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Fターム[4D006PB14]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 被処理物 (13,421) | 被処理流体 (7,920) | 油−水系、有機液体−水系 (205)

Fターム[4D006PB14]に分類される特許

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【課題】 透過性及び選択除去性の両方に優れた揮発性有機化合物の分離膜を提供することを課題とする。また、該揮発性有機化合物の分離膜を用いた揮発性有機化合物の分離除去方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 容積比1倍以上のトリクロロメタン又は容積比1.64倍以上のベンゼンを溶解するイオン性液体が基材に担持されてなることを特徴とする揮発性有機化合物の分離膜などを提供する。 (もっと読む)


【課題】作業性が容易であり耐熱性に優れコスト的に有利である分離膜エレメント取付装置を提供する。
【解決手段】管板11の分離膜エレメント取付カ所に、取付孔21が上下貫通状にあけられている。取付孔に分離膜エレメント12の上端部が通されている。取付孔の周面下部に内方突出環状受け部22が設けられるとともにその上部に雌ネジ23が形成されている。受け部上面には上拡がりテーパ状受け面24が設けられている。受け面に分離膜エレメントの上端部を取り囲んで金属製シールリング25が載せられている。シールリング下面には受け面と対応する下細りテーパ状軸方向シール面41が設けられている。シールリング内周面には分離膜エレメントの上端部外面と対応する円筒状半径方向シール面42が設けられている。取付孔に押さえ金具13がはめ入れられてシールリングを押圧している。押さえ金具外面に雌ネジにネジ合わされた雄ネジ51が形成されている。 (もっと読む)


【課題】分離膜エレメントの外面にそって流れる処理流体の流速を低下させることなく、分離膜モジュールを安価に製造する。
【解決手段】モジュール本体11内に、4以上の複数の垂直筒状分離膜エレメント12が並列状に配置されている。同分離膜エレメント12は、複数の分離膜エレメント12をグループ毎に含む複数のグループGに区分けされている。各グループGの分離膜エレメント12は、1つの垂直筒状流体導管51によって取り囲まれている。各グループGの分離膜エレメント12外面および流体導管51内面間に、上または下に向かう一方向の処理通路52が形成されている。 (もっと読む)


【課題】物品類の洗浄に使用したアルカリ性電解水を、再利用可能な状態にする再利用方法と、再利用を可能にするシステムを提供する。
【解決手段】一定した洗浄力を維持しつつ、洗浄水としてのアルカリ性電解水を有効に再利用できるようにするために、洗浄に用いた使用済みアルカリ性電解水を膜処理装置30に導入することによって、加工油等を濾過膜によって除去した後に、再び電解槽10に導入して電気分解を行うことにより、再生して再利用に供する。 (もっと読む)


【課題】外膜エレメント32やバッフル等を設けずシンプルな構造のままで濃度分極の影響を低減でき、モジュールの製造コストを下げ、製造時の膜表面損傷リスクを低減する。
【解決手段】モジュール本体11内に複数の水平筒状膜エレメント32が上下方向に列をなすように配置されている。各膜エレメント32の内部は、減圧されている。各膜エレメント32の外面に流下液膜を形成させるように最上位の膜エレメント32の上方から処理液を散布する。 (もっと読む)


【課題】ゼオライト膜素体の全面を洗浄すると共に複数のゼオライト膜素体を連続洗浄する。
【解決手段】ゼオライト膜素体6を回転自在に支持するチェーンコロ1aと、このチェーンコロ1aを所要の間隔で取り付けて複数のゼオライト膜素体6を移送可能な移送体1と、この移送体1によって移送されるゼオライト膜素体6を前記移送方向と交差する方向の両側から挟んで洗浄可能な位置に設けた回転ブラシ2と、を備えた洗浄装置Wである。
【効果】チェーンコロ1a上にセットされたゼオライト膜素体6が一組の回転ブラシ2の間を順次移送される間に洗浄するので、複数のゼオライト膜素体6を連続洗浄できる。また、ゼオライト膜素体6を支持するチェーンコロ1aが自由回転するので、回転ブラシ2の回転によってゼオライト膜素体6も回転し、ゼオライト膜素体6の全面を洗浄できる。 (もっと読む)


【課題】無水化された製品ベーパーを圧縮昇圧して凝縮温度を高め、供給液の蒸発熱として再利用することによって、適用範囲が広く、使い勝手がよく、経済性が高く、省エネルギー性の高いVP無水化方法を提供する。
【解決手段】液体原料である含水有機物を蒸気透過膜分離法により無水化するに当たり、膜モジュールから出る無水化有機物ベーパーを圧縮機により昇圧して同ベーパーの凝縮温度を高めた後、これを蒸発器に送りその凝縮潜熱を回収利用する。 (もっと読む)


【課題】平均流量孔径が50nm以下のPTFE多孔質膜、平均流量孔径が50nm以下のPTFE多孔質膜を含む多孔質フッ素樹脂膜複合体、及び、これまで延伸が不可能だった条件でPTFEを延伸することにより平均流量孔径が50nm以下のより孔径の小さいPTFE多孔質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】平均流量孔径が50nm以下であるポリテトラフルオロエチレン多孔質膜、前記ポリテトラフルオロエチレン多孔質膜及びこれに接着固定された多孔質体からなる多孔質フッ素樹脂膜複合体、及び融解熱量が32J/g以上のポリテトラフルオロエチレンからなり膜厚が20μm以下の無孔質フィルムを、延伸により均質に伸びる特性を有する支持体に固定して積層体を得る工程、及び、前記積層体を延伸する工程を含むポリテトラフルオロエチレン多孔質膜又は多孔質フッ素樹脂膜複合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】反応容器内の反応液の温度分布の差を小さくし、膜性能が略均一な分離膜を形成できるようにする。
【解決手段】円筒状の外周側隔壁2と、軸心が外周側隔壁2の軸心と同一方向である円筒状の隔壁であって外周面の外径が当該外周側隔壁2の内周面の内径よりも小さい軸心側隔壁3と、を有する反応容器1を備える。また、その反応容器1内を外周側隔壁2の外周側から間接的に加熱する外周側加熱手段と、前記反応容器1内を軸心側隔壁3の内周側から間接的に加熱する軸心側加熱手段と、を備える。そして、複数個の支持体を、それぞれ円筒状領域5の軸心方向に延在および当該円筒状領域5の周方向に沿って配列して反応液4中に浸漬し、前記の各加熱手段により反応液4を加熱して各支持体に分離膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】自動ろ過装置並びにフィルターの寿命及び性能の改善方法の提供。
【解決手段】この課題は、次の構成:a.流体が通過する膜と、該膜を支持するハウジングとを有するフィルター部材と、b.該ろ過装置と関連する少なくとも1個のパラメーターを監視するように構成された、該フィルター部材に設置された少なくとも1個のセンサーと、c.作業者に警告を示すための機構と、d.該センサー及び該機構と通信状態にあり、かつ、アクチュエータを制御するように構成された処理装置とを備える自立型ろ過装置であって、該処理装置は、3つのモードのぞれぞれで作動するように構成され、ここで、第1モードは通常操作の間に使用され、第2モードは該アクチュエータを制御するために使用され、第3モードは、該警報機構を作動させるために使用される、自立型ろ過装置によって解決される。 (もっと読む)


第1の生物学的反応ゾーンと、第2の生物学的反応ゾーンと、膜操作システムとを備える廃水処理システムが提供される。第1の生物学的反応ゾーンは、廃水を受け、処理するように構築され、配列される。第2の生物学的反応ゾーンは分離サブシステムを含み、第1の生物学的反応ゾーンから排出物を受けるように構築され、配列される。吸着性物質のための懸濁システムは、第2の生物学的反応ゾーン中に設けられる。膜操作システムは、第2の生物学的反応ゾーンの下流に配置され、第2の生物学的反応ゾーンからの処理済み廃水を受け、膜透過物を排出するように構築されて、配列される。 (もっと読む)


【課題】耐酸性、耐熱性に優れ、かつアルコール水溶液からの水の分離性能に優れた実用性の高い脱水用中空糸炭素膜を提供する。
【解決手段】ポリフェニレンオキシド誘導体から得られる、金属イオンを導入した中空糸炭素膜1であって、ポリフェニレンオキシド誘導体を有機溶剤に溶解し、ノズルを用いて凝固液に押し出して中空糸状に形成した後に焼成して中空糸炭素膜1を製造するに際し、上記有機溶剤に金属イオンを添加し、あるいは、中空糸形成後、中空糸を金属イオンを含む溶液に含浸させることにより、上記焼成前に中空糸に金属イオンを導入して、当該金属イオンを導入した中空糸炭素膜1を得る。 (もっと読む)


【課題】ゼオライト分離膜を備えた浸透式気化分離装置へ送液する発酵液中の微生物の除去を確実に行えるようにする。
【解決手段】液体とアルコールとを分離する浸透式気化分離装置に接続する送液管の上流に微生物除去装置2を備え、該微生物除去装置は、フッ素樹脂製の多孔質体からなる平膜または中空糸をデプス型のフィルタとして用いた濾過装置からなり、かつ、該濾過装置のフィルタ洗浄用として、次亜塩素酸ナトリウム水溶液、水酸化ナトリウム水溶液、これらの混合液のいずれかの薬液からなる洗浄液の自動供給装置10を備えている。 (もっと読む)


【課題】バッフル板を備える分離膜モジュールの分離性能を向上する。
【解決手段】流体の入口配管3と出口配管4を備えた筒状のモジュール容器2に、流体中の成分を分離する筒状の分離膜7を内挿して備える。この分離膜7は一端が封止され、分離膜7の開口端は、モジュール容器2の一端に備えられる密閉部材9に貫設される。また、モジュール容器2に、分離膜7が遊貫される孔8が形成されたバッフル板6を備える。そして、入口配管3の内径をD1、モジュール容器2の内径をD2とした時、D2/D1<4を満たすように入口配管3の内径を設定する。なお、分離膜7の先端部と入口配管3との距離の最小値dを、d=(D2−D1)/2tanθ(θ=50°)とすることで、分離膜7表面付近で流体がよどむことを防止できる。 (もっと読む)


【課題】 分離性能に優れ、耐酸性を有するゼオライト膜およびこれを用いた分離膜を提供する。
【解決手段】2以上の異なる種類のゼオライト結晶が混在する層を有するゼオライト膜であって、前記2以上の異なる種類のゼオライト結晶は、いずれも(A)X線の出力を1.2kWとすること、(B)銅(Cu)のX線管球を用いること、(C)X線の波長を1.54058オングストロームとすること、を条件とするX線回折により得られるX線パターンにより検出されることを特徴とするゼオライト膜。または、ゼオライト結晶を含む第一の層と前記第一の層とは種類が異なるゼオライト結晶を含む第二の層を有するゼオライト膜であって、前記第一の層と前記第二の層は積層構造を形成し、前記積層構造の厚みは20μm以下であることを特徴とするゼオライト膜。 (もっと読む)


【課題】エタノール、糖類の水溶液から効率よく水を分離する手段を提供する。
【解決手段】本発明の水分離膜は、脂肪族スルホン酸イオンがドープされているポリピロールからなることを特徴とする。前記脂肪族スルホン酸イオンは、好ましくはビニルスルホン酸イオンである。前記脂肪族スルホン酸イオンは、より好ましくは、ポリビニルスルホン酸イオンである。 (もっと読む)


【課題】リグノセルロースの酵素糖化により生成した糖の水溶液をエタノール醗酵させて得られたエタノール水溶液から、濃縮されたエタノールを得ることができる方法を提供する。
【解決手段】エタノール水溶液の濃縮方法は、リグノセルロースの酵素糖化により生成した糖の水溶液をエタノール醗酵させて得られたエタノール水溶液から、濃縮されたエタノールを得る方法であり、水分離膜23を用い、パーベーパレーション法により、該エタノール水溶液から水を分離するとともに、該エタノール水溶液の液面より上方の空間に存在するエタノール蒸気を凝縮してなる凝縮液Cを回収する。水分離膜23は、芳香族スルホン酸イオン又は脂肪族スルホン酸イオンがドープされているポリピロールからなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】リグノセルロースの酵素糖化により生成した糖の水溶液をエタノール醗酵させて得られたエタノール水溶液を濃縮する装置を提供する。
【解決手段】エタノール水溶液の濃縮装置1は、水分離膜21と、水分離膜21の一方の面側に設けられたエタノール水溶液収容部24と、水分離膜21の他方の面側に設けられた減圧手段6とを備え、さらに、エタノール水溶液収容部24にエタノール水溶液を供給するエタノール水溶液供給手段3と、エタノール水溶液収容部24の上方に設けられたエタノール蒸気滞留部25と、エタノール蒸気滞留部25に乾燥ガスを供給する乾燥ガス供給手段4と、エタノール蒸気滞留部25の内部を吸引する吸引手段5と、エタノール蒸気滞留部25と吸引手段5との間に設けられ、エタノール蒸気滞留部25から吸引されたエタノール蒸気を凝縮して濃縮されたエタノールを回収するエタノール回収手段53とを備える。 (もっと読む)


【課題】特殊な処理を施すことなく無機物や有機物の溶出を抑えることができ、高いろ過性能を発揮しながらろ過できる中空糸膜モジュールとその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリオレフィンから成る中空糸膜1を複数結束して、この中空糸膜1の結束端部1a側をポッティングした中空糸膜フィルタ4を内蔵した中空糸膜モジュールである。この中空糸膜モジュールは、中空糸膜1が、中和剤、酸化防止剤、光安定剤等の無機物および/或は有機物を溶出する添加物を含まない無添加ポリオレフィンにより設けられている。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、微孔膜に積層されたポリマー系ナノ繊維の層を含む液体フィルタ部材を含む。フィルタ部材の圧力降下が、微孔膜の圧力降下と実質的に同一またはそれ未満であり、フィルタ部材は、界面活性剤の存在下、同一の試験条件下での微孔膜単独の粒子保持能よりも高い粒子保持能を有する。
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