するオルガノポリシロキサン(A)、分子内に3個以上のSiH基を有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン(B)、及び、ヒドロシリル化反応触媒物質(C)を含んでなるシリコーン系硬化性材料に、一次粒子径が100〜2000nmの疎水化シリカ、好適には疎水化乾式シリカを含有させる。 (もっと読む)


【課題】 義歯を口腔内で使用するにあたり、粘膜面が乾燥しているために義歯が吸着しにくい口腔乾燥症の患者にとって、義歯の吸着の助けとなる義歯床用レジン組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】 ラジカル重合性単量体、重合開始剤、及びヒアルロン酸、またはその塩を含んでなることを特徴とする義歯床用レジン組成物である。具体的には、(メタ)アクリル系単量体、有機又は無機フィラー、重合開始剤、及びヒアルロン酸、またはその塩を含んでなることを特徴とする義歯床用レジン組成物が好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】塗布する際に適度な流動性を有すると共に、取扱性に優れた歯科用前処理剤組成物の提供。
【解決手段】酸水溶液100質量部に対し、2質量部以上10質量部以下の(A)シリカ、および0.001質量部以上1質量部以下の(B)非イオン性水溶性高分子を含む歯科用前処理剤組成物で、前記(B)非イオン性水溶性高分子がポリオキシアルキレングリコール、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドンのいずれか少なくとも1種である。 (もっと読む)


本発明は、イットリウム安定化二酸化ジルコニウムで作られたフレームセラミックの歯科修復物用ベニア形成セラミックスに関する。本発明の目標は、大きな曲げ強度を有し、イットリウム安定化二酸化ジルコニウムで作られたフレームセラミックに極めて良好に密着する半透明ベニア形成セラミックをもたらすことである。イットリウム安定化二酸化ジルコニウムで作られた歯科修復物のベニア形成セラミックにおいて、前記目標は、次の成分:a)58.0〜74.0重量%のSiO、b)4.0〜19.0重量パーセントのAl、c)5.0〜17.0重量%のLiO、d)4.0〜12.0重量%のNaO、e)0.5〜6.0重量%のZrOからベニア形成セラミックを生成させることにより達成される。 (もっと読む)


【課題】 酸性基含有重合性単量体を含有する接着性組成物において、その接着強度と耐久性を、さらに高めて、歯質とコンポジットレジンや補綴物との接着をより強固に長期間安定的に実施することができるものを開発すること。
【解決手段】 A)リン酸から誘導される酸性基を有する重合性単量体を少なくとも一部として含んでなる重合性単量体成分、
B)多価金属イオン溶出性フィラー等を用いて溶出させた多価金属イオン、
C)水、及び
D)ヒュームドシリカ
を含んでなる歯科用接着材や歯科用前処理材として使用される歯科用接着性組成物。 (もっと読む)


【課題】硬化感度に優れた重合性組成物及び歯科用又は外科用硬化性材料を提供すること、並びに、耐摩耗性及び安定性に優れた歯科用又は外科用硬化材料、成形品及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】式(I)で表される化合物、式(II)で表されるモノマー単位を有する高分子及び/又はその他の付加重合型高分子、並びに、無機粒子を含有する重合性組成物。


式(I)(II)中、Q1はシアノ基又は−COX2基を表し、X1はヘテロ原子を介してα炭素に結合する水素原子、有機残基若しくはポリマー鎖、ハロゲン原子を表し、X2はヘテロ原子を介してカルボニル基に結合する水素原子、有機残基若しくはポリマー鎖、又は、ハロゲン原子を表し、Ra、Rbは水素原子、ハロゲン原子、シアノ基又は有機残基を表し、X1とX2、RaとRb、X1とRa又はRbとが結合して環状構造を形成してもよい。 (もっと読む)


歯科用のクラウン、ブリッジ、インレー、アンレー、ベニア、充填物及び他の修復物の製造方法を提供する。本方法は、二相光硬化(TPLC)材料の使用を包含する。好ましくは、歯科修復物の形成に使用するTPLC材料は、重合性化合物、光重合系(a)及び光重合系(b)並びに微粒子充填材(a)及び微粒子充填材(b)の配合物を含む。第1の光硬化工程では、波長が420nmを上回る硬化光を用いて系(a)を活性化する。第2の光硬化工程では、波長が420nm未満の硬化光を用いて系(b)を活性化する。二工程の光硬化方法は効率が良く、歯科医は、機械的強度が高く、審美性が良い修復物を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】歯科用組成物に好適なリン酸基、ピロリン酸基、チオリン酸基及びホスホン酸基からなる群から選択される少なくとも1種の酸性基を有する重合性単量体、及び重合性基2個以上と第1級水酸基2個以上とを有する多官能性重合性単量体を含有してなる組成物を提供する。
【解決手段】リン酸基、ピロリン酸基、チオリン酸基及びホスホン酸基からなる群から選択される少なくとも1種の酸性基を有する重合性単量体(a)、及び重合性基2個以上と第1級水酸基2個以上とを有する重合性単量体(b)を含有してなる組成物であって、重合性単量体成分の全量100重量部に対して、重合性単量体(a)を2〜95重量部、及び重合性単量体(b)を5〜98重量部含有してなることを特徴とする組成物である。 (もっと読む)


粒状材料と、水溶性ポリマー及び界面活性剤を含有する水系液体との混合物からなる改良された組成物を提供する。粒状粉末の例としては、ケイ酸カルシウム、アルミン酸カルシウム、硫酸カルシウム及びヒドロキシアパタイトの混合物が挙げられる。水溶性ポリマーの例としては、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、部分加水分解ポリビニルアセテート、ポリアクリル酸及びポリメタクリル酸が挙げられる。ドデシル硫酸ナトリウム等の界面活性剤を組成物に添加して、高分子材料と相互作用させる。組成物は、歯の根管及び根尖をシールし且つ塞ぐのに特に好適である。組成物は、歯の根管系における細菌及び流体の漏洩に対する安定したバリアを提供する。また、組成物は、根端領域を取り囲む新たな骨及び組織、又は損傷を受けたか若しくは切断された歯髄を被覆する象牙質組織の成長を促す。 (もっと読む)


【課題】歯科用組成物に好適なカルボン酸基を有する重合性単量体、重合性基2個以上と第1級水酸基2個以上とを有する多官能性重合性単量体及びフィラーを含有してなる組成物を提供する。
【解決手段】カルボン酸基を有する重合性単量体(a)、重合性基2個以上と第1級水酸基2個以上とを有する重合性単量体(b)及びフィラー(c)を含有してなる組成物であって、重合性単量体成分の全量100重量部に対して、重合性単量体(a)を5〜95重量部、重合性単量体(b)を5〜95重量部及びフィラー(c)を1〜1000重量部含有してなることを特徴とする組成物である。 (もっと読む)


【課題】X線撮影後の除去が簡単で、単にペースト状組成物を充填するだけの操作なので煩雑な手続きが不要であり、それにも拘わらず少量でも十分なX線造影性を有する歯科用X線造影性ペースト組成物を提供する。
【解決手段】歯科用X線造影性ペースト組成物を、(a)多価アルコール:3〜25重量%と、(b)該多価アルコール及び水に溶解・膨潤する粉状高分子物質:0.5〜10重量%と、(c)水:10〜30重量%と、(d)粉状のX線造影材:25〜80重量%とを含有しており、
(a)多価アルコールと(c)水との合計重量が(b)粉状高分子物質の重量の3〜25倍であるように構成する。更に、(e)フッ素化合物:0.01〜5重量%や、(f)添加剤として緩衝材,甘味料,着色料,保存料,防腐剤,防カビ剤,pH調整剤,香料から選ばれる1種又は2種以上:15重量%以下を含有させてもよい。 (もっと読む)


【課題】高められた接着性能、及び低い滲出及び食物閉じ込め発生率を示す義歯接着剤組成物の提供。
【解決手段】義歯接着性に有効量の義歯接着性塩と、薬理学的に容認されるその担体と、義歯接着剤組成物の総重量の約3重量パーセントまでの量の重合体活性剤と、を含む義歯接着剤組成物。前記重合体活性剤が低級アルキルビニルエーテル−マレイン酸コポリマーであり、前記義歯接着性塩がマレイン酸若しくは無水物とアルキルビニルエーテルとのコポリマーの混合部分塩であり、前記塩のカチオンがナトリウム、亜鉛及びマグネシウムイオンからなる群より選ばれるものである。 (もっと読む)


【課題】操作性が良好で気泡混入が少なく、色調、研磨性、硬化時及び硬化体の変色、機械的特性等に優れ、義歯床や人工歯の修復、歯冠用最終補綴物や橋義歯が完成するまでの間に使用される暫間補綴物等多目的に利用される、2組成物タイプの歯科用重合性組成物の提供。
【解決手段】組成物Iが重合性単量体(a)およびラジカル発生剤(b)を分解し得る還元剤(c)を含有し、組成物IIが10〜400μmの粒度分布、70〜120μmの範囲にあるメディアン径および5万〜25万の範囲にある数平均分子量(Mn)を有する成分(d)と、粒度分布、メディアン径は上記に同一で、30万〜70万の範囲にある数平均分子量(Mn)を有する成分(e)を主成分として有する(メタ)アクリル酸エステル系ポリマ−粒子(de)、およびラジカル発生剤(b)を含有し、そして組成物Iと組成物IIを混合したとき硬化させることができる歯科用重合性組成物。 (もっと読む)


【課題】歯牙表面に過度の凹凸を与えることなく、歯牙表面や歯間部のバイオフィルムやステインを除去することができるPMTC用研磨材を提供する。
【解決手段】平均粒子径が1〜5μm、吸油量が30〜70mL/100gである無水ケイ酸(A)と平均粒子径が6〜12μm、吸油量が100〜130mL/100gである無水ケイ酸(B)を配合し、無水ケイ酸(A)と(B)の配合比が1:3〜2:1であり、無水ケイ酸(A)を10重量%以上、無水ケイ酸(B)を10重量%以上配合し、無水ケイ酸(A)と(B)の配合量の合計が、35〜80重量%であるPMTC用研磨材。これにより、歯牙表面の損傷を与えないPMTC研磨材提供することができる。 (もっと読む)


【課題】酸性基含有重合性単量体と多価金属イオン溶出性フィラーとが配合されてなる歯質用前処理材において、1液で保存される形態でありながら、ゲル化が抑制されたものを開発する。
【解決手段】(A)酸性基含有重合性単量体5〜70質量%及び酸性基非含有重合性単量体95〜30質量%からなる重合性単量体成分であって、該酸性基非含有重合性単量体は、特定量以上が親水性重合性単量体であり、特定量以下しか疎水性重合性単量体を含有していない重合性単量体成分100質量部、(B)溶出される多価金属イオン量をXmeqとしたとき、(A)成分1g当たりXが1.0〜10.0meqとなるように配合された多価金属イオン溶出性フィラー、(C)10〜250質量部の範囲で、5×X質量部以上となる量で配合された揮発性の水溶性有機溶媒、(D)水を3〜80質量部からなる各成分を混合してなる1液型歯質用前処理材。 (もっと読む)


本発明は、上面にマクロ多孔質表面を設けた新規のインプラント、及び、骨等の硬組織及び/又は軟組織に少なくとも部分的に挿入するための、構造化された、特に多孔質の表面を有する金属及び/又はセラミックインプラントを製造する方法を開示する。このインプラントは、少なくとも部分的に、冷間等方圧加圧、鋳造及び/又は射出成形(CIM、MIM)を用いてグリーン体に、その後の焼結によってインプラントに製造され、特に、焼結後、表面処理を必要としなくとも、マクロ多孔質表面が存在するように、焼結前に表面が改質及び/又は調製されることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、開環メタセシス重合(ROMP)により重合可能な組成物であり、ROMPにより重合可能な少なくとも1つのモノマーと、ROMPを開始するための少なくとも1つのホベイダ−グラブス型の反応開始剤と、少なくとも1つのN原子及び少なくとも1つのN原子を持つ環を構成する4つ以下の他の原子を持つ環を有する複素環式アミンからなる群から選択される少なくとも1つのリターダーと、を含む組成物に関する。更に本発明は、ROMPにより重合可能な組成物の調製方法、本発明に従う組成物を重合することにより得られる歯科材料、及び少なくとも1つのN原子及び少なくとも1つのN原子を持つ環を構成する5つ以下の原子を持つ環を有する複素環式アミンからなる群から選択される物質又は2つ以上のこうした物質の混合物の、ROMPにおけるリターダーとしての使用に関する。 (もっと読む)


141 - 160 / 278