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Fターム[4D002GB20]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 操作条件の限定、検出、制御の対象因子 (3,450) | その他 (715)

Fターム[4D002GB20]に分類される特許

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【課題】コストアップを抑制しつつ系外へのダイオキシン排出を低減したセメント製造装置を提供する。
【解決手段】 セメント焼成設備から排出される排ガスに含まれる揮発性有機化合物の濃度を検出する濃度検出部と、竪型ミルと電気集塵機との間に設けられ、竪型ミルにより粉砕されたセメント原料粉を捕集するサイクロンと、サイクロンで捕集されたセメント原料粉のBET比表面積を検出する原料粉表面積検出部と、竪型ミルに設けられたセパレータの回転数を変更する回転数変更手段とをさらに備え、揮発性有機化合物の濃度の閾値である濃度閾値と、原料粉BET比表面積の閾値である原料粉表面積閾値とを設け、回転数変更手段は、揮発性有機化合物の濃度の検出値が濃度閾値を超えた場合、または原料粉BET比表面積の検出値が原料粉表面積閾値未満となった場合、セパレータの回転数を増加させる。 (もっと読む)


【課題】 高い分解処理能力を従来よりも長時間にわたって維持することができるフッ素含有ガスの分解処理剤を提供する。
【解決手段】 主成分として水酸化カルシウムとおよび水酸化アルミニウムを含み、前記主成分100質量%に対して、COの含有量が0.1質量%以上2質量%以下である分解処理剤である。この分解処理剤を用いれば、分解処理剤とフッ素含有ガスとの反応速度の適正化が図られ、フッ素含有ガスの高い分解処理能力を長時間にわたって維持することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関から排出される排気ガス中の粒子状物質の除去と窒素酸化物等の改質を効率的に行うことができる排気ガス処理装置を提供する。
【解決手段】内燃機関1の排気管3,4に接続して粒子状物質を含む排気ガスを処理する排気ガス処理装置10であって、中空管構造のハウジング11と、ハウジング内に排気ガスを取り込む導入口12と、導入口12からハウジング内に取り込まれた排気ガスを通過させる金属メッシュ体14と、金属メッシュ体14を通過した排気ガス中の粒子状物質の通過を妨げる金属構造体17と、金属メッシュ体14及び金属構造体17に向けて紫外線を照射してオゾン又はヒドロキシラジカルを生じさせる紫外線発生部材18と、紫外線が照射された後の排気ガスをハウジング11から排出する排出口13とを備えるように構成して、上記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】簡易な設備で円滑に炭酸水素ナトリウムを製造できる方法および該方法に用いられる製造システムの提供。
【解決手段】予め前記アルカリ水溶液を収容した貯留槽内に前記ガスを連続的に供給して炭酸水素ナトリウムを析出させる析出工程を有し、前記析出工程にて、前記ガスに対して前記貯留槽外から前記アルカリ水溶液を供給し、合流させた後直ちに前記貯留槽内に噴出させることを特徴とする炭酸水素ナトリウムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】安定して操業することができる無排水化を図る脱硫排水からの脱水濾液の噴霧乾燥装置、排ガス処理システム及び排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】噴霧乾燥装置本体51内に、脱硫排水からの脱水濾液33を噴霧する噴霧ノズル52と、噴霧乾燥装置本体51に設けられ、噴霧液33aを乾燥する排ガス18を導入する導入口51aと、噴霧乾燥装置本体51内に設けられ、排ガス18により脱水濾液33を乾燥する乾燥領域53と、乾燥に寄与した排ガス18を排出する排出口51bと、乾燥領域内に複数設けられ、内部の温度を計測する温度計T1〜T7と、温度計の計測結果により、脱水濾液33の噴霧・乾燥状態の良否の判断を行う判定手段54と、判定手段54の判断の結果、噴霧乾燥不良であると判断した場合に、排ガス又は脱水濾液の調整を行う制御手段55とを具備する。 (もっと読む)


【課題】安定して操業することができる無排水化を図る脱硫排液からの脱水濾液の噴霧乾燥装置、脱水濾液の噴霧乾燥方法及び排ガス処理システムを提供する。
【解決手段】噴霧乾燥装置本体51内に、脱硫排水からの脱水濾液33を噴霧する噴霧ノズル52と、噴霧乾燥装置本体51に設けられ、噴霧液33aを乾燥する排ガス18を導入する導入口51aと、噴霧乾燥装置本体51内に設けられ、排ガス18により脱水濾液33を乾燥する乾燥領域53と、乾燥に寄与した排ガス18を排出する排出口51bと、前記噴霧ノズル52の付着物の付着状態を監視する付着物監視手段60とを具備する。 (もっと読む)


【課題】脱硫性能は現状と同程度に維持したまま、且つ低コストで排煙脱硫装置における補給水量を低減可能な節水及び省水型の排煙脱硫装置の提供である。
【解決手段】燃焼装置から排出される排ガスを導入し、吸収液を噴霧して、排ガス中に含まれる硫黄酸化物を吸収、除去する吸収塔4と、吸収塔4の出口に設けられるミストエリミネータ7と、ミストエリミネータ7を水洗するミストエリミネータ水洗装置33とを設けた排煙脱硫装置において、ミストエリミネータ7を排ガス流路の上流側と下流側に複数設け、ミストエリミネータ水洗装置33に各ミストエリミネータ7a,7bに水洗水を供給する水洗水供給ライン37a,37bを設け、排ガス流路の下流側の水洗水供給ライン37bに海水を供給する海水供給ライン24を設ける。排ガス流路の下流側のミストエリミネータ7bは海水を用いて洗浄することで、吸収塔4へ供給する水量の低減が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 回収効率が良く、吸収液の再生における熱効率が改善されて費用削減が可能な二酸化炭素の回収方法及び装置を提供する。
【解決手段】 二酸化炭素の回収装置は、二酸化炭素を含有するガスを加圧下で吸収液に接触させて吸収液に二酸化炭素を吸収させる吸収塔と、二酸化炭素を吸収した吸収液を加熱して二酸化炭素を吸収液から放出させて吸収液を再生する再生塔と、再生塔から排出される二酸化炭素を含んだ回収ガスに含まれる水蒸気を補うために再生塔に水蒸気を供給する水蒸気供給システムとを有する。 (もっと読む)


【課題】長期間に亘り安定運転が可能となる排ガス処理装置及び排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】湿式脱硫装置114の上流側の煙道130に、噴霧手段140から溶解塩を含む水溶液を噴霧するとともに、壁面洗浄配管160から煙道130の壁面に対して壁面洗浄水を供給して、壁面の溶解塩が付着する領域の全面に壁面洗浄水の液膜を形成する。壁面洗浄水は、湿式脱硫装置114の脱硫排水、または、壁面洗浄配管160の下方で回収された壁面洗浄水を再循環させたものとされる。所定時間毎に、または、壁面洗浄配管160中の圧力損失が所定値に達したときに、煙道130の外側において壁面洗浄配管160の少なくとも一方の端部に設けられた開閉弁を開放するとともに、壁面洗浄配管160中を流通する壁面洗浄水の流量を変化させて、壁面洗浄配管160内部に堆積した固形物を排出する。 (もっと読む)


【課題】硫黄スケールの発生を効果的に抑え、メンテナンスを大幅に少なくすることができる湿式脱臭装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る湿式脱臭装置1は、硫黄系臭気成分を含む臭気ガスの流入口24と脱臭されたガスの流出口21とを有する脱臭塔2と、洗浄液5を貯留した貯留槽25と、脱臭塔の内部であって流入口および貯留槽の上方に脱臭用担体6を充填するための充填部23と、脱臭塔の内部であって流出口の下方かつ充填部の上方に洗浄液を充填部に噴射する噴射部22と、貯留槽と噴射部とを繋ぐ第1の管路3と、洗浄液を貯留槽から噴射部に送るためのポンプ4とを備え、洗浄液が噴射された脱臭用担体により臭気ガスを脱臭する湿式脱臭装置であって、さらに、洗浄液自体を酸化させることを目的とする酸化触媒7を備える。湿式脱臭装置1は、酸化触媒7で洗浄液5に含有する硫黄を水溶性の硫黄含有イオンにまで酸化させる。 (もっと読む)


【課題】 活性炭素繊維(ACF)を充填した低沸点有機溶剤除去装置であって、排ガス中からの有機溶剤除去効率を高めると共に、ACFの持つ吸着能力を最大限に発揮させて、ランニングコスト及び装置製作費用を縮減させた有機溶剤の除去装置を提供する。
【解決手段】 ACF6が充填される第1吸着槽Aと、前記ACF6と同一又は異なるACF26が充填される第2吸着槽Bであって、第2吸着槽に充填されるACFの質量(M2)が第1吸着槽に充填されるACFの質量(M1)を基準とする質量比(M2/M1)で0.05〜0.25のACF26が充填される第2吸着槽Bと、前記第1吸着槽Aと、第2吸着槽Bとを連結する連結管24と、前記連結管24に介装される凝縮器25と、前記第1吸着槽A及び第2吸着槽Bにそれぞれ設けられるスチーム注入手段15、35とを有する有機溶剤の除去装置。 (もっと読む)


【課題】 脱臭能力を飛躍的に向上させ、かつ、処理後の臭気濃度のバラつきを抑制しうる脱臭装置を提供する。
【解決手段】 臭気成分を含む被処理ガスに洗浄水を散水して、被処理ガスの臭気成分を洗浄水に吸着させることで臭気を除去して清浄ガスを排出し、臭気成分が吸着された水を電気分解により浄化する脱臭装置を複数備える脱臭システムであり、複数の脱臭装置が直列的に連設されており、塩基性成分脱臭装置10は、吸着体となる洗浄水の水素イオン濃度指数を6.5以下に調整するイオン濃度調整手段を備えており、酸性成分脱臭装置20は、吸着体となる洗浄水の水素イオン濃度指数を7.5以上に調整するイオン濃度調整手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】CO2吸収液の濃度を安定して一定に維持することができるCO2回収装置を提供する。
【解決手段】本実施形態に係るCO2回収装置10Aは、冷却塔11と、CO2吸収塔12と、再生塔13と、CO2吸収塔12の塔底部の液量を測定する吸収液レベル計72と、吸収液レベル計72で検出されたCO2吸収塔12の底部の液量に基づいて、メイクアップ水76の供給量と排ガス15B中に含まれる水の凝縮量との何れか一方または両方を自動制御又は手動制御するためのレベル制御器77と、を有し、排ガス15Bのガス流量が変化していない間は、レベル制御器77を自動制御とし、排ガス15Bのガス供給量が変化している間は、レベル制御器77を手動制御とし、メイクアップ水76の供給量を一定に維持することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】処理対象のガス成分を含むガスに対して電圧を与えて大気圧中でプラズマ発生させるとき、ガスを効率よく処理するプラズマ発生装置を提供する。
【解決手段】プラズマ発生装置は、電力が給電される棒状電極と、内部空間を備え、前記棒状電極が前記内部空間内に設けられる金属製の筒状筐体と、を有する。前記棒状電極の第1の端部には、前記筒状筐体の一方の端部の第1の端面に対向し、前記第1の端部を保護するように電極側誘電体バリア層が設けられ、前記筒状筐体の前記第1の端面には前記ガスを供給する供給口が設けられ、前記筒状筐体の前記第1の端面には前記供給口の周りを覆うように筐体側誘電体バリア層が設けられる。前記棒状電極の前記第1の端部における周上エッジ部分を、前記筒状筐体の前記第1の端面上に前記長手方向に平行に投影したとき、前記周上エッジ部分は前記筐体側誘電体バリア層上あるいは前記供給口上の領域に投影される。 (もっと読む)


【課題】吸着塔からの有機化合物の脱着にあたり、その脱着開始直後に生じる有機化合物の含有量のピークを減少させ、平準化させる。
【解決手段】脱着用水蒸気の供給を行う供給口を複数段設け、1つ前の供給口を開放した後、それを閉鎖する前に次の供給口を開放し、一定時間に亘って2つ以上の供給口による供給を継続させる。 (もっと読む)


【課題】従来の排ガス処理装置よりイニシャルコスト、ランニングコスト及びVOC除去効率低下を抑え、更に省スペースでの設置を可能にするとともに、長時間にわたる運転が可能となる排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】揮発性有機化合物を含有する排ガスを噴射した洗浄水に接触させて、上記排ガス中の揮発性有機化合物を上記洗浄水に吸収、移行させるスクラバー部と、洗浄水を循環させる循環部と、洗浄水を冷却する冷却部と、循環水を排水する排水部とを備える排ガス処理装置において、洗浄水が補給水部と循環水部からなり、循環水量に対する補給水の比が0.1以上であり、且つ補給水と循環水は別のシャワーノズルより噴射し、更に洗浄水温度を35℃以下とし、また洗浄水を殺菌処理することを特徴とする排ガス処理装置。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンの出力や効率の低下を抑制し、かつ太陽熱集熱装置からリボイラへの蒸気量の変動やリボイラ発生蒸気温度と圧力の変動を小さくし、吸収液から二酸化炭素を加温して分離する反応が安定して進む二酸化炭素分離回収装置を備えた火力発電システムを提供する。
【解決手段】ボイラ排ガスから二酸化炭素を回収する二酸化炭素分離吸収装置200と、太陽熱集熱装置300とを備える二酸化炭素分離回収装置を備えた火力発電システムであって、太陽熱集熱装置300で生成した蒸気を二酸化炭素分離吸収装置200の再生塔21が備えるリボイラ26に供給し、太陽熱集熱装置300の蒸気生成量がリボイラ26が要求する蒸気量より低下した場合に蒸気タービン2から抽気した抽気蒸気をリボイラ26に供給し、太陽熱集熱装置300の蒸気生成量がリボイラ26が要求する蒸気量より過剰な場合に余剰となった蒸気を復水器3に排出するように構成した。 (もっと読む)


【課題】排気中の窒素酸化物についての排気特性の悪化を好適に抑制することのできるエンジン12の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】タンク46内に貯蔵された吸収液体Aを排気通路38に供給する添加弁50と、一対の電極66a,66bを備えて且つこれら電極間に電圧を印加してタンク46内に貯蔵された吸収液体Aの電気分解を行う還元浄化装置54とを備えるNOx除去装置44がある。ここでアイドリング運転が開始されたと判断されてから所定時間経過したとの条件と、プラグイン充電が開始されたと判断されてから所定時間経過したとの条件との論理和が真であるとの条件を安定条件とし、安定条件が成立したと判断された場合、上記電気分解を行うことで、吸収液体A中の窒素酸化物を還元浄化する。 (もっと読む)


【課題】散気膜のスリットにおいて発生した析出物を除去することができるエアレーション装置及びこれを備えた海水排煙脱硫装置、エアレーション装置の運転方法を提供する。
【解決手段】被処理水である希釈使用済海水中に浸漬され、希釈使用済海水中に微細気泡を発生させるエアレーション装置であって、空気122を吐出手段であるブロア(本実施例では4台)121A〜121Dにより供給する空気供給ラインL5と、前記空気供給ラインL5に介装された圧力計125と、前記空気が供給されるスリットを有する散気膜11を備えたエアレーションノズル123とを具備し、前記圧力計125の計測により空気供給圧力が所定の閾値を超えた場合、吐出手段による空気の供給の一時的な停止を行う。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の分離回収を安定的に行うシステムを提供する。
【解決手段】二酸化炭素を吸収液に吸収させ、吸収液から二酸化炭素を放出、回収するシステムにおいて、吸収液の温度と吸収液の超音波伝播速度あるいは電気伝導率の測定値により吸収液中の二酸化炭素溶存濃度を算出し、算出された二酸化炭素溶存濃度に基づいて、再生塔リボイラー109への投入熱量、吸収塔への二酸化炭素の供給流量、吸収液の循環液流量、及び吸収液を溜めるための吸収液緩衝タンク115の攪拌条件の少なくともいずれかを制御する。 (もっと読む)


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