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Fターム[4C167GG12]の内容

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Fターム[4C167GG12]に分類される特許

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イオン架橋ポリサッカライド物質(たとえばペクチン)を生成させる方法であって、溶解性液体を含む第1溶液中に該物質を溶解することを含む方法。その第1溶液は加工物に施用されて、該加工物上にポリサッカライドをベースとした被膜が形成される。この被膜は乾燥されて、該溶解性液体の実質部分が除去される。乾燥に引き続いて、この被膜は、該ポリサッカライドをベースとした被膜のイオン架橋を促進する化合物を含む第2溶液に曝される。好ましい具体的態様において、該溶解性液体は、水及び可能的に極性溶媒を含む。イオン架橋用化合物は、好ましくは、カルシウム(Ca2+)若しくは可能的にストロンチウム(Sr2+)、マグネシウム(Mg2+)、バリウム(Ba2+)のような二価カチオン、又は他の多価イオンを含む。かかる方法は、埋没可能な脈管移植片、ステント移植片及び/又はステントのような医用装置を含めて多様な施用のために、一様なイオン架橋皮膜及び/又は被膜を形成させる。
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【課題】
経皮的に体内に留置することによって、皮内、皮下及び/又は筋肉内で望ましい期間にわたって薬剤の放出を許容し、かつ任意のときにすみやかに体内から着脱できる低侵襲性の薬剤を塗布した医療用具、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
皮内、皮下及び/又は筋肉内で望ましい期間にわたって薬剤の放出を許容するために、生体吸収性ポリマー、生体適合性ポリマー、界面活性化剤及び/又は溶媒を利用して薬剤が支持体に塗付され、その支持体が経皮的に体内留置され、かつ任意のときにすみやかに体内から着脱されることを特徴とする低侵襲性の医療用具、それに適した医薬組成物及びその製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】生体管路の狭窄を防止するとともに、生体管路の再生の足場となって早期治癒を達成することができる生体管路ステントの提供。
【解決手段】生体吸収性材料のステント基材2からなる生体管路ステント1とステント基材の外側及び又は内部を被覆する膜状構造物3からなる。ステント基材は生体吸収性材料からなる繊維の編物、織物、組紐であって、繊維の端部を有しない。また、その繊維は、モノフィラメントであり、直径は、0.02〜2.0mmの範囲にある。生体吸収材料としてグリコール酸、乳酸(D体、L体、DL体)、カプロラクトン、ジオキサン、エチレグリコール及びトリメチレンカーボネートからなる重合体が使用される。膜状構造物は、シート状の多孔体、フィルム又はこれらの複合体からなる。やはりコラーゲン、ゼラチンやその他生体吸収材料が使用される。 (もっと読む)


本発明の目的は、広範囲にわたって影響を与えることができる特性を有する吸収性中空断面体を製造する簡単な方法を考え出すことである。これを目的として、中空断面体の製造方法は、多角形断面と、管腔を取り囲む壁とを含む、架橋されたゼラチン状材料を使用する。本発明による方法は下記工程、すなわち:a) ゼラチン状材料の水溶液を製造し;b) 溶解されたゼラチン状材料を部分的に架橋し;c) この溶液を、管腔を画定する成形要素の表面に被着し;そしてd) 架橋されたゼラチン状材料を基剤とする中空断面体を形成しながら、この溶液を成形要素上で少なくとも部分的に乾かしておく、工程を含む。
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【課題】血管損傷の部位における機能的内皮を再確立する効率的なシステム、ならびに、現在において利用可能な技術の制限を克服する局所的薬剤供与システムを提供すること。
【解決手段】血管内へまたは身体内の管腔的構造へと植設されて積極的な血管の再構成を刺激する医療デバイスが提供される。ステントおよび合成グラフトなどの該医療デバイスは、徐放基質と、周囲組織に対する薬剤の直接的投与のための一種類以上の医薬物質とから成る医薬組成物により被覆される。上記医療デバイスの上記被覆は、上記デバイスの血液接触表面に前駆内皮細胞を捕捉して負傷の部位における内皮を復元するためのペプチド、抗体または小寸分子などの配位子を更に備える。特に、薬剤被覆されたステントは、たとえば、再狭窄を防止もしくは抑制す特に上記薬剤被覆ステントは、バルーン式血管形成処置において使用されて再狭窄を防止もしくは抑制する。 (もっと読む)


本発明は、血小板凝集に関連した疾病又は状態の予防又は治療方法に関する。本発明はまた、薬物溶出ステントであって、該ステントが1又は複数の非ヌクレオチドP2Y12受容体アンタゴニスト化合物又はその医薬的に許容される塩、溶媒和物又は水和物でコーティングされた薬物溶出ステントを供する。該ステントを狭窄又は損傷した動脈血管に留置した場合、治療的有効量の非ヌクレオチドP2Y12受容体アンタゴニスト化合物が、該ステントから該ステントの局所環境へと持続的に溶出する。該P2Y12受容体アンタゴニスト化合物溶出ステントは血栓症及び再狭窄の予防において有効であり、そして血栓形成の阻害、血管平滑筋細胞の収縮の阻害、細胞増殖の阻害、及び炎症の軽減に有効である。 (もっと読む)


再狭窄を低めるための方法は、ステントを患者に適用し、そして免疫系の機能性を、調節された態様で、低めるか、妨げるか、又は変性することを含んで成る。好ましい態様においては、T−細胞消耗又はT−細胞変性が免疫系を調節するために使用される。T−細胞消耗剤又はT−細胞変性剤はステントとは別々に又はステントの一部として投与されるか、他方では、エクスビボ方法が使用され得る。 (もっと読む)


患者の胃の容量を縮小することにより肥満を治療する胃内詰物(空間充填)装置は、インフレイタブル(膨張式)の詰物と詰物に固定されている安全部材からなり、安全部材は、詰物を摘出するための顕著な信号を発生する。
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【課題】本発明の課題は、広げようとする管状組織に負けないだけの十分な強度を有し、激しく屈曲した管状組織内を進めて目的部位まで問題なく進めることができる柔軟性を有し、管状組織を均一にカバーでき、ステント拡張時に管状組織への障害を低減できる管内ステントを提供することにある。
【解決手段】略管状体に形成され、管腔内径より小さく所望の位置へ移動可能な第1の直径から、管腔内に留置可能な第2の直径に拡張する管腔内ステントであって、
2つの第1ストラットからなる第1波形構成要素の1つの端部と、2つの第2ストラットからなる第2波形構成要素の1つの端部とが接続されて、波形ユニットが構成され、
ここで、該第2ストラットの長さは、該第1ストラットの長さより長いことなどを特徴とするステント。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ステントの製造工程や輸送工程、更に臨床使用時におけるステント拡張時に、ステント表面に形成されたコーティング層が破壊される恐れが低いかまたはこのような恐れのないステントを提供する。
【解決手段】ステント本体の表面の少なくとも一部に、生理活性物質と生分解性ポリマーと可塑剤とを含む組成物から形成される層を有する生体内の管腔に留置することを特徴とするステントである。 (もっと読む)


ステントアセンブリ(10)は第1ステント本体および第2ステント本体を有する。第1ステント本体は、第1長手方向軸線(16a)を有する第1管腔を画定し、第2ステント本体(14)は、第2長手方向軸線(16b)を有する第2管腔を画定する。第2ステント本体の一端は、第1ステント本体の一部分にヒンジ式に係合され、第1管腔と第2管腔は互いに連通する。ステントアセンブリは非展開状態と展開状態とを有する。非展開状態において、第1長手方向軸線と第2長手方向軸線は互いにほぼ平行であり、第2管腔の全体が第1管腔の中に配置される。展開状態においては、第2長手方向軸線は第1長手方向軸線に対して斜角を形成する。
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【課題】本発明は、血管、胆管、気管、食道、尿道などの生体内の管腔に挿入・留置して使用する生体内留置物を提供することを目的とする。
【解決手段】生体内で拡張して使用するための生体内留置物であって、ポリ乳酸および伸びが200%以上の脂肪族ポリエステルを含有するポリマー組成物から形成されることを特徴とする生体内留置物、並びに生理活性物質および生分解性ポリマー含有生体内留置物。 (もっと読む)


【課題】医療用シート状被覆部材の表面に親水性処理および/またはリン酸カルシウム系セラミックスまたは生体由来高分子物質を含む組成物によるコーティングを施すことにより、生体内組織との早期かつ強固な癒着を得ることができる前記医療用シート状被覆部材を提供する。
【解決手段】有機高分子を主成分とする被覆部材は、繊維質材料、多孔質材料または凹凸に富む表面を有する材料からなる柔軟なシートが好ましく、シート状部材の厚さは5ミリメートル以下が好ましく、比表面積は1グラムあたり100平方センチメートル以上が好ましい。前記高分子材料の表面に、実質上十分なくらいまで親水性を付与する処理または、リン酸カルシウム系セラミックスもしくは生体由来高分子物質を含む組成物によるコーティングを施す処理、または前処理として親水化処理を施した後にリン酸カルシウム系セラミックスもしくは生体由来高分子物質を含む組成物によるコーティング処理を行う。 (もっと読む)


天然の生分解性材料から形成され、そして、酵素の存在下で表面分解を示すマトリックスを説明する。生物活性剤を含むマトリックスは、マトリックスの分解によるその生物活性剤の放出のために、対象体内に埋め込まれるか、又は形成される。前記マトリックスは、埋め込み型デバイス用コーティング、インプラント、及びその場形成マトリックスを含めた様々な形態で提供され得る。前記マトリックスは、また、病状を治療するために使用される構造を有する医療用デバイスの形態であってもよい。
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ラパマイシンおよびパクリタキセルシステムと比較して、安全で、効果的で、生じる炎症の程度が低いゾタロリムスを含むシステムおよび組成物が開示される。製薬上許容される担体もしくは賦形剤を含むか支持することができる支持構造を有する医療機器であり、担体または賦形剤が1以上の治療薬もしくは物質を含むことができ、担体には表面上にコーティングがあり、そのコーティングは例えば医薬などの治療化合物を有する。医療機器用の支持構造には、血管系で使用される冠動脈ステント、末梢ステント、カテーテル、動静脈移植片、バイパス移植片および薬剤送達バルーンなどがある。これらの組成物およびシステムは、抗増殖剤、抗血小板剤、抗炎症剤、抗血栓剤、細胞傷害薬、サイトカインもしくはケモカイン結合を阻害する薬剤、細胞脱分化阻害薬、抗高脂血薬、マトリクスメタロプロテアーゼ阻害薬、細胞増殖抑制剤またはこれらおよび他薬剤の組み合わせなどの他の薬剤と併用することができる。
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創傷を清浄化する装置であって、潅注流体が、細胞または組織から生理活性作用物質を創傷に供給する手段、例えば、細胞または組織の成分を収容する容器に接続され、次に、形状適合性の創傷包帯材に接続された供給チューブに接続された潅注液貯蔵器からの、1つまたは複数の生理活性成分を含有し、包帯材からの創傷滲出液が、包帯材を貫通する流路を通して流体を移動させるデバイス(単一のポンプもしくは2つ以上のポンプであってもよい)によって移動される装置、ならびに、創傷を同時に吸引し潅注する手段。後者は、創傷治癒に有害な物質を取り除くとともに、創傷床全体にわたって正確に時間制御されたやり方で、細胞または組織からの創傷治癒を促進するのに有益な物質と、治療有効量の生理活性成分とを分布させる。拡張領域全体にわたって潅注流体を創傷床に直接送達する開口部を有するものを含む包帯材、ならびに装置を使用して治療する方法。
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薬物粒子、および/または薬物を吸着したかもしくは薬物を担持した粒子を含有する薬物固溶体穿孔器を、関連した薬物リザーバー(SSPP系)とともに、治療的、予防的および/または化粧品の化合物の送達、診断、ならびに栄養剤の送達および薬物ターゲティングのために提供する。薬物送達において、SSPP系は、患者の身体と接触すると溶解するマトリックス材料内に、粒状形態の活性薬物成分または粒子表面に吸着した薬物を含む。経皮薬物送達の好ましい方法では、薬物吸着微粒子を含むSSPP系は、表皮または真皮を貫通し、薬物が(溶解する)SSPP系穿孔器から放出され、粒子から脱着される。さらなる薬物は、穿孔器の挿入によって作製された皮膚の穿孔を通してパッチレザーバーから必要に応じて送達される。SSPPおよび関連するレザーバーに関する処方および製造手順もまた提供される。SSPP系は、種々の形状および寸法で製造され得る。
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組織、特に、動脈硬化した血管又は管腔又は室のある臓器の傷付いた壁を修復するための再狭窄防止器具が提供される。ある実施例では、本器具が、第1の面及び第2の面を有する構造体を具える。生体活性層が第1の面上に配置され、生体活性層は、その上のある種類の細胞の成長を促進する。再狭窄防止層が、第2の面上に配置され、再狭窄防止層は、その上の別の種類の細胞の成長を抑制する。 (もっと読む)


【課題】従来に比べ安価に皮膚用針を製造することができる皮膚用針製造方法および装置を提供する。
【解決手段】 本発明の皮膚用針製造方法は、表面に孔3(窪み)を有する基板2を設置する設置工程と、窪みに皮膚用針の材料1をシリンジ4により供給する供給工程と、供給工程の後または前に材料をヒーター5により溶融する工程と、溶融した材料にピン20を接触付着させる接触付着工程と、接触付着工程でピン20に付着した材料をその表面張力により引き伸ばして皮膚用針を成形する針成形工程とから構成されている。この構成によれば、皮膚用針が設置される部材には高価な材料を使用せず、皮膚用針を構成するのに必要な最小量の材料で皮膚用針が形成されるため、従来に比べて安価に皮膚用針を製造することができる。
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身体脈管の損傷した部分を術中修復するための方法とステント・グラフト装置。ステント・グラフト装置は、修復される脈管の損傷した部分の長さと少なくとも同じ長さを有しており、装置が少なくとも損傷した脈管部分の長さを亘るように、脈管内に配置される。ステント・グラフト装置は、損傷部位において脈管と、装置の前記脈管内での移動が抑制されるような方法で固定的に係合される。
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