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Fターム[4D004CA43]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理手段、方法 (25,420) | エネルギー線(放射線)又はプラズマ処理 (131)

Fターム[4D004CA43]に分類される特許

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【課題】2つの部材同士が接合膜を介して接合された接合体に対し、2つの部材同士を容易な方法で、かつ効率よく剥離し得る接合体の剥離方法を提供すること。
【解決手段】本発明の接合体の剥離方法は、第1の基材21と第2の基材22とが、ポリエステル変性シリコーン材料を含有する接合膜3を介して接合された接合体1に対し、接合膜3に剥離用エネルギーを付与して、前記ポリエステル変性シリコーン材料を構成する分子結合の一部を切断することにより、接合膜3内にへき開を生じさせて、第1の基材21から第2の基材22を剥離可能とする。 (もっと読む)


【課題】コストの低い方法で乾電池からマンガン酸化物を回収する。
【解決手段】本発明の乾電池からのマンガン酸化物回収方法は、乾電池を破砕処理した後に篩い分け処理をして、マンガン酸化物粒子と亜鉛酸化物粒子を含む破砕物を篩下物として得る破砕・篩い分け処理工程と、破砕・篩い分け処理工程後の前記篩下物を液体に入れ、この液体中に存在するマンガン酸化物粒子と亜鉛酸化物粒子を含む粒子の凝集体を、各粒子に分離して、各粒子を前記液体中に分散させる分散処理工程と、分散処理工程後の前記液体から、磁力によりマンガン酸化物粒子を分離する磁力選別処理工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】PCBを電気機器から抜き出した後に、該機器を構成する容器および内部部材に残留するPCBを、簡易に短期間で有害なダイオキシン類を副生することなく無害化することに加えて、該無害化処理におけるエネルギー利用効率および経済性を向上させる方法およびシステムを提供する。
【解決手段】PCBを電気機器から抜き出した後に、該機器を構成する容器および内部部材に残留するPCBを分解するためのPCB使用機器の無害化処理システムは、触媒充填装置4と、該触媒充填装置を収容する触媒槽3と、該触媒充填装置にマイクロ波を照射するためのマイクロ波装置12と、該容器の保温装置15と、該容器から取り出した混合液の冷却器13と、該容器に戻る混合液の加熱器14と、該冷却器に用いる冷却水の熱を該加熱器に用いる温水に移動させるヒートポンプ16と、混合液を循環させる循環流路17〜20と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】ペーパースラッジ灰に含まれている塩化物イオンを効果的に除去し、同時にふっ素およびその化合物を除去する製造方法および該製造方法で製造されたペーパースラッジ灰を含むセメント固形物を提供する。
【解決手段】以下の工程(1)から(4)を含む、塩化物イオンが0.03%であり、ふっ素およびその化合物が0.8mg/l以下であるペーパースラッジ灰の製造方法。
(1)ペーパースラッジ灰に水を加えて攪拌して、ペーパースラッジ灰水を形成する工程
(2)形成したペーパースラッジ灰水に電磁波を照射する工程
(3)電磁波照射後のペーパースラッジ灰水を脱水する工程
(4)脱水後のペーパースラッジ灰を乾燥する工程
この製造方法で製造されたペーパースラッジ灰は、塩化物イオンが0.03%、ふっ素およびその化合物が0.8mg/l以下であり、かつ、セメント固形物の機械的強度の向上に寄与する針状結晶であるエトリンガイドを多く含む。 (もっと読む)


【課題】被処理廃棄物を効率よく、安全かつ確実に溶融無害化する。
【解決手段】被処理廃棄物1aおよび添加材1bを投入混合し、棒状に成型するとともに、棒状に成型した被処理廃棄物2aを溶融処理装置22の円筒形状の管2211内に送り出し、溶融処理装置22では、第一溶融処理装置本体222により棒状の被処理廃棄物2aを焼成または溶融固化してコーティングし、破断が起きないようにし、第二溶融処理装置本体223により、コーティングされた棒状の被処理廃棄物2aの表層部から中心部まで溶融処理して、棒状の被処理廃棄物2a全体を溶融無害化する。 (もっと読む)


少なくとも1種の水性極性溶媒のpH調整溶液に懸濁したバイオマスの透過性を調整して、調整されたバイオマスを形成する工程と、pH調整溶液を少なくとも1種の非極性溶媒と密に接触させる工程と、分配して非極性溶媒溶液及び極性バイオマス溶液を得る工程と、非極性溶媒溶液及び極性バイオマス溶液から細胞及び細胞由来産物を回収する工程とを含む、バイオマスの分画方法。上記方法により回収される産物。藻類を増殖させ、処理するための再生可能でかつ持続可能なプラントを操作する方法。 (もっと読む)


【課題】
種々のバイオマスやバイオマス廃棄物等に太陽光等の光を照射して光完全分解浄化し、同時に電力を発生させるための装置や素子において、高効率なセルや反応槽の設計方法とその実用化方法を提供する。
【解決手段】
種々のバイオマスやバイオマス廃棄物等の電子供与体を含む水等の液体中に浸漬され、光化学的反応または光電気化学的反応を行わせるための作用電極として多孔質半導体からなる光アノード及び酸素還元反応を行わせる対極としてのカソードを組み合わせたユニットを、光アノードの電導性ガラス側が外側になるように大きな反応槽の一部に設け、前記アノードとカソードを電気的に外部導線で接続し、電子供与体等を含む試料液体を反応槽に入れ、前記アノードに電導性ガラス側から外部光源又は内部光源からの光を照射する手段とを有し、また必要に応じて空気や酸素を吹き込むことを特徴とするバイオ光化学電池、およびそれを用いた廃棄物や廃液等の光化学的分解浄化方法、及び発電方法。 (もっと読む)


燃料などの有用な産物を産生するために、バイオマス供給材料(例えば、植物バイオマス、動物バイオマス、および都市廃棄物バイオマス)が加工される。例えば、供給材料を糖液に変換し、次いで、糖液を発酵させてエタノールを産生することができるシステムが説明される。

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【課題】汚泥、ウェス、感圧複写紙、蛍光灯安定器、廃活性炭などのPCBに汚染された処理対象物をプラズマ溶融分解処理する前に、処理対象物を性状に応じて分類し、分類された処理対象物の重量を管理して、PCB廃棄物処理施設へ搬入された搬入保管容器から所定の投入用詰替容器に詰め替える前処理を、密閉状態を維持しながら効率よく実施することができる処理対象物のプラズマ溶融分解処理における前処理方法及びその設備を提供する。
【解決手段】処理対象物をプラズマ溶融分解炉で溶融分解して無害化処理する際に、PCB廃棄物処理施設へ搬入された搬入保管容器から、処理対象物をPCB溶融分解炉に投入する投入用詰替容器に詰め替える前処理方法であって、処理対象物の性状に応じて分類を行い、分類された群毎に定められた密閉室内に搬入し、搬入保管容器からプラズマ溶融分解炉で処理可能な所定の質量を投入用詰替容器に詰め替える。 (もっと読む)


バイオマス供給材料の分子構造を変えるための方法が提供される。この方法はスクリュー押出しプロセスを含む。

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【課題】従来よりも効率的にセルロース系材料を分解糖化して糖又はその誘導体を製造する方法の提供。
【解決手段】固体酸触媒とセルロース系材料とを、マイクロ波の照射下で接触させて、該セルロース系材料を糖化することにより、糖又はその誘導体を製造する方法。該固体酸触媒は、ブレンステッド酸点を有する固体であり、前記ブレンステッド酸点としては、−OH基、−CO2H基及び−SO3H基からなる群から選択される1種又は2種以上であることが好ましい。前記固体酸触媒は、珪酸塩化合物、カーボン系固体材料及び固体超強酸から選択される1種又は2種以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】アスベストを飛散させずに低温で無害化する処理を行う。
【解決手段】水溶液に白石綿、青石綿、茶石綿などのアスベスト(石綿)を混合したものを、その混合液を含む容器の外部からの放射線照射により、混合液中に誘起される酸化還元反応を利用して、構造破壊にともなう非針状化・分解を促進して、アスベストの無害化する処理を行う。処理に用いる水溶液としては塩濃度の高い水溶液が好ましく、放射線としては水溶液や容器に対して充分な透過性をもち、アスベストに充分に吸収されるだけのエネルギーをもつガンマ線や電子線が好ましい。図2では、白石綿を浸漬した硫酸水溶液中に、入射エネルギー0.8MeVの電子線を照射することで、白石綿の構造が針状から粒状に変化することが、X線回折による結晶構造ならびに電子顕微鏡による表面構造の測定結果から確認できる。 (もっと読む)


【課題】2つの部材同士が接合膜を介して接合された接合体において、2つの部材同士を容易な方法で、かつ効率よく剥離し得る接合体の剥離方法を提供すること。
【解決手段】本発明の接合体の剥離方法は、第1の基材21と第2の基材22とが、シリコーン材料を含有する接合膜3を介して接合された接合体1において、接合膜3に剥離用エネルギーを付与して、前記シリコーン材料を構成する分子結合の一部を切断することにより、接合膜3内にへき開を生じさせて、第1の基材21から第2の基材22を剥離する。 (もっと読む)


【課題】コストがかからない軽量構造材の廃材利用方法を提供する。
【解決手段】軽量構造材として一次利用された軽量合金廃材の塊または破片を用い、高圧容器2内に入れて水素加圧下でレーザーによって表面の酸化膜を破壊し合金表面を水素に接触させ、水素化反応によって水素を吸蔵させることで粉砕した水素化物の粒子を生成した後、水素化物の粒子はフィルター性の袋に詰めパックにして、または、圧着あるいは結合剤で固めて、金属反応(加水分解)またはイオン化反応(電極活物質)の機能材料として、サイホン式または電池式の水素発生装置で二次利用した後、残った水酸化物を回収し、三次利用をする軽量合金の廃材利用方法。 (もっと読む)


【課題】処理過程で有用資源の濫費を極力避けつつ、工業上利用可能となるよう低コスト化を実現し、特に、廃棄物となる腐敗の進行した有機物質から、地球環境を破壊することなく有用物質を得るための処理方法を提供する。
【解決手段】有機物質中の腐敗菌の数を減少させる段階を含む、有機物質を前処理する第1の工程;並びに、前記前処理された有機物質から、微生物を用いてエタノール及び/またはメタンを得る第2の工程;を含む有機物質の処理方法である。 (もっと読む)


【解決手段】 分別しないでRSWを処理する方法であって、粉砕後、消毒剤、結合剤、および化学的にこれらを固定化する硬化剤を添加し、浸出液の形成、重金属類の浸出、および温室効果ガスの生成を回避するものである。その結果得られる物質は、灰色で温かく展性のあるペーストであり、成型され、広く応用できる。特別な保護物の無い地面に直接埋没させることが可能であり、都会の建具あるいは建築構造物用建材として使用でき、あるいは、適度な防水物質中に包装される場合、海洋に沈下させ海洋生態系の生息地を構築できるものである。
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自己完結型高効率セルロースバイオマス処理プラントは、ヘミセルロースおよびα-セルロース結合の希酸加水分解を容易にするための量子に基づく波エネルギーの供給源を含む。量子に基づく波エネルギーの供給源は、分子間結合の破壊を容易にするための超音波、紫外波、磁気波および直流のうちの1種以上、および好適にはその組合せを供給する。セルロースバイオマス処理プラントと、高タンパク質残渣を最終的な高級タンパク質生成物に変換するための装置とを組合わせた統合プラントも提供される。量子に基づく波エネルギーの使用の結果生じる高効率に起因して、前記プラントは少ないエネルギーを使用し、小さく、運搬可能である。 (もっと読む)


【課題】酵素のみを直接添加する必要がなく、生ゴミの分解処理時間を短縮できると共に、繰り返し長く使用でき経済的である生ゴミ処理剤及びその製造方法を提供する。
【解決手段】生ゴミ処理剤は、赤松のチップからなり、該チップは赤松に含まれるテルペン及びリグニンが除去されハニカム構造体からなる。この際、酵素から酸触媒が作り出され、その赤松のチップに、黄土の粉末、麦飯石の顆粒、黄土又は麦飯石を含むセラミックの顆粒からなる群から選択された部材と、黒雲母の粉末と、絹雲母の粉末と、を混合すると良い。黄土、麦飯石、黄土又は麦飯石を含むセラミックには、TiO、ZrO、P、MnO、KO、CaO、MgO、Fe、Al、NaO及びSiOが含まれる。 (もっと読む)


【課題】従来のプラズマディスプレイパネルアッセンブリの解体方法においては、分解工程においてプラズマディスプレイパネル、熱伝導シート、放熱板の熱膨張係数の差異が起因して、ガラスアッセンブリが破損してしまい、低収率なリサイクル工程となるという課題があった。
【解決手段】プラズマディスプレイパネルと、前記プラズマディスプレイパネルの放熱を行う放熱板と、前記プラズマディスプレイパネルと第1の粘着層で貼着し前記放熱板と第2の粘着層で貼着する熱伝導シートとを備え、前記第1の粘着層は前記プラズマディスプレイパネル側の表面に熱膨張性粒子を含有することにより、第1の粘着層にエネルギー線照射を行うことで、プラズマディスプレイパネルを放熱板から容易に剥離することが可能となり、効率的なリサイクルが可能となる。 (もっと読む)


【課題】処理空間に存在する処理対象物にマイクロ波及び紫外線を同時に照射して当該処理対象物の処理を十分に行うとともに、紫外線照射手段の初期点灯が困難な場合において当該初期点灯を確実に行う。
【解決手段】内部に処理対象物を処理可能な処理空間1を形成する筐体2と、筐体2の天部2aに設けられ、処理空間1に存在する処理対象物にマイクロ波MWを照射可能な第1マイクロ波照射手段3と、処理空間1の主処理領域1aと第1マイクロ波照射手段3との間に、処理空間1の主処理領域1aと隣接し筐体2の対向する側面部2cを横断するように配置され、処理対象物に紫外線UVを照射可能な紫外線照射手段4と、筐体2の外部に、紫外線照射手段4を初期点灯させる初期点灯スイッチ5とを備えた。 (もっと読む)


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