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Fターム[4D006KA41]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 処理操作 (9,047) | 目詰まり防止、濃度分極防止、スケール防止 (709)

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脱塩装置からイオン性化学種を除去する方法は、(a)脱塩装置と沈殿ユニットを含む閉鎖ループ内に洗浄液流を循環させ、この洗浄液流は少なくとも5cm/秒の線速度で脱塩装置を通って流れ、脱塩装置を通過後より多くの塩分を含むようになり、(b)沈殿ユニット内での沈殿により洗浄液流から硫酸カルシウムの一部分を除去して、約1.0〜約3.0の範囲の、脱塩装置に入る洗浄液流中の硫酸カルシウムの過飽和度を得ることを含んでなる。 (もっと読む)


【課題】低い操作圧でも従来以上の膜処理効率を得ることができる効率的な脱塩処理方法を提供して、処理コストのさらなる低減を図る。
【解決手段】 塩類を含む原水中に微細気泡を生成させ、該微細気泡を含んだ原水を濾過膜分離して水を得ることを特徴とする脱塩処理方法において、該微細気泡の表面近傍におけるゼータ電位が−10mV〜−150mVとなるように、該微細気泡を帯電させることにより、従来よりも低い操作圧で実質的に十分な有効圧を膜面に作用させる。 (もっと読む)


【課題】装置が大型化するのを防止しつつ膜エレメントの目詰まりを効果的に防止することができる膜濾過システム及び膜濾過装置を提供する。
【解決手段】交流電源102からコイル101に交流電流を供給することにより、コイル101内に配置されている磁性体シート30が発生する固定磁場上に変動磁場を発生させる。これにより、固定磁場を発生する磁性体シート30を備えた各膜エレメント10が、変動磁場発生装置100により発生される変動磁場との間で引き合ったり、反発したりすることにより振動し、当該膜エレメント10に付着している不純物を振るい落とすことができる。したがって、膜濾過装置50を機械的に振動させるような構成と比較して、膜濾過装置に磁性体シート30などの固定磁場を発生させるための比較的小さい部材を設けるだけで、装置が大型化するのを防止しつつ膜エレメント10の目詰まりを効果的に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜を備える水処理装置において、水処理を良好に行なえるようにする。
【解決手段】逆浸透膜5によって原水を浄水と濃縮水とに分離する水処理装置1において、逆浸透膜5を振動させる振動部3を備える。これにより、逆浸透膜5への異物成分の付着の抑制や付着した異物成分の除去を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 透過水量および透過水の水質を維持することができる膜濾過方法を実現することである。
【解決手段】 逆浸透膜またはナノ濾過膜を有する濾過膜モジュール4に溶存塩類を含む給水をポンプ7により流入させ、透過水および濃縮水に分離するとともに、濃縮水を排出させる膜濾過方法であって、目標とする透過水量が得られるように、ポンプ7の回転数を制御するとともに、給水および/または透過水の電気伝導度に基づいて、回収率を調節することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】逆浸透工程の効率を改善し、逆浸透工程により生成される水のコストを有意に低減し、逆浸透膜の汚れを防止し、望ましいミネラル類を含有した水を、投薬の必要なしに生産する脱塩装置を提供する。
【解決手段】塩の通路を画成する複数の逆浸透膜を有する全体として円筒形のフィルタエレメント30へ50ないし65バールの圧力で揚水するポンプを含む脱塩装置10。フィルタエレメント30のすぐ上流には、中に複数の穴を備えた円盤40がある。円盤40は障害部材を形成し、これは、その上流側と下流側との間で圧力降下を生じる。これはまた、水の流れを一連の別個の水流に分割し、これらの流れがフィルタエレメントの端部に当たり、塩の通路へ流入する。障害部材の下流の水は、障害部材の上流の水より低い圧力にあるばかりでなく、乱流としても流れる。円盤40およびフィルタエレメント30は円筒形のケーシング12内にある。 (もっと読む)


【課題】長期間に亘って濾過膜の性能を良好に維持できるバラスト水処理方法及びバラスト水処理装置を提供する。
【解決手段】以下のステップ:(a)船舶停泊中に採取した海水を原水として濾過膜に供給する原水供給工程、(b)該海水の採取場所に船舶を停泊させたまま、該船舶に搭載された濾過膜を用いて全濾過方式で濾過することによって原水をバラスト水と濾過残渣廃水とに分離する膜濾過工程、及び(c)該膜濾過工程における濾過に用いた後の濾過膜を船舶航行中に薬剤で洗浄する薬剤洗浄工程を含むバラスト水処理方法。 (もっと読む)


【課題】膜分離システム又はプロセスをモニタリング及び/又はコントロールする方法及びシステムを提供する。
【解決手段】本発明は、それらの性能を最適化できるように、膜分離に固有の一以上のパラメータを評価及び/又はコントロールするために、供給流中に添加された不活性蛍光トレーサー及び標識蛍光剤の測定可能な量を利用する。本発明における方法及びシステムを、原水処理及び排水処理を含む様々な工業的な応用において、利用することが可能である。 (もっと読む)


【課題】凝集剤の注入状態を常に監視することにより、凝集剤の注入不良が生じても迅速に対処することを可能とする。
【解決手段】ステップS1では、PAC注入前の原水の濁度を測定し、ステップS2では、PAC注入後の原水の濁度を測定する。ステップS3では上記各測定結果の差分を算出する。ステップS4では差分ΔS1が所定基準値R1より大きいか否かを判断し、その答が否定(No)の場合は、ステップS5で前回ルーチンで空気抜き弁13の操作指令を発したか否かを判断し、その答が否定(No)の場合は、ステップS6に進んで、空気抜き弁13に操作指令を発し、ステップS1に戻る。その後のルーチンでステップS4の答が否定(No)の場合は、ステップS7で警報音を発し、続くステップS8で、第1〜第3の排水弁23a〜23cを開閉制御し、水回収率を低下させて運転する。 (もっと読む)


【課題】分離膜の洗浄を効率よく行える膜分離式活性汚泥処理方法、及び膜分離式活性汚泥処理装置を提供する。
【解決手段】槽内に保持された活性汚泥により被処理水24を好気処理する好気槽12と、前記好気槽12内に浸漬された膜分離手段16と、を有するとともに、前記膜分離手段16の分離膜に接する被処理水24を前記分離膜の法線と垂直な方向から吸引して前記好気槽12内へ返流する被処理水吸引手段18と、を有してなる。 (もっと読む)


【課題】生物処理水を凝集処理した後固液分離し、分離水を膜分離処理する生物処理水の高度処理において、無機凝集剤使用量を添加した上で、膜フラックスの低下を効果的に抑制する。
【解決手段】生物処理水に無機凝集剤を添加して凝集処理した後固液分離し、分離水を膜分離処理する生物処理水の高度処理方法において、該生物処理水に、無機凝集剤とフェノール系樹脂とを添加して凝集処理する。膜自体と結合し、膜濾過性を悪化させるような物質(例えば活性汚泥生物の代謝物質)がフェノール系樹脂と結合して不溶化し、この状態で無機凝集剤による凝集作用で効果的な凝集処理がなされ、膜汚染物質が低減される。 (もっと読む)


本発明は、多孔質フィルタまたは多孔質膜を通過する多相非均質流体の正味の一方向流動を維持するように音響エネルギーおよび真空圧力を連続監視および制御するための方法および装置に関する。非均質流体は、血液、骨髄穿刺液(BMA)、脂肪組織(吸引脂肪)、尿、唾液などの生物由来物を含む、さまざまな供給源に由来するものとすることができる。
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【課題】有機アルカリを含む排水を原水として生物処理し、生物処理液を分離膜を用いて固液分離する膜分離生物処理において、分離膜を効率的に洗浄して膜フラックスを安定に維持する。
【解決手段】分離膜を原水で洗浄する。原水は分離膜の二次側から供給して洗浄する。原水としては、モノエタノールアミン及び/又はテトラメチルアンモニウムヒドロキシドを含む半導体製造排水又は液晶製造排水が好ましい。原水に含まれる有機アルカリを分離膜の二次側から供給するので、分離膜を効果的に洗浄することができる。膜の薬品洗浄のための薬剤が不要となる上に、洗浄に用いた原水は、そのまま生物処理系内に導入しても生物処理に悪影響を及ぼすことはなく、従って、洗浄排液を系外へ排出するための流路切り換えも不要であり、また、洗浄排液の処理の問題もない。 (もっと読む)


【課題】長期に亘って連続的に水素を製造することが可能であり、しかも、操作が単純でプロセスを簡素化することのできる水素分離方法と、この方法を実施するのに好適な水素分離装置とを提供する。
【解決手段】炭化水素ガスを、炭素を溶解し拡散する炭素分離膜1の一方の面2に接触させ、炭素分離膜1の他方の面3側に炭素を選択的に透過させることにより、炭素分離膜1の一方の面側に水素を分離する水素分離方法。 (もっと読む)


少なくとも部分的に銅または銀イオンを装填された抗生物付着ナノ複合材料およびそれを作るための方法を開示する。金属親和性リガンドはそのポリマーに共有結合しており、それは金属イオンを付加され、金属の遅い放出を可能にしている。 (もっと読む)


【課題】大量のオゾンを使用せず、低コストで排水から処理水質に優れた再生水を製造することができる方法を提供する。
【解決手段】下水処理水などの原水にオゾン接触塔2等を用いてオゾンを接触させ、原水中の固形分の凝集性を高めたうえで凝集剤注入ポンプ6により凝集剤を注入して凝集させ、分離膜8で膜ろ過する再生水の製造方法である。分離膜前の原水中の残留オゾン濃度を溶存オゾン濃度計5で測定し、原水の水質悪化に伴い必要オゾン量がオゾン発生器の能力を超えることにより残留オゾン濃度が所定値よりも低下した際には凝集剤の注入量を増加させ、必要オゾン量がオゾン発生器の能力を超えない領域においては、投入オゾン量またはオゾン消費量に応じて凝集剤の添加量を増減させる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成により、分離膜の目詰まりの原因となる混合流体中の異物をも分離して分離膜の目詰まりを抑制し得る分離器を提供する。
【解決手段】本分離器1は、混合流体から特定の流体をクロスフロー濾過方式により分離する分離器であって、円筒状の分離器本体10と、該分離器本体内を第1領域15及び第2領域16に仕切り更に混合流体に含まれる特定流体を透過させて分離する分離部材11と、第1領域に混合流体を導入する混合流体導入部12と、第1領域から混合流体を排出する混合流体排出部13と、第2領域から特定流体を排出する特定流体排出部14と、を備え、分離器本体は混合流体に含まれる異物を滞留させる段差部10dを具備し、分離部材は分離器本体の軸方向に筒状に形成され、第1領域及び第2領域はそれぞれ分離部材の外側及び内側の領域であり、混合流体導入部は混合流体を分離器本体の接線方向に導入する。 (もっと読む)


【課題】処理水中に含まれる混入物を効果的に除去し得る水処理装置および水処理方法を提供する。
【解決手段】処理水を浄化するための水処理装置において、ポリビニルアルコールからなり、細孔を有し、微生物を固定化している担体を備えており、処理水を貯める、第1樹脂槽および第2樹脂槽と、活性炭を備えている活性炭吸着塔と、第1樹脂槽において浄化された該処理水を第2樹脂槽に輸送する第1経路と、第2樹脂槽において浄化された該処理水を該活性炭吸着塔に輸送する第2経路とを備える。 (もっと読む)


【課題】FT法において液化炭化水素の副産物として生じる副生成水を浄化して各種用途に利用可能な水とする際の設備コスト、ランニングコストの低減を図る。
【解決手段】合成ガスを用いた炭化水素の製造により得られた反応物から分離された副生成水に対して湿式酸化処理(1)を行うことにより1次処理水を得る。次いで、この1次処理水に対してクロスフロー方式で半透膜分離処理(2)を行い浄化水を得る。この浄化水は、河川や海等に排水するものとしてもよいが、好ましくは、工業用水、灌漑用水、飲用水等として使用される。また、半透膜分離処理(2)で発生する濃縮水に対して、生物処理を行うとともに固液分離を行うことにより濃縮水を浄化する。また、この生物処理された水は、例えば、半透膜分離処理(2)に返送されて、再び処理される。 (もっと読む)


【課題】 複数の膜エレメントの間隔を狭くして小型化を図っても、各膜エレメントの濾過膜に付着した懸濁物質を確実且つ効率的に除去することのできる膜分離装置及び膜分離装置の濾過膜クリーニング方法を提供する。
【解決手段】 懸濁物質を含む被処理液を濾過する濾過膜が両面に設けられた膜エレメントを複数備え、複数の膜エレメントは、濾過膜同士を対向させるように所定間隔をあけて並設され、外部から膜エレメントの内部に向けて濾過膜に被処理液を流通させることで、被処理液を濾過する一方、膜エレメントに流体を供給して膜エレメントの内部から外部に向けて濾過膜に流体を流通させることで、濾過膜に付着した懸濁物質を除去するように構成された膜分離装置において、膜エレメントに対する流体の供給のタイミングが隣り合う膜エレメントで異なるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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