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Fターム[4D006KA63]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 処理操作 (9,047) | 装置の運転方法 (498) | 部分循環法 (235)

Fターム[4D006KA63]に分類される特許

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本発明は、特にビールの濾過のためのフィルタ装置および方法に関する。向上された簡略化された濾過のため、本発明に係るフィルタは、未濾過液入口および未濾過液出口を有する未濾過液チャンバを備え、その場合、未濾過液は、未濾過液チャンバの壁に対して略接線方向で未濾過液チャンバ内へ流れ込み、また、未濾過液チャンバの底部は少なくとも一部がフィルタとして構成される。また、本発明に係るフィルタは、前記底部の下側の濾過液チャンバおよび濾過液出口も備える。 (もっと読む)


【課題】検出限界に達した分析装置に対して適用でき、且つ一定の濃縮比率の分析対象物を連続して得ることができる分析装置用連続濃縮装置を提供する。
【解決手段】分析装置用連続濃縮装置100であり、試料液を試料液供給口1から流入させ、ポンプ3によりを加圧してこれに隣接したROユニット4により透過液と濃縮液とに分離し、さらに前記濃縮液をチェック弁10により再度ポンプ3へ戻すようにした、閉じたループである濃縮ループAを構成するとともに、透過液流量Qと、前記濃縮液の一部を前記濃縮ループAの外部へ取出した濃縮液流量Qとの比率を制御することによって、所望の濃縮比率の濃縮液を得る。 (もっと読む)


【課題】軟水装置を備えた純水製造システムにおいて、硬度分に起因するスケールにより、電気式脱イオン装置の目詰まりが起きることを防止する。
【解決手段】機器への給水ライン2に、軟水装置4、逆浸透膜装置5および電気式脱イオン装置6を設けた純水製造システム1であって、前記軟水装置4の上流側の前記給水ライン2に原水硬度測定装置7を接続し、また前記軟水装置4の下流側の前記給水ライン2に流量測定装置8を接続し、さらに所定間隔で測定された前記原水硬度測定装置7の測定値と前記流量測定装置8によって測定された前記軟水装置4における通水開始からの積算通水量との積が、前記軟水装置4の最大除去硬度質量に達したとき、前記軟水装置4へ再生作動指令を出力する制御部9を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】濾過膜部へ給水を供給する給水ポンプの運転開始時に、前記濾過膜部からの処理水流量をできるだけ短時間で所定流量にするとともに、オーバーシュート量やアンダーシュート量を抑制する。
【解決手段】膜濾過システムの運転方法であって、前記給水ポンプの運転開始時および/または処理水流量の減量運転時に、前記濾過膜部からの処理水流量が目標流量X1またはX2になるように比例制御によって制御されたインバータの出力周波数に応じて前記給水ポンプの回転数が制御される初期運転を行った後、処理水流量が第一運転切替流量x1または第二運転切替流量x2に到達したとき、処理水流量が目標流量X1またはX2になるように比例制御および積分制御および/または微分制御によって制御された前記インバータの出力周波数に応じて前記給水ポンプの回転数が制御される通常運転に切り替えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】構造が簡略化されたエマルション水溶液の濾過装置の提供。
【解決手段】膜モジュール3と、1つの濾過濃縮タンク2と、濾過濃縮タンク内の液量を所定量に維持するための調整手段を有しており、前記膜モジュールと前記濾過濃縮タンクが、前記膜モジュールで生じた濃縮液を前記濾過濃縮タンクに返送するための返送パイプ14で接続されており、供給パイプ13の途中に濾過濃縮ポンプ22と前記濃縮液の一部を排出するため排出手段18が設けられており、前記調整手段が、原液供給ポンプ、濾過濃縮タンク内に供給されたエマルション水溶液の液量又は液性を検知することができる測定器との組み合わせからなる手段である、エマルション水溶液の濾過装置。 (もっと読む)


【課題】 膜が目詰まりしにくく、被処理水の流速が比較的小さくても膜分離が可能で、膜充填効率が優れており、装置内に異物が堆積しにくい膜分離装置及び膜分離方法を提供すること。
【解決手段】 被処理水入口および濃縮水出口を有する矩形管状の圧力容器と、前記圧力容器内に設けられた集水部と、前記集水部にて挟持して保持された膜分離エレメント群とを備え、
前記膜分離エレメント群が、複数の膜分離エレメントと、前記膜分離エレメント間に設けられたスペーサとを積層して構成され、前記膜分離エレメントおよび前記スペーサを貫通すべく、前記膜分離エレメントに貫通孔が形成され、
前記膜分離エレメント群に形成された前記貫通孔が、前記集水部に形成された透過水排出路に連通され、
前記圧力容器内に導入された被処理水が、前記膜分離エレメント内を浸透して、前記貫通孔および前記透過水排出路を経て外部に排出されることを特徴とする膜分離装置による。 (もっと読む)


標的化学種を含有する液体廃棄物を処理する方法であって、該液体を第一に還元剤又は酸化剤のいずれかを該液体から除去するための触媒を含有する筐体に運ぶ方法が記載される。続いて、該液体を逆浸透又はナノ濾過膜に運んで、該標的化学種の豊富な未透過物及び該標的化学種に乏しい透過物を得る。該未透過物を該膜から上流にある該液体に戻し、該浸透物がさらなる処理、例えば中和プラントに付され得る。 (もっと読む)


本開示システム及び装置は、膜バイオリアクタ廃水処理システムの運転を改善するため、使用することができる。本システムは、近位側端部と遠位側端部を有し、各ろ過モジュールが1以上のチューブ状膜フィルタを収容する1以上の膜ろ過モジュールを含んでよい。本システム及び方法は、供給液の導入乃至流通を中断させ、1以上の膜ろ過モジュールにある前記供給液の少なくとも一部をそこから排出させ、及び前記供給液の導入乃至流通を再開させるステップを含んで構成できる。任意で、本開示システム及び装置は、前記回収した透過水の少なくとも一部で1以上の膜フィルタを洗い流せるステップを含んで構成することもできる。
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【目的】ボイラ水のブローを抑制しながら、蒸気ボイラでのキャリーオーバーを抑制する。
【構成】ナノろ過膜を有するクロスフロー型ろ過装置55でろ過処理した補給水を貯水タンク40へ供給し、蒸気ボイラ20へ供給するボイラ給水として貯留する。この際、クロスフロー型ろ過装置55へ供給される補給水の電気伝導度を測定し、この電気伝導度が所定値を超える場合はクロスフロー型ろ過装置55でのブロー量を多く設定する。これにより、貯水タンク40に貯留されるボイラ給水は、各種のイオン成分が効果的に除去されたものに調製されるため、蒸気ボイラ20において濃縮が進行してもキャリーオーバーの原因となる電気伝導度の上昇が抑制される。 (もっと読む)


本発明は、膜マイクロ凝固法を使用する膜濾過ユニットの最適化された管理方法であって、前記マイクロ凝固法は、膜の上流で、流出液のゼータ電位を0にさせる容量の30〜80分の1である凝固剤の容量を注入する工程からなり、少なくとも、
− 流出液温度の測定と;
− 濾過速度の測定と;および
− 膜間圧の測定とを含み、
このとき
− 膜の透過性が閾値を下回るとすぐに凝固剤の注入が開始されること;および
− 凝固剤の注入は、膜の透過性が所定保持時間にわたって再び低下前の安定値Lp0以上になると停止される方法である。
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【課題】半透膜を用いてホウ素を効率的に除去し、高い水質の淡水を得ることができる実用的な淡水製造方法および淡水製造装置を提供する。
【解決手段】
原水もしくは原水を前処理して得た前処理水を第一の半透膜ユニット(A)で処理して水質の異なる複数の透過水を得て、該複数の透過水の一部(a1)を第二の半透膜ユニット(B1)で処理するとともに、前記透過水の一部(a1)とは水質が異なる別の透過水(a2)を、第二の半透膜ユニット(B1)とは除去性能が異なる第三の半透膜ユニット(B2)で処理する淡水製造方法とする。 (もっと読む)


【目的】ボイラ給水への薬剤の添加によらずに、蒸気ボイラでの腐食およびスケール生成を効果的に抑制する。
【構成】ナトリウム型陽イオン交換樹脂が充填された複数の樹脂ユニットを含む樹脂ユニット群を有する軟水化装置53、ナノろ過膜を有するクロスフロー型ろ過処理装置55および脱酸素装置56で補給水を処理し、これにより得られる脱酸素処理されかつ塩化物イオン等の腐食促進イオン成分が除去された軟化水をボイラ給水として貯水タンク40に貯留する。軟水化装置53とろ過処理装置55との間において、補給水の硬度分濃度、酸消費量(pH4.8)および水温をそれぞれ測定し、硬度分濃度が所定濃度を超えたときは樹脂ユニット群において樹脂ユニットを他のものに切替え、酸消費量(pH4.8)が所定値未満の場合はろ過処理装置55からのブロー量を少なくし、水温が所定温度未満のときは補給水の流量を下げて脱酸素装置56に通過させる。 (もっと読む)


【課題】膜濾過装置を備えた水処理システムにおいて、前記膜濾過装置への補給水流量に応じた量の薬剤を添加する。
【解決手段】給水ライン3に設けられた濾過膜モジュール4,給水ポンプ5および処理水流量センサ6と、前記濾過膜モジュール4と接続された濃縮水ライン7とを有する構成の膜濾過装置2を備えた水処理システム1であって、補給水へ薬剤を添加する薬剤添加装置18を備え、この薬剤添加装置18は、前記処理水流量センサ6によって検出された処理水流量と前記濃縮水ライン7を構成する排水ライン9に設けられた排水流量調節装置8によって調節された排水流量とを足し合わせて算出される補給水流量に基づいて、補給水への薬剤添加量を調節する添加量調節部として薬注ポンプ21を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】処理設備の運転効率を高め、長期間の安定したクロスフローろ過運転ができる。
【解決手段】クロスフローろ過方式の水処理設備において、コントローラ6は膜モジュール3の膜ろ過流量計測値とその設定値の偏差に応じてポンプ2の回転数・トルクを制御し、膜モジュール面を透過する膜ろ過流量を自動制御する。コントローラ10は循環タンク1に戻す循環戻り流量計測値とその設定値の偏差に応じて循環戻り流量電動弁8の開度を制御する。これら膜ろ過流量制御と循環戻り流量制御の同時安定点を抽出して両制御装置の運転を制御する。
コントローラ6による偏差がある値の範囲に入ったときに、コントローラ10の制御を開始することで、安定化制御を可能にする。 (もっと読む)


【課題】原水におけるボイラの腐食抑制成分の濃度が低くても、薬剤を用いることなく、前記ボイラの伝熱面の腐食抑制効果を十分なものとする。
【解決手段】ボイラ2への給水ライン3に、前記ボイラ2の伝熱面の腐食促進成分の除去機能を有するとともに、前記ボイラ2の伝熱面の腐食抑制成分を通過させる第一膜処理部4を設け、また前記ボイラ2内のボイラ水を前記第一膜処理部4の上流側へ還流する還流ライン5に、前記ボイラ2の伝熱面の腐食促進成分の除去機能を有するとともに、前記ボイラ2の伝熱面の腐食抑制成分を通過させる第二膜処理部6を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】膜分離装置を用いた汚泥処理方法において、好気性消化槽を連続曝気することができ、かつ電子供与体を供給することなく脱窒することができ、脱窒反応に適した酸化還元電位を維持することができ、汚泥処理槽の温度調節も不要にでき、アルカリ溶液も不要にでき、嫌気処理槽の容積も最小にできる小型で低コストの汚泥処理方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】有機質排水の処理によって発生した余剰汚泥を好気処理槽1へと移送し、好気処理槽1内の汚泥を超音波処理装置4との間で循環処理し、好気処理槽1内の散気装置15によって好気処理槽1内を連続曝気撹拌し、好気処理槽1内に設置した膜分離装置5によって、好気処理槽1内の汚泥を濃縮し、好気処理槽1と嫌気処理槽2との間で汚泥を循環させ、生物処理を行うものである。 (もっと読む)


導管内で光合成細胞を増殖させるシステムおよび方法を開示する。本システムおよび方法は、光、CO2、および養分を細胞に供給する。本システムおよび方法はまた、導管における熱変動を緩衝する。

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ドレンレス逆浸透(RO)浄水システムは、要望に応じて小出し可能な比較的純粋な水を提供する一方で、ブラインを家庭用温水系に再循環させる。ドレンレス浄水システムは、塩素を主成分とする汚染物をROメンブレンから見て上流側の水道水供給源から除去する前置フィルタ触媒カートリッジを有する。触媒は、水を従来型冷水小出し蛇口に多量に流通させることによって定期的にリフレッシュされ、それによりROメンブレンの有効寿命が著しく延びる。ROメンブレンは、必要に応じて行われる引出し式の取出し及び交換を容易にするよう構成されたマルチカートリッジユニットに組み込まれる。制御弁が、浄水製造中、ブラインをROメンブレンから温水系に再循環させ、浄水リザーバが実質的に満杯の場合、ROメンブレンを通って水道水を再循環させる。マルチカートリッジユニットは、濾過空気の流れをもたらすための空気濾過システムを更に有するのが良い。
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【課題】
従来、2段の逆浸透膜処理において2段目の逆浸透膜の濃縮水が1段目の供給水に戻される処理方法では2段目の逆浸透膜の濃縮水の濃度が高い場合は1段目の供給水の濃度が高くなり、結果として2段目の逆浸透膜の透過水の濃度が高くなる場合があり、また、2段目の逆浸透膜モジュールの透過水について吸着樹脂で処理する方法では、ホウ素の濃度自体が低いため、吸着樹脂量当たりのホウ素吸着容量が小さく、効率が低く、また、処理水に吸着樹脂から溶出した不純物が混入し、飲料水用には適さない場合があり、その除去用に活性炭の設置が必要になるなどの問題がある。
【解決手段】
逆浸透膜で処理した透過水を再度、逆浸透膜で処理する2段での膜処理方法において、2段目の逆浸透膜モジュールの濃縮水を吸着樹脂塔で処理し、1段目の逆浸透膜モジュールの供給水に返送するシステムとする。 (もっと読む)


【課題】被塗物を十分に水洗することのできる新規な電着塗装における被塗物の水洗方法およびそのための装置を提供する。
【解決手段】電着塗装において被塗物(5)を電着槽(1)内の電着液(3)中に浸漬した後に水洗するに際し、電着槽(1)から取り出した電着液(3)の一部を第1限外濾過(9a)に、その残部を第2限外濾過(9b)に付す。第1限外濾過より第2限外濾過のほうが限外濾過膜の孔径が小さく、第1限外濾過(9a)にて、塗料成分濃度が上昇した第1UF濃縮液と、塗料成分濃度が低下した第1UF濾液とに分離し、第2限外濾過(9b)にて、塗料成分濃度が第1UF濃縮液より上昇した第2UF濃縮液と、塗料成分濃度が第1UF濾液より低下した第2UF濾液とに分離する。第1UF濃縮液および第2UF濃縮液は電着槽(3)へ戻す。電着槽(3)から取り出した被塗物(5)を第1UF濾液および第2UF濾液を順次用いて水洗する。 (もっと読む)


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