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Fターム[4C090CA13]の内容

多糖類及びその誘導体 (20,591) | 製法、装置又は処理手段 (2,965) | 吸着、粘着又は溶出によるもの (86) | クロマトグラフィー処理によるもの (62)

Fターム[4C090CA13]に分類される特許

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【課題】本発明は新規テロメラーゼ阻害物質を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明者らは、日本近海産の海洋無脊椎動物から、TRAP法を用いてテロメラーゼ阻害物質の探索を行ったところ、式根島産海綿Axinella infundibulaに顕著な活性を見いだし、その活性成分として新規硫酸化糖脂質のaxinelloside Aを単離・構造決定した。 (もっと読む)


【課題】リグノセルロース系原料をフェノール誘導体及び酸を用いてリグノフェノール誘導体を生成・回収する方法によって得られた粗リグノフェノール誘導体から、余剰のフェノール誘導体及び残留酸分を効率的に除去する方法を提供する。
【解決手段】本発明の一態様は、リグノセルロース系物質、フェノール誘導体及び酸を反応させた反応混合液を固液分離にかけることによって回収される粗リグノフェノール誘導体を精製する方法であって、粗リグノフェノール誘導体を溶解する溶媒で粗リグノフェノール誘導体を抽出し、抽出液に陰イオン交換樹脂を接触させることを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


ポリアンヒドログルクロン酸及び/又はその塩を調製する方法が記載されている。酸化によって得たポリアンヒドログルクロン酸材料に部分又は完全加水分解を施して均一系を形成し、続けて該均一系でイオン交換を行い、かつ1又は複数の有機又は無機過酸化物の存在下で補足的な酸化を行う。
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【課題】 本発明は、従来知られている高分子の糖―タンパク複合体に比較して低分子で、高度に免疫賦活化作用や抗腫瘍作用を有するマイタケ由来の糖−タンパク複合体を開発することを課題とする。
【解決手段】 以下の工程により課題とする糖―タンパク複合体が得られた。
1)マイタケの菌糸体もしくは子実体を水で熱水抽出する工程と、
2)得られた抽出水溶性画分にアルコールを20〜70%の最終容量濃度になる様添加し、1〜25℃の温度で放置し、液面もしくは液中に浮遊または容器の壁面に付着する物質を回収する工程と、
3)その後回収した物質を水に溶解し、陰イオン交換カラムクロマトグラフィーにより非吸着画分を回収する工程と、
4)該溶液にアルコールを20〜50%の最終容量濃度になるまで添加し、1〜25℃に放置して析出する沈殿物を除去する工程と、
5)該溶液にさらに40〜99%の最終容量濃度になるまでアルコールを添加し、1〜25℃の温度で放置して析出する沈殿物を採取する工程 (もっと読む)


【課題】 種々の生物活性をもつコンドロイチン硫酸やデルマタン硫酸の構造と機能を解明するための研究用試薬として有用な新規硫酸化オリゴ糖を提供すること。
【解決手段】 ブタ胎仔脳由来のコンドロイチン硫酸/デルマタン硫酸ハイブリッド鎖 (E-CS/DS) を断片化し、その神経突起伸長促進活性を媒介するプレイオトロフィン(PTN)固定化カラムを用いたアフィニティクロマトグラフィー等によって、PTN結合性および非結合性の硫酸化オリゴ糖を単離、精製した。さらに、その構造解析を行った結果、多種類の新規硫酸化オリゴ糖の構造を決定した。このうちPTN結合性の硫酸化オリゴ糖は、PTNと結合してその機能を調節するPTN機能調節剤として利用することができる。 (もっと読む)


本発明は、1800〜2400ダルトンの平均分子量を有し、かつ高いaXa活性によりおよびaIIa活性の欠如により特徴付けられる、ヘパリン誘導オリゴ糖混合物に関する。当該発明はまた、その製造方法およびその混合物を含有する医薬組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】 種々の生物活性をもつコンドロイチン硫酸の構造と機能を解明するための研究用試薬として有用な新規硫酸化オリゴ糖を提供すること。
【解決手段】 サメ軟骨のコンドロイチン硫酸(CS-C)を出発材料とし、ヒアルロニダーゼを用いて断片化して得られた八糖画分を陰イオン交換クロマトグラフィーでさらに分画することによって八糖の硫酸化オリゴ糖を含む複数の画分を調製した。各画分に含まれる硫酸化オリゴ糖について構造解析を行い、17種類の新規硫酸化八糖の構造を決定した。これらの硫酸化八糖は、種々の抗コンドロイチン硫酸抗体(CS-56、MO-225、2H6およびLY111)のエピトープ構造の解析に有用であった。 (もっと読む)


本発明は、第1の観点においては、(a)1又は複数のポリマーと、少なくとも1つの分子篩とを接触せしめ;そして任意には、(b)前記分子篩からポリマーを単離することにより、前記ポリマーにおける選択された成分の含有率を調節するための方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 N−アセチルヘパロサン由来の純度の高いオリゴ糖画分を提供すること。
【解決手段】 N−アセチルヘパロサン構造を有するオリゴ糖を含む、精製オリゴ糖画分。 (もっと読む)


本発明は、nが、1〜6からの整数であり、mが、5、6または7に等しい整数であり、R1が、OH基であり、R1は、すべて同一であり、Zが、NHX基であり、Xが、水素原子であり、かつRが水素原子または生体識別要素である、一般式(I)に対応する化合物に関する。ただし、n=1、m=6、Z=NH2およびR1=OHである化合物を除く。 (もっと読む)


【課題】 医薬品、化粧品原料等として有用な平均粒径が0.5〜10μmの範囲にある高純度のムコ多糖類(例えば、コンドロイチン硫酸)を簡便かつ低コストに製造できる方法を提供する。
【解決手段】 ムコ多糖類と、有機カルボン酸塩(特に好適には酢酸ナトリウム)とを含み、かつ該有機カルボン酸塩の濃度が0.3〜2質量%(好適には0.5〜1質量%)である水溶液を調製する。ムコ多糖類濃度は、水100質量部に対し0.1〜20質量部とするとよい。ついで該水溶液と水溶性有機溶媒(特に好適にはエタノール)とを、せん断速度が1m/秒以上での攪拌下に混合してムコ多糖類を析出させる。この際、水溶性有機溶媒+水の量を100質量%として、水溶性有機溶媒を20〜80質量%相当用いるのが一般的である。析出物を乾燥させることにより、平均粒径が0.5〜10μmの範囲にあるムコ多糖類粉末を得ることができる。 (もっと読む)


本発明の誘導体は、糖鎖とスペーサーアームとからなる分岐を有するシクロデキストリン誘導体であって、a)糖鎖が、スペーサーアームの末端に位置し、ガラクトース、グルコース、マンノース及びシアル酸から選択される1個以上の糖を含み、b)スペーサーアームが、糖鎖及びシクロデキストリンの間に位置し、少なくとも2個の置換又は非置換のヘキサン酸単位を含む骨格を有し、c)分岐が、シクロデキストリンの環を構成するグルコース1分子あたり1個存在すること、を特徴とする。 (もっと読む)


脱脂卵黄から糖鎖アスパラギン誘導体を製造する方法であって、(a)脱脂卵黄をタンパク質分解酵素により糖鎖ペプチド混合物を製造する工程、(b)糖鎖ペプチド混合物をペプチド分解酵素により糖鎖アスパラギン混合物を製造する工程、(c)糖鎖アスパラギン混合物中の糖鎖アスパラギンに脂溶性の保護基を導入し糖類アスパラギン誘導体混合物を製造する工程、(d)糖鎖アスパラギン誘導体混合物をクロマトグラフィーに供して各糖鎖アスパラギン誘導体を分離する工程、を含む糖鎖アスパラギン誘導体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】調理後に長期間に亘って保存可能で食事介助の負担を軽減できる食品を製造するための嚥下食基材を提供する。
【解決手段】
pH調整を行った液化液にマルトトリオヒドロラーゼを添加して糖化させた。さらに、その糖化液を精製・濃縮した後、ナトリウム型強酸性陽イオン交換樹脂中に通すことによって、分子量1×105 以上の成分を含まない非老化性デキストリンをクロマト分画した。そして、得られた非老化性デキストリンを増粘多糖類と混合することによって、嚥下食基材を製造した。 (もっと読む)


Ganoderma Lucidum(レイシ)の抽出物から得られるフコース含有糖タンパク質画分、フコース含有糖タンパク質画分を含む組成物、IL-1の遺伝子発現に伴う免疫調整現象を仲介する方法、炎症性サイトカインの発現を刺激する方法、炎症性サイトカインであるインターロイキン1と関連したプロテインキナーゼ経路を調整する方法、TLRによって仲介される現象を誘導する方法、単核細胞の分化を調整する方法、NK感受性腫瘍細胞に対するNK細胞の細胞障害を増大させる方法、サイトカインの発現を活性化する方法、マウス脾臓B細胞又はヒトB細胞、ヒト成熟脾臓細胞又は樹状細胞でのBlimp 1の発現を誘導する方法、マクロファージ内においてLPSによって誘導される一酸化窒素の生産を阻害する方法、脾臓細胞の増殖を活性化する方法及び脾臓細胞のプロテオームを改変する方法。
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【課題】 有用なβ−1,3−1,6−D−グルカン水溶液の提供
【解決手段】 β−1,3−1,6−D−グルカンの水溶液であって、該水溶液のH NMRスペクトルが4.7ppmと4.5ppmの2つのシグナルを有し、該水溶液の30℃、pH5.0、濃度0.5%(w/v)における粘度が50cP([mPa・s])以下であることを特徴とするβ−1,3−1,6−D−グルカン水溶液。 (もっと読む)


【課題】
酸性オリゴ糖と、中性成分(中性オリゴ糖及び単糖)を含む混合糖液から酸性オリゴ糖を選択的に分離する効率的かつ簡便な方法を提供する。
【解決手段】
酸性オリゴ糖と、中性オリゴ糖及び単糖からなる中性成分とを含む混合糖液から酸性オリゴ糖を選択的に分離する方法において、カチオン交換樹脂を分離剤として使用したクロマトグラフィー分離処理に前記混合糖液を供し、それにより前記混合糖液を酸性オリゴ糖に富む画分と中性成分に富む画分に分離する工程を含むことを特徴とする方法。好ましくは、混合糖液は植物細胞壁の加水分解物であり、酸性オリゴ糖は、難消化性オリゴ糖に弱酸が結合された糖である。また、分離された中性成分に富む画分に含まれるオリゴ糖又は単糖の90重量%以上は680以下の分子量を有することが好ましい。 (もっと読む)


多分散系で電荷を有する多糖が、各々は分子量の狭い範囲内のスピーシーズを含む低多分散性の分画(好ましくはpd <1.1を有する)に分別される。多分散多糖の水性溶液はカラムのイオン交換樹脂と接触し、多糖は水性溶出バッファーによる選択的溶出にかけられる。選択的溶出は異なる一定のイオン強度及び/又はpHを有する少なくとも3種類の連続の溶出バッファーからなり、その次のバッファーは直前の段階のバッファーよりイオン強度及び/又はpHを有している。新しい調製は人間や動物での使用を意図したPSA誘導体化治療剤に特に適している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、植物から調製したフルクタンからエンドトキシンを除去するとともにエンドトキシンフリーのフルクタンにリン酸基を化学的に導入したリン酸化フルクタン及びその調製方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】植物から調製したフルクタンを用いてリン酸化処理を行う場合に問題となるエンドトキシンを陰イオン交換クロマトグラフィーで除去することで、エンドトキシンフリーのフルクタンを用いてリン酸化フルクタンを調製した。リン酸化フルクタンは、免疫賦活化作用を有し、Bリンパ球マイトジェンとして機能し、Th1及びTh2系の樹状細胞を活性化することが明らかとなった。 (もっと読む)


【課題】 アスパラギンのアミノ基窒素が脂溶性の保護基、ビオチン基又はFITC基により修飾された3分岐型糖鎖アスパラギン誘導体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 式(1)で表されるアスパラギンのアミノ基窒素が脂溶性の保護基、ビオチン基又はFITC基により修飾された3分岐型糖鎖アスパラギン誘導体。
【化1】




〔式中、RおよびRは異なって、水素原子あるいはガラクトースを示す。Qは脂溶性の保護基、ビオチン基またはFITC基を示す。〕 (もっと読む)


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