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Fターム[4D006MB02]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の性質 (5,336) | 分離特性、透過性 (2,713) | 透水性 (857)

Fターム[4D006MB02]に分類される特許

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【課題】放射性廃液を大量かつ迅速に処理できるようにする。
【解決手段】放射性物質を含む廃液の処理装置として、ストレーナ、スクリーン、沈降分離装置を含む前処理装置から選択される前処理装置と、ポリテトラフルオロエチレンを含むフッ素系樹脂製多孔質膜からなる中空糸膜または平膜を備えた膜分離装置と、逆浸透膜装置とを、順次配管を介して連結配置している。 (もっと読む)


【課題】通水性に優れた親水性多孔膜を、特殊な設備を要することなく、安全で簡易に製造することのできる親水性多孔膜の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ライチ果皮由来のポリフェノールを含有する組成物をポリフッ化ビニリデン多孔膜の細孔内に含浸させる工程を有する、親水性多孔膜の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】耐水性及び耐薬品性に優れた逆浸透膜フィルタを提供する。
【解決手段】逆浸透膜フィルタは、−Si−X−Si−結合を有する無機有機ハイブリッド逆浸透膜を備えている。上記Xは、一つ以上の水素が置換されていてもよい飽和若しくは不飽和アルキル鎖を表す。Si−C結合は水溶液中でも安定であり、加水分解しない。このため、逆浸透膜フィルタは、耐水性に優れる。また、無機有機ハイブリッド逆浸透膜は塩素負荷をかけても分解せず、耐薬品性にも優れる。 (もっと読む)


【課題】繊維ろ過プロセスにおけるろ過水への濁質の漏洩を抑制するとともに、浄水回収率の低下を抑制する。
【解決手段】繊維ろ過手段2と、繊維ろ過手段2と連結され、繊維ろ過手段2で処理された一次処理水中の懸濁物を除去する膜ろ過手段3と、を備える水処理システム1において、繊維ろ過手段2に移送される原水濁度に基づいて繊維ろ過手段2の洗浄周期を決定する。そして、繊維ろ過手段2の処理中に、繊維ろ過手段2に移送される原水の圧力と、繊維ろ過手段2で処理された一次処理水の圧力との差に基づいて、繊維ろ過手段2の洗浄を行う。さらに、繊維ろ過手段2に移送される原水量に対する、繊維ろ過手段2及び膜ろ過手段3の洗浄で消費される二次処理水を除く、膜ろ過手段3で処理された二次処理水量の割合が、所定の値より下回った場合には、洗浄周期にかかわらず、所定の洗浄周期を設定する。 (もっと読む)


【課題】第1鉄イオンを含む原水に酸化剤と凝集剤を注入して凝集した後、固液分離する水処理方法において、薬品コストを低減でき、固液分離の安定運転が可能な水処理方法および水処理装置を提供することにある。
【解決手段】第1鉄イオンを含む原水に酸化剤と凝集剤を注入して凝集した後、固液分離して清澄水を得る水処理方法において、原水の第1鉄イオン濃度を測定し、第1鉄イオンを酸化するための酸化剤注入量および第1鉄イオンと酸化剤との反応で生成される水酸化鉄(III)生成量を演算し、原水を凝集するための適正凝集剤注入量から前記水酸化鉄(III)生成量を差し引いて必要凝集剤注入量を演算することで、前記酸化剤注入量および前記必要凝集剤注入量を制御する。 (もっと読む)


【課題】製造時の環境負荷が低く、力学的特性、耐薬品性、透水性、分画性能にすぐれた多孔質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】フッ化ビニリデン系樹脂、無機粒子、凝集剤および溶剤を含有する紡糸原液を芯液とともに二重環状ノズルから乾湿式紡糸または湿式紡糸して得られる中空繊維を、凝固浴中に浸漬して相分離を誘起させた後固化させ、次いで中空繊維を延伸してから無機粒子、凝集剤、溶剤を抽出するための浸漬処理を行うことによりフッ化ビニリデン系多孔質膜を製造するに際し、紡糸原液として、溶剤に対する無機粒子の重量比を40〜80%とし、かつ無機粒子に対する凝集剤の重量比を68〜80%としたものを用いる。 (もっと読む)


【課題】 アミドイミド系ポリマー若しくはイミド系ポリマーからなる水処理用分離膜の製造方法において、アミドイミド系ポリマー又はポリアミック酸の非溶剤を含む水溶性凝固液に導くことなく、優れた空孔特性を有するアミドイミド系ポリマー又はイミド系ポリマーからなる水処理用分離膜が得られる製造方法を得る。
【解決手段】 本発明のアミドイミド系ポリマー若しくはイミド系ポリマーからなる水処理用分離膜の製造方法は、アミドイミド系ポリマー若しくはポリアミック酸と、該アミドイミド系ポリマー若しくはポリアミック酸の良溶媒である溶剤とからなる液組成物を基材の片面に塗布しフィルム状に流延した後、アミドイミド系ポリマー又はポリアミック酸の非溶剤を含む水溶性凝固液に導くことなく加湿乾燥に付し、ポリアミック酸を用いた場合にはさらにイミド化工程を経てイミド系ポリマーとする工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
海水又はかん水に含まれるファウリング成分の量に応じて半透膜のファウリングを低減できるように前処理を制御することで,運転コストが低くかつ安定して淡水を得られる海水淡水化システムを実現すること。
【解決手段】
本発明は、上記課題を解決するために、半透膜で海水又はかん水を淡水化する半透膜処理装置と、該半透膜処理装置より前段に配置され、該半透膜処理装置に供給される海水又はかん水を前処理する前処理装置と、該前処理装置で処理された処理水に含まれる多糖類の濃度を計測する前処理水多糖類計測手段と、該前処理水多糖類計測手段による前処理水多糖類濃度計測値及び予め与えられた目標信号に基づいて、前記前処理装置の操作量を算出して該前処理装置への制御信号を出力する制御手段とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 多孔膜の凍結による破損および劣化を防止する。また、膜モジュール使用前の洗浄および廃液処理にかかる負担を軽減する。
【解決手段】 膜モジュールに用いる多孔膜を、ライチ果皮由来のポリフェノールを含有する抽出物または五倍子由来のタンニン、を含む水溶液に浸漬させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、透水性及び塩阻止性に優れ、かつスキン層浮きが生じ難い複合半透膜の製造方法、及び当該製造方法により得られる複合半透膜を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の複合半透膜の製造方法は、エポキシ樹脂多孔性支持体の表面にスキン層を形成するスキン層形成工程を含み、前記スキン層形成工程の前に、エポキシ樹脂多孔性支持体のスキン層を形成する表面にスルホン酸系化合物を含む溶液を接触させて乾燥し、その後、当該表面に大気圧プラズマ処理を施す表面処理工程を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶存水素水の生成効率を高くでき、製造コストの上昇を防ぐことができる溶存水素水生成装置を提供する。
【解決手段】溶存水素水生成装置において、原水供給弁1から逆浸透膜2に水道水が供給されると、水道水が逆浸透膜2で処理されて、少量の浄水と多量の濃縮水が生成される。この浄水が電解装置3に供給されて電気分解されて、水素ガスが生成される。ガス溶解装置4は、逆浸透膜2で生成された多量の濃縮水と、電解装置3で生成された水素ガスとを混合する。これにより、溶存水素水を高効率で生成できる。また、上記溶存水素水は、濃縮水に水素ガスを混合して生成しているので、カルシウム、リンおよびカリウム等のミネラルを含んでいる。したがって、上記溶存水素水生成装置に例えば鉱石フィルタを搭載しなくてもよい。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法で、逆浸透膜の透過水量を保ち、逆浸透膜による分離を安定して行う方法と、逆浸透膜の安定化剤とを提供する。
【解決手段】逆浸透膜30に通水する際、被処理水に、ケン化度85%以上のアニオン性ポリビニルアルコール(PVA)を添加する。アニオン性PVAは、逆浸透膜30表面に付着し、有機物の付着を防止する。アニオン性PVAは連続的又は断続的に被処理水に添加されるので、逆浸透膜30からアニオン性PVAが流出しても、追加供給されたアニオン性PVAが新たに付着する。従って、逆浸透膜30の透過水量は低下せず、分離処理を安定して行うことができる。 (もっと読む)


【課題】脱水性並びに耐久性を向上させた分離膜を利用した高効率なエステル化反応プロセスを提供する。
【解決手段】反応溶液を収容した反応器において、触媒存在下で、カルボン酸とアルコールを反応させると同時に、反応によって生成した水を多孔質支持体上に支持された分離膜を有する分離器で除去することによりエステルを製造する方法において、
分離膜がCHA型ゼオライト膜またはNaA型ゼオライト膜等であり、分離膜が反応系から水を除去するための減圧操作を、反応溶液の加熱開始から10分以上後もしくは溶液温度が沸点に達した後に開始すること、からなるエステルの製造方法。
【効果】エステル化反応プロセスを小規模化できるとともに、分離膜の交換等のメンテナンス回数を大幅に低減できる。 (もっと読む)


【課題】濃縮海水の希釈が容易であり、小型の設備で大きな発電量を得ることができる淡
水化法及び装置を提供すること。
【解決手段】海水Aの水を、イオン交換膜を介して濃縮海水Bに移動させ、かつ濃縮海水Bのイオンを海水Aに移動させて発電を行うとともに希釈海水Bを調製する発電及び希釈工程を含む、発電及び希釈法。海水Aの水を、イオン交換膜を介して濃縮海水Bに移動させ、かつ濃縮海水Bのイオンを海水Aに移動させて発電を行うとともに希釈海水Bを調製する発電及び希釈部を含む、発電及び希釈装置。 (もっと読む)


【課題】レジスト剥離物とテトラアルキルアンモニウムハイドロオキサイド(TAAH)とを含む現像廃液を安定かつ効率的に再生処理する。
【解決手段】レジスト剥離物とTAAHとを含有する現像廃液をpH8〜12に調整した後、MF膜モジュール4で膜分離処理し、濃縮水を循環処理するに当たり、濃縮水に無機凝集剤及び/又は高分子凝集剤を添加して凝集・固液分離処理し、分離水をMF膜モジュール4の一次側に返送して膜分離処理する。現像廃液を膜分離処理するに当たり、膜供給水ではなく、膜分離処理で得られた濃縮水に凝集剤を添加して凝集・固液分離処理し、得られた分離水を膜の一次側に返送して現像廃液と共に膜分離処理することにより、凝集剤使用量を低減すると共に、凝集・固液分離のための設備を小型化した上で、膜の濁質負荷を軽減し、安定かつ効率的な処理を行える。 (もっと読む)


【課題】高い通液性を有しながら粒子捕集効率に優れた濾過膜を提供し、かつ生産性に優れた製造方法を提供する。
【解決手段】セルロースフィブリルが積層した多層構造で、かつ孔径が厚さ方向で異なるヒドロゲルセルロース多孔質膜であり、多層構造の少なくとも1層におけるセルロースフィブリルの平均繊維径が100nm未満であり、粒径5nmの金ナノコロイドを70%以上捕集でき、かつ該多孔質膜の厚さ方向で表面から厚さに対して50%以内である該多孔質膜の孔径が大きい側の表面は粒径20nmの金ナノコロイドの通過率が70%以上である、ヒドロゲルセルロース多孔質膜。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決すべき課題は、親水性と耐薬品性という互いに相反する特性を有し、長寿命である水処理フィルター用濾材と、その製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明に係る水処理フィルター用濾材は、親水性コーティング層を有する多孔質基材からなり;親水性コーティング層は、架橋親水性高分子と高電子密度部位を有し;架橋親水性高分子中、親水性高分子は、エーテル基、ヒドロキシ基およびアミノ基からなる群より選択される1以上の官能基を含んでもよい飽和脂肪族炭化水素基で架橋されており;高電子密度部位がπ電子を有するものであり且つ架橋親水性高分子に共有結合していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】RO膜は溶媒中に溶解したイオン成分までろ過することができ、大変有用であるが、初期コストが高く、さらにランニングコストも非常に高い。さまざまな局面で純水の要求があるなかで、より安価に純水を得る方法が求められている。
【解決手段】本発明の脱塩方法は、被処理水に所定の粒径または所定分子量以上のスケール分散剤を添加する分散剤添加工程と、前記スケール分散剤が添加された被処理水を、前記スケール分散剤の分子量より小なる孔径または小なる分画分子量を備えた、RO膜以外のろ過膜で処理するろ過処理工程を有することを特徴とし、RO膜以外のろ過膜を用いても、イオン成分までろ過することができる。 (もっと読む)


【課題】砂等の無機濁質や他の有機濁質等とともにTEP等のゼリー状の濁質成分も効率的に捕捉することができる濾過膜であって、砂や有機濁質等によるファウリングが生じにくく、濾過能力の経時的低下も小さい濾過膜、並びにこの濾過膜用いる膜濾過方法及び膜濾過装置を提供する。
【解決手段】表面濾過効果を有する表面濾過膜及びポリテトラフルオロエチレンの延伸膜が一体化されてなり、前記表面濾過膜は、前記ポリテトラフルオロエチレンの延伸膜より薄くかつ孔径が小さく、濾過水の流れの方向に、表面濾過膜、ポリテトラフルオロエチレンの延伸膜の順で設けられることを特徴とする濾過膜、並びにこの濾過膜用いる膜濾過方法及び膜濾過装置。 (もっと読む)


【課題】給水を開始したときにおける透過水の水質の悪化を低減させることができる膜濾過システムの運転方法を実現する。
【解決手段】機器2への給水ライン3に、給水中の不純物を除去する濾過膜部4と、給水を前記濾過膜部4へ供給するポンプ7とを設けた膜濾過システム1の運転方法であって、前記ポンプ7の上流側の前記給水ライン3において水圧を減圧するとともに、前記濾過膜部4と前記機器2の間の前記給水ライン3に設けた開閉弁9を閉鎖して、前記ポンプ7を作動させることにより、前記濾過膜部4からの透過水を前記開閉弁9の上流側の給水ライン3から、レリーフ弁11を設けた透過水還流ライン10を介して前記ポンプ7の上流側の前記給水ライン3へ還流させる還流運転を、前記開閉弁9の下流側への給水を停止しているときに、前記開閉弁9の下流側への給水を開始するまでの所定時間行うことを特徴とする。 (もっと読む)


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