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Fターム[4C097EE06]の内容

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Fターム[4C097EE06]に分類される特許

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一般に、本発明は、植込み可能な医用装置の表面調整に有用である装置及び方法に向けられる。脈管用移植片の場合において、本発明は、内皮細胞を受容し得る凹部を内腔表面中に設けることにより、内皮細胞接種を増強する装置及び方法を提供する。装置が伸長ポリテトラフルオロエチレン(ePTFE)のような材料で構成される場合、凹部は、該材料の微細構造の物理的加工により発生され得る。物理的加工は表面から節を持ち上げて、内皮細胞を受容し得る凹部を形成させる。
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本発明は、弁式の膨張可能なバルーン・ステントであって、弁として、例えば心臓の弁として機能するように侵襲的カテーテル法により固定されるステントに関するものである。
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薬剤送達に適した、医療装置、特に、ステントが開示される。該医療装置は多孔質構造および色の少なくともいずれかを有する。
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半径方向に拡張可能な多孔性のインターベンション医療用具に塗布した非ポリマーの生物学的コーティングが、コーティングとそれに混合した治療薬の、体内の標的治療域内への均一な薬剤分散と浸透をもたらす。コーティングは減菌されており、滅菌した医療用具の半径方向拡張に続き、この用具により体内の標的組織部位まで移送可能である。この治療コーティングは医療用具から移着するが、この移転は、部分的には組織の生物学的誘引により、部分的にはこの医療用具からその用具に接触している標的組織部位への物理的移転による。従って、局所組織への非外傷性の移転送達が行われ、治療薬は、非炎症性コーティングにより患者体内に配置された後、均一に分散され、組織内で制御生体吸収される。 (もっと読む)


本発明は、卵円孔開存(PFO)などの中隔欠損を閉鎖するためのデバイスを提供する。閉鎖デバイス(250)は、近位アンカー部材(254)、遠位アンカー部材(252)、および2つのアンカー部材を接続する少なくとも1つの可撓性中心継手(259)を具備する。幾つかの実施形態によれば、近位および/又は遠位アンカー部材は、長さの中心部分に沿って分割され、細長い楕円形を形成する略円筒状の部材を具備してもよい。近位および/又は遠位アンカー部材は、組織スキャフォールド(260)を更に具備してもよい。本発明による閉鎖デバイスの少なくとも幾つかは、再位置決めおよび回収が可能である。
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本発明は、ライニング付き膨張可能かつ拡張可能のステント(ステントは拡張可能で、そのライニングは膨張可能か又は拡張可能である)であって、血管内に導入されて、血流(又は他の流体)を制御するステントに関するものである。
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血管修復デバイスは、グラフト本体およびこのグラフト本体に結合する少なくとも2個のステントを設けたフレームワークを有する。ステントは、基端部および末端部に隣接する位置でグラフト本体に各々結合することができ、支持部材は、少なくとも一方の端部でジンバルを構成するために、グラフト本体の両側端部間の分離距離よりも短くする。第1ステントは、その長さ全体にわたって結合し、第2ステントは、この第2ステントの末端側頂点に結合する。第2ステントの末端側頂点は、基端側頂点よりも小さな曲率半径を有する。湾曲した長手方向部材をグラフト本体に結合することができ、この部材は、中心線に関してほぼ対称形状とする。この部材は、フレームワークと独立してグラフト本体に結合することができる。部材の端部のうち少なくとも一方は、湾曲した終端部とすることができる。グラフトを留置するためのデリバリー(送入)システム、キットおよび方法も提供する。
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非気体媒質中に挿入するための、超音波により視認可能な固体装置であって、前記装置が標的媒質中にある場合に気体を捕捉する構造を有するエコー源性表面を含み、捕捉された気体は前記装置を超音波により視認可能とし、ここで、気体捕捉構造は、該構造に捕捉された気体の圧縮性を著しく減少させない可撓性オーバーコートで被覆されている、前記装置。
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メラトニン(N−アセチル−5−メトキシトリプトアミン)の局所的な、時に、腔内人工装置の冠状動脈ステントからの、人工器官の表層から又は孔、微孔、又はステント本体におけるせん孔からの、腔内人工器官上に塗布されるポリマーコーティングに混合又は結合した、又は腔内人工器官に塗布した混合又は結合したグルー直接のデリバリーをし、人工器官の移植及び新生内膜組織増殖及び組織の増殖を阻害し、それによって人工器官の性能を高めることを促すること。 (もっと読む)


【解決手段】脊椎円板の輪の欠損部を修復するためのシステム及び方法は、輪の欠損部の中に又はこれに隣接して配置可能な少なくとも1つのブロック部材(50、150)と、ブロック部材(50、150)を隣接する組織に、隣接する椎骨の中に引っ込んだ状態で固定するための、少なくとも1つのアンカー(70、80、170、180)とを含んでいる。ブロック部材(50、150)は、欠損を修復するため、及び/又は核物質、1つ又は複数の移植片、生態適合性を有する材料又は装置、及び/又は円板空間に配置される他の物体を保持するため、輪欠損部の少なくとも一部に亘って伸張している。輪修復システムの移植部位の前処理をやり易くするために、器具も提供されている。 (もっと読む)


血管グラフト(20)が、遠位側の端端部分(30)を末端とする2つの分岐部(2,3)と一体的な近位側部分(4)を有する。端端部分(30)は端端吻合部(31,32)においてホスト動脈(5)に取り付けられる。近位側部分(4)からホスト動脈(5)への血流は、互いに反対側に位置する接合部において自己修正性のフローパターンを形成し、動脈床衝突及び関連する最狭窄の危険を回避している。
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分岐した身体管腔の分岐部に配置されるように構成された分岐ステント(12)を含むステントグラフトが提供される。ステントグラフトは、更に、分岐ステントの少なくとも一部を裏打ち又は被覆するグラフト(20)を含む。グラフトは、非分岐部から分岐ステントの一方の分枝への体液通路を画成する。クロージャ−が、第2の分枝を介して身体管腔の他方の分枝に流入することを防止する。

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移植可能な材料から成るシートの中心部に一端を固定された移植可能なプラグの形態を呈する鼠径部ヘルニア修復装置。プラグは、欠損部位に移植される際に互いにほぼ平行な関係となるように配列された複数の中空部材の形態を取る。中空部材は管状部材であることが好ましく、欠損部位へ挿入する過程において複数の中空部材が互いに隣接・接触関係に維持されるように、種々の手段によって、例えば、これら複数の中空部材の周りを帯状またはストランド状部材でラップすることによって束ねることが好ましい。
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人体内への配置、さらに、不確定かつ潜在的長期にわたってその位置へ残留させるのに適した、膨張可能な移植片が説明されている。この移植片は、予め選択された大きさになった後、概して少なくとも部分的に非弾性(または、非拡張性)の、少なくとも1つの嚢壁を含んでいる。この嚢壁は、少なくとも1つの充填可能容積を定義し、さらに1つ以上の独立した充填可能容積を形成することもできる。また移植片は、ルーメンまたはダクトの開口部制御における運動源として、すなわち、一種のオン/オフ弁、または制御フロー弁として、(多くの場合スプリングによるバイアスをかけられた)他の構成要素と関連して使用することもできる。適切な充填材料または嚢壁材を伴う移植片は、適切な無線周波数(RF)源と連携させることにより、局所的な内部温度の上昇、さらに、結果的に凝固、除去などの組織変化を引き起こすように使用することもできる。
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僧帽弁逆流の治療システムは搬送カテーテル120の内部に滑動自在に受け入れられる引張り装置110を備えている。この引張り装置は、近位の固定部材111と遠位の固定部材113を連結する固定綱112を有している。固定部材のうち少なくとも一方は弾性部分が設けられており、この弾性部分は、引張り装置が心臓の小室を横断して設置されると、心拍に反応して撓曲する。固定綱112は近位の固定部材111の間に初期的に設置される少なくとも1個のロック部材165、514を備えている。 (もっと読む)


展開の間じゅう体液路を維持するエンドグラフトを展開する装置が提供される。展開の間じゅう体液路を維持するエンドグラフトを展開する方法も提供される。

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治療用薬剤送達システムは、非穿孔灌流用成形フォームなどの灌流用成形フォームであって、第一の薬剤を保管する容器と流体接続状態にあるフォームを含む。灌流用成形フォームのサイズおよび寸法は、患者体内への配置に適するように決定される。第二の薬剤は灌流用成形フォーム部分に配置される。第二の薬剤は、灌流用成形フォームに別に供給されても、灌流用成形フォーム内にあらかじめ存在していても、または、灌流用成形フォーム上のコーティングもしくはその他の残留性要素として存在しているなどであってもよい。灌流用成形フォームは、あらかじめ定められた最大直径まで膨張し、患者体内の標的部位に押し付けられる。これに対応する方法において、第一の薬剤が第一の薬剤容器から灌流用成形フォームを通って送達される際、第一の薬剤は第二の薬剤と反応して治療用薬剤を生成する。この治療用薬剤には圧力を印加してもよい。治療用薬剤は標的部位において灌流用成形フォームの一部から放出される。灌流用成形フォームは、標的部位において所望の滞留時間にわたって治療用薬剤の圧力および濃度をあらかじめ定められた値に維持するよう機能する。

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生体適合性コーティングを有するインプラント型医療器具及びその製造工程について述べる。本発明は特に、炭素含有層によりコーティングされたインプラント型医療用器具に関し、その器具は、器具をポリマーフィルムにより少なくとも部分的にコーティングすること、及び本質的に酸素を含まない雰囲気中でポリマーフィルムを200℃〜2500℃の範囲の温度へ加熱することにより製造され、炭素含有層がインプラント型医療用器具上に生成される。 (もっと読む)


患者の皮膚における切開部を通って経皮的に突き出るスタッドを有するハウジングを含む埋込可能なデバイスが提供される。スタッドは、スタッド外端部から内向きに長手方向に延在する周辺面を規定する。長手方向の周辺面は基体として用いられて周辺の繊維層を担持する。当該周辺の繊維層は、スタッドに沿って皮膚の切開部に隣接するその外端部から患者の表皮および真皮の皮膚層の下まで延在して、横方向に向けられた軟部組織の内部成長を促進する。ハウジングはまた、長手方向の周辺面に対して実質的に垂直に向けられた横方向の肩面を規定する。肩面は、埋込まれると、患者の外側の皮膚表面から内向きに配置される。肩面はまた、組織の内部成長の促進につながる多孔質層を保持する。デバイス上に横方向および長手方向の両方の多孔質層を設けることにより、デバイスの固定を向上させつつも、組織の内部成長、すなわち、両方の多孔質層の隙間への組織の成長が、感染に対して耐性のある強化されたバリアを形成することが可能となる。
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(a)治療薬と、(b)患者に投与する際に治療薬の放出を制御するポリマー放出領域と、を備える埋め込み可能又は挿入可能な医療装置。ポリマー放出領域には放射線架橋されるポリマーを含み、ポリマー放出領域は、少なくとも10,000ラドの放射線量で架橋される。放射線架橋されるポリマーは、例えば、放射線架橋されるメチレン含有ポリマーであることが可能である。ポリマー放出領域を、例えば、(a)治療薬を含む担持領域又は(b)治療薬を含む治療薬含有領域上に設置する障壁領域とすることができる。本発明は、さらにそうした医療装置を形成する方法、そうした医療装置を使用して患者内で治療薬を放出する方法、及びそうした医療装置からの治療薬放出を調節する方法も対象とする。 (もっと読む)


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