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Fターム[4D004CA14]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理手段、方法 (25,420) | 機械的処理 (9,834) | 造粒、成形 (705)

Fターム[4D004CA14]に分類される特許

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【課題】セメントの品質に影響を与えることなく、セメント製造装置の安全性も確保し、環境負荷を増加させることなく、セメント製造工程から重金属類を効率よく分離する。
【解決手段】固定炭素を含む物質(重油灰等)と、塩素分を含む物質(ASR等)とを混合して造粒し、該ペレットPを乾燥させて乾燥ペレットDとし、セメントキルン7のキルン中間から、該セメントキルン7に付設されているプレヒータの最下段サイクロン8までの区間に供給し、セメントキルン7の窯尻7aから最下段サイクロン8に至るまでのキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部を抽気し、該燃焼ガスに含まれるダストを集塵し、該集塵したダストから重金属類を分離する。ペレットPを直接前記区間に供給してもよく、この際、粒径5mm以上50mm以下に調整することができる。 (もっと読む)


【課題】歩道など又河川に用いる舗装用ブロックにおいて、ヒートアイランド現象を抑え、すなわち夏場照返し温度をおさえ冬あたたかく、そして下層土盤より雑草が生えにくく、有害物質の溶出をふせぎ、バクテリアなどの繁殖が良くなる透水性ブロックを提供する。
【解決手段】透水性ブロックの原料として産業廃棄物である焼却灰と建設汚泥と土を利用し、焼却灰とセメント固化剤、又は焼却灰、土汚泥(無機性)とセメント固化剤を混合して固化することで、該固化物は有害物質の溶出を防ぐ作用が認められ、固化段階でポーラス形状を作っていくので、該固化物は活性炭状になり透水性、保水性を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、岩石の採掘によって生じる岩石のダスト、すなわち未利用資源の岩ズリと循環型資源を推進するため、都市ゴミの溶融施設から排出される溶融物を粉砕したゴミ溶融スラグを利用した、岩ズリとゴミ溶融スラグの混合による人工石を提供する。
【解決手段】
岩ズリおよびゴミ溶融スラグをそれぞれ粒径250μm以下に微粉砕する。
微粉砕した岩ズリとゴミ溶融スラグを75重量%:25重量%、50重量%:50重量%、25重量%:75重量%の3種類の配合割合で混合し、これらの配合割合の混合物に対して2〜5重量%のセメントを安定材として混合する。
これらを一定の水量のもとで練り混ぜ、この混練した材料を球状成形型加圧装置により所定の球状に成形し、一定期間(28日)養生後、高温1115〜1160℃で5〜180分間焼成する。これにより、30mm程度の球状の人工石が作製される。 (もっと読む)


【課題】 ペーパースラッジ焼却灰の本来の性状である細孔性・多孔性を損なうことなく、高強度で重金属類の有害成分の溶出を抑制した、吸湿性や保水性を有する土壌改良材・凍上抑制材に適した粒状の固化体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 ペーパースラッジを焼却処理した際に発生する焼却灰に、水及び/又は温水、生石灰並びに石炭灰及び所望によりセメントを加え、常温から98℃までの温度で混合して粒状に造粒した成形体を養生した後、水熱固化反応を利用して固化体を製造することを特徴とする、細孔性・多孔性構造を有するペーパースラッジ焼却灰水熱固化体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 製鋼ダストの散水処理による無害化方法において、従来よりも短い散水時間で重金属の溶出量を特別管理産業廃棄物の基準値以下に低減する方法を提供する。
【解決手段】 製鋼ダストの重金属溶出量を抑制するための製鋼ダストに対する散水処理において、水と混合しながらペレットに造粒した製鋼ダストに35〜80℃の温水を使用して散水する、もしくはさらに好ましくは、水と混合しながらペレットに造粒した製鋼ダストに35〜80℃の温水を使用して散水するに先立って、散水当初の20〜50時間は常温の水を使用して散水した後、さらに35〜80℃の温水を使用して20〜80時間散水し、合せて40〜100時間の散水を行うことにより製鋼ダスト中の重金属を予め除去しておくことによる、製鋼ダストの重金属溶出量の低減方法である。 (もっと読む)


独特な特徴を伴う、熱可塑性特性を有し、かつ有機物を含み、任意に、無機物およびプラスチックのうち1つまたは両方を含む複合材料を提供する。そのような複合材料は、一般廃棄物等の廃棄物から調製されてもよい。複合材料の調製のため、廃棄物を乾燥し、任意に、粒子化する。乾燥され、かつ任意に粒子化された廃棄物材料は、その後、剪断力下において混合される間加熱される。複合材料は、有用な成型体を得るために処理される。 (もっと読む)


【課題】 集塵ダストを有効的に再利用することにより環境改善の目的を実現しうる合成複合材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 廃タイヤを破砕処理して粒径を略2mm以下の細粒状にした廃タイヤチップを生成する工程(ステップS1)、粒径が略0.075mm以下の集塵ダストと廃タイヤチップと集塵ダスト及び廃タイヤチップを結合させるつなぎ樹脂とを混練する工程(ステップS2)、混合物を高速攪拌する工程(ステップS3)、高速攪拌の際に生じる摩擦熱で前記つなぎ樹脂を溶融させることにより混合物をゲル状にする工程(ステップS4)を経て合成複合材料は製造される。ゲル状に製造された合成複合材料は成型品への加工が容易であり、たとえば、防音材や防振材に加工することができる(ステップS5)。 (もっと読む)


【課題】廃棄物などを焼却して残った残渣を無害化処理してコンクリートで固化し、さらにコンクリートで密閉して、遮断型コンクリートブロックを実現することで、各種製品にリサイクル可能とする。
【解決手段】廃棄物の焼却残渣とセメントと水と混合し成型してコンクリート固化してから、別のコンクリートで被覆密閉する手法を採るため、完成品の内外共にコンクリート体とすることが可能となる。その結果、従来のように廃棄物焼却灰などを圧縮処理してコンクリート中に埋め込む手法と違って、製法は簡単であり、製造設備費も安価で足りる。圧縮作業のように粉塵発生などの恐れもなく、作業環境の上でも問題はない。前記の焼却残渣は、セメントと混合する前に、予め無害化処理するため、リサイクル製品として使用中に有害物が溶出して、環境汚染を来すような問題も発生しない。 (もっと読む)


【課題】コンクリート二次製品の製造過程における廃棄物とその他の廃棄物とを合わせて有効活用することで、環境負荷および工場運用コストの低減と、有用な固化体の製造とを可能とする。
【解決手段】遠心締固めによるコンクリート二次製品の製造過程における遠心締固め装置10から排出された排水スラリー5を、当該排水スラリー5の貯留施設11より抽出し、混練対象物7として混練装置12に搬送する工程と、前記混練対象物7と骨材8とを混練装置12にて混練し、この混練により生成した既混練物9を所定形状の型枠20に打設して固化体50を生成する工程と、を実行して固化体製造を行う。 (もっと読む)


【課題】麻類の繊維の利用を図ると共に、木炭の代替品となり得る、安価で、発熱性及び着火性のよい繊維成形炭及びその製造方法を提供する。
【解決手段】麻類の靭皮繊維を圧縮成形して得られる成形体を炭化処理して形成された繊維成形炭とする。麻類としてはケナフ及びジュートの少なくとも一方を含むことが好ましい。また、好ましくは、靭皮繊維は、靭皮繊維を用いて形成される繊維マットの製造工程において排出された繊維屑から得られるものである。また、麻類の靭皮繊維を圧縮成形した後、炭化処理することにより繊維成形炭を製造する。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物を環境に又は家畜に負荷を与えずに効率良く再資源化し、健全に食品有機性廃棄物資源の循環を促す。
【解決手段】食品原材料の農業生産から食品加工までの段階での廃棄有機物、及びスーパー・コンビニ等からの製品の期限切れ食品廃棄物・レストラン食堂等および学校給食・家庭等から排出される食品残渣等を中心に腐敗発酵菌、及び、米ぬか・フスマ等を混入ブレンドし発酵させることにより、主に牛・豚・鶏の飼料として利用可能となる。 (もっと読む)


【課題】 有機物を液体と成形体に分離する脱液・成形装置及び前記を用いた脱液、成形方法を提供すること。
【解決手段】 成形装置1は、加圧容器であるダイ4、圧力付与装置の一部である上パンチ2、そして下パンチ3とベース5を一体とした下側の加圧容器などが備えられている。そしてダイ4には、上方に上パンチ2に配置される。上パンチ2は、先端部に有機樹脂製のOリング6aを持つ。下パンチ3には有機樹脂製のOリング6bが取付けられる。下パンチ3の上面には濾過板13が上に置かれている。下パンチ3及びベース5には、4個の排液路9が形成され、そして排液口10に繋がっている。そして排液口10は吸液装置に接続されている。吸液装置7は、吸液管12、吸引濾過瓶12そして油回転型真空ポンプ8で構成されている。 (もっと読む)


【課題】 造粒工程を省略して高比重、高純度の再利用可能な原料が得られる廃棄アルミ製品のリサイクル処理方法を提供する。
【解決手段】 多数の使用済みアルミ缶が軽プレスされたアルミ缶スクラップ10を解放機で衝撃を加えて解放して1枚毎のアルミ缶11に分離し(P1)、分離された状態のままで手選別と磁選機による異物除去を行う(P2)。加熱炉内で還元雰囲気にて焼成温度範囲の400〜500℃で乾留させて表面塗料やコーティングを熱分解により除去する(P3)。アルミ焼成缶を幅15mm程度に破砕・裁断した上で(P4)、所定量ずつ圧縮固化してアルミブリケット13に成型する(P5)。製鋼用副原料等の再利用の用途に応じて要求されるサイズの切断ピース14になるように切断する(P6)。 (もっと読む)


処理可能な粒子の形態のリグニン含有材料からペレット又はブリケットを製造する方法が提供され、当該方法は、材料が約30重量%よりも多くの、代替的に、約20重量%よりも多くの相対含水率を有するならば、材料を乾燥ステップに移し、材料を約0〜30重量%の、代替的に、約0〜20重量%の相対含水率まで乾燥するステップと、選択的に、中間貯蔵ステップを介して、材料を熱処理ステップに移し、蒸気を反応炉内に噴射することによって、材料を約180〜235℃まで加熱するステップと、材料を軟化し且つリグニンを解放するために十分な時間に亘って到達される時間で、材料を反応炉内で維持するステップと、少なくとも1回のステップで反応炉内の圧力を減少するステップと、処理済み材料をペレット化又はブリケット化するステップとを含む。本発明は、当該方法によって製造されるペレット又はブリケットにも関する。 (もっと読む)


【課題】固形廃棄物等の減容・再資源化等に用いる二軸押出方式の圧縮押出成形装置として、押出ノズル部の摩耗を生じにくく、ノズルからの材料の押し出しが円滑で詰まりにくく、処理槽内の昇温が不充分なスタートアップ時の負荷も少なく、保全コストが低減されると共に長寿命なものを提供する。
【解決手段】互いの螺旋歯21a,21bを噛み合わせて回転する一対の押出スクリュー軸2A,2Bが配置した処理槽1内に、固形の被処理材料を投入して押出スクリュー軸2A,2Bの回転によって圧縮混練し、圧縮混練物を処理槽1前端のノズル孔30より連続的に押し出すように構成された圧縮押出成形装置において、ノズル孔30の内周面に、表面がバフ仕上げされたクロムメッキ層5を有する。 (もっと読む)


【課題】熱融性成分を含む固形廃棄物の減容・再資源化処理等に用いる圧縮押出成形装置として、熱融性成分の多少や融点の高低があっても、格別な加熱手段を用いることなく熱融性成分を充分に溶融させ、減容圧縮物の良好な押出成形性を確保して、材料全体が強固に一体化した良質の押出成形物を製出し得るものを提供する。
【解決手段】互いの螺旋歯21a,21bを噛み合わせて回転する一対の押出スクリュー軸2A,2Bが配置した処理槽1内に、熱融性成分を含む固形の被処理材料を投入して押出スクリュー軸2A,2Bの回転によって減容圧縮し、圧縮物を処理槽1前端のノズル孔30より連続的に押し出すように構成された圧縮押出成形装置M1において、処理槽1の前端内面側に押出方向に凹陥した材料溜まり4が形成され、材料溜まり4の底面にノズル孔30の入口側が開口している (もっと読む)


【課題】異物による排出側の目詰まりを極力防止し、仮に目詰まりが発生しても、当該異物を容易に取り除くことが可能なメンテナンス構造を有すると共に、騒音も少なく、動力変動の生じる恐れもない、固形燃料の製造装置を提供する。
【解決手段】一般廃棄物等を原料とし、原料に含まれる可燃性廃棄物を用いて原料を固形燃料に形成する固形燃料の製造装置10であって、その先端部に排出口部12Aを有する扁平筒状の処理チャンバ12、原料が投入されるホッパ部24、原料を加圧して圧縮物とする加圧手段14、圧縮物を間欠的に下流側に押し出す押出し手段16、圧縮物を加熱して溶融固形化する加熱手段18、排出口部12Aから押し出された溶融固形化物を成形する成形手段20を含む。成形手段20は、排出口部12Aから処理チャンバ12の外に押し出された溶融固形化物が通過するテーパ構造の成形ブレード80を含む。 (もっと読む)


【課題】ペレット燃料の発熱量を増加させることができるとともに燃焼残渣が少なくなり、かつ、ペレット燃料を成型しやすく生産性が向上し、成型時の消費電力が少なくなるとともにペレタイザーのメンテナンスにも手間が掛からない、燃焼性の揃ったペレット燃料の製造方法等を提供する。
【解決手段】破砕されたバイオマス100重量部に対して廃食用油5〜20重量部を混合して得られた含油破砕物を、含水率が5〜25重量%の状態でペレタイザーを用いて成型する、ペレット燃料の製造方法とした。このとき、含油破砕物として、油凝固剤で廃食用油を固めて得られた含油凝固物を加熱して液状化し、破砕されたバイオマス100重量部に対して廃食用油が5〜20重量部となるように、液状化した前記含油凝固物を破砕されたバイオマスに混合して得られた、油凝固剤入り含油破砕物を用いる、ペレット燃料の製造方法とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】コンクリート建造物の解体に伴って生じたコンクリート廃材を骨材として再生する際に発生する粉体を軟弱地盤の土壌改良材として使用することが知られている。
しかしながら、上記土壌改良材として使用する粉体の粒径は150μm以下のため粉塵となりやすいので、粉体が風に飛ばされてしまったりして作業性が悪かったり、作業者の健康を損なう等の問題があった。
【解決手段】コンクリート廃材が破砕されて形成されたコンクリート塊同士がすり揉まれて形成された粉体27と汚泥5とが混練されて、資源として利用する再生材を形成した。 (もっと読む)


【課題】鋳物砂を原料とする無機多孔質体からのフッ素溶出を抑制すること。
【解決手段】鋳物廃砂、珪藻土およびベントナイトからなる混合物(100重量部)に対し、6重量部のリン酸三カルシウム(Ca(PO)と少量の水とを添加して原料組成物を調製する。この原料組成物から粒状の成形物を成形し、その成形物を乾燥後、約850℃を上限とする温度で焼成して無機多孔質体を得る。この無機多孔質体によれば、原料中にフッ素が混入している場合でも、無機多孔質体からのフッ素溶出量を0.05ppmを大きく下回る超低レベルに抑制することができる。 (もっと読む)


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