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Fターム[4D006KB30]の内容

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Fターム[4D006KB30]に分類される特許

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【課題】
下水再生の高度処理や海水淡水化などに用いられる逆浸透膜において、逆浸透膜表面に水中の溶解有機物が吸着して目詰まりを起こし、水の透過量を低下させ、逆浸透膜モジュールを交換する頻度が高いことが課題である。
【解決手段】
溶存有機物を効率よく除去するために、吸着表面積の大きなハニカム構造のセラミックフィルタを用い、セラミックスフィルタの連通孔を流路として用い、流路の一部を目封止して被処理水が隔壁を通過するようにし、かつ、隔壁にアミド基を含む高分子重合体のある逆浸透膜で処理する。被処理水は流路の隔壁を通過する際にろ過されるため清浄度が高くなり、逆浸透膜への有機物の付着を抑えることができる。また、流路がマイクロオーダと広いので目詰まりしにくい。 (もっと読む)


【課題】正電荷を有する化合物に含有される不純物を効果的に除去し、水溶液中に含まれる、ベタインを回収する。また、電気透析中の水溶液に白濁や凝集物を形成しないような方法を提供する。
【解決手段】(イ)下記式(1)


(式中、R1、R2、R3は、互いに同一でも異なっていてもよく、それぞれ炭素数1〜3の炭化水素基等を表し、Aは、炭素数1以上6以下の直鎖状のアルキル鎖等を表す。)で表される、正電荷を有する化合物を含む水溶液のpHを4以下に調整する工程、及び(ロ)(イ)で得られる水溶液を脱塩槽5,7に供給して電圧を印加することにより、前記正電荷を有する化合物を陽イオン交換膜Cを透過させて濃縮槽6に移動させる工程を含む方法。 (もっと読む)


【課題】水処理システムのエネルギー効率を高め、安定した温度制御を行う。
【解決手段】水処理システムは、内部を水が流れる第1及び第2の配管区間12,11と、第1の配管区間と第2の配管区間の一方との間で冷媒の凝縮工程が、他方との間で冷媒の蒸発工程が生じるように、第1の配管区間12と第2の配管区間11の間に位置する蒸気圧縮式ヒートポンプ21と、を有している。蒸気圧縮式ヒートポンプ21は、第1の配管区間12の、蒸気圧縮式ヒートポンプとの間で熱の授受が行われる部位31の出口側における水の温度が20〜35℃となるようにされている。 (もっと読む)


【課題】
膜擦過由来のろ過性能低下の抑制をすることができ、また省スペース化が可能であり、マンガンイオンを含有する原水を効率的に処理する水処理方法および装置を提供する。
【解決手段】
浸漬型の精密ろ過/限外ろ過膜モジュールの浸漬槽に微細気泡を導入する散気装置と、通常気泡を導入する散気装置と、原水に酸化剤を注入する酸化剤注入設備とを設け、マンガンイオンを含有する原水が浸漬槽内に供給されるときに酸化剤を注入した後、浸漬型の精密ろ過/限外ろ過膜モジュールで膜ろ過すると同時に微細気泡を浸漬槽内に導入し、次いで、通常気泡を導入して洗浄する。 (もっと読む)


【課題】複数の膜浸漬槽を有する浸漬型膜モジュールの薬品洗浄方法において、浸漬型膜モジュールを槽外に取り出す必要がなく、薬品の使用量も低減できる浸漬型膜モジュールの薬品洗浄方法を提供する。
【解決手段】マンガンイオンを含有する原水に塩素系酸化剤を添加して、浸漬型膜モジュールの下方および/または側方から散気しながら、複数の浸漬型膜モジュールでろ過する水処理方法において、膜浸漬槽内3a、3bの二酸化マンガンを沈殿させた後、第2の膜浸漬槽内の水を浸漬型膜モジュール4bでろ過して、第2の膜浸漬槽内の水位を低下させ、さらに第2の膜浸漬槽内の水位が第1の膜浸漬槽内の水位よりも低くなるように維持しながら第1の膜浸漬槽内下部の二酸化マンガンを膜浸漬槽下部の連通部分7を通じて第2の膜浸漬槽内に移送し、その後第1の膜浸漬槽内の浸漬型膜モジュール4aを薬品に接触させる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも小型の設備で脱水素反応と水素化反応を利用して熱エネルギーを利用するケミカルヒートポンプを提供する。
【解決手段】ケミカルヒートポンプ50は、外部から供給された熱エネルギーにより、含水素化合物の脱水素反応を行い、脱水素化合物及び水素を生成する脱水素反応部を有する脱水素反応器1と、脱水素反応器1によって生成した脱水素化合物および水素を導入して脱水素化合物の水素化反応を行い、含水素化合物を生成し、発生した反応熱を熱エネルギーとして出力する水素化反応器21と、水素化反応器から送出された、未反応の水素および脱水素化合物を共に透過する分離膜44を有する分離部41と、を備える。 (もっと読む)


【課題】緻密膜層が保護された多孔質材料を容易に製造することができる方法を提供する。
【解決手段】本発明の多孔質材料製造方法は、多孔質層と緻密膜層とを有する多孔質材料を製造する方法であって、セラミック材料からなる多孔質母材25の内部において集光するようにレーザ光Bを該多孔質母材25に対して照射して、多孔質母材25の内部におけるレーザ光集光箇所を選択的に緻密化し、その緻密化した層を緻密膜層とし、その他の部分を多孔質層として、多孔質材料を製造する。 (もっと読む)


【課題】リソグラフ投影工程に使用される化学物質の活性に悪影響を与えないパージガスを提供する。
【解決手段】リソグラフ投影装置は、投影システムおよび放射システム中、反射器、および反射要素等の部品の表面近くにパージガスを供給するように構成されたパージガス供給システム100を有する。パージガス供給システム100は、少なくとも1種のパージガスと水分を含むパージガス混合物を発生するように構成されたパージガス混合物発生器120を含む。パージガス混合物発生器は、パージガスに水分を加えるように構成された加湿器150と、パージガス混合物発生器120に接続されパージガス混合物を表面近くに供給するように構成されたパージガス混合物出口130とを有する。 (もっと読む)


【課題】ランニングコストを低減できる海水淡化装置を提供すること。
【解決手段】海水から塩分を除去して淡水を取り出す海水淡水化装置100であって、海水の流れを受けて回転する回転体1と、回転体1を駆動源として駆動され海水を吐出する水圧ポンプ2,4と、水圧ポンプ2,4から供給された海水の塩分を除去する逆浸透膜5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】脱塩素処理に用いられる活性炭の脱塩素能力を効果的に回復乃至維持できる、活性炭の脱塩素能力回復維持方法を提供する。
【解決手段】逆浸透膜処理された処理水に塩素剤を添加し、その後、活性炭を備えた脱塩素処理槽に通水することにより脱塩素処理する工程を備えた飲料用水の製造工程において、脱塩素処理槽に供給する水に酸を添加して脱塩素処理槽に通水することにより、活性炭の脱塩素能力を回復乃至維持することを特徴とする、飲料用水の製造工程における活性炭の脱塩素能力回復維持方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】脱塩素処理に用いられる活性炭の脱塩素能力を効果的に回復乃至維持できる、活性炭の脱塩素能力回復維持方法を提供する。
【解決手段】逆浸透膜処理された処理水に塩素剤を添加し、その後、活性炭を備えた脱塩素処理槽に通水することにより脱塩素処理する工程を備えた飲料用水の製造工程において、酸を添加した酸添加水で前記脱塩素処理槽を洗浄することにより、活性炭の脱塩素能力を回復させることを特徴とする、飲料用水の製造工程における活性炭の脱塩素能力回復方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】コストを抑えつつ過酸化水素の添加量を連続的かつ適正に制御する。
【解決手段】純水または超純水の製造装置1は、有機物を含む被処理水の流れる母管24上の所定の注入位置26で被処理水に過酸化水素を添加する過酸化水素添加装置11と、母管上に設けられ、被処理水に紫外線を照射する紫外線照射装置(UV)6と、母管上に設けられ、被処理水を通水させるイオン交換装置(CP)8と、母管の注入位置とイオン交換装置との間の区間から被処理水を分取する分取管を介して設けられた過酸化水素濃度測定装置14と、過酸化水素添加装置によって添加される過酸化水素の量を制御する制御手段25と、を有している。過酸化水素濃度測定装置14は、被処理水を、白金族金属が担持された触媒金属担持体と接触させ、過酸化水素を分解して水と酸素を発生させ、過酸化水素分解装置の出口側で被処理水の溶存酸素濃度を測定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は超高純度電子級化学試薬生産方法に係り、工業級純度の試薬を原料として、化学前処理、濾過を経て、取得する濾過液を精留する。
【解決手段】精留プロセスで、蒸気を加熱して過熱蒸気を形成し、過熱蒸気が微小孔のある膜を通して不純物固体顆粒を濾過で除去する。蒸気を冷却した後、二級膜濾過を行い、ほこり顆粒を除去する。上記の設計を通じて、本発明の超高純度電子級化学試薬生産方法はSEMI-C12標準に合う超高純度電子級イソプロパノール及びSEMI-C8標準に合う超高純度電子級塩酸の大規模の連続化生産に適する。 (もっと読む)


【課題】必要な薬品の調達、輸送、貯蔵の手間を不要とし又は軽減する。
【解決手段】塩分を含む原水に凝集剤を添加して凝集させて原水中の不純物を濾過する前処理装置と、前記前処理装置で不純物が除去された原水を、塩分濃度が低い希釈水と塩分濃度が高い濃縮水とに分離するとともに、淡水化で使用する薬品を製造する電気透析装置と、前記電気透析装置で分離された希釈水を、淡水と塩分濃度が高い濃縮水とに分離する逆浸透膜とを備える。 (もっと読む)


【課題】濾材を備えた飲水器であって、小型化することが可能な飲水器とその濾材の洗浄方法とを提供する。
【解決手段】飲水器100は、主通水路1と精密濾材13と熱水タンク20と加熱装置21とを備えている。主通水路1には、原水が流れる。精密濾材13は、主通水路1に配置されている。熱水タンク20には、精密濾材13を通過することによって浄化された飲用水が溜められる。また、加熱装置21は、熱水タンク20に溜められた飲用水を加熱する。さらに、飲水器100は、加熱装置21によって加熱された熱水タンク20の飲用水を主通水路1に通過させることにより、精密濾材13を加熱する。 (もっと読む)


【課題】消費エネルギーを低減することが可能な膜分離装置及び膜分離方法を提供する。
【解決手段】成分A及び成分Bを含む流体Xが供給され、分離膜を用いて流体Xを成分Aの濃度が流体Xより高い流体Yと成分Aの濃度が流体Xより低い流体Zとに分離する膜分離器20と、流体Yを断熱圧縮する第1の圧縮機21と、第1の圧縮機21によって断熱圧縮された流体Yが熱源として導入される第1の熱交換器11と、流体Zが熱源として導入される第2の熱交換器12と、を備えた膜分離装置10であって、流体Xは、第1及び第2の供給ライン31、32とに分岐して運ばれ、分岐した流体Xがそれぞれ第1及び第2の熱交換器11、12によって加熱され、再度合流して膜分離器20に供給される。 (もっと読む)


【課題】VOC(揮発性有機化合物)に同伴されている酸によって性能低下を惹起することがないように改良されたVOCの回収装置を提供する。
【解決手段】被処理気体中のVOCを吸着剤によって捕集する吸着装置(1)と、VOCが含まれる脱着ガスを凝縮する凝縮器(2)と、凝縮液を比重差でVOCを主成分とする被処理液と水に分離する分離槽(3)と、被処理液を分離膜によって更に水分が含まれる透過液と水分が除去された濃縮液とに分離する膜分離装置(6)とから主に構成されるVOCの回収装置は、膜分離装置(6)の分離膜として無機多孔質支持体表面にゼオライト膜から成る膜を有する無機多孔質支持体−ゼオライト膜複合体から成り、ゼオライトのSiO/Alモル比が5以上である多孔質支持体−ゼオライト膜複合体を使用する。 (もっと読む)


【課題】無機材料分離膜による分離、濃縮において、実用上十分な処理量と分離性能を両立する多孔質支持体−ゼオライト膜複合体の再生方法を提供する。
【解決手段】SiO/Alモル比が5以上のゼオライトを含むゼオライト膜が、多孔質支持体の表面に形成されてなる多孔質支持体−ゼオライト膜複合体に、有機物を含む気体または液体の混合物を接触させて、該混合物のうち透過性の高い物質を透過させ後に、該ゼオライト膜複合体を水に浸漬することよりゼオライト膜複合体を再生する。 (もっと読む)


【課題】溶液中の微生物(細菌、ウイルス、プリオンなど)を除去する事により、生活排水のリサイクル水の安全性を高め公共施設への排水と農業用水などに再利用する事を可能とする技術を提供する。この技術は、具体的に(a)細菌の除去、(b)ウイルスおよびプリオン除去、(c)カビの除去、(d)酵母の除去の4種類の要求をもしくは組合せで満足させる排水中の微生物およびウイルス除去を可能にする。
【解決手段】溶液中の微生物除去するために微生物が持つ水溶液中での表面荷電を利用する。すなわち水酸化第2鉄コロイド溶液を特定された膜を用いて濾過して作製したヘキサアクア鉄ピコ粒子を使用する事で表面電荷の反発力で安定に分散した微生物の表面電荷の中和により不安定化し、同時に該ピコ粒子を不安定化し両粒子の凝集により大粒子化させることにより凝集沈澱させての除去あるいは沈澱していない状態で膜除去する。 (もっと読む)


【課題】分離膜の劣化を防ぎ、水質の向上が図れる水処理システム及び水処理方法を目的とする。
【解決手段】本発明は、膜分離装置20と、一側のカチオン交換膜と他側のアニオン交換膜とで区画される空間にイオン交換体が充填されて形成された脱塩室と、前記カチオン交換膜又は前記アニオン交換膜を介して前記脱塩室の両側に設けられた濃縮室と配置されている電気式脱イオン水製造装置100と、前記膜分離装置20に供給される被処理水に、電気式脱イオン水製造装置の陽極室を流通することなく陰極室を流通した陰極水の少なくとも一部を添加する陰極水添加手段と、を有することよりなる。 (もっと読む)


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