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Fターム[4D006PB14]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 被処理物 (13,421) | 被処理流体 (7,920) | 油−水系、有機液体−水系 (205)

Fターム[4D006PB14]に分類される特許

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【課題】 簡易な構成で、アルコール含有燃料に混入する水分のみを除去して、燃焼不良や燃料系の腐食を防止し、経済性を向上させる。
【解決手段】 エンジン1のインジェクタ11に供給されるアルコール混合ガソリン燃料を貯留する燃料タンクTの底部に、水分分離部3を設ける。水分分離部3は、多孔質支持体32と分離膜33からなる成分分離壁31により、上方の液室34と下方の気室35に区画してあり、燃料タンクTの底部に溜まるアルコールが溶けた水層を液室34に導き、気室35に連通する負圧管43に設けた減圧ポンプP1を作動させ、水分のみを成分分離壁31に通過させて、気室35に一時的に貯留する。水分は、気室35の底部に接続した排水管44の電磁弁V1を開いて排水する。 (もっと読む)


多孔質基材と、多孔質基材の表面に配設された第1の多孔質の炭素膜(炭素膜下地層)と、炭素膜下地層の表面に配設され、炭素膜下地層より膜厚が薄く且つ平均細孔径が小さい第2の多孔質の炭素膜(炭素膜分離層)とを備えた炭素膜積層体。好ましくは、炭素膜下地層及び炭素膜分離層が、多孔質基材の表面に配設された炭素膜下地層前駆体(下地層前駆体)及び下地層前駆体の表面に配設された炭素膜分離層前駆体(分離層前駆体)が非酸化性雰囲気下、400〜1000℃で炭化されて形成された炭素膜積層体である。炭素膜積層体は、混合物の分離膜として使用したときに、分離性能と透過流束の双方に優れた分離膜である。 (もっと読む)


【課題】生分解性のカチオン性凝集剤を得る。
【解決手段】生分解性カチオン性凝集剤は、不溶性多糖に正電荷を帯びた置換基を結合させ、水に分散させて製造することができる。前記正電荷を帯びた置換基として2-ヒドロキシ-3-N,N,Nトリメチルアミノプロピル基を好適に用いることができる。前記不溶性多糖としてセルロ−ス又はヘミセルロ−スを、具体的には新聞故紙や廃ダンボ−ルなどの廃紙製品を用いることができる。このようなカチオン性凝集剤は、生分解性アニオン性凝集剤により中和されると共存する混濁成分と共に析出する特性を有するので、この特性を利用して混濁成分を凝集させる混濁成分凝集方法において活用することができる。 (もっと読む)


少ない成膜回数で形成され、欠陥が少なく、膜厚が薄く均一で分解能も高いセラミック多孔質膜及びセラミックフィルタを提供する。セラミック多孔質膜であるシリカ膜(1)は、精密濾過膜(MF膜ともいう)である多孔質基材(11)上に形成された多孔質基材(11)よりも平均細孔径の小さい限外濾過膜(UF膜)であるチタニアUF膜(14)上に形成され、チタニアUF膜(14)よりも平均細孔径が小さく、チタニアUF膜内にその一部が浸透したシリカ膜である。 (もっと読む)


少ない成膜回数で形成され、欠陥が少なく、膜厚が薄く均一でフラックスの高いセラミック多孔質膜及びセラミックフィルタを提供する。シリカ膜(1)は、精密濾過膜(MF膜ともいう)である多孔質基材(11)上に形成された多孔質基材(11)よりも平均細孔径の小さい限外濾過膜(UF膜)であるチタニアUF膜(14)上に形成され、チタニアUF膜(14)よりも平均細孔径が小さく、チタニアUF膜内に実質的に浸透していないシリカ膜である。 (もっと読む)


【課題】印刷または塗工により発生する揮発成分を回収した混合溶剤を、全て単一溶剤に分離することなく容易に再利用できる方法の提供。さらに、詳しくは、印刷機に設置した溶剤回収装置によって回収された混合溶剤を、印刷インキ原料および/または希釈溶剤原料として再利用する溶剤回収再利用方法の提供。
【解決手段】特定の3種類以上である溶剤が使用されている印刷インキ組成物群および希釈溶剤群を用いて、印刷または塗工を実施する場合において、印刷機に設置した溶剤回収装置によって回収された混合溶剤が、特定の3種類以上であり、この回収された混合溶剤を、多段蒸留により、単一溶剤および/または2種以上の共沸組成に分離した後、印刷インキ原料および/または希釈溶剤原料として再利用する溶剤回収再利用方法。 (もっと読む)


【課題】均一で欠陥や非結晶成分の極めて少ないゼオライト結晶膜からなる、高分離係数および高透過流束を有する分離膜、特に、パーベーパレーション法により、共沸混合物から所望の成分を分離するのに好適な複合膜を、高収率で簡便に提供すること。
【解決手段】粒径0.5−5μmのゼオライト微粒子60−95重量部、有機高分子あるいは有機高分子混合物5−40重量部からなる多孔質支持体において、該ゼオライト微粒子は多孔質支持体の表面において有機高分子が構成するマトリクス内に拘束されており、かつ該ゼオライト微粒子を構成するSi原子の表面原子数濃度が加速電圧12keVのエネルギー分散型X線分光法測定により4%から8%であることを特徴とする、中空円筒状の多孔質支持体の内表面及び外表面の少なくとも一方の表面に、該多孔質支持体を形成するゼオライト微粒子と同種のゼオライト結晶膜が形成されていることを特徴とする中空円筒状複合膜。 (もっと読む)


【課題】有機生体材料に低結合している、水性溶剤混合物、又は配合物を含む水溶液中で満足な流束で稼働できる溶剤安定セルロース・ナノフィルトレーション・メンブレンを製造する。
【解決手段】双極性非プロトン性溶媒、水溶液、及び水と有機溶剤の混合物を含む有機溶剤から溶質を濾過できる架橋セルロース・ナノフィルトレーション・メンブレンを提供する。 (もっと読む)


【課題】 機械的強度が高く且つ流体拡散性能の高い支持体を提供する。
【解決手段】 支持体12は、内周壁18と、その外周面に突設された16本のリブ状部20と、外周壁16とを備えるため、この支持体12上に電解質膜14が設けられた燃料電池10において、その電解質膜14は、外周壁16を介してそのリブ状部20で支持される。このため、電解質膜14と内周壁18との間に、リブ状部20の相互間隔および高さ寸法に応じた大きさの通気路22がその長手方向に沿って形成される。そのため、多孔質の外周壁16が内周壁18およびリブ状部20によって支持されることから、外周壁16が0.2〜1.0(mm)程度の薄い厚さ寸法に構成されているにも拘らず、支持体12全体として十分に高い機械的強度を有している。 (もっと読む)


【目的】 比較的簡単な処理で、低温流動性を有する安定な自動車燃料を生産する自動車燃料の製造方法の実現を課題とする。
【構成】 原料油をプラズマ化して活性化するするプラズマ工程15と、オゾン処理して脂肪酸を低分子化するオゾン処理工程15と、固体アルカリ触媒の元でメチルエステル化するメチルエステル化工程17とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高濃度の含油排水の処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 水溶性油含有排水を、凝集処理および膜濾過処理する排水処理方法であって、前記排水に、凝集剤を添加して凝集処理した処理水を膜処理する際、デッドエンド濾過方式で行う排水処理方法 (もっと読む)


【課題】焼結助剤であるガラス成分による性能低下のないフィルター材の製造方法を提供する。
【解決手段】フィルター材の製造方法は、粒状アルミナを主成分とし焼結助剤としてガラス成分を含むアルミナベース焼結材料を焼結させてセラミック焼結材からなる多孔質支持体(1) を形成する支持体形成工程と、得られた多孔質支持体の表面に焼結助剤非含有焼結材料を焼結させてセラミック焼結材からなる多孔質中間層(2) を形成する中間層形成工程と、得られた中間層の表面に水熱合成法によりゼオライト膜からなる活性層(3) を形成する活性層形成工程とからなる。支持体形成工程で得られた多孔質支持体を中間層形成工程の前にアルカリ処理する、および/または、中間層形成工程で得られた中間層を備えた多孔質支持体を活性層形成工程の前にアルカリ処理する。 (もっと読む)


【課題】直接液体燃料電池の気液分離装置を提供する。
【解決手段】開孔部111が形成されているハウジング110と、開孔部111をカバーするように付着され、気体を選択的に透過させる気体抽出膜115と、ハウジング110の内部を、気体抽出膜115と連通された第1チャンバ112、及び気体抽出膜115と連通されていない第2チャンバ114で限定するように設置され、第1チャンバ112内に流入された液体を選択的に第2チャンバ114に透過させる液体抽出膜120と、液体及び気体をハウジング110の内部にガイドする引き込み口130と、第2チャンバ114に連結され、第2チャンバ114内の液体を外にガイドする排出口140とを具備することを特徴とする直接液体燃料電池の気液分離装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】膜モジュール効率を向上させた膜モジュール及び膜分離方法を提供する。
【解決手段】一端が閉塞され他端が開放された管状の分離膜2を有し、ケーシング3に備えた管板4に分離膜2の他端を水密的に固定し、分離膜2の外側に流通する液体混合物又は気体混合物中の目的物質を、選択的に分離膜2の内側に透過させる膜モジュール1であって、ケーシング3の内側と分離膜2の外側の間に形成された空間に多孔質充填材5を充填した膜モジュール1である。また、膜分離方法は、液体混合物又は気体混合物を、分離膜2の外側に接触させ、混合物中の目的物質を選択的に分離膜2の内側に透過させるときに、液体混合物又は気体混合物を、分離膜2の外側に配置した多孔質充填材5の内部及び/又は周囲に流通させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 アルコールに対する水の含有量が少ない場合にも、アルコールと水とを十分に分離することができるゼオライト分離膜を製造する方法を提供すること。
【解決手段】 アルミナを主成分として含有する多孔質支持体と、多孔質支持体の表面及び細孔内に形成されたゼオライト層とを有するゼオライト分離膜の製造方法であって、多孔質支持体の表面及び細孔内にシリカが付着したシリカ付着支持体と、ケイ素及びアルミニウムを含有する反応液とを接触させ、更に反応液を加熱して、ゼオライト分離膜素体を得る素体形成ステップと、ゼオライト分離膜素体と反応液とを分離して、ゼオライト分離膜を得る素体分離ステップと、を備えるゼオライト分離膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】細孔が多数存在する多孔質基板の表面に、従来、得られていないできるだけ薄い膜状のゼオライト膜を形成すること、従来、得られていないできるだけ薄い膜状のゼオライト膜の表面に、ゼオライト結晶を成長させてゼオライト緻密膜を形成することによる新規な分離膜を提供。
【解決手段】ゼオライト結晶を泳動電着により多孔質基板上に薄膜状に付着させて形成し、合成ゲルを水熱合成することによりゼオライト結晶を成長させ、ゼオライト緻密膜を形成することにより得られる分離膜。 (もっと読む)


液−液抽出要素について説明する。ある液−液抽出要素が、第1の層対と、その第1の層対に隣接して配置されて積層体を形成する第2の層対とを有している。第1の層対は、第1の高分子微多孔質膜と、第1の流路層とを有しており、その第1の流路層は、第1の流れ方向に方向付けられており、抽出要素の第1の対向側部上に設けられた流体入口及び流体出口を有している。第2の層対は、第2の高分子微多孔質膜と、第2の流路層とを有しており、その第2の流路層は、第1の流れ方向とは異なる第2の流れ方向に方向付けられており、抽出要素の第2の対向側部上に設けられた流体入口及び流体出口を有している。第1の微多孔質膜は、第1の流路と第2の流路との間に設けられている。又、溶解した溶質を第1の液体から第2の液体へと抽出する方法について説明する。
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脂質基を有する水溶性汚染物質、例えばエンドトキシンを含む水性組成物の精製工程において、該組成物をその汚染物質と複合体を形成する親油性成分と接触させ、その複合体よりもサイズの大きな物質を除去する第一工程、および該複合体を除去する第二工程を含む精製工程。
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【課題】十分な分離性能を有するゼオライト分離膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明は、筒状の多孔体11の両端が封止具12a、12bによって封止された封止体10を、封止具12a側から、ゼオライトの種結晶を含む懸濁液22中に浸漬させ、懸濁液22を多孔体11の外側から内側に向けて浸透させることにより、多孔体11にゼオライトの種結晶を付着させ、種結晶付き多孔体を得る種結晶付着工程と、種結晶付き多孔体とゼオライト膜の原料を含む反応液とを接触させ、多孔体11にゼオライト膜を形成し、ゼオライト分離膜を得るゼオライト膜形成工程とを含むことを特徴とするゼオライト分離膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 油溶性物質を含む水溶液から油溶性物質を選択的に分離回収する装置および方法を提供する。
【解決手段】 本発明の分離回収装置は、酸またはアルカリと反応してイオン化される油溶性物質を含む水溶液を供給する供給液供給手段10と、油溶性物質をイオン化させる酸またはアルカリ水溶液を供給する回収液供給手段11と、油溶性物質を溶解し、厚さ方向に浸透させ、酸またはアルカリ水溶液と反応させる複数の中空糸状の非多孔質高分子膜を含み、複数の中空糸状の非多孔質高分子膜の各々の間に離間部材を介在させて形成される膜モジュール12とを含む。 (もっと読む)


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