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Fターム[4D006KA12]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 処理操作 (9,047) | 操作方法 (936) | 加圧、減圧方法 (366)

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【課題】分離膜モジュールの薬液洗浄に際して、薬液やリンス水の使用量を減少させるとともに、膜の二次側から該膜の一次側へ薬液を通液、循環させても膜の二次側が懸濁性の不純物に汚染されず、薬洗工程において懸濁性の不純物の除去効果が高く、薬洗工程に続くリンス工程の効率を高めることができる分離膜モジュールの薬液洗浄装置および薬液洗浄方法を提供することにある。
【解決手段】薬液貯槽に貯留した薬液を、薬洗ポンプによって薬液貯槽と分離膜モジュールとの間を循環させる薬洗工程中に、薬液を前記分離膜モジュールを構成する膜の二次側から膜の一次側に向かって通液させる工程において、前記薬液貯槽と前記分離膜モジュールを結ぶ配管の途中に設置したフィルタで薬液をろ過した後、薬液を前記分離膜モジュールに供給することを特徴とする分離膜モジュールの洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】 加圧、水頭差式、吸引式のタンク型膜分離装置、あるいは浸漬型膜分離装置において、高い回収率を達成しつつ、かつ、安定した膜濾過が可能となる運転方法を提供する。
【解決手段】 槽内に設置された膜モジュールを加圧、水頭差、吸引圧等の差圧により被処理水の濾過をう膜分離装置の濾過工程において、槽内の被処理水の液面を前記膜モジュールを構成する分離膜の上部端面よりも上方で制御し、全ての分離膜により濾過する濾過工程Aとは別に、槽内への被処理水の供給を停止し、かつ、濾過を継続することにより槽内の被処理水の液面を前記膜モジュールを構成する分離膜の上部端面よりも下方まで低下させる濾過工程Bを行うことを特徴とする膜分離装置の運転方法。 (もっと読む)


【課題】 特許文献1及び特許文献2に記載の従来の技術は、被処理液内で平膜と攪拌板とが相対回転して被処理液を分離する構造で、被処理液中の分離すべき粒子が常に攪拌されて被処理液全体に再拡散し、粒子の濾過効率が悪く、粒子が微粒子化するほど顕著になる。
【解決手段】 遠心分離膜装置20は、原料液が供給される回転容器11と、この回転容器11に回転力を付与する回転軸12と、この回転軸12に回転容器11内に位置させて装着された分離膜モジュール13とを備え、回転軸12を介して回転容器11を回転させて原料液に遠心力を付与し、この遠心力及び分離膜モジュール13の作用で原料液中の微粒子を分離する。 (もっと読む)


【課題】 メンテナンス性がよく、メンテナンススペースの省スペース化、装置そのものが設置スペースの省スペース化を図ることができる水質改質装置を得る。
【解決手段】 被処理水に溶解しているイオンや分子或いは混入している不純物を取り除く濾過膜部1と、濾過膜部に被処理水を供給する加圧ポンプ2と、被処理水中の溶存気体を脱気する膜式脱気部3と、溶存気体吸引用の真空ポンプ4を備えている水質改質装置において、 濾過膜部を構成する濾過膜モジュール6をベッセル7の一側から膜エレメント8を出し入れする構造とし、該構造の複数の濾過膜モジュールを、その膜エレメントの出し入れ側を装置の正面へ向けて横置き縦積みに配置し、膜式脱気部を構成する複数の脱気膜モジュール17を、濾過膜モジュールの側面側に、濾過膜モジュールと並設状態で横置き縦積みに配置し、加圧ポンプを装置の背面側に配置し、真空ポンプを膜式脱気部の下側に配置した。 (もっと読む)


【課題】 水素化芳香族化合物から従来よりも多量の水素を取り出すことができる水素取り出し方法を提供する。
【解決手段】シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン等の水素化物を反応器13に供給し、内部を液相状態に保持しながら脱水素触媒15の存在下で加熱器14により加熱し、生成した水素ガスを水素分離手段16で分離して取り出す。触媒反応器13の内部を液相状態に保持することにより熱伝導率を高め、脱水素反応を促進させることができる。水素は例えば燃料電池に供給される。 (もっと読む)


【課題】 攪拌コストの低減が可能となる生物学的処理装置及び生物学的処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明は、有機性廃水を生物学的に処理する生物処理槽と、該生物処理槽から引き抜かれた汚泥含有液を加圧する加圧装置と、該加圧装置によって加圧された汚泥含有液を膜ろ過し、分離膜を透過した透過液たる処理水と非透過液たる汚泥濃縮液とに分離する膜分離装置と、該膜分離装置により分離された非透過液を前記生物処理槽内に返送する返送経路とを備えてなる生物学的処理装置であって、
前記返送経路は、前記非透過液を加圧状態で維持しつつ、前記生物処理槽の下部から前記生物処理槽内に供給するように構成されていることを特徴とする生物学的処理装置を提供する。 (もっと読む)


ビニルアミン基を含むポリマーの水溶液の水溶性塩の含分を限外濾過により低下させ、ポリマー溶液中の全溶解固体に対して1〜10質量%の残留塩含分を達成するための方法において、ビニルアミン基を含むポリマーの塩含有水溶液を少なくとも7質量%のポリマー濃度で限外濾過ユニットに供給し、フィード溶液に、フィード溶液1質量部当たり4質量部未満の水を添加することによって、水溶性塩を透過水と共にフィード溶液から除去することを含む、ビニルアミン基を含むポリマーの水溶液の水溶性塩の含分を限外濾過により低下させ、ポリマー溶液中の全溶解固体に対して1〜10質量%の残留塩含分を達成するための方法、及び、多成分高吸収体ポリマーの塩基性吸水性樹脂としての、そのように精製された水溶液のポリマーの使用。有利に、ダイアフィルトレーション配置における振動剪断膜が使用される。 (もっと読む)


本明細書には、樹状高分子を用いた水浄化用に有用な組成物及び方法が記載されている。当該方法には、汚染物質と結合させるために樹状高分子(デンドリマー)を用いる段階、そして水を生成させるためにろ過を行う段階(汚染物質が除去又は変性される)が含まれる。上記方法に用いることができるデンドリマーの例には、カチオン結合性デンドリマー、アニオン結合性デンドリマー、有機化合物結合性デンドリマー、レドックス活性デンドリマー、生物学系化合物結合性デンドリマー、触媒性デンドリマー、殺菌性デンドリマー、ウイルス結合性デンドリマー、多機能性デンドリマー、及びそれらの組み合わせが含まれる。上記方法は、大規模実施化が簡易であり、そしてカスタマイズ向けの選択肢が多い。
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【課題】 樹脂原料となる有機酸の化合物、多価アルコール及び有機酸を高収率で回収することができ、回収した樹脂原料から物性が劣化することなく再度同様のプラスチックを再生することができるプラスチックの分解方法を提供する。
【解決手段】 不飽和ポリエステル部と架橋部とから形成される不飽和ポリエステル樹脂を含むプラスチック1を、不飽和ポリエステル樹脂の熱分解温度未満とした亜臨界水を用いて分解して(工程A)、不飽和ポリエステル樹脂の原料モノマである多価アルコール3及び有機酸4と架橋部を構成する有機酸の化合物5とを含む水溶液2とし、得られた水溶液2をpH4〜12に調整した後、得られた水溶液を濾過して(工程B)、水溶液2中から有機物の化合物5を分離する。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、被処理液体用の一次回路と、一次回路に組み込まれたフィルターとを備え、フィルターの二次側に二次回路が接続されており、二次回路に少なくとも1つの吸着器が配置されており、一次回路および二次回路にそれぞれポンプが備えられている、液体、特に血液から物質を除去するための装置に関する。本発明によれば、二次回路に、二次回路の液体を断続的に吸引および再放出する膨張タンクが組み込まれている。 (もっと読む)


【課題】小型で、凝縮器の下流側の空気通路内の結露を確実に防止できる酸素富化機を提供する。
【解決手段】酸素富化空気を生成する酸素富化膜ユニット2に空気を供給する送風手段A9と、送風手段A9から供給される空気の一部を酸素富化膜ユニット2を通して吸引するポンプ10と、ペルチェ素子(図示せず)を有し酸素富化膜ユニット2にて生成された酸素富化空気を冷却する凝縮器23と、凝縮器23で冷却された酸素富化空気を吐出する吐出口部37を備えたもので、ペルチェ素子を用いた凝縮器23により省スペース化が図られ、しかも凝縮器23の駆動入力を制御することにより、ポンプ10の連続運転などにより温度上昇した酸素富化空気が凝縮器23で冷却されて、酸素富化空気中の水分が凝縮されるので、凝縮器23の下流側の連結管E18内の結露を確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 半導体ウェハや表示装置の製造方法に於いて、フィルタの表面に形成される第2のフィルタ膜が目詰まりを起こす事等によるフィルタの濾過能力低下を阻止するために、気泡発生装置により第2のフィルタ膜をコントロールするが、その方法が困難である課題があった。
【解決手段】 本発明の半導体ウェハの製造方法に於いて、または表示装置の製造方法に於いて、原水タンク1底部に散気管26、27、28を設置する。そして、散気管26、27、28の両端から同圧力で空気を送り込むことで、散気管26、27、28から発生する気泡を均一にする。そのことで、フィルタ4表面に形成される第2のフィルタ膜21を調整し、フィルタの濾過能力を常に、一定の最適値に維持することができる。 (もっと読む)


このクロスフロー型膜による濾過方法は、原料液もしくは該原料液が濃縮された濃縮液を循環供給するための、貯槽と循環ポンプとを備えたクロスフロー型膜による濾過方法であって、前記貯槽内における液面のレベルが一定になるように、前記貯槽に新たな前記原料液を供給しながら、前記クロスフロー型膜により前記原料液もしくは濃縮液を連続的に濾過する濾過工程と、前記貯槽への新たな原料液の供給を止めた状態で、更に、濾過を継続して前記貯槽内における液面のレベルを下げながら濃縮する濃縮工程と、前記濃縮工程後に、残存する濃縮液を排出する排出工程とを有する。
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圧力差が、懸濁液中に浸漬された透過性を有する中空の膜(6)の壁(15)を横切ってかけられるタイプの設備における、透過性を有する中空な膜(6)を洗浄する方法であって、懸濁液は、多孔性中空膜(6)の外面に適用されて膜壁(15)を通じた濾過作用を生じ、かつ維持し、懸濁液の幾分かは膜(6)の壁(15)を通過して中空の膜の内腔(7)から浄化液又は濾過液として引き出され、少なくとも幾分かの固形分は、中空の膜(6)の上、若しくは中に保持され、又は別様に膜(6)を取り囲む液体の中に懸濁固形分として保持される。洗浄の方法は、膜壁(15)の一方の側に洗浄液(14)を適用するステップと、膜壁(15)を横切って圧力差をかけて、膜壁(15)の一方の側から膜壁(15)の他方の側へ壁(15)を通じる洗浄液(14)の流れを生じさせるステップと、膜壁(15)を横切って逆の圧力差をかけて、膜壁(15)の他方の側から膜壁(15)の一方の側へ戻る、壁(15)を通じる洗浄液(14)の流れを生じさせるステップと、を備えている。また、必要とされる化学的洗浄液の量を決定するための方法が開示されている。
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【課題】 複雑な操作を必要とせずに容易に作成でき、ガスや蒸気を確実に分離できる、ガス・蒸気分離用液体膜及びその製造方法、および、このガス・蒸気分離用液体膜を用いたガス・蒸気膜分離装置を提供する。
【解決手段】 1枚の多孔質膜1の一方の面に親水性の親水層2、他方の面に疎水性の疎水層3を有し、前記親水層2に親水性の液体を含浸させた。多孔質膜1は、フッ化ポリビニリデンが好ましく、親水性の液体は、グリコール類又はアミン類が好ましい。疎水性の多孔質膜1の一方の面に親水化処理を行って親水性の親水層2を形成し、親水層2に親水性の液体を含浸させることにより製造する。親水化処理は、コロナ放電処理が好ましい。
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複数の透過性中空膜(6)がその中に装着されているタイプの膜濾過モジュール(5)であって、使用時には、懸濁固体を含む懸濁液に浸漬された透過性中空膜(6)の壁の両面間に差圧を掛け、膜壁を介して濾過を生じさせ持続させるために前記懸濁液は透過性中空膜(6)の片方の面に接し、懸濁液の一部は膜壁を貫通して浄化液または透過液として排出され、固体の少なくとも一部は透過性中空膜(6)上または中に保持され、あるいは懸濁液内に懸濁固体として保持され、モジュール(5)が、膜モジュール(5)に流し込まれた流体の少なくとも一部を実質的に保持するために膜モジュール(5)を少なくとも部分的に囲繞する流体保持手段(13)を備える、膜濾過モジュール(5)。
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【課題】 散気管の噴出口の付近に堆積した異物を剥離除去する能力又は散気管内に堆積した異物を排出除去する能力が向上し、コストダウンが可能な散気設備を提供する。
【解決手段】 下側に複数の噴出口を備えた散気管11と、散気管11に空気を供給する複数台のブロワ装置12a〜12cとが設けられ、各ブロワ装置12a〜12cは複数の分岐管15a〜15cを介して1本の幹管16に接続され、各分岐管15a〜15cに、幹管16からブロワ装置12a〜12cへの空気の逆流を阻止する逆止弁17a〜17cが設けられ、幹管16と散気管11とが給気管19を介して接続され、幹管16内を大気開放する電磁弁27が設けられ、全てのブロワ装置12a〜12cを停止した場合に電磁弁27を開き、少なくともいずれか1台のブロワ装置12a〜12cを駆動している場合に電磁弁27を閉止する制御部36が設けられている。 (もっと読む)


【課題】混合導電性金属酸化物材料から製作される物品及びシステムを加熱及び冷却する際に寸法変化によって機械的損傷が生じる可能性を低くするための改善された方法を提供すること。
【解決手段】酸化体供給側、酸化体供給面、透過側、及び透過面を有する酸素透過性の混合導電性膜を操作する方法であって、透過面と酸化体供給面の間の差ひずみを膜の酸化体供給側と透過側の一方又は両方の酸素分圧を変化させることにより選択された最大値未満の値に制御することを含む、方法によって上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ゼロ電流輸送を大幅に低減した電気浸透セルを提供する。
【解決手段】ゼロ電流輸送を大幅に低減することのできる電気浸透セルを開示し、このセルは、第1半セル及び第2半セルを有し、かつこれらの半セル間にイオン選択膜を有するセル筐体と、前記第1半セル内に配置された第1電極と、前記第2半セル内に配置された第2電極と、前記第1電極及び前記第2電極と通電する電解液と、前記第1電極と前記第2電極とを電気的に接続する配線装置とを具え、この配線装置は、前記電気浸透セル内の濃度増加に対抗するために用いる1つ以上の構造を有する。こうしたセルは電気浸透流体送出装置内で、流体入口、前記電気浸透セルに隣接したピストン部材、及びこのピストン部材に隣接した薬剤貯蔵器と共に使用することができ、この薬剤貯蔵器は出口ポートを有する密封区画を具えている。こうした装置を使用する方法も同様に開示している。
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【課題】膜分離プロセスを利用して、濃縮物を十分高い濃度に濃縮して回収することができる固体濃縮分離方法および固体濃縮分離装置を提供する。
【解決手段】精密ろ過膜1、眼外ろ過膜、NF膜、または逆浸透膜を用い、所定量の原液11を分離して膜面上にケーク層C1を形成させた後、そのケーク層C1に隣接する原液11を気体で置換して、気体雰囲気下で膜面上のケークCを濃縮物として回収する固体濃縮分離方法。 (もっと読む)


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