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Fターム[4C167AA50]の内容

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Fターム[4C167AA50]に分類される特許

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血管プロテーゼは、収縮および拡張状態となることが可能な略管状本体を備え、拡張状態において、軸方向長および円周方向寸法を有する。本体は、第1の長さを有する一連の円周方向要素を含む。第1および第2のコネクタは、コネクタの長さを有し、交互する隣接する円周方向要素の端部を結合する。第1の長さと、そこに結合されたコネクタの長さとの合計は、総円周方向の長さに等しい。各コネクタの長さは、総円周方向の長さの2.5%〜25%である。隣接する円周方向要素およびそこから延在するコネクタは、総円周方向の長さの50%超95%未満の解放スロットの長さを有する、応力解放スロットによって分離される。応力解放スロットは、解放スロットの長さの大部分にわたって、狭小幅部分を有し、狭小幅部分は、約3mm未満の側方寸法を有する。
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【課題】新規な構成の血管内器具を提供する。
【解決手段】血管壁の患部、損傷部または脆弱部を処置するために体内血管5に挿入される血管内器具10であって、機械的に拡張可能な器具11であって、該機械的に拡張可能な器具が、半径方向に外向きに拡張することで、該機械的に拡張可能な器具の外周面が該血管の内面と密着し、該血管への血液の経路を維持する、器具と;該機械的に拡張可能な器具の該外周面の少なくとも一部を覆う膜40であって、該膜が複数の孔を含み、該膜の多孔度が、該孔の大きさと隣接する孔の間の距離によって決定される該膜の材料表面積の比率によって定められる、膜とを含み;該機械的に拡張可能な器具が体内血管に留置され、膜が該血管壁の少なくとも該患部、損傷部または脆弱部を覆い、該膜の多孔度によって血管壁の該患部、損傷部または脆弱部への血液供給が阻害され、該血管の治癒を促進する。 (もっと読む)


1つの実施形態では、拡張可能なシース(12)は、カテーテルバルーン(14)を覆い、かつ、治療薬でコーティングされている。バルーンが膨張するにつれて、シースは拡張し、治療薬のコーティングの破断分離を引き起こす。別の実施形態では、バルーンは最外層と1つ以上の内側層とを含んでなるバルーン側壁を有する。最外層は内側層ほどコンプライアントではなく、バルーンが膨張するにつれて最外層に亀裂が生じるようになっている。相対的にコンプライアントではない最外層がバルーンの膨張とともに亀裂を生じると、治療薬のコーティングは破断分離する。バルーンを有する医療用デバイスを製造する方法も開示される。
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医療デバイスを薬剤溶出材料でコーティングするためのコーティングデバイスは、コーティング間でプロセス間乾燥ステーションを使用して、薬剤放出プロファイルを向上させる。乾燥ステーションは、均一な乾燥ガスを加えるように構成されるヒートノズルを含む。ドライヤを使用するコーティングプロセスは、乾燥ステップ間でのガスのための閉ループ制御と、より一貫したスプレーパターンをもたらすための改良されたノズルとを含む。 (もっと読む)


ステント付き心臓弁用搬送装置は、ハンドル(132)と、ハンドルから延びており且つ遠位端部に拡張した緩衝要素(137)を有している内部カテーテル(135)シャフトと、ハンドルから延びており且つ内側カテーテルシャフトの周囲で摺動自在に連結されている外側カテーテルシャフト(134)と、内側カテーテルシャフトに対する外側カテーテルシャフトの長手方向の動きを制御するための引き込み機構(141)と、を備えている。外側カテーテルシャフトは、その中に緩衝要素を受ける構造になっている遠位端部にある略円筒形のハウジング(136)を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】管壁を完全に支持し得るような、また、比較的簡単に配置し得るような、二股状部領域の処置のためのデバイスを提供すること。
【解決手段】生体管腔の二股状部をなす領域において処置を行い得るデバイスであって、拡径状態において副管の一方の壁を押圧し得る第1セグメント(7,8)と;主管から副管が分岐している拡径移行領域における二股状部の形状に対応した円錐台形状へと拡径し得るものとされた第2セグメント(5,6)と;第1セグメントおよび第2セグメントの向きを調節可能とするフレキシブルリンク(9)と;を具備し、第1セグメントと第2セグメントとフレキシブルリンクとが、互いに同一の材料から形成されている。 (もっと読む)


2つの医療装置群を処理するシステムおよび方法が可能となり、両方の群は同じ筺体(116)の内部で交互にスプレーコーティングされる。2つの群は、スプレー領域とスプレー領域から離隔された乾燥領域との間を前後に繰返し移動する。一方の群は、他方の群が移動して乾燥領域を出入りするときにスプレー領域内に移動する。その後、スプレー領域内の群は移動して乾燥領域を出入りし、他方の群は移動して第2のコーティングのためにスプレー領域内に戻る。交互するプロセスは任意の回数繰り返すことができる。スプレー領域は、封止されたスプレーアイソレータ筺体の内部に位置し、ガス放出ノズルで取り囲むことができる。 (もっと読む)


【課題】レーザ照射による熱的影響層や溶融凝固物が発生せず、血小板の付着量を削減し、血管・赤血球の損壊を低減できるステントの加工方法を提供する。
【解決手段】金属製管の外表面全体に絶縁被膜を形成し、次に、パターン孔を形成する部分の絶縁被膜を除去し、次に、電解加工により金属を除去しパターン孔を形成し、前記電解加工を続けているうちにパターン孔内面全体に不動態膜が生成され、それが絶縁被膜として作用するようになったら、パターン孔底面の絶縁被膜をレーザ照射により除去し、次に、パターン孔底面の絶縁被膜が除去された部分から、電解加工により金属を除去し、以下、パターン孔が貫通するまで、電解加工、レーザ照射を繰り返すステントの加工方法。 (もっと読む)


幾つかの実施形態はステントグラフトを対象としており、そのステントグラフトは、第1のステントと、前述の第1のステントにより支えられた第1のインナーグラフトと、前述の第1のステントにより支えられた第2のインナーグラフトと、更にはアウターグラフトとを有する第1のステントグラフトを含んでいる。前述の第2のインナーグラフトは、第1のステントの長さ方向に沿って、前述の第1のインナーグラフトから間隔をあけて設けることができ、従って、第1のステントの一部は第1のインナーグラフトまたは第2のインナーグラフトのどちらによってもカバーされていない状態に成すことができる。上述のアウターグラフトの第1の部分および第2の部分は第1のステントに取り付けることができ、そして、アウターグラフトと、第1のインナーグラフトと、更には第2のインナーグラフトとの間に充満可能なスペースを形成するため、前述の第1の部分と第2の部分との間においては、アウターグラフトはステントによって支えられていない。幾つかの実施形態は、更に、第1のステントの上述のカバーされていない部分を密封状態でカバーするために、第1のステントグラフトの内側で展開可能な第2のステントグラフトも含んでいる。 (もっと読む)


【課題】生分解性金属を用いた破壊形態を制御可能なステント、および、その製造方法を提供する。
【解決手段】純マグネシウム又はマグネシウム合金からなる線材状部分2を組み合わせて半径方向に伸縮可能な略円筒の網状に形成された母材と、該母材のほぼ全面に被覆された陽極酸化皮膜とを備え、前記線材状部分2の少なくとも一部に該線材状部分2の全周面にわたって前記母材を露出させた母材露出部4が設けられ、該母材露出部4に隣接する陽極酸化皮膜は、該母材露出部4の線材状部分2が腐食により切断されたときにその断面に尖端が残らない形状となるように形成されているステント1を提供する。 (もっと読む)


【課題】血管内に留置した後、表面における内皮細胞層の形成が早く、かつ血小板の粘着が少ないステントを提供する。
【解決手段】表面に固定されているpH応答性水膨張性高分子微粒子が血液中でのみ水分、タンパク質、イオンなどを取り込むため、内皮細胞の接着や増殖の足場となりうる。よって、血管内に留置した後、ステント1表面における内皮細胞の形成が早くなり、治癒プロセスが早く進行するように、pHが7以上の条件下で水膨潤するpH応答性水膨潤性高分子微粒子が表面に化学的に固定されている、ステントである。 (もっと読む)


本発明は、モノマー(IV)および(IVa)から調製される生体適合性ポリマー、またはそれらの誘導体を開示する。これらのポリマーは、生体吸収性であり、したがって医療装置の製造に有用でありうる。したがって、当該ポリマーを調製する方法および当該ポリマーから製造される医療装置を製造する方法も、本明細書に開示される。

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薬剤及び/又はポリマーを搭載する溝又は穴を一つ又は二つ以上含む医療器具に薬剤及び/又はポリマーを搭載する方法及び装置であって、デジタル画像処理技術及び位置決め技術により、各医療器具装置上の溝又は穴の全てを正確に位置決めし、搭載装置の出口と前記溝又は穴の中心位置を対応させるため、薬剤及び/又はポリマーが溝外に分注されるのを防止でき、人体へのリスクを低減することができる。
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医療器具をコーティングするためのシステムは、搬送ウェブ、測定ウェブを含む。ウェブは各々、ウェブを前進させることによって形成された空隙に向かって下流の方向に前進される。コーティング液アプリケータは空隙の上流の位置にてステージング領域にコーティング液を塗布する。機構を保持する医療器具は、空隙から下流の位置の、搬送ウェブのコーティング塗布領域に位置される。
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1つ以上の無機物コーティング層を含むコーティングを有する医療装置。無機物コーティング層は原子層堆積のような自己制御的堆積プロセスによって形成され得る。無機物コーティング層は30nm未満の厚さを有する。無機物コーティング層はまた制御放出バリアとして治療薬と組み合わせて用いられ得る。無機物コーティング層は、例えば、亀裂または層剥離に対する耐性、高度な均一性、高度な共形性、および/または低い堆積温度との適合性を含む様々な望ましい特性を有し得る。
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本発明は、結晶化度が40wt%以下である、L−ラクチド構成単位を含有するコポリマーを含む埋込型医療機器に関する。 (もっと読む)


軸力の適用時に直径を増大するために適合される改良型管状構造が提供される。直径の増大は、管の軸伸長中に互いに比して移動する多層の材料から管を構築することにより、達成される。本発明の管は、多数の従来の管デバイスに見出される「ネッキング」の問題を回避するために、そして軸伸長中に管の直径の増大が提供されるという付加的利益を提供するという両方のために、用いられ得る。このようなものとして、本発明の管は、製造補助物として、配備鞘として(例えば、医療用デバイスを送達するために)、ならびに管状鞘の除去が容易であることが有益であり得る他の適用において、有用であり得る。
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【課題】患部の閉塞を防止するのに必要な期間だけ一時的に食道管内に留置され、その後、容易に回収する。
【解決手段】体温より低い温度で略直線状に延び、体温において留置すべき体腔内径より大きな外径寸法の密着コイル状に形成される形状記憶合金製の線材からなる体腔内留置部4を備えるステント1を提供する。体温より低い温度に保持した状態で、口腔を介して挿入する際には、体腔内留置部4を略直線状に延びた状態として容易に体腔内の患部近傍まで挿入し、患部近傍に挿入されることで、体温まで温度が上昇することによって、体腔内留置部4を密着コイル状に変形させて、体腔を押し広げ、内径を確保し、食物等の通過を容易にすることができる。 (もっと読む)


胆管の内部に癌細胞が発生するか、または胆管の狭窄症状によって十二指腸に胆汁を円滑に供給することができない場合には、その該当の部位に円筒形のステントを施術して胆汁の円滑な供給を行っている。
また、一般的なステントは、設置位置で滑ることはないが、育つ癌細胞がステントの内部に浸透する問題点があり、カバード(被覆)ステントは、癌細胞が育っても内部に浸透する問題点を解決することはできるが、設置位置で滑る問題と膵臓炎と胆石症を引き起こし得るという問題点がある。
本発明は上記問題を解決するためになされたもので、その目的は、十二指腸を通過する飲食物が胆管へ逆流することを防止し、胆汁の円滑な供給を可能にすると共に、供給される胆汁によって位置の移動を防止できるステントを提供することにある。
上記的を達成するために、本発明では、通常の円筒形の外側ステントの内部に、人体と親和性のあるPTFEまたはシリコン等の材質で被覆した上広下狭の内側ステントを内挿入し、互いに連結することで二重構造化したステントを提供する。 (もっと読む)


デバイスは、自己拡張部材を有し、その自己拡張部材は、近位端部および本体部を有する。自己拡張部材は、第1送給位置から第2留置位置まで移動することが可能であり、自己拡張部材は、第1送給位置においては、非拡張状態にあるとともに、第1公称直径を有している一方、第2留置位置においては、半径方向に拡張された拡張状態にあるとともに、第2公称直径を有しており、その第2公称直径は、患者の管腔または体内導管内での展開のために、第1公称直径より大きい。自己拡張部材は、複数のセル構造体を有し、本体部に位置するセル構造体は、自己拡張部材の長軸まわりを全周にわたって延びる一方、近位端部に位置するセル構造体は、自己拡張部材の長軸まわりを全周にわたってではなく部分的に延びる。 (もっと読む)


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