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Fターム[4D004CC07]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理剤(材) (10,030) | 微生物,酵素 (674)

Fターム[4D004CC07]に分類される特許

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【課題】エネルギーコストの増加と共に装置の複雑化・大型化も避けながら効率よく水蒸気を排気し、通気性が劣ることもない発酵処理装置を提供する。
【解決手段】気密性を有する処理容器10に、食品残渣と好気性微生物とを混入して、通気攪拌しながら食品残渣を発酵させる発酵処理装置である。縦型の処理容器10内に立設された回転軸20周りに、上下複数段の攪拌翼21が放射状に延在している。送気ブロワ25は回転軸20の下端に連通されている。回転軸20の下端部と最下段の攪拌翼21aは中空となっており、該最下段の攪拌翼21aの下面に複数の通気孔が穿設されている。最下段の攪拌翼21aの下面から送気しながら、上面の排気口12を介して排気ブロワ15によって強制的に排気される。通気量(m3/min)は、処理容器10の容積(m3)に対して20%以上、好ましくは50%以上とする。 (もっと読む)


【課題】卵殻を環境を汚染することがなく、かつ、食品、飼料、化粧品等の原料として安全なアミノ酸卵殻カルシウムにする方法を提供する。
【解決手段】好気性菌群55%と嫌気性菌群45%とよりなる有効微生物群をオカラに混入し、40〜200℃の温度にて24時間一次発酵させることにより発酵補助資材を作り、該発酵補助資材と卵殻とを攪拌混合し、これに好アルカリ性のバチルス属タテヤマ剣FERM BP-10691と、好アルカリ性のバチルス属タテヤマ薬師FERM BP−10692と、好塩性のバチルス属タテヤマ浄土FERM BP-10693と、嫌気性菌のアトポスティペス属タテヤマ女汝FERM BP-10690と、嫌気性かつ好塩性のクロストリディウム属タテヤマ竜王FERM BP-10694とよりなる有効微生物群を混入し、更にこれを60〜80℃の温度にて48時間二次発酵させる。 (もっと読む)


【課題】汚染サイトの環境に応じて単独でまたは公知のバイオレメディエーションと組合せて、効率的にシアン化合物を浄化することができる新規バイオレメディエーション手法を提供する。
【解決手段】バイオスティミュレーションの手法によるシアン浄化対象物の浄化方法において、該対象物にアルデヒド類及び/又はアルコール類を供給することを特徴とする、浄化方法。 (もっと読む)


【課題】バイオマスから無公害の燃料を得るため、バイオマスの前処理である糖化技術として、従来の「力ずく」で分解乃至酵素的分解が有する欠点を解消し、複雑な装置を要することなく効率的に、また、多種類のバイオマスに適用でき、次のエタノール発酵を容易に実施し得る、バイオマスの有効利用に寄与するバイオマス糖化用微生物含有組成物、その製造方法及びその使用方法を提供する。
【解決手段】 バチルス(Bacillus)属、ラクトバチルス(Lactobacillus)属、ストレプトコッカス(Strptococcus)属、サッカロミセス(Saccharomyces)属、キャンディダ(Candida)属及びピキア(Pichia)属に属する微生物を、パーム油残渣、米糠、珪藻土を含有する発酵基質に添加し、発酵することにより得られるバイオマス糖化用微生物含有組成物、その製造方法及びその使用方法。 (もっと読む)


【課題】バイオマス資源を出発原料として、効率良くセルロース、ヘミセルロース、リグニンの成分を分離する方法と装置を提供すること。
【解決手段】バイオマス資源を出発原料として担子菌、腐朽菌類により処理し、処理物を高圧熱水で処理する。さらに高圧熱水処理工程の処理物を酵素で処理する。単糖類及び/又はオリゴ糖類が効率よく生産される。 (もっと読む)


【課題】水素を安定して得ることができ、水素の生産効率に優れた水素の生産方法を提供する。
【解決手段】水素の生産方法は、Klebsiella oxytoca(微生物の受託番号NITE P−638)に属する新規な微生物を含む水素発生用微生物群を定着させた竹炭を原料有機物に混合し、原料有機物を分解させて水素を発生させるものである。Klebsiella oxytocaは、通性嫌気性菌である。また、水素発生用微生物群には硝化菌が含まれ、アンモニアが栄養源となる硝酸塩に変換される。さらに、原料有機物には、糖類が含まれていることが好ましい。そして、水素発生用微生物群を定着させた竹炭を原料有機物に混合し、原料有機物を分解させて水素を発生させる場合の条件としてpH3.5〜6及び温度30〜50℃であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 汚染土壌を効率的かつ経済的に浄化する方法を提供する。
【解決手段】 汚染土壌に好気性微生物の分解活性を利用するバイオレメディエーション処理において、酸素放出剤として第2族金属過酸化物、中和剤として有機酸または有機酸とその塩の混合物を添加することにより、好気性と中性pHを両立持続させながら汚染土壌を浄化する。 (もっと読む)


本発明は、重金属およびリン酸塩を含有する固体からリンを選択的に得る方法に関する。この方法では、重金属およびリン酸塩が固体から放出され、浸出されたリン酸塩がポリリン酸塩集積微生物によって取り込まれてもよいように、浸出微生物およびリン酸塩集積微生物を含む微生物を用いて酸性好気条件下で前記固体が処理される。この方法で得られた、リンが濃縮されたバイオマスは分離されて、例えば有機肥料として利用されてもよい。

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【課題】糖化反応が良好に行われるとともに、糖化反応に用いた酵素を効率良く回収できる糖化液の製造方法を提供する。
【解決手段】水13の存在下で、セルロース及び夾雑物を含む廃棄物系バイオマス1中のセルロースを酵素11によって分解して夾雑物を含む糖化液を得る糖化反応槽3と、糖化液から夾雑物を分離して糖化液を精製する第一の分離装置9と、第一の分離装置9で分離された夾雑物15,16に付着している酵素11を含む付着物を洗浄液で洗い流す洗浄装置20と、付着物と洗浄液とを含む洗浄回収液を糖化反応槽3に供給するために貯蔵する回収タンク23と、を備える糖化システム100。 (もっと読む)


【課題】草本系バイオマスのリグニンを十分に除去して、酵素によるセルロースの糖化反応を容易にすることができる草本系バイオマスの糖化前処理方法を提供する。
【解決手段】草本系バイオマスに白色腐朽菌Phanerochaete flavido-albaを植菌し、該草本系バイオマスと共に培養することにより、該草本系バイオマスのリグニンを分解する。前記草木系バイオマスは、80〜120℃の範囲の温度で滅菌処理した後、前記培養に供する。前記草木系バイオマスは、70〜90重量%の範囲の含水率で前記培養に供する。前記培養は、20〜35℃の範囲の温度で行う。前記培養は、pH2.0〜7.0の範囲で行う。白色腐朽菌Phanerochaete flavido-albaを培養した後、前記草本系バイオマスを湿式摩砕処理する。前記草本系バイオマスは、70重量%以上の範囲の含水率で前記湿式摩砕処理に供する。前記湿式摩砕処理は、ディスクミルを用いて行う。 (もっと読む)


【課題】綿を含む廃棄材料から回収された回収綿を原料とするエタノールの製造方法、並びに該製造方法により製造されたエタノール、該エタノールを用いて合成されたエチル−t−ブチルエーテル、及びガソリンの提供。
【解決手段】本発明に係るエタノールの製造方法は、綿を5質量%以上含む廃棄材料から下記(1)〜(4)の条件、(1)不純物含有量:15質量%以下、(2)平均粒径:0.01〜300μm、(3)硫黄含有量:500ppm以下、(4)重合度(DP):50〜300、を満足する回収綿を生成する回収工程と、該回収綿を原料として糖化反応によって糖化液を生成する糖化工程と、該糖化工程で生成した糖化液を発酵させてエタノールを生成する発酵工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炭化水素、脂肪酸エステルおよびアルカノールアミンの分解活性を有する微生物および該微生物を用いた環境浄化技術を提供する。
【解決手段】炭化水素、脂肪酸エステルおよびアルカノールアミンの分解能を有しアシネトバクター属(Acinetobacter sp.)に属する微生物。該微生物を用いた炭化水素類などを含有する土壌、海水環境などの汚染物質の処理方法。 (もっと読む)


【課題】従来のバイオマスエタノール燃料の原料は主に作物を使用しており食料、飼料の価格高騰、野放図な開墾による環境、生態系破壊、原料輸送の際燃料消費、大気汚染の問題点がある。
【解決手段】食料、飼料と競合しないバイオマスエタノール燃料の原料として、人、家畜、動物の糞便を主原料にすることにより食料、飼料の価格高騰、開墾による環境、生態系の破壊を抑えることができ、既存の下水処理施設を有効利用すれば、輸送、生産コスト削減が可能で、従来より安価で温暖化の軽減、環境負荷の少ないバイオマスエタノール燃料を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 ディルドリンおよびエンドリンを分解できる好気性細菌の菌株を提供することによって、農地土壌の表層のように好気的な環境での汚染を浄化する。
【解決手段】 カプリアビダス属又はバークホルデリア属に属し、ドリン系農薬化合物分解能を有する菌株、及びこの菌株で、ドリン系農薬化合物で汚染された環境を浄化することを特徴とする環境の浄化方法。 (もっと読む)


【課題】木質バイオマスを原料とした微生物による糖化発酵システムにおいて、酵素を再利用してコストを低減させるとともに、五炭糖の蓄積による糖化率の低下を回避して、高い生産性で発酵生成物を得ることのできる糖化発酵システムを提供する。
【解決手段】木質系バイオマスを原料として、セルラーゼ、ヘミセルラーゼ及び微生物を加えて糖化発酵を行って糖化発酵液を得る第一の工程、該糖化発酵液から蒸留により生成物を分離する第二の工程、該蒸留残渣に含まれる五炭糖を生物学的に発酵する第三の工程、該五炭糖発酵液を糖化発酵工程に戻す第四の工程を有することを特徴とする糖化発酵システム。 (もっと読む)


【課題】クラゲ蛋白質等の難溶解性蛋白質を含む廃棄物などの被処理対象物を、圧力、薬品、高熱等の物理化学的エネルギーを極力消費することなく迅速かつ容易に分解等することができ、移設・保守管理等が容易な湿式処理装置等の提供。
【解決手段】この湿式処理装置(クラゲ分解装置)は、被処理対象物(クラゲ蛋白質)を収容し、流入する液状物(クラゲ分解用組成物)と接触処理させる第一の処理容器(分解槽1及び仕切槽2)と、分解槽1に流入する液状物が所定量に達した際に分解槽1内の液状物を外部に移送させる第一の液状物移送手段(サイフォン管3)とを少なくとも有し、好ましくは更に、サイフォン管3により外部に移送された液状物を収容し処理する第二の処理容器(循環・加温槽5)と、循環・加温槽5内の液状物を分解槽1内に移送させる第二の液状物移送手段(配管)とを更に有する。 (もっと読む)


【課題】自動的もしくは半自動的に各培養槽内の物質を移動させることにより、人力、労力等の消費を減少させることが可能な培養装置および培養方法を提供する。
【解決手段】有機物質を格納して処理を加えるための少なくとも2つの処理ユニット1を有し、前記処理ユニット1は、有機物質を内部に注入するための材料注入口5と、有機物質を外部へ排出するための材料注入口5とを備え、異なる処理ユニット1同士の材料注入口5と材料排出口6の間が互いに連通可能であり、当該異なる処理ユニット1の位置関係が、上下に変更可能な培養装置および培養方法である。 (もっと読む)


【目的】 生ゴミの組成が偏在していても生ゴミを安定して堆肥化できる生ゴミ処理用菌床を提供すること。
【解決手段】生ゴミを堆肥化処理するに際して使用する菌床。適宜長さ(例えば、5〜10mm)に裁断したピート類(泥炭)をベースとし、少なくとも、バチルス・サブティリスやバチルス・セレウス等の油脂分解酵素(リパーゼ)等を生成する細菌(バクテリア)を添加してなる。堆肥化に際して、肥料三要素(N、P、K)を含有する栄養剤や、Fe、Ca、Mg、K、Na、S、Mn、Cu、I、Ce、Ce、Zn、その他ミネラル(無機塩)、アミノ酸、海藻エキス、ビタミン等の微量要素を含有する活性化剤を適宜添加する。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物から効率よくバイオガスの生成あるいはエタノールの生産を行うことができる廃棄物処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明の廃棄物処理方法では、発酵槽20内の上部に空間部Sを設けた状態で有機性廃棄物60の攪拌を行うことで、メタノール発酵の際に有機性廃棄物60の発酵を阻害するアンモニアや硫化水素等のガスを空間部Sに放散させるようにしている。その結果、有機性廃棄物中のアンモニア濃度及び硫化水素濃度を低減させることができ、有機性廃棄物から効率よくバイオガスを生成することができるようになる。また、エタノール発酵の際には、空間部Sを設け且つ回転翼40により有機性廃棄物60を攪拌することで、酸素の供給を改善し、有機性廃棄物60中のエタノールの気散を促進し、効率のよいエタノール化ができるようになる。 (もっと読む)


【課題】有機性固形物から効率よく短期間で還元糖リッチ溶液やエタノールを製造する方法を提供する。
【解決手段】醗酵タンク本体と、タンク下方に設けられた固定濾過体と、該固定濾過体の上方に設けられ、上下動可能な可動濾過体と、醗酵タンク本体上部に設けられたエア導入部と、醗酵タンク本体に設けられた温度制御手段とを備える醗酵装置に、有機性固形物と微生物製剤を投入し、低位置にある可動濾過体上に載置された有機性固形物を加温水中浸漬状態で固液混合醗酵させ、次いで上方の高位置に移動させた可動濾過体上の有機性固形物にエアを吹き込みながら固体醗酵させると同時に、固体醗酵により生じる熱を可動濾過体下方の培養液に利用させながら液体醗酵させた後、可動濾過体を再度低位置に移動させ、低位置にある可動濾過体上の有機性固形物部分を冷却しながら固液混合醗酵させる。 (もっと読む)


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