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Fターム[4D006KA12]の内容

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【課題】水素透過モジュールにおける水素透過膜での皺や割れの発生を防止する。
【解決手段】一次側の圧力を常に二次側の圧力と等しいかそれ以上にして水素を透過させる水素透過モジュール10であって、水素透過膜1の外周部のみが拘束され、その内側が非拘束で二次側に膨出可能とされている。水素透過膜の二次側に、水素を吸収して二次側に膨出した水素透過膜の形状に沿う支持面を有する支持体を配置してもよい。水素吸収に伴う膜の体積膨張分は二次側への膨らみとなり、割れの起点となる皺の発生を抑制できる。水素透過膜に負荷される力が、水素透過膜の水素吸収時の膨張分を二次側へ膨らませるために必要な力を大幅に上回る場合、上記支持体を用いれば、水素透過膜は二次側に膨らんで皺が発生せず、かつ膜の両側の圧力差による負荷もかからない状態となり、良好な耐割れ性を示す。 (もっと読む)


【課題】設計の膜ろ過流束を確保したまま膜差圧の急激な上昇を抑制することができる膜ろ過装置の提供を課題とする。
【解決手段】圧力を駆動力とする膜モジュール4、膜モジュールの原水側圧力を調整する調圧ろ過ポンプ3、膜モジュールのろ過水側圧力を調整する減圧調圧ポンプ5、膜モジュールの原水側の水質を測定する測定機器11、該測定機器からの信号により前記2つの調圧ポンプの運転を自動制御する手段26を有する膜ろ過装置とする。 (もっと読む)


【課題】廃棄物や廃水等の処理対象物中で消費されたり、残存したりしていたガスを回収できる生物処理装置および生物処理方法を目的とする。
【解決手段】処理対象物を生物処理してガスを発生させる生物処理槽12と、前記処理対象物と接触するように生物処理槽12内に配置され、ガスを透過する分離膜を有するガス分離手段14と、ガス分離手段14の内部を減圧する減圧手段16とを備えていることを特徴とする生物処理装置10。 (もっと読む)


揮発性物質を液状吸収剤中の気相から吸収するために、この気相は、イオン性液体および湿潤促進添加剤を含む吸収剤の被膜と接触される。湿潤促進添加剤は、非イオン性界面活性剤、両イオン性界面活性剤およびカチオン性界面活性剤の群からの1つ以上の界面活性剤、または10質量%を上廻る[Si(CH32O]−単位および10質量%を上廻る[CHCHR−O]−単位を含有するポリエーテル−ポリシロキサン共重合体を含み、この場合Rは、水素またはメチルである。この方法は、吸収冷却機中で使用することができる。 (もっと読む)


【課題】コンタミネーションを起こし難く、コスト面で有利にして破損することなく効率の良い濾過、抽出処理を行うことができる多孔質フィルターカートリッジを提供する。
【解決手段】底部中央に排出用開口29が形成された有底筒状のキャップ5の内側で、多孔質フィルターが底部に保持された多孔質フィルターカートリッジであって、キャップ5の底部に排出用開口29を中心として放射状に多孔質フィルターを支持する複数のリブ35,37,39が立設され、複数のリブのうち少なくともいずれかは、排出用開口29の中央部で排出用開口29を跨いで連結され、この連結されたリブの連結部43の頂面に多孔質フィルター側へ突起する凸状面41を形成した。 (もっと読む)


本発明の実施形態によると、パーベーパレーション膜を形成するのに有用なポリノルボルネンの形成、その膜自体、およびその膜を作成する方法が提供される。
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【課題】アルコール含有水溶液の脱水方法および脱水システムにおいて、単位時間当たりの処理能力を向上させるとともに、二酸化炭素を排出せずに、エネルギー効率を向上させる。
【解決手段】本発明に係るアルコール含有水溶液の脱水方法は、アルコール含有水溶液を、燃料電池を作動させた際に発生する熱により気化させて蒸気とする第1工程と、蒸気をアルコール成分と水成分とを分離可能な膜に供給し、水成分が分離されてアルコール濃度が上昇した処理液と、アルコール成分が分離されてアルコール濃度が低下した処理液とを得る第2工程と、アルコール濃度が低下した処理液を、燃料電池を作動させた際に発生する電気を用いて電気分解し、当該電気分解により生成した水素および酸素を、それぞれ、燃料電池の燃料ガスおよび酸化剤ガスとして再利用する第3工程と、を含む。 (もっと読む)


本開示は、高分子量モノエステル化ポリイミドポリマーに関する。このような高分子量モノエステル化ポリイミドポリマーは、流体混合物の分離のための架橋ポリマー膜を形成するのに有用である。その最も広い態様によれば、架橋膜を作製する方法は、以下の段階:
(a)モノマー及び少なくとも1種の溶媒を含む反応溶液から、カルボン酸官能基を含むポリイミドポリマーを調製する段階と;(b)モノエステル化ポリイミドポリマーを形成するために、脱水条件の存在下、エステル化条件でポリイミドポリマーをジオールで処理する段階と;(c)架橋繊維膜を形成するために、モノエステル化繊維をエステル交換条件にかける段階とを含み、脱水条件は、段階(b)の間に生成した水を少なくとも部分的に除去する。架橋膜は、複数の成分を含む供給ストリームから少なくとも1つの成分を分離するために使用することができる。
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濾過の濾液中のタンパク質の回収を実質的に損傷せず、または別様に限定もしない形で、液体混合物中のタンパク質を濾過する方法が開示される。この方法は概して、液体混合物の濾液に逆圧を加えてフィルタの圧力差を正確に減少させ、調整しながら、タンパク質(たとえば水性のvWF混合物)を含む液体混合物をフィルタに通過させることを含む。開示される方法は、高い圧力差によってタンパク質の液体混合物の濾過流速が実際に減少するのとは対照的に、比較的低い圧力差で、比較的高い濾過流速が得られるという利点を備える。さらにこの方法は、液体混合物中に始めから存在するタンパク質のほぼ全てを回収することができる。 (もっと読む)


【課題】ミストの霧化効率を高くしながら、混合流体からミストを効率よく回収して、少ないエネルギーでより高濃度に濃縮する。
【解決手段】溶液の濃縮方法は、目的物質を含む溶液を霧化機1でミストに霧化して、目的物質を含むミストと搬送気体との混合流体とする霧化工程と、この霧化工程で得られる混合流体からミストを回収する回収工程とからなる。この濃縮方法は、搬送気体に、水素とヘリウムの少なくともいずれかを含むガスを使用する。さらに、この濃縮方法は、回収工程において、ミストに含まれる目的物質を通過させないが水素とヘリウムの少なくともいずれかを含む搬送気体を通過させるポアサイズの搬送気体透過膜7を使用し、この搬送気体透過膜7に搬送気体を透過させてミストを含む混合流体から搬送気体を分離する。 (もっと読む)


【課題】液体サンプル中の微生物をフィルター上に捕集及び染色して検出するに際し、染色ノイズの発生を抑制し、高い感度及び精度で簡便に検出できる微生物の検出方法、該検出方法で使用するフィルターろ過システムの提供。
【解決手段】液体をフィルター4に供給する供給口11を有するファンネル1及びフィルター4を使用し、微生物を含有する液体サンプルをろ過し、フィルター4上に微生物を捕集する工程(1)と、染色液をろ過し、捕集された微生物を染色する工程(2)と、洗浄液をろ過し、フィルター4を洗浄する工程(3)とを行うに際し、工程(3)で洗浄液のろ過面を、工程(1)の液体サンプル及び工程(2)の染色液のそれぞれのろ過面を包含するように拡大して、洗浄液をろ過する。ろ過面の拡大は、リング状の内径調整具2を工程(1)及び(2)で装着し、工程(3)で外すことで行うのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】真空ポンプを不要として、コスト安で、小空間に設置可能で、耐久性が向上する酸素富化空気導入装置を提供する。
【解決手段】酸素富化膜12と、この酸素富化膜12の表面空気を換気する換気ファン13と、酸素富化膜12で生成される高濃度の酸素富化空気を通水管4に導入する導入配管14とからなる酸素富化空気導入装置11において、通水管4の水流で発生する負圧を導入配管14から酸素富化膜12に作用させることで、酸素富化膜12で生成される高濃度の酸素富化空気を導入配管14から通水管4に導入するようにした。 (もっと読む)


【課題】原子力施設などの施設にて使用可能な高圧型電気式脱イオン装置及び高純度製造方法を提供する。
【解決手段】高圧型電気式脱イオンシステムは、電気式脱イオン装置本体10と、電気式脱イオン装置本体10を格納する圧力容器11と、圧力容器内に不活性ガスを導入する流入配管21及び不活性ガスを排出する流出配管22と、圧力容器内電気式脱イオン装置本体の周囲圧力を検知する周囲圧力検出器26と、圧力容器に取り外し可能に接続されている被処理水導入配管31及び処理水流出配管32、濃縮液導入配管41及び濃縮液流出配管42とを具備する。処理水流出配管には処理水出口圧力検出器36が設けられており、濃縮液流出配管には濃縮液出口圧力検出器46が設けられている。周囲圧力検出器、処理水出口圧力検出器36及び濃縮液出口圧力検出器は、圧力演算機24に電気的に接続されていて、差圧に基づいて不活性ガス入口制御弁23を制御する。 (もっと読む)


【課題】
孔拡散の問題点である(1)処理液量が減少しない(2)拡散液例で回収される目的物質の濃度が低い(3)物質の膜透過速度が小さい等を解消し、孔拡散膜分離の特徴を保持した膜分離方法を提案する。
【解決手段】
孔拡散膜分離において使用される膜の平均孔径と同等の大きさの微粒子の孔中での拡散速度が、濾過による微粒子の膜透過速度より大きい条件で濾過による物質移動を孔拡散膜分離に加える孔拡散・濾過方法。 (もっと読む)


【課題】ガス供給側からガス透過側にリークがある酸素分離装置で、リークの影響を最小限に留めて実用的な酸素濃縮をすることが可能な酸素濃縮方法を提供する。
【解決手段】酸化物イオン伝導性酸化物からなる分離膜で圧力駆動方式とした、ガス供給側からガス透過側にリークがある酸素分離装置を使用し、常圧を越え0.5MPa未満の圧力を有し、酸素濃度が25〜95%の酸素含有ガス(A)をガス供給側とし、ガス透過側を常圧とする酸素濃縮方法である。ガス供給側から分離膜を透過せずに排出されたガス(B)から、更に酸素を分離したガス(C)を酸素分離装置のガス供給側に供給してリサイクルする。 (もっと読む)


本発明は、2つのホルダ(12、13)をフィルタの両側に有するフィルタ本体(11)を含む真空フィルタ装置(10)を提供する。各々のホルダが、閉じた容器(15、16)を液密、密封の関係で収容する。フィルタが、フィルタの上面にシールの圧力を弾性的に加える圧縮シール部材によって保持される。シール部材は、シール部材へと所望の圧縮力を加えるリングで形成された圧縮部材によって所定位置に保持される。圧縮部材は、シール部材、およびフィルタを所定位置に圧縮シール下に保持するために、本体の一部分へと接合される。本発明の他の態様は、圧縮部材に装置の通気孔に位置合わせさせることができるポートを形成することを含む。本発明はまた、ポートが装置の通気孔に位置合わせされるように保証する位置合わせ用の特徴部を圧縮部材に設けることができる。さらに装置は、フィルタの下流側に連通し、したがって、ろ液容器に連通する真空ポート(26)を含むことができる。
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【課題】消費エネルギーを削減できると共に分離効率性及び分離性能を向上し、かつ、設備をコンパクト化できる液体混合物の分離装置を提供する。
【解決手段】液体混合物を分離する蒸留手段100と、この蒸留手段の塔頂部から留出する混合蒸気を膜分離法により分離する膜分離手段とからなる分離装置であって、蒸留手段は、充填物10を充填した蒸留塔1と、蒸留塔の塔頂に設けた分縮器2とを備え、膜分離手段は、蒸気分離処理室31及び処理室内に設けた分離膜32を有する分離膜モジュール3a…3dと、処理室内を加熱する加熱手段4とを備える。分縮器を通過して留出する混合蒸気を膜モジュールへ供給して処理室内で加熱し、膜分離する。 (もっと読む)


特には生体分子である液体サンプルを濃縮するために好適なろ過装置及び、液体サンプルを濃縮、脱塩、精製及びまたは分流する方法が提供される。ある実施例ではろ過装置が、サンプルリザーバを有するハウジングと、ハウジング内に配置した実質的に垂直方向の離間した2つの膜とを含む。各膜を通過する流体を通過させてろ液収集チャンバに流入させるアンダドレンが各膜に構成上関連付けられる。膜を通過しない流体は保持液収集チャンバに収集され、逆旋回により回収され得、約90%以上の回収率が達成される。実質的に垂直方向の膜が、入手可能な膜面積を、従来のろ過装置を使用して入手し得るそれの少なくとも2.7倍に増大する。更に、2つのパネルを含む形態により、パネルが1枚の形態における最終使用ステージで入手され得る以上の有効膜面積が維持され得る。
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【課題】低コストでかつ簡便にナノ粒子をサイズ分離できる限外濾過膜等を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様に係る限外濾過膜は、3次元網目構造を有する架橋高分子膜を備え、(1)前記架橋高分子膜が有機溶媒により十分に膨潤せしめられ、(2)走査型顕微光散乱法で測定して求めた前記架橋高分子膜の流体力学的半径ξに2を乗じることによって算出される平均網目サイズ(2ξ)が、1nm以上、20nm以下の範囲にあり、(3)粒子が有機溶媒中に分散した流体を前記架橋高分子膜上に供給すると、前記網目サイズに1.3を乗じた値よりも大きい粒径の前記粒子をカットオフするものである。 (もっと読む)


【目的】膜洗浄用の薬品洗浄液が処理水を介して外部に排出されることを防止することのできる膜濾過装置の洗浄方法を提供すること。
【構成】濾過装置内に設けられた膜の一側から原水を送り、該膜で濾過して該膜の他側から処理水を得る膜濾過方法において、該膜の洗浄に際し、前記膜の一側から薬品洗浄液を供給し、該薬品洗浄液が該膜の他側に通過しないか、あるいは通過しても処理水中に混入して外部に排出させないことを特徴とする。 (もっと読む)


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