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Fターム[4D006MB07]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の性質 (5,336) | 分離特性、透過性 (2,713) | 特定物質の透過性、排除率 (543) | イオン選択性、イオン輸率 (193)

Fターム[4D006MB07]に分類される特許

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【課題】産廃として処分されている有用資源を回収するものであり、そのための凝集剤を不要にし、凝集剤の注入、急速攪拌、緩速攪拌、沈殿等の設備を不要にして、工場内の純水の原水として高い回収率で再利用可能にする。
【解決手段】有用な金属資源を含む工場からの排水の原水を処理し有用な金属資源を回収する資源回収型水処理方法であって、MF膜(4)を使用して原水をMF膜ろ過して濃縮し(3)、MF膜ろ過して濃縮した濃縮水を遠心力により固液分離し(8)、固液分離し濃縮分離した金属資源を含むスラッジを回収して、固液分離した脱水ろ液を原水に戻すと共に、MF膜によるろ過水を活性炭ろ過するための処理水として放出する。 (もっと読む)


【課題】分離膜の劣化を防ぎ、水質の向上が図れる水処理システム及び水処理方法を目的とする。
【解決手段】本発明は、膜分離装置20と、一側のカチオン交換膜と他側のアニオン交換膜とで区画される空間にイオン交換体が充填されて形成された脱塩室と、前記カチオン交換膜又は前記アニオン交換膜を介して前記脱塩室の両側に設けられた濃縮室と配置されている電気式脱イオン水製造装置100と、前記膜分離装置20に供給される被処理水に、電気式脱イオン水製造装置の陰極室を流通した陰極水の少なくとも一部を添加する陰極水添加手段と、を有することよりなる。 (もっと読む)


【課題】より低温の温度域で、良好なカーボン除去特性を示すカーボン除去装置を提供する。
【解決手段】アノード電極120と、カソード電極130と、前記両電極の間に設置されたプロトン導電性を有するプロトン導電膜110とを有し、アノード電極120にカーボンを付着させ、アノード電極120が水蒸気を含む環境に曝された状態で両電極に電流または電圧を印加し、水蒸気から解離した酸素によりアノード電極120に付着したカーボンを酸化してカーボンを除去する。 (もっと読む)


【課題】ゼオライトの特性である吸着性やイオン交換性を有する新規な精密ろ過膜を作製できる新材料を提供し、微生物を含有する海水ろ過と同時に、イオン交換や担持金属イオンによる殺菌を行える精密ろ過膜として使用できるゼオライト−セラミック複合自立膜及びこれに用いる新材料と複合自立膜の調製方法を提供する。
【解決手段】ゼオライトとセラミックスの複合体からなり、数十ナノメートルから数十ミクロン径の細孔径分布を有し、水溶液の精密ろ過が可能な耐水性材料とこれより構成した自立複合膜である。 (もっと読む)


【課題】排水のpHがホウ酸のイオン化が起こるpHであることに拘泥されず、共存する強酸の陰イオンを事前に除去することなくホウ素成分の回収を十分に実現でき、しかもホウ素成分の回収を低エネルギー消費量で、かつコンパクトな装置によって実現可能な、ホウ素含有排水の処理方法を提供することにある。
【解決手段】ホウ素含有排水を第1のバイポーラ膜により生じた水酸化物イオンと反応させて、排水中にホウ酸イオンを生成する工程、陰イオン交換膜に上記ホウ酸イオンを通過させて、上記排水から上記ホウ酸イオンを分離する工程、陰イオン交換膜を通過したホウ酸イオンを、第2のバイポーラ膜により生じた水素イオンと反応させて、濃縮ホウ酸を生成する工程、および上記濃縮ホウ酸を回収する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】除去対象イオンである陰又は陽イオン種の少なくともどちらかを複数種含む電解質液中から同時に除去対象イオンを除去し、かつ有効イオン成分の透析時の損失が少ない電気透析装置を提供する。
【解決手段】除去対象イオンを含む電解質液から、電気透析法により前記除去対象イオンを除去する電気透析装置であって、陽極および陰極間に複数のカチオン交換膜およびアニオン交換膜を備え、前記カチオン交換膜およびアニオン交換膜の少なくともいずれか一方が、電気量1A×H、イオン交換膜面積1dmの条件下で測定された下記式(1)で示される固有イオン移動量(g/(A×H)/dm)が異なる複数の膜からなる電気透析装置。
固有イオン移動量(g/(A×H)/dm)=イオン移動量(g)÷電気量(A×H)÷イオン交換膜面積(dm) ・・・・(1) (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、層状構造および膜に関する技術の改善である。
【解決手段】ガスから二酸化炭素を分離する方法であって、二酸化炭素を含むガスをヒドロキシルイオンまたは水と反応させて、炭素含有イオンを生成するステップと、プロトンおよびヒドロキシルイオンのうち少なくとも一方のイオン電流密度を、前記炭素含有イオンのイオン電流密度に対して減少させるために十分なpH緩衝基を含む半透膜を通して前記炭素含有イオンを輸送するステップであって、前記pH緩衝基が前記膜内で隔離されているステップと、前記膜を通しての輸送後に前記炭素含有イオンを反応させて二酸化炭素を提供するステップとを含むことを特徴とする方法。 (もっと読む)


濃度差エネルギーを用いて塩水を脱塩する方法及び装置が開示される。生産物室中に収容されている塩水を脱塩するために、駆動セルは駆動電圧を発生させるために使われる。充分な電圧が生産物室に印加されるとき、陰イオン及び陽イオンが生産室から移動し、これにより前記水を脱塩するように、生産物室は脱塩電圧を印加される。駆動電圧を含む脱塩電圧以上に充分に大きな電圧が生産物室に印加され、その結果、脱塩が生じる。濃度差エネルギーは、有益に、濃縮液を使って発生することができ、それは、例えば太陽エネルギーを使って生成することができる。 (もっと読む)


【課題】製塩に用いられる陽イオン交換膜について、従来使用されている膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させ、且つ機械的強度を向上させる。
【解決手段】高分子フィルム基材に陽イオン交換基を結合させてなる陽イオン交換膜において、該高分子フィルム基材として、超高分子量ポリエチレンフィルムを融点付近まで加温し一部溶融させ、前記加温条件下で前記フィルムが収縮しない程度に厚み方向に加圧することにより得られるフィルムを用いることを特徴とする製塩用陽イオン交換膜、及びその製造方法。前記により処理したフィルムに、電離放射線を照射することにより、該フィルム中にラジカルを発生させ、陽イオン交換基を導入可能な官能基を有する重合性単量体単独、又は該重合性単量体及び架橋性単量体の重合性混合物を用いてグラフト重合を行うことにより得られたフィルムを用いる。 (もっと読む)


【課題】不純物を含有する薬品から当該不純物を除去して高純度の薬品を得ることができる薬品精製用電気脱イオン装置及び薬品精製方法を提供する。
【解決手段】電気脱イオン装置1は、陰極6と陽極7との間に、アニオン交換膜5と、バイポーラ膜4とを交互に配列することにより区画されてなる濃縮室3と処理室2とを備えており、処理室2に不純物を含有する薬品を通液することで、当該不純物のみを濃縮室3に移動させることができ、これにより、高純度の薬品を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】膜分離活性汚泥法を石油化学や石油精製プラントのような工場排水へ安全に適用し得る排水処理方法を提供する。
【解決手段】活性汚泥槽に流入し、生物処理された排水を、該活性汚泥槽の外に設置された膜モジュールでろ過させる、ろ過工程と、前記膜モジュールと前記活性汚泥槽とをバルブで縁切りし、前記膜モジュールを膜洗浄薬品により洗浄する薬品洗浄工程と、前記バルブで前記膜モジュールと前記活性汚泥槽とを縁切りした状態で、水で前記膜モジュール内に残留している膜洗浄薬品をフラッシングする水フラッシング工程とを含み、膜洗浄薬品と反応して有害物質または運転阻害物質を生成する排水中に含まれる物質と、膜洗浄薬品とを接触させない排水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 膜分離活性汚泥処理された処理水中に含まれる有機物が原因で引き起こされる、逆浸透膜面上でのファウリングを抑制することを目的とする。
【解決手段】 被処理水1を生物処理槽3内で活性汚泥処理し、生物処理槽内に設置された膜分離装置2によって、活性汚泥処理された水を膜分離処理する工程、および、該膜分離処理後の水を逆浸透膜処理する工程7を有してなる水処理方法であって、前記膜分離処理後の水の蛍光強度を測定し、蛍光強度の値に基づいて逆浸透膜処理工程の直前に行う前処理5の条件を設定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 逆浸透膜の濃縮水に含まれた不純物を簡便に低減できる水処理方法等を提供することを課題としている。
【解決手段】 逆浸透膜によって不純物を含む水から濃縮水を分離除去する水処理方法であって、陰イオンを含む薬剤を前記濃縮水に添加して前記不純物の少なくとも一部を析出させる析出工程と、前記析出工程によって析出させた析出物を除去する析出物除去工程とを実施する水処理方法等を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、被処理水中の不純物を省電力で除去することができる電気式脱イオン水製造装置及び当該電気式脱イオン水製造装置を用いる脱イオン水の製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の電気式脱イオン水製造装置1は、1層の単セル構成であり、陽極10/陽極室12/カチオン交換膜18/カチオン交換体20が充填されたカチオン交換脱塩室22/カチオン交換膜18/イオン交換体30が充填された濃縮室32/アニオン交換膜24/アニオン交換体26が充填されたアニオン交換脱塩室28/アニオン交換膜24/陰極室16/陰極14の順に配列したものである。 (もっと読む)


【課題】改質装置から排出される燃焼排ガスから、溶存する炭酸ガス濃度の低い凝縮水を回収して、脱炭酸装置や水処理装置にかかる負荷を低減させると共に、系内の水自立を維持することが可能な燃料電池発電装置の水回収方法及び燃料電池発電装置を提供する。
【解決手段】改質触媒層3a及び燃焼部3bを有する改質装置3と、燃料電池本体1と、燃焼排ガスラインL12に配置されたドレントラップ21と、ドレントラップ21よりも下流側の燃焼排ガスラインL12に配置された第1熱交換器Q4と、脱炭酸処理器5と、脱炭酸処理した凝縮水を回収する水タンク4とを備え、ドレントラップ21内の高温凝縮水は、脱炭酸処理器5で脱炭酸処理して水タンクに供給させ、第1熱交換器Q4の下流で回収した凝縮水は、水タンク4の水量が所定水量未満のとき、脱炭酸処理器5で脱炭酸処理して水タンク4に供給するように構成されている燃料電池発電装置を用いて水を回収する。 (もっと読む)


【課題】凝縮水に含まれる煤などを除去するフィルタの交換頻度を低減でき、メンテナンス性に優れた燃料電池発電装置用水処理装置を提供する。
【解決手段】脱イオン処理手段22と、脱イオン処理手段22の上流側に、孔径が4〜50μmのフィルタ(A)21aと、孔径1μm以下のフィルタ(B)21bとを、フィルタ(A)21aが上流側になるように直列配置した燃料電池発電装置用水処理装置。
フィルタ(A)21aは、繊維系フィルタであり、フィルタ(B)21bは、メンブランフィルタであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】比表面積が大きいフィルタと、このフィルタを用いた液処理方法とを提供する。
【解決手段】極細繊維よりなる基材層2と、該基材層2上に積層されたイオン交換基を有する高分子材料の微粒子及び/又はナノファイバよりなるイオン交換材層3とを有した複合層4よりなるフィルタ1。ナノファイバは好ましくは電界紡糸法によって紡糸されたものである。複合層4を複数積層してもよい。 (もっと読む)


【課題】有機電子材料から極性不純物を十分に除去することができる有機電子材料精製装置及びその精製方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る有機電子材料精製装置490は、有機電子材料を非水系の溶媒又は分散媒に含有させた液状体420に、対向する電極を介して電圧を印加する電圧印加装置と、前記液状体420から、前記電圧印加装置によって各電極側に引っ張られた極性不純物を分離する分離装置と、を有する。前記液状体420は貯留槽410に貯留される。前記電圧印加装置は、前記貯留槽410内の液状体420に浸漬された少なくとも2つの電極441,442と、電源430と、からなり、前記分離装置は、前記貯留槽410内の液状体420に浸漬され、前記電極間に形成された、一対のセパレータ451,452を有する。 (もっと読む)


【課題】製塩に用いられる陽イオン交換膜について、従来使用されている膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させる。
【解決手段】ポリオレフィンからなる多孔性基材の細孔内に、スチレンとジビニルベンゼンとを少なくとも共重合成分とした共重合体を充填して、電離放射線を照射した後、スルホン酸基を導入することを特徴とする製塩用陽イオン交換膜。前記細孔内に、スルホン酸基を導入可能な官能基を有するスチレン及びジビニルベンゼンを含有する重合性混合物を充填して、熱重合を行い、電離放射線を照射した後、スルホン酸基を導入することを特徴とする製塩用陽イオン交換膜。その製造方法。 (もっと読む)


【課題】不純物の高い除去率と、原水水質の変動に影響されずに高い水質を得る(原水耐性)ことができる電気式脱イオン水製造装置(EDI)、および脱イオン水製造方法を目的とする。
【解決手段】本発明のEDIの脱塩室には、カチオン交換膜30とアニオン交換膜22との間に配置された中間イオン交換膜26によって、脱塩室の厚さ方向に区画された第一小脱塩室と第二小脱塩室が形成され、かつ前記第一小脱塩室と第二小脱塩室とには、脱塩室の厚さ方向と平行に、多段に区画された脱塩区が形成されていることよりなる。本発明の脱イオン水の製造方法は、前記EDIを用いた脱イオン水の製造方法であって、複数の脱塩区に被処理水を流通させることよりなる。 (もっと読む)


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