説明

Fターム[4D006KA63]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 処理操作 (9,047) | 装置の運転方法 (498) | 部分循環法 (235)

Fターム[4D006KA63]に分類される特許

201 - 220 / 235


【課題】機器及び各部品類に対する多大なストレスを軽減させ、ひいては各部のみならず、機器全体の寿命を延ばすことによって、経済性を増すことができる浄水装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】原水供給路11に密閉式のバッファタンクBTを接続する。バッファタンクBTと逆浸透膜ROとの間の混合水供給路(兼原水供給路)12にポンプPを設ける。バッファタンクBT内に酸化チタンを塗布し、UV紫外線殺菌灯を内蔵する。バッファタンクBTの外部に、金属製フィンが取り付けられ、冷却装置Cが備えられている。逆浸透膜ROには、膜を通過した透過水を逆浸透膜の取水側に循環させるように、バッファタンクBTに接続された透過水循環路22b、濃縮水を逆浸透膜ROの取水側に循環させるように、バッファタンクBTに接続された濃縮水循環路32bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】過大な設備や煩雑な装置を必要とすることなく、炭酸及びアンモニア含有排水を処理して有効に再利用可能な処理水を回収する。
【解決手段】炭酸及びアンモニア含有排水をpH9以上の条件で2段RO膜分離処理して、排水中の炭酸成分を選択的に除去する。炭酸及びアンモニア含有排水を必要に応じてpH調整した後2段RO膜分離処理するという簡易な操作及び装置により、特に高温高圧条件下で腐食への影響が大きい炭酸成分のみを除去して水を回収し、回収水中に残留するアンモニア成分を有効に再利用することができる。 (もっと読む)


【課題】 連続繰り返し濾過を続けることができ、濾液として排出した量を希釈液で供給しつつ撹拌しながら、異物の混入なしに定量的な濾過精製を自動的に行う装置を提供する。
【解決の手段】 これまで不確実であった限外濾過や透析作業であったが、密閉環境で被濾過液を繰り返し濾過しながら、希釈液を適量供給するのが理想であることは分かっていた。本発明ではこの理想を実現すべく、密閉回路での被濾過液の濾過膜部への送り出しと、その撹拌を気体の圧力と自動弁の操作で実現し、2つの容器への送り出し方向の切換えと希釈液の適正補給は、電子秤による連続計量による信号で、自動切換え弁を駆動し実現した。しかも機械式ポンプを用いずにこれを実現したから、簡素で故障が少なく、微量成分の混入の懸念も無く、残液の無駄などが少なくなり、完全自動化と省スペースを実現した。 (もっと読む)


【課題】 運転のエネルギーを抑えながら、濾過膜の目詰まりを抑制することができる膜浄水設備及び膜浄水方法を提供する。
【解決手段】 膜浄水設備1は、原水中の懸濁物質の微粒子のうち特定の粒径を有する微粒子の数を計数する微粒子カウンタ9と、計数された特定の粒径を有する微粒子の数に基づいて、濾過膜3aで行われる原水の濾過方式をデッドエンド濾過とクロスフロー濾過との間で切り替える制御部15と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】膜面洗浄に用いられる散気により槽内に硝酸態窒素や亜硝酸態窒素が生成した場合であっても、硝酸態窒素や亜硝酸態窒素を同一槽内で除去することができる浸漬膜分離装置及び方法を提供する。
【解決手段】生物処理後の有機性排水を流入させる膜分離槽10と、該膜分離槽内に浸漬配置された膜ユニット11とからなり、前記有機性排水20を膜分離液と汚泥に固液分離する浸漬膜分離装置1において、前記膜ユニット11が、筒状ケーシング12と、該ケーシングの上方に位置する膜エレメント13と、該ケーシングの下端に設けられ、前記膜分離槽の底面から隙間を存して形成される開口部16と、該開口部と前記膜エレメントの間に設けられた散気管14とを備え、膜分離槽上部に好気ゾーン30を形成するとともに下部に嫌気ゾーン31を形成し、嫌気ゾーンにて硝酸態窒素や亜硝酸態窒素の除去を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】 廃液を減容化して、小型の装置により短時間で加熱乾燥処理を行うことができ、これにより廃棄物(硫酸分)や吸収液等の二次廃棄物の増大を防ぎ、しかもアンモニアなどの臭気の漏洩を防止して、効率よく加熱乾燥して廃棄物を減容化することができる化学洗浄廃液の処理方法を提案する。
【解決手段】 キレート化合物およびアンモニア発生性化合物を含む化学洗浄廃液を分別して廃液貯槽1、2、3に貯留し、それぞれの廃液をRO装置4で濃縮して透過液を放流し、RO装置4の濃縮液をpH制御することなく、加熱乾燥装置5で加熱乾燥して乾燥物を焼却装置7で焼却し、加熱乾燥装置5で発生するアンモニアを含む気体を、酸素とともに触媒分解装置6で触媒分解してアンモニアを窒素と水に分解する化学洗浄廃液の処理方法。 (もっと読む)


【課題】薬品を必要とすることなく、スチレンモノマー製造装置ボイラー給水本来の特性を利用して、ボイラー給水中の炭酸成分とアンモニア成分を効率的に除去し、プロセス用蒸気等として有効利用可能な清浄な蒸気を得る。
【解決手段】エチルベンゼンの脱水素反応生成物から分離されたスチレンモノマー製造装置ボイラー給水をpH7〜10でRO膜分離処理し、ボイラー給水中の炭酸成分の殆どをHCOとして除去すると共に、一部NHとしてイオン化しているアンモニア成分を除去し、RO膜透過水は脱気膜で脱気処理し、脱気処理水を脱水素反応生成物との熱交換で加熱して高温高圧の蒸気を得、この蒸気をBTX分離・製造プラント等の他のプラントで有効利用する。 (もっと読む)


【課題】 一過型多段ナノろ過実施設の処理機能を簡素な構成で予測できる循環型ナノろ過試験装置を得る。
【解決手段】 循環型ナノろ過試験装置である循環型装置2は、一過型多段ナノろ過実施設の任意の箇所の少なくとも1つの膜エレメント周りの水量収支を再現したものである。循環型装置2は、一過型多段ナノろ過実施設のものと同じ例えば2つの膜エレメント21、21を備えている。上流側の膜エレメント21には供給水が供給水管25と供給ポンプ26を介して流入する。膜エレメント21、21で生じた濃縮水の一部または全部は、循環水管31を介して供給ポンプ26の上流側の供給水管25に循環する。 (もっと読む)


【課題】活性膜の高い充填密度と低い抽出汚染物量を可能とする複数層濾過装置を提供する。
【解決手段】フィルタ構造物160が提供され、フィルタ構造物は、前記フィルタ構造物の外部容積の1立方メートルにつき少なくとも300平方メートルの活性膜フィルタ面積の充填密度を有し、前記フィルタは、浸漬された材料の1mにつき抽出された汚染物が250mg未満であることを特徴とする材料から作られる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、前処理装置及び膜ろ過装置を含んだ設備全体の運転コストを低減することができる浄水設備及びその運転方法を提供する。
【解決手段】
制御手段40は前処理装置20の凝集剤注入率毎に被処理水質を予測するとともにそのときの運転コストを試算する。また、制御手段40は計測手段30の計測情報と被処理水質の予測値を基に、膜ろ過装置10のろ過抵抗係数rcを試算し、ろ過抵抗係数rcから膜ろ過装置10の運転コストを試算する。制御手段40は前処理装置20と膜ろ過装置10の運転コストの合計が最小となる運転条件で、前処理装置20を作動制御する。 (もっと読む)


【課題】 透過水量の低下や透過水の水質悪化を防止することができるとともに、必要量以上の濃縮水の排水を防止することができる膜濾過システムの運転方法を実現する。
【解決手段】 給水中の不純物を除去する濾過膜部4を備え、この濾過膜部4からの濃縮水の一部を排水するとともに、残部を前記濾過膜部4の上流側へ還流させる膜濾過システム1の運転方法であって、前記濾過膜部4への給水,前記濾過膜部4からの透過水および前記濾過膜部4からの濃縮水のいずれかの水温,もしくは前記濾過膜部4への給水の水質に基づいて、濃縮水の排水量を調節することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜の膜切れ検知や、膜切れ確認後における補修可能であるか廃棄するかの識別を、効率的且つ簡単な構成で行うこと。
【解決手段】複数の中空糸膜を内包し供給された供給液を濾過液と濃縮液とに分離する濾過膜モジュールと、前記濾過膜モジュールから前記濾過液を流通させる配管である濾過液用管と、を有し、空気を前記濾過膜モジュールに供給し、前記中空糸膜から発生する濾過液中の気泡を視認することで膜切れ検知を行う濾過装置において、前記濾過膜モジュールと前記濾過液用管は、直管部とテーパ部とから構成され且つ透明な材質で構成される視認キャップにより連結されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 常に一定の回収率を維持することができる膜濾過システムの運転方法を実現する。
【解決手段】 給水中の不純物を除去する濾過膜部4を備え、この濾過膜部4からの濃縮水の一部を排水するとともに、残部を前記濾過膜部4の上流側へ還流させる膜濾過システム1の運転方法であって、前記濾過膜部4からの透過水量に基づいて、濃縮水の排水量を調節する。 (もっと読む)


【課題】RO膜純水装置において、純水製造時に廃棄されていた水を利用可能とする方法を提供する。
【解決手段】水道管より供給される水を、浄水処理器5にて処理したのち、加圧ポンプ7にて逆浸透膜処理する純水処理器9に供給する。そして、純水処理器9より排出される廃棄水を水道水路と浄水処理器5の間または浄水処理器5と加圧ポンプ7の間に返送して再利用するとともに、返送路から分岐する廃棄管から排出される廃棄水を雑用水や洗浄水として再利用する。 (もっと読む)


【課題】低環境負荷、低コスト、省エネルギーの観点から水処理システム全体の透過水回収率を高めて、かつ被処理水水質に対して好適な二段膜ろ過プラントを設計し、安定に運転維持管理するための技術を提供すること。
【解決手段】限外ろ過膜モジュールまたは精密ろ過膜モジュールからなる一段目膜ろ過装置で平均濁度Tの被処理水を膜ろ過流束Fで透過水回収率をRとして膜ろ過する一段目ろ過工程、前記一段目膜ろ過装置の透過水側から被処理水側に送水することで前記一段目膜ろ過装置を逆洗する工程を有する物理洗浄工程、限外ろ過膜または精密ろ過膜からなる二段目膜ろ過装置で前記物理洗浄工程を行う際に一段目膜ろ過装置から排出された平均濁度Tの物理洗浄排水を膜ろ過流束Fで透過水回収率をRとして膜ろ過する二段目ろ過工程を有し、所定の関係式を満たす二段膜ろ過システムならびにその運転方法。 (もっと読む)


【課題】弁開度調節を行うことなく純水製造運転を開始することができる純水製造装置を提供する。
【解決手段】原水は、オリフィス1及び保安フィルタ2を通過し、活性炭濾過装置3によって濾過された後、給水タンク4、ポンプ5を経て逆浸透膜装置6へ送られ、脱塩処理される。逆浸透膜装置6で脱塩処理された水は、水温センサを備えた水質センサ7と接触した後、電気脱イオン装置8へ送られ、電気脱イオン処理される。この電気脱イオン処理水は、処理水(純水)として取り出される。逆浸透膜装置6の濃縮水の一部は、オリフィス10、配管11、オリフィス12を介して排出され、残部は該配管11から分岐した配管13及びオリフィス14を介して給水タンク4へ返送される。電気脱イオン装置8からの濃縮水は、配管15及びオリフィス16を介して給水タンク4へ返送される。電気脱イオン装置8からの電極水は、配管17及びオリフィス18を介して排出される。 (もっと読む)


【課題】 攪拌コストの低減が可能となる生物学的処理装置及び生物学的処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明は、有機性廃水を生物学的に処理する生物処理槽と、該生物処理槽から引き抜かれた汚泥含有液を加圧する加圧装置と、該加圧装置によって加圧された汚泥含有液を膜ろ過し、分離膜を透過した透過液たる処理水と非透過液たる汚泥濃縮液とに分離する膜分離装置と、該膜分離装置により分離された非透過液を前記生物処理槽内に返送する返送経路とを備えてなる生物学的処理装置であって、
前記返送経路は、前記非透過液を加圧状態で維持しつつ、前記生物処理槽の下部から前記生物処理槽内に供給するように構成されていることを特徴とする生物学的処理装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 高濃度窒素排水を処理できると共に省エネルギーと廃棄物の減量を実現できる排水処理装置を提供する。
【解決手段】 この排水処理装置は、第1脱窒槽1にリン、カリウム、カルシウム、マグネシウムのうちの少なくとも1つ以上が添加され、かつ、硝化槽3,再曝気槽9が下部の半嫌気部16,18と上部の好気部17,19を有する。そして、第1脱窒槽1と硝化槽3と第2脱窒槽7と再曝気槽9における微生物濃度を10000ppm以上とする。加えて、嫌気性の部分(第1脱窒槽1、第2脱窒槽7)と好気性の部分(硝化槽3の好気部17、再曝気槽9の好気部19)との間に、半嫌気性の部分(硝化槽3の半嫌気部16、再曝気槽9の半嫌気部18)が存在する。したがって、システム全体の循環回数が多くなった場合にも、微生物に対する環境の変化を和らげることができ、高濃度アンモニア排水等の高濃度窒素排水を効率よく処理できる。 (もっと読む)


透析ろ過中の収集流への緩衝液添加は、濁度の上昇を引き起こし、産物回収を制限することを含む他の望ましくない効果を有しうる。非イオン界面活性剤の使用に関する方法および組成物は、透析ろ過を改善するために提供される。 (もっと読む)


【課題】多孔質膜がファウリング物質によって性能低下する現象を逆流洗浄水に添加した酸化剤によって効果的に抑制する膜の洗浄方法および膜分離装置を提供すること、および ファウリング物質によって性能低下した膜モジュールを、酸化剤を用いた薬品洗浄によって効果的に回復させる膜モジュールの洗浄方法および膜分離装置を提供する。
【解決手段】原水を多孔質膜で膜ろ過を行いつつ、好ましくは間欠的にpH3〜8に調整した次亜塩素酸洗浄水で逆流洗浄を行うこと、および、好ましくは多孔質膜モジュールをpH3〜8に調整した次亜塩素酸を含有する液体で薬品洗浄する。 (もっと読む)


201 - 220 / 235