説明

Fターム[4C097DD15]の内容

補綴 (46,288) | 構成材料の種類 (7,964) | その他の天然物 (738) | 生体組織、細胞 (504)

Fターム[4C097DD15]に分類される特許

161 - 180 / 504


【課題】冠状動脈の閉塞部又は狭窄部の周りにバイパスとなる導管を提供する。
【解決手段】導管12は心臓壁に配置されるようになっているチューブであり閉塞部BL又は狭窄部から離れた部位に心臓室LVと冠状動脈CAとの間に血液を流す通路を提供する。導管は、好ましくは内部に位置する少なくとも1つ自然に発生する一方向弁を含む、内腔に取付けられた血管の一部分を有している。この弁は血液が冠状動脈から心臓室に逆流するのを防止する。 (もっと読む)


血管内人工器官システムは、人工器官装置(10)を備え、人工器官装置(10)は、それを通って延在する主管腔と、主壁と、主壁の少なくとも1つの開口部(16、19、31)とを有し、前記システムはさらに、人工器官装置(10)の主管腔内に延在する少なくとも1つの分岐(18、20、40)を備え、分岐または各分岐は、副管腔と、副壁と、主管腔と連通する副壁の開窓(15)とを有し、前記システムはさらに、開窓を通り、開口部を通って人工器官から外に延在する少なくとも1本のガイドワイヤ(17)を備える。
(もっと読む)


【課題】人工血管の内圧が負圧になっても人工血管の潰れを抑制することができる人工血管を提供する。
【解決手段】チューブ状の人工血管本体1の外周面に、リング状の第1の補強体4が、管軸方向に間隔をおいて複数個配置されている。これら人工血管本体1及び第1の補強体4の外周面が、シール層3によって被覆されている。このシール層3の外周面に、リング状の第2の補強体が、管軸方向に間隔をおいて複数個配置されている。人工血管本体2の外周面がシール層によって被覆されているため、外側の空気が内側の血液に混入することが防止される。第1の補強体4及び第2の補強体5が人工血管本体2の外周面に設けられており、第1の補強体4及び第2の補強体5が人工血管本体を保形するため、人工血管1の内部に負圧がかかった場合にあっても、人工血管1の潰れ(コラプス)が抑制される。 (もっと読む)


【課題】生体材料を体内に埋入する際に、骨や皮膚といった周辺組織との固着・接着を促進するために繊維芽細胞成長因子(FGF-2)は効果的であるが、生体材料の埋入箇所に組織再生に適切な量の活性を有するFGF-2を長期間にわたって徐放する材料はこれまで生分解性の有機物に限られていたため、生体材料を被覆しても機械強度の違いから埋入時に剥離することが予想され、さらに生体材料と周辺組織との直接的な接触を妨げることから固着・接着の促進という目的には必ずしも最適ではない。
【解決手段】3種類以上の医療用輸液を混合して作製したリン酸カルシウム過飽和溶液にFGF-2を溶解させた浸漬液を作製し、陽極酸化チタンあるいは水酸アパタイトで出来た生体材料表面上にFGF-2と低結晶質アパタイトの複合層を析出させる。層の厚さやFGF-2含有量は、溶液組成を変化させることで制御可能であり、生体材料表面に直接形成されるため埋入時の剥離の可能性は低い。 (もっと読む)


【課題】気孔間の相互連結性と機械的強度に優れて血液の漏れを効果的に防止し、細胞の注入及び増殖効率が高い組織工学的人工血管として有用に用いられる多孔性スキャフォールドの提供。
【解決手段】1)高分子/ポロゲンの混合液を製造する段階;2)多孔性コーティング層の内膜を形成する段階;3)生分解性高分子ゲルを製造する段階;4)高分子繊維層の外膜を形成する段階;5)二重膜構造の多孔性スキャフォールドを分離し、これから有機溶媒及びポロゲンを除去する段階を備える二重膜構造のチューブ型多孔性スキャフォールドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】櫛状抗血栓剤複合体の製法であって、水溶性PVAの実質的に全ての側鎖が、開環重合によって伸ばされて、実質的に全ての末端が抗血栓剤の分子に結合される共重合体を形成する、製法を提供する。
【解決手段】櫛状抗血栓剤複合体を含むコーティングを、植え込み可能な用具の少なくとも一部分に塗布して、用具の表面上の血栓形成を防止または軽減するための方法を更に提供する。コーティングの第1の層または副層は、高分子材料および生理活性薬剤を溶媒と混合し、均質な溶液を形成することによって調製する。櫛状抗血栓剤複合体を含む第2の層または外層は、浸漬被覆法または吹付け被覆法を使用して、薬剤含有内層の上に塗布されることができる。医薬剤を密封するためのマトリックス材料として櫛状抗血栓剤複合体を使用して、ミクロスフェアまたはナノスフィアを形成し、次いで、医療用具上にミクロスフェアまたはナノスフィアを堆積させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、皮膚付属器の存在する人工皮膚を提供することにある。
【解決手段】本発明は、脂肪由来幹細胞、表皮ケラチノサイト、および線維芽細胞を含む、皮膚付属器形成能を有する培養細胞塊。;脂肪由来幹細胞、表皮ケラチノサイト、および線維芽細胞を含み、皮膚付属器を有する人工皮膚。;脂肪由来幹細胞、表皮ケラチノサイト、および線維芽細胞を共培養することを特徴とする、皮膚付属器を有する人工皮膚の製造方法を提供する。 (もっと読む)


骨盤疾患の治療に用いる、器具、埋め込み可能な装置、組合せ、キット、およびそのシステム、並びに、関連する方法について記載する。本発明では、器具および装置は連結具を備えている。この連結具は、連結具を操作するための2つの器具に係合する。
(もっと読む)


【課題】定期的なインプラントの交換を回避するのに十分な程度に石灰化が抑制された、生体適合性のタンパク質ベースのインプラントを提供する。
【解決手段】(A)タンパク質ベースの基体を、少なくとも1個のアルデヒド基を含む化合物で処理する工程、続いて、(B)該基体を、水素化ホウ素を含む化合物で処理する工程、続いて、(C)工程(B)で得られた基体を、シラン基を含む誘導体で処理する工程、を含んでなる、タンパク質ベースの基体を含むインプラントを処理する方法に関する。また、この方法を行った結果よって得られたタンパク質ベースの処理済インプラントに関する。 (もっと読む)


組織成長が望まれる領域にわたって、活性化されていない状態で植え込まれる組織拡張デバイス。デバイスは、植え込まれ配置されたら、活性化されて、下の組織の上に凸状の形状のドームを生み出す支持構造を形成する。組織拡張デバイスによって形成される凸状形状ドームは、下の組織に対して、引張応力を課し、組織成長を促進する。それだけで、または組織増強作用物質および/または脂肪組織の導入を伴って、凸状形状空隙内の新しい組織は、誘起応力を排除する平衡が達成されるまで成長する。定期的に組織拡張デバイスを再び活性化し拡大させて、さらに大きな空隙を生み出す。新たに拡大された空隙が、下の組織に再びさらに引張応力を課すことにより、新しい組織成長のサイクルが繰り返される。組織成長が所望の量に達したら、デバイスを不活化し、取り除く。
(もっと読む)


本発明は、脂質の除去された人体体積置換用または細胞培養用支持体に係り、さらに詳しくは、脂肪組織を粉砕し、超音波処理または加圧ノズル噴射して脂質を脱離させた後、脱離された脂質と脂質未脱離の脂肪組織を除去し、滅菌することにより人体体積置換用または細胞培養用支持体を製造する方法に関する。本発明によれば、物理的な操作だけで脂質を除去して体積と細胞膜などの微細構造を最大限に保存することができることから、人体体積置換用素材として有用である。
(もっと読む)


身体部位間のエネルギーを共有および吸収するためのシステムおよび方法。特定の態様では、上記システムは、関節骨間などの関節を形成する部位間のエネルギー吸収を容易にする。 (もっと読む)


層状に配置された内腔器官の一部に一致する生分解性高分子マトリックスの使用、細切組織組成物を得るための、複数の細胞集団を含む自己、同種又は異種組織の加工、マトリックスへの組織組成物の播種、播種された高分子マトリックスの患者への移植を含む、内腔器官又は組織構造を再構築、修復、増大又は置換するための組織工学装置及び方法を提供する。
(もっと読む)


【課題】患者の心臓弁交換に関連して医療処置に使用可能な交換用心臓弁装置を提供する。
【解決手段】一実施形態では、交換用心臓弁装置は、円筒管の形態で形成された心臓弁ホルダ300または導管ホルダ320、および弾性材料からなる管状セグメントで形成された導管310を含み、心臓弁ホルダまたは導管ホルダは、その一方の端部から他方の端部まで実質的に延在する長手方向の切れ目を有する。導管は、心臓弁ホルダまたは導管ホルダまたは自己拡張型ステントに装着可能である。一実施形態では、導管の少なくとも一部が、単層の弾性材料で形成される。別の実施形態では、導管の少なくとも一部が、2層の弾性材料で形成される。 (もっと読む)


中空部材を備えるシステムは、拘束された角膜インプラントを角膜ポケットに送達するために使用される。中空部材は、先細であってもよく、システムは、中空部材を通してインプラントを前進させるように、インプラント変形チャンバと、軸方向押込器とをさらに含み得る。一実施形態において、軸方向押込器は、インプラント用の薄い可撓性のキャリアを備え、該キャリアは、角膜インプラントの縁とともに外転される縁を有し、角膜インプラントは、軸方向押込器の遠位側の中空通路内で拘束される。
(もっと読む)


人工心臓弁は、半径方向外側表面を備える環状の弁周囲形状画定構造を備える。クリップ構造は、外側表面上に与えられる。このクリップ構造は、可撓性の弁リーフレットを形状画定構造に対して取り付けるよう使用される。1つ又はそれより多くの保持器具部材は、リーフレットをクリップ構造において保留する支援をするよう使用され得る。
(もっと読む)


体内の脈管にインプラントするための医療器具(12;22)をコーティングするための方法は、円筒形容器(32)を設けるステップと、円筒形容器(32)の内側に医療器具(12;22)を配置するステップと、容器(32)の内側に液状のポリマーを塗布するステップとを含む。ポリマーは、医療器具の管腔内面および/または管腔外面に塗布され得る。医療器具をコーティングするための装置は、円筒形容器(32)を回転させるためのローラ(34)を含む管腔回転器(30)と、ポリマー源(36)と、円筒形容器(32)の内側にポリマーを塗布するための塗布具(38)とを含む。
(もっと読む)


【課題】検出可能量のGalエピトープが実質的に存在しない粘膜下組織を提供する。
【解決手段】ガラクトシダーゼで酵素処理した粘膜下組織を含む組織移植片組成物。粘膜下組織が、脊椎動物腸の筋層及び脊椎動物腸の粘膜層の少なくとも内腔部から離層した粘膜下層を含んでなる腸粘膜下組織切片である。 (もっと読む)


本発明は、天然角膜移植片(同種移植片)を受け取る候補ではない患者の視力を回復するように構成された人工角膜(10)である。この機器の構成は、多孔質高分子材料(20)から成る1つ又は2つ以上の固着層に密に結合された生体適合性の無孔質光学ディスク(18)と、受容者の眼における人工角膜のシーリングを増強する独自のシーリング領域(28)とを使用することを伴う。
(もっと読む)


【課題】 椎体外へのセメントの漏洩を防止し、生体に対し悪影響が及ぶことを防止する。
【解決手段】 収縮した状態で、椎弓根Aに形成された貫通孔Bを介して椎体C内に挿入可能であり、椎体C内において膨張させられる膜状の生体吸収性の弾性材料からなるバルーン3を提供する。 (もっと読む)


161 - 180 / 504