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Fターム[4D006MC59]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の材質 (18,800) | 高分子有機材料 (15,071) | 主鎖に窒素を有するもの (2,310) | 窒素複素環を有するもの (751) | ポリイミド (692) | ポリエーテルイミド (131)

Fターム[4D006MC59]に分類される特許

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本発明は、血液、代替血液、又はヒト及び/又は動物の血液循環に導入するための溶液の精製するための及び血液、代替血液、又はヒト及び/又は動物の血液循環に導入するための溶液におけるガス交換のための装置に関し、少なくとも一つのガス透過膜及び担体を備え、その担体が血液、代替血液、又はヒト及び/又は動物の血液循環に導入するための溶液に存在する生物及び化学合成由来の毒素、その代謝物及び分解産物を吸着除去するための物質で被覆され、前述の装置及び方法は、血液、代替血液あるいはヒト及び/又は動物の血液循環に導入するための溶液に存在する生物及び化学合成由来の毒素、その代謝物及び分解産物を穏やかにかつ同時に除去するためと、血液、代替血液あるいはヒト及び/又は動物の血液循環に導入するための溶液の酸素濃度を高めるために使用される。 (もっと読む)


【課題】
相分離法による多孔質高分子膜の調製において、空孔率を自由に制御することを課題とする。
【解決手段】
本発明では、高分子溶液中の溶媒に溶媒吸収シートを使って高分子溶液の塗布膜上に被せた後、高分子溶液の膜中の溶媒を簡易に選択的に除去することにより、貧溶媒中に浸漬させることにより、空孔率を制御することが可能であり、少なくとも独立孔で構成されることを特徴とする多孔質高分子膜の製造が可能であることを見出した。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、簡便な構造のスパイラル型気体分離膜モジュールを用いて空気から酸素富化空気を分離効率よく分離回収する方法、および、その方法に好適に用いられるスパイラル型気体分離膜モジュールを提供することである。
【解決手段】 透過気体を集めて排出する芯管の中空部に連通した透過気体流路となる透過側スペーサを2枚の平膜状気体分離膜の間に挟んで一組とした積層体と、原料気体流路となる供給側スペーサとを、交互に重なるように前記芯管の周りにスパイラル状に巻回して構成した気体分離膜モジュールを用い、最大送風量および最大静圧を気体分離膜の有効膜面積で割った値がそれぞれ100m/min・m以下および4000Pa/m以下となるような送風手段によって原料気体流路内に空気を流しながら、芯管の中空部を減圧手段によって95kPaA(絶対圧)以下に減圧することによって、芯管の中空部から酸素富化空気を分離回収する。 (もっと読む)


本発明は、薄膜で被覆した多孔質支持体を含む新規なパーベーパレーション膜に関する。さらに詳述すると、本発明は、多孔質支持体上に凝集体が充填された厚み25μm以下のPTMSP被膜を適用することにより、改善された特性を有するパーベーパレーション膜を提供する。本発明は、さらに、パーベーパレーション膜の製造方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、多孔質ベースメンブレン及びその上に設けられたポリアミドコーティングを含み、ポリアミドコーティングがC3〜C8環状カルボニル化合物及び少なくとも1つのN−H部分を有するC1〜C8アミド化合物を含有する、複合メンブレンを提供する。また、本発明が提供する複合メンブレンの製造方法は、多酸ハロゲン化物を含有する有機溶液をポリアミンを含有する水溶液と界面重合条件下で接触させる工程を含み、接触工程が多孔質ベースメンブレンの表面で行われ、前記有機溶液がさらにC3〜C8環状カルボニル化合物を含有し、前記水溶液が少なくとも1つのN−H部分を有するC1〜C8アミド化合物を含有する。 (もっと読む)


【課題】耐汚れ性に優れた選択的分離膜を提供する。
【解決手段】本発明による選択的分離膜は、親水性コーティングが分離膜のポリアミド層に施されたポリアミド逆浸透複合膜である。前記親水性コーティングは、親水性化合物をポリアミド分離膜の残余の酸塩化物に共有結合させて施され、前記親水性化合物は、(i)前記ポリアミド層に直接的に共有結合される少なくとも一つの反応性基であり、前記少なくとも一つの反応性基が少なくとも一つの1級アミンまたは2級アミンであり、(ii)少なくとも一つの親水性基であり、前記少なくとも一つの親水性基がヒドロキシ基、カルボニル基、トリアルコキシシラン基、アニオン基、3級アミノ基よりなる群から選ばれる少なくとも一つの親水性基であり、(iii)前記親水性化合物がポリアルキレンオキシド基を含んでいないものよりなる。 (もっと読む)


本発明の主題は、膜の製造のためのシラン変性したポリビニルアルコールの使用において、このシラン変性したポリビニルアルコールが、
a)1〜15個のC原子を有する非分枝又は分枝カルボン酸の1種以上のビニルエステル及び次の一般式の化合物を含む群から選択される1種以上のエチレン性不飽和シラン化合物のラジカルにより開始した共重合、
CR2=CR−B−Si(OR′)3-n(R″)n(1)又はCR2=CRC(=O)−D−B−Si(OR′)3-n(R″)n(2)
[式中、
Bは、アリール−、ヘテロアリール−又は(CR2m−残基であり、この中では場合によって1以上の隣接してないCR2基がヘテロ原子によって置き換えられていることができる、
Dは、ヘテロ原子であり、
Rは、水素原子、アルキル−又はアリール残基又はヘテロ原子であり、これは場合によって水素原子又はアルキル−、アリール−残基で置換されており、
OR′は、アルコキシ−、アルキルカルボキシ−又はアリールカルボキシ−残基であり、
R″は、アルキル−又はアリール残基であり、そして
nは、0、1又は2を意味する、そして
mは0〜15を意味する]、及び
b)工程a)において得られるシラン変性したビニルエステル共重合体の引き続くけん化、によって得られることを特徴とする、使用である。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導性を損なうことなく、乾湿サイクル及び熱冷サイクルが付加された条件下においても、膜の耐久性を向上させることができる多孔質膜の製造方法、及びこれにより製造された電解質膜を提供する。
【解決手段】膜厚方向Dに対して交差する方向に延在した複数の空孔21aが形成された樹脂製の多孔質膜21Aを、流体Lに含浸させることにより、空孔21aに流体Lを充填する工程と、空孔21aに充填された流体Lを凍結しながら膨張させる工程と、凍結した流体Lを解凍し、空孔21aから液体Lを排出する工程と、を含む。 (もっと読む)


本発明は、オルト位に官能基を有する芳香族ポリイミドから誘導される熱転位ポリマー(thermally rearranged polymers)を含むブレンドポリマー膜、ならびにこれらのブレンドポリマー膜を作製、および使用する方法を開示する。本発明で述べるブレンドポリマー膜は、−OHまたは−SH基などの官能基をオルト位に有する芳香族ポリイミドを含むブレンドポリマー膜の熱処理によって作製される。いくつかの例では、追加の架橋工程が実施され、膜の選択性が改善される。これらのブレンドポリマー膜は、単一のポリマーを含む同等のポリマー膜と比較して、改善された可撓性、低減されたコスト、改善された加工性、および高められた選択性および/または透過性を有する。 (もっと読む)


【課題】機械的ストレスがかかる可能性のある場合でも、優れた濾過効率を有する複合濾過媒体構造体を提供する。
【解決手段】複合濾過媒体構造体10は、スパンボンド法を用いて複数の二成分合成繊維から形成された不織布基材を含むベース基材12を含んでいる。また、この複合濾過媒体構造体10は、エレクトロブロースピニング法によってベース基材の一面上に設けられたナノ繊維層20を含んでいる。1つの態様において、ベース基材12及びナノ繊維層20は、ASHRAE 52.2−1999試験法に従って測定して85%以上の濾過効率を与えるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】大量の流体の濾過および一定量の液体の高速濾過に適した、高スループットで高流速のメンブレンを提供する。
【解決手段】メンブレンの「目の詰んだ(tight)」側が、「目の粗い(open)」面または高多孔性の網目状の表面を有する1つまたは複数の層で形成される微孔性非対称メンブレンを用いることで、血清または血漿などの粘性物質を濾過するために使用する場合でも、大きなスループットおよび高い流速が得られる。メンブレン表面は、注型ドープ剤を適切に選択することにより、アブレーションまたは溶媒和によって、あるいは2層以上の層状構造として、形成することができる。 (もっと読む)


ポリアルキレンオキサイド及びポリアクリルアミドの組合せを含むコーティングを含んでなるポリアミド膜並びにその調製。 (もっと読む)


【課題】 供給する混合ガスが水分を含んでいる場合、ガス分離膜装置の休止中に装置内に残留する水分が分離膜表面に吸着又は結露等をして膜性能を一時的に低下させるという問題が生じないように、ガス分離膜装置の運転を停止するときに、装置内の残留水分をパージする機能を有する簡便で、小型で、経済的で、運転が容易なガス分離膜装置および前記ガス分離膜装置の運転休止方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも1個のガス分離膜モジュールと前記ガス分離膜モジュールの非透過ガス排出口に接続された少なくとも1個の非透過ガス貯蔵装置とを含んで構成され、前記ガス分離膜モジュールへの混合ガスの供給を停止する時に、前記貯蔵装置に貯蔵された非透過ガスによって前記ガス分離膜モジュール内の非透過側及び透過側の空間の水分をパージする機能を有するように構成されたガス分離膜装置および前記ガス分離膜装置の運転休止方法によって、運転再開時に膜性能の低下なしにガス分離膜装置を再稼動することが可能である。 (もっと読む)


本発明は、a.少なくとも1つの低分子量のヒドリドシラン、b.少なくとも1つの溶剤およびc.少なくとも20個のSi原子を有する化合物の群および/または均質触媒系の群から選択された少なくとも1つの不純物を含む精製すべき溶液が、浸透膜を使用しながら少なくとも1つの膜分離工程を有する横流型メンブラン法に掛けられるような、低分子量のヒドリドシラン溶液を精製する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】特定成分含有ガスを複数段階で分離濃縮して特定成分を回収する場合でも、大型化することなどがない分離膜モジュールを提供する。
【解決手段】給気ポート32と分離ガスの数に応じた排気ポート33〜35を有する中空ケース内に、特定成分含有ガスを高濃度ガスと低濃度ガスとに分離する分離膜21・30が配設された分離膜モジュール31であって、中空ケースは、外ケース40と内ケース41との内外二重構造となっている。外ケース40内は、濃縮膜21を透過することで特定成分を高濃度にする濃縮室38となっており、内ケース41内は、希釈膜30を透過しないことで特定成分を高濃度にする希釈室39となっている。濃縮室38と希釈室39とは直列関係にあり、上流側の濃縮室38において濃縮膜21を透過した低濃度ガスG2のみが希釈室39へ流動可能に連通されている。 (もっと読む)


【課題】2種類の分離膜を使用して良好な蒸発燃料の回収効率を確保しながら、キャニスタへ返流するパージ用のガス中の蒸発燃料濃度が的確に低減された蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】燃料タンク1から発生する蒸発燃料を吸着捕集するキャニスタ2と、キャニスタ2から分離膜モジュールへ蒸発燃料含有ガスを圧送するポンプ5と、濃縮膜3を備える濃縮膜モジュール30と、希釈膜4を備える希釈膜モジュール40とを有する。濃縮膜モジュール30と希釈膜モジュール40とは直列に連通され、濃縮膜モジュール30の透過室32が燃料タンク1へ連通され、希釈膜モジュール40の透過室41がキャニスタ2へ連通されていることを特徴とする。 (もっと読む)


本開示は、微多孔性膜を形成する方法について記載する。より具体的には、蒸気誘導相分離法が、材料処理量が向上したマルチゾーン微多孔性膜を形成するために使用される。
(もっと読む)


【課題】分離膜の処理能力を最大限発揮させながら、効率良く蒸発燃料を分離回収できる蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】燃料タンク1で発生する蒸発燃料を捕集するキャニスタ2と、蒸発燃料含有ガスから燃料成分を選択的に透過分離する分離膜4と、キャニスタ2から分離膜4へ蒸発燃料含有ガスを圧送供給するポンプ6とを備える。供給ガス濃度、透過ガス濃度、又は透過ガス流量と、予め記憶された透過特性とに基づいて、ステージカット(供給ガス流量/透過ガス流量)が7以上、好ましくは7〜10となるように供給ガス流量が制御される。 (もっと読む)


【課題】高温・高圧の有機蒸気下での使用においても、中空糸膜の気密性を保持する耐久性を有する管板を備える、中空糸エレメントならびにガス分離膜モジュールを提供する。
【解決手段】中空糸エレメントの管板を、式(1)および(2)で示されるエポキシ化合物(A)および(B)と芳香族アミン化合物(C)とからなり、前記エポキシ化合物(A)および(B)が重量比で90:10〜60:40の範囲の割合で配合されているものとする。(化1)


(化2)


(式中、Rは炭素数1〜3のアルキル基または水素原子を表す。) (もっと読む)


【課題】
活性汚泥槽内で固液分離する用途で使用しても被処理液に対する物理耐久性が高く、かつ高透水性を実現することができる液体分離用に好適な多孔質膜を提供する。
【解決手段】
多孔質基材の表面に単層の多孔質樹脂層を有してなる多孔質膜であって、該多孔質樹脂層が平均直径0.5μm以上10μm以下である球状体からなり、該球状体の表面に平均孔径が0.05μm以上5μm以下の細孔が少なくとも1つ以上形成されており、かつ、該多孔質膜の少なくとも片側の表面の平均孔径が0.05μm以上5μm以下であることを特徴とする多孔質膜。 (もっと読む)


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