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Fターム[4D006KA41]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 処理操作 (9,047) | 目詰まり防止、濃度分極防止、スケール防止 (709)

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【課題】 最終処分場等から排出される浸出水等の排水を生物学的に処理する方法及び装置に関し、生物処理水の逆浸透膜への供給圧力を高圧にする必要がなく、しかも新たな装置や手段を何ら具備させる必要がなく、よって運転コストを著しく低減することができる浸出水等の排水の処理方法及び装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 生物学的処理を行なった後、逆浸透膜処理にて浸出水等の排水を処理する排水の処理方法において、前記生物学的処理には脱窒処理工程を含み、且つ前記逆浸透膜処理を行なう逆浸透膜の洗浄液として硝酸を用い、逆浸透膜洗浄後の硝酸を含む洗浄廃液を前記脱窒処理工程に返送し、又は脱窒処理工程の前段側に返送することを特徴とする
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【課題】 水処理としての分離性能及びメンテナンス性を高め、分離膜を用いた効率的なろ過ができる水処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】 分離膜3によるろ過によって水処理を行う方法であって、該分離膜3が親水性を付与した塩化ビニル系樹脂及び/又は塩素化ポリエチレンから作製され、該分離膜の被処理水中又は膜透過水中の膜表面汚染防止剤の濃度を微生物の繁殖を防止できる範囲内にしながらろ過することとしたものであり、前記分離膜は、操作圧力が0.1MPaのときの純水透水流束が5m/m/日(水温25℃)以上の透過性をもつのがよく、前記分離膜は、塩化ビニル系樹脂又は塩素化ポリエチレンに親水基を有する化合物を添加して反応させることによって得た親水性を付与した材料から作製することができ、また、前記分離膜は、中空糸膜であり、中空繊維1本あたりの引張り破断強度が3.5N以上であるのがよい。 (もっと読む)


【課題】 従来、CMP等の機械的加工により発生する排水は、CMPスラリーに含まれる砥粒が微粒子であるためにコロイド溶液となり、有効な濾過装置がなかった。
【解決手段】 本発明では、コロイド溶液の微粒子を含む排水をタンク50に導入し、排水を循環させて第1のフィルタ1の表面に吸引により形成されるゲル膜の第2のフィルタ2を用いて濾過する濾過装置を提供する。このときの吸引圧力は極めて微弱にして、第2のフィルタ2の目詰まりを延ばしながら濾過能力を維持している。更に第1のフィルタ1の表面に吸着される第2のフィルタ2のゲル膜は吸引を停止することで容易に離脱でき、タンク50底部に貯まったゲルの濃縮スラリーを回収可能な濾過装置を実現した。 (もっと読む)


【課題】 膜ファウリングの進行を抑え、分離膜による被処理水の固液分離を長期間にわたって安定して行うことができる膜分離活性汚泥処理装置の運転方法を提供する。
【解決手段】 分離膜12によって被処理水の固液分離を行う膜分離活性汚泥処理装置の運転方法において、処理中に採取した被処理水をろ紙によりろ過して得られたろ液の濁度が3NTU以上またはろ液のCODcr濃度が40mg/L以上となった際に、分離膜12の被処理水側と透過水側との差圧の上昇を抑制する処理を施す、または、処理中に採取した被処理水を水でn倍に希釈した後に沈降性試験を行い、該試験で得られた上澄み液の濁度が(8×n)NTU以上または上澄み液のCODcr濃度が(20×n)mg/L以上となった際に、分離膜12の被処理水側と透過水側との差圧の上昇を抑制する処理を施す。 (もっと読む)


【課題】 RO膜モジュールにて,海水から淡水を得るとか,或いは,地下水又は埋立地浸出水等のように不純物を含む廃水から清水を得る場合,前記RO膜モジュールの前段にNF膜モジュールを設けることを前提として,前記RO膜モジュールによる水処理,つまり膜分離を停止することなく,前記NF膜モジュールの膜洗浄ができるようにする。
【解決手段】 処理すべき海水又は廃水を非透過水と透過水とに膜分離する複数個のNF膜モジュール3,4,5と,前記各NF膜モジュールにおける透過水を非透過水と透過水とに膜分離するRO膜モジュール6とを備え,前記各NF膜モジュールの各々に,そのナノフィルトレーション膜に対する膜洗浄を行うようにした膜洗浄手段を設け,更に,前記各NF膜モジュールの各々に,当該各NF膜モジュールのうち任意の少なくとも一つのNF膜モジュールについてその膜分離を停止して膜洗浄を行うように選択的に切り換える手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】流入水に含まれ、スケールを発生するに十分な濃度の塩または無機酸化物により、嫌気性消化装置を含む好気性膜バイオリアクターの流束低下を改善する方法を提供する。
【解決手段】膜バイオリアクターに、効果的な量の1またはそれ以上のカチオン性ポリマー(たとえばエピクロロヒドリン−ジメチルアミンポリマー)、両性ポリマー(たとえばジメチルアミノエチルアクリレートメチルクロリド4級塩/アクリル酸共重合体)、または双性イオン性ポリマー(たとえば99モル%のN,N−ジメチル−N−メタクリルアミドプロピル−N−(3−スルホプロピル)−アンモニウムベタインと1モル%の非イオン性モノマー)、もしくは、それらを組み合わせたポリマーを添加する。 (もっと読む)


この発明は、窒素化合物、シアン化物、硫化物を含んだコークス製造廃液の浄化方法に関する。この発明では、コークス製造廃液は、液体循環系(2)内に組み込まれている反応器(3)を貫流し、この反応器は、酸素を含む加圧ガス(4)が内側に加わえられているガス透過性の少なくとも一つの膜組織チューブ(5)を有する。膜組織チューブ(5)の周りを液体が流れる外側では、バイオフィルム(6)が保持されており、膜組織チューブ(5)のガス透過性のために、このバイオフィルムの酸素の多い内部領域(7)では、廃液に含まれる窒素を含有する化合物の硝酸塩への選択的な硝化が起こると同時に、バイオフィルム(6)の酸素の少ない外部領域(8)では、硝酸塩から窒素分子への脱窒が起こる。
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【課題】 給配水システムとその装置の提供。
【解決手段】 部分膜濾過装置の流入側一次水(原水)を供給するに際し、膜面通過水を系外流路とする管路を設け、透過水側二次水系管路と相俟って夫々に制御可能な少なくとも1ケの水栓を配置する事を特徴とする二元給配水システムとその装置を基本とし普段の精密濾過膜或いは限外濾過膜による透過水の使用状態を長期間可能な如くする為に一次側膜面通過水を充分に活用する。
使用中に、透過膜が閉塞すると透過側二次水出力圧と流入側一次水受入圧にて派生する差圧の上昇に基づき、透過水側バルブの差圧スイッチにより閉じ、一次側膜面通過水を多く使用して膜面の詰りを解消した後、透過水側バルブを開き膜透過水の供給を再開可能にする。
また、採用する濾過膜としては分画分子量5万以上50万以下の限外濾過膜フィルターを使用するが、好ましくは阻止孔径0.2μm以下の精密濾過過膜フィルターを使用する。 (もっと読む)


炭化水素混合物からの着色物質および/またはアスファルテン汚染物質の分離方法であって、供給物側および透過物側を有する膜を使用し、前記炭化水素混合物を前記膜の前記供給物側と接触させ、前記供給物側と前記透過物側との間に圧力差を適用して、前記炭化水素混合物の一部を供給物側から透過物側に通過させ、前記膜の前記透過物側において減少した含有量の着色物質および/またはアスファルテン汚染物質を有する炭化水素透過物を得、ならびに、前記膜の前記透過物側から前記炭化水素透過物を除去し、選択された時間間隔の間に前記膜の前記透過物側からの前記炭化水素透過物の除去を停止して、膜を越える圧力差を一時的に実質的に低下させる、前記方法。
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【課題】 スパイラル型膜モジュール装置を備えた膜ろ過装置の目詰まりを防止する。
【解決手段】 膜ろ過装置は、原水Wを貯留した反応槽たる原水槽21内に凝集剤を注入して前記原水槽21内にて前記原水W中に含まれる懸濁物質をフロック化させる凝集手段と、この凝集手段の下流側に設けられたスパイラル型膜モジュール装置を備えた膜分離装置本体と、これら凝集手段及びスパイラル型膜モジュール装置とを連結する給液管路23とからなる。原水槽21に凝集センサ1を設け、前記原水W中のフロック間の空隙における濁度を連続的測定し、ここで得られた凝集状態に基づき膜ろ過装置を制御する。 (もっと読む)


【課題】有機汚水を膜分離活性汚泥処理を行う際の目詰まりを抑制することができる膜処理装置を提供する。
【解決手段】
集水管14に支持されている膜13bに液状物質を透過させて、当該液状物質を濾過する膜処理装置において、前記膜の前記支持体に支持されている支持部分、または、当該支持部分とその近傍13aの膜機能をなくした限外濾過膜、精密濾過膜、逆浸透膜からなる群から選択され、中空糸膜かあるいは平膜で構成された膜処理装置。 (もっと読む)


【課題】 逆浸透膜などの分離膜に表面処理することにより分離膜のファウリング防止効率を顕著に向上させることが可能なファウリング防止材を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)
【化1】


(式中、R1は炭素数1〜10の2価の炭化水素基を示し、R2は炭素数1〜4の2価の炭化水素基を示し、R3,R及びRは同一あるいは異なってもよく水素原子あるいは炭素数1〜6の炭化水素基である。)で示されるホスホリルコリン類似基含有単量体を構成単位として少なくとも含む重合体を含有するファウリング防止材。 (もっと読む)


【課題】 逆圧洗浄水の圧力を緩和できる中空糸膜モジュール用の提供。
【解決手段】 ハウジング本体部12の側面から突き出して液出入口20が設けられ、液出入口20には送液ラインとなるパイプが接続される。液出入口20は、ハウジング本体部12側に面した第1開口部22と、パイプ側に面した第2開口部26を有しており、第1開口部22の径が第2開口部26の径よりも大きくなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】従来、容器内あるいは開放形で使用する中空糸膜モジュールでは、エアレーションする散気口の位置などが限定されことで中空糸膜間の細部にわたるエアレーションが難しく、大型化した膜モジュールでは汚れの偏在化が起こって長期に安定したろ過運転ができなかった。さらに過度なエアスクラビングの使用方法により中空糸膜に大きなダメージも与えていた。
【解決手段】中空糸膜の両端が接着剤で固定された中空糸膜モジュールであって、前記中空糸膜の一部に閉塞部分を設けて、中空糸膜上端部と中空糸膜下端部分を構成するとともに、前記中空糸膜の両端に開口部を有している中空糸膜モジュールであることが必要であって、前記中空糸膜下端部分のバブルポイント圧力が0.01〜3MPaの範囲にある中空糸膜モジュールが好ましい。さらに原水を中空糸膜上端部分で膜ろ過をすると同時に中空糸膜下端部分の開口部にエアを導入し、中空糸膜上端部分をエアレーションすることを特徴とする中空糸膜モジュールの使用方法によって達成される。 (もっと読む)


【課題】配管内へのエアの混入を防ぎ、エア混入に伴うエアロックや膜モジュールの破損等の不具合を解消することができる膜濾過装置を提供すること。
【解決手段】膜モジュール2に連なる水平なヘッダー管3,7,9,10を排水管4に接続して成る膜濾過装置において、前記ヘッダー管3,7,9,10の前記排水管4との接続部を立ち上げてトラップ部T1,T2,T3,T4を形成する。ここで、前記ヘッダー管3,7,9,10の前記トラップ部T1〜T4の下部高さを水平部の上部高さよりも高くする。本発明によれば、ヘッダー管3,7,9,10に設けられたバルブV1〜V4は常に満水状態下で開閉されることとなるため、バルブV1〜V4の開閉時に排水管4からエアがヘッダー管3,7,9,10に流入することがない。 (もっと読む)


【課題】 鉄とクロムを含む酸性廃液の中和処理によって析出する鉄とクロムからなる金属水酸化物を種類毎に分離し、それぞれ、鉄源、ステンレス原料として十分使用できる、鉄とクロムを含む酸性廃液の処理方法。
【解決手段】 クロム系ステンレス鋼板を酸洗した際に発生する少なくとも3価クロムイオンと2価鉄イオンとを含んだ酸性廃液を、第1の反応槽に連続的に供給し、アルカリ剤にてpH4.5〜6.5の範囲に調整し、水酸化クロム主体の粒子を析出させ液体部から分離し回収する。液体部は第2の反応槽内に投入し、生物学的酸化手段又は化学的酸化手段により、2価鉄イオンを酸化し、水酸化鉄(III)主体の粒子を析出させ分離し回収する。また、第1の反応槽内で析出したスラリーにより、6価クロムイオン含有廃液を還元処理し、粒子中のクロム濃度を上昇させ、回収する。 (もっと読む)


【課題】 従って、本発明の目的は、中空糸膜への髪の毛等の繊維状の夾雑物の付着に起因する被処理水の処理能力の低下を防止し得る中空糸モジュールを提供する。
【解決手段】 水処理槽内に供給される被処理水に浸漬され、複数の中空糸膜の上端部が開口した状態で固定される上部固定部2を備え、前記複数の中空糸膜の下端部付近にエアスクラビング用の空気噴出孔を有する中空糸モジュールにおいて、前記上部固定部2と下部固定部4とにより両端が固着された中空糸膜群5の内側位置から、この中空糸膜群5から外方に離れるに連れて斜め上方に延び、前記被処理水中に混入している毛髪等の繊維状の夾雑物を中空糸膜群5内から外方に誘導する夾雑物除去部材7bを備えた夾雑物除去装置7を設ける。 (もっと読む)


【課題】 排水が無機イオンを含有していても、逆浸透膜で透過水と濃縮水とに分離する際の膜面にスケールが付着することがない排水の処理装置を提供する。
【解決手段】 有機窒素化合物及び/又はアンモニア態窒素と無機イオンとを含有する排水の供給手段5と、供給手段5からの排水を受け入れ、曝気処理により有機窒素化合物を微生物分解すると共に硝化を行う曝気槽32と、曝気槽32内の混合液を固液分離する固液分離手段33と、固液分離手段33で分離された分離水を軟化する軟化手段2と、軟化手段2からの流出液を逆浸透膜により透過水と濃縮水とに分離する逆浸透膜分離手段3と、前記濃縮水を生物学的に脱窒処理して脱窒処理水を得る脱窒手段4とを備える構成により、上記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】活性汚泥に替わる排水処理システムを提供する。
【解決手段】強力酸化分解菌群、高濃度酸素提供手段、および固液分離手段を備えるノンスラッジ高速排水処理システム。上記高濃度酸素提供手段は、酸素提供手段、および微細気泡発生手段を備え得る。上記微細気泡発生手段は、約3μmを超えない直径の気泡を発生し得る。上記固液分離手段は、多孔性膜の金属膜であり得る。好ましくは、上記強力酸化分解菌群は、完全培地において、30゜Cにおける世代時間が30分以下の増殖速度を示す桿菌であって、バチルス属に属する細菌を含み得る。あるいは、上記強力酸化分解菌群は、PVA分解菌であって、シュードモナス属またはアシネトバクター属に属する細菌であり得る。 (もっと読む)


【課題】電子デバイス製造工場、その他各種の分野から排出される高濃度ないし低濃度の有機物と酸化剤とを含有する排水を活性炭塔とRO膜分離装置を用いて処理・回収する際、RO膜分離装置内での有機物の膜面付着によるフラックスの低下、活性炭塔及びRO膜分離装置内でのバイオファウリングを防止して長期にわたり安定な処理を行うと同時に、水中TOC濃度を効率的に低減して高水質の処理水を得る。
【解決手段】有機物及び酸化剤含有排水に、水中のカルシウムイオン濃度の5重量倍以上のスケール防止剤を添加すると共に、アルカリを添加してpHを9.5以上に調整した後、活性炭塔1及びRO膜分離装置3に通水する。AC給水のpHを9.5以上にすることにより活性炭塔1及びRO膜分離装置3でのバイオファウリングを防止し、また、非イオン性界面活性剤のRO膜面付着を防止してフラックスの低下を防止する。スケール防止剤の添加により、高pH条件での炭酸カルシウムスケールによるRO膜面閉塞を抑制する。 (もっと読む)


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