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Fターム[4D003EA22]の内容

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【課題】
固定化に関わる材料(固定化材料、重合開始剤等)を低濃度化した場合でも、担体強度が高く、かつ、安定した高い微生物活性(硝化活性)を保持する包括固定化担体を製造する。
【解決手段】
微生物を固定化材料中に包括固定した包括固定化担体において、固定化材料中に、板状及び/又は針状の結晶構造を有するフィラーを含有した。 (もっと読む)


【課題】 水中でのねじれや引っ張りに強く、流水や波などによる破損や切断を抑制すると共に、加工や運搬が容易で低コスト化が可能な水質改善用構造体を提供する。
【解決手段】 水質改善用構造体10は、樹脂製の内管12の外周に、炭素繊維14Aを格子状に編んだ繊維製外管14が形成された管状体構造である。各炭素繊維14Aの繊維間には隙間が形成されており、その隙間に微生物が繁殖する。また、繊維製外管14に藻などの水生植物27が成育する共に、小魚28Aや貝類29、大型の魚類28Bなどが繁殖する。内管12の外周に繊維製外管14を形成しているので、ねじれや引っ張りに強く、また環状に巻いた状態で運搬できるため、作業性が良い。 (もっと読む)


【課題】 廃水中の少なくともアンモニア性窒素量を、さらにはCODをも下水道法に基づく排水基準を満たすレベルに低減できる廃水処理方法を提示すること。
【解決手段】 アンモニア性窒素を0.5g/L以上含有する廃水をアンモニア酸化細菌と無機物分散体とを含有する包括固定体により処理することを特徴とする廃水処理方法。また、CODが0.3g/L以上の被処理廃水に対して物理化学的に又は生物学的に処理したのち、上記アンモニア酸化細菌で処理する廃水処理方法。 (もっと読む)


【課題】ミルキングパーラー排水を含む有機性排水を、余剰汚泥や悪臭の発生が少なく、維持管理を容易にした生物処理により、pH, BOD, COD, SS, T-N, T-Pを水質汚濁防止法に規定する基準値以下にする方法。
【解決手段】密閉容器1内に、第1沈澱槽2、第1接触酸化槽3、第2沈澱槽4、及び第2接触酸化槽5を上部で連通配設し、固形汚濁物質を除去したミルキングパーラー排水中の高分子物質を、第1沈澱槽で通性嫌気性微生物群で低分子物質にし、第1接触酸化槽で酸素富化空気を曝気し、PP−付着・固定化好気性微生物群で有機物を酸化・分解し、第2沈殿槽で重力沈降により液状汚濁物質を濃縮して汚泥と上澄液に分離し、第2接触酸化槽で有機性排水を曝気し、立体構造物接着−活性炭−付着・固定好気性微生物群で有機物を、水、炭酸ガスに酸化・分解し、好気性微生物群で酸化・分解できない難分解化合物を、多孔質担体で吸着して浄化する。 (もっと読む)


【課題】有機性廃水を処理する活性汚泥法に適した堅牢で、沈降性のよい粒状汚泥を簡単な装置で、安定して製造することが可能な粒状汚泥の製造方法及び装置並びに有機性廃水を効率よく処理できる廃水処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
生物汚泥を含む被処理液を流す汚泥配管を設け、該汚泥配管内に被処理液を供給し、該汚泥配管内を流れる被処理液を、該汚泥配管に接合されたぜん動発生装置によりぜん動させ、被処理液中の生物汚泥を粒状化させるようにした。
また、前記汚泥配管内を流れる生物汚泥を含む被処理液を加熱すること、前記汚泥配管内に供給する生物汚泥を含む被処理液に微粒子を添加することも特徴とする。
上記の方法によって得られる粒状汚泥を、有機性廃水が導入される曝気槽に投入することによって効率よく廃水を処理することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 微生物を長期間水底に保持し、更に増殖させて、微生物を水中に徐々に拡散させると共に、水底に堆積したヘドロに直接作用させることで、例えば、湖、沼、池、堀、河川、水槽、又は海の環境改善のみならず、魚介類又は海藻の育成にも寄与可能なスラグ微生物担体及びこれを用いた水底覆砂方法を提供する。
【解決手段】 スラグ微生物担体10は、製鉄所、非鉄金属の製錬所、及びごみの溶融炉のいずれか1又は2以上から発生する多孔質スラグ11に微生物を担持したものである。スラグ微生物担体を用いた水底覆砂方法は、スラグ微生物担体10を容器15に入れた状態で水底に沈める。 (もっと読む)


【課題】 本発明は,水質浄化材とファトレディメーションを組み合わせて貯水池等の汚濁水の水質浄化を図り,水質浄化作用を利用して植生植物を栽培する。
【解決手段】この水耕栽培装置は,水域20に浮遊する浮島1,浮島1に多孔部材13を介して取り付け且つ水質浄化材7を収容した容器6,容器6の下端部22から上端部23に空気を放出させる散気管5,散気管5に空気を送り込むポンプ3,浮島1から水中に垂下して水域20に区画領域24を形成するカーテン12,金網容器15に載置された植物を植えつける栽培床17から構成されている。 (もっと読む)


【課題】微生物のグラニュール化をより効率よく短期間に行わせ、グラニュールを使用した生物処理の利点を最大限に発揮させ、結果として低コストでの排水処理を可能にする方法を提供する。
【解決手段】排水を直径0.5mm以下かつ比重1.0以上7.0以下の粉体を投入した容器内において微生物と共に接触させることを特徴とする排水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】高濃度なアミノエタノール含有排水を処理できるとともに、省エネルギーと廃棄物の減量を実現できる排水処理方法及び排水処理装置を提供する。
【解決手段】この排水処理方法及び排水処理装置によれば、ミネラル混合槽19に、生物処理された処理水または生物処理により発生した汚泥と沈殿槽15からのカルシウム等を含むミネラル汚泥とが導入され、このミネラル混合槽19からの汚泥と処理水をミネラルポンプ20で原水槽1へ返送する。また、エアーリフトポンプ5によって、半嫌気部8を有する再曝気槽7と脱窒槽3との間で被処理水を循環させる。この再曝気槽7と脱窒槽3との間の循環において、半嫌気部8が存在することによって、微生物に対する環境の変化を和らげることができ、微生物が繁殖し易い環境となる。また、エアーリフトポンプ5によれば、微生物を高濃度に培養した場合でも、低消費エネルギーで撹拌が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 軽量・安価で、取り扱いが容易な多段階式崩壊型の多孔質集積物及びこれを用いた水質改善方法を提供すること。
【解決手段】 微生物を活性状態で保持する多孔質粉体Aと、多孔質粉体A同士を結着固定する結着物質Bとよりなり、中心部側から外周に向かって多孔質粉体を結着物質により結着固定し、複数の積層構造の多孔性物質層20,21,22,23に集積成形して形成する。また中心部側から外周に向かって集積成形する各多孔性物質層23,22,21,20を構成する多孔質粉体Aを、各層ごとに異なる粒度、およびまたは細孔分布別のものを用いることが出来る。 (もっと読む)


【課題】河川や水路に設置して水質を浄化する水質浄化体において、取扱いや交換を容易にし、長期間使用可能にする。
【解決手段】河川や湖沼、水路に設置して水質を浄化する水質浄化体1であって、第1ゼオライトを第1バインダーによって造粒して多孔質粒状体2を形成し、この多孔質粒状体2を第2バインダーによってポーラス状のブロックに成形する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、人体に悪影響を与えない安全な微生物を高効率に固定化させた連続多孔質成形体を考案し、従来にないのある染料脱色用担体を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、連続多孔質成形体に大量に担子菌を固定化させることにより、従来にない安全な処理能力のある染料脱色用担体が得られる。特にイネ籾殻灰を含有する連続多孔質成形体を破砕したものに、アラゲカワラタケ等の担子菌を固定化させたものが好適である。 (もっと読む)


【課題】排水中の油分を効率的かつ低コストで浄化する装置の提供。
【解決手段】機械加工工場等から排出される鉱物油汚染水を阻集する阻集器1に近接する場所に設置される装置で、阻集器1から鉱物油汚染水原水7を汲み上げる、鉱物油汚染水汲み上げポンプ5によって鉱物油汚染水原水7を第一分解槽2の下部へ導入し、第一分解槽2の底部に設置された曝気装置によって曝気された鉱物油汚染水原水7を、不織布フィルターと、微生物及び酵素を着床せしめたゼオライトで構成された濾過部を通過させる行程と、第一分解槽2と同様に構成された第二分解槽3を通過させる事によって、更に油分の分解を促進する行程と、最終段階として、脱色する為に活性炭と川砂を充填した濾過槽4を経て浄化された処理水を、再び阻集器1へ排水する構成による、鉱物油汚染水浄化処理装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】水回収率を低下させることなく、処理水質の低下を招くことなく、ろ杭(圧損)の上昇を防止することができる好気性ろ床の洗浄装置を提供する。
【解決手段】表面に生物膜が形成された好気性ろ床の充填層2の下部に、従来と同様に逆洗用空気供給手段3と逆洗水供給手段4とを設ける。さらに充填層2の内部上方位置にも、洗浄用空気供給手段7を追加し、SSが閉塞しやすい充填層2の上部の粒状ろ材のみを空気洗浄する。洗浄用空気供給手段7は、充填層2の表面から充填層全高の1/10〜1/3の位置に設けることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、浚渫汚泥と蠣殻・貝殻を同時に処理して、水系に存在する環境汚染物質を吸着・分解できる物質を提供する。
【解決手段】 汚泥と、蠣殻・貝殻を粉砕した物と、水ガラスとを混合焼成し、焼結体を得る。ここで、水ガラスの混合重量比は10%から50%の範囲とし、蠣殻・貝殻の粉砕物の混合重量比は1%から10%の範囲とすることにより、水質の浄化により有効である。 (もっと読む)


【課題】 脱窒材を用いて脱窒菌の働きにより脱窒する汚水処理において、処理水の白濁を防止する。
【解決手段】 汚水処理装置は、汚水中の硝酸態窒素を脱窒材に付着した脱窒菌により窒素ガスに還元する脱窒槽(B)を備える。脱窒槽(B)の前に、散気装置を備えるとともに接触濾材が装填され該接触濾材に付着した硝化菌により汚水中の窒素成分を硝酸態窒素に硝化する硝化槽(A)を設け、該硝化槽(A)を少なくとも2室の構成として、少なくとも最終室では曝気を抑制するように構成する。脱窒槽(B)の後に、接触濾材が装填され該接触濾材に付着した原生生物により前記脱窒槽で脱窒された汚水とともに流出した白濁の原因菌を捕捉除去する流出菌除去槽(C)を設ける。 (もっと読む)


【課題】 閉鎖性水域は水質汚濁の温床となって来たが、この矛盾を転化し、この特性を活かして、自然のエネルギーを利用により、莫大な水域の水を、高度に浄化しようとするものである。
【解決手段】 水位変化のある水域で、多空隙を有する接触酸化堤によって囲い締め切られた水域を「海洋の空(UTSURO)」と言う。外水域の水位が降下する時には、接触酸化堤を透過して、きれいな水が外水域に排出される。そこで、「海洋の空(UTSURO)」を構成した外側に堤体や護岸、浅場や陸域で囲われた、きれいな水が十分貯留可能な閉鎖性水域を設けることにより、再度、外水域の水位が上昇すれば、浄化水溜に留保されたきれいな水が、接触酸化堤を透過して、「海洋の空(UTSURO)」内に流入し、「海洋の空(UTSURO)」内の水を更にきれいにする。 (もっと読む)


【課題】
低廉な製造コストにより種々の水質改善必要箇所において簡易に設置し、長期かつ充分にその浄化機能を保持し得る水質改善塊ならびにそれを用いた水質改善塊装置を提供する。
【解決手段】
水中改善塊は、水中あるいは少なくとも一部が水に浸かるように配置されて適用される。水質改善塊は、任意の形状の塊本体と、塊本体の中央部に設けられた中空空間と、塊本体に設けられ外部と中空空間を連通する1個又は複数個の貫通孔と、有する。そして、塊本体が多数の連続空隙を有するポーラスコンクリートから構成されている。塊本体は球体や多面体で構成され、その外部と内部の中空空間とを水が自由に通流して水質改善を行なう。 (もっと読む)


【課題】 ヘドロをその場で安全に、しかも効率よく処理できるとともに、ヘドロの処理の結果生成されるゼオライトがさらなる環境改善をもたらすヘドロ処理装置及びヘドロ処理方法を提供する。
【解決手段】 ヘドロ処理装置1は水面に浮かぶ浮体10を備える。浮体10には、水底のヘドロ層Sからヘドロを採取するヘドロ採取装置20と、採取したヘドロを脱水する脱水装置21と、脱水後のヘドロを原料としてゼオライト粉末を製造するゼオライト製造装置22と、ゼオライト粉末を成形物とする造粒装置23と、ゼオライト成形物を水底に撒布する撒布装置24が積載されている。ヘドロから分離された水は、取水装置27により滞留水域W2から取水された水と一緒に排水処理装置25で酸素富化処理され、還流装置26により滞留水域W2に戻される。 (もっと読む)


【課題】生物処理単独でも、EO鎖を持つ界面活性剤のような難分解性物質を分解し、これら難分解性物質が高度に除去された処理液を得ることができる生物処理方法および生物処理装置を提供すること。
【解決手段】APEのような難分解性の界面活性剤等を含む排水を導入して好気的条件下で生物処理する生物処理槽を2以上の反応槽に分割し、これら反応槽の少なくとも1槽に微生物を保持する担体を添加して曝気する。具体的には、本発明に係る生物処理装置1は、散気管11を備え空気曝気を行なう第1反応槽10と、散気管21を備え担体12が充填された第2反応槽20と、を含む。第2反応槽20の担体12には、増殖速度が遅い界面活性剤等の分解菌が高濃度に保持され、第1反応槽10から流出する流出液に含まれる難分解性の界面活性剤等が生物分解される。 (もっと読む)


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