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Fターム[4D006PB14]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 被処理物 (13,421) | 被処理流体 (7,920) | 油−水系、有機液体−水系 (205)

Fターム[4D006PB14]に分類される特許

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【課題】支持体表面積あたりの粒界発生の頻度を制御でき、共存成分の粒界通過を抑制し高濃縮条件での膜分離性能を向上するゼオライト分離膜の製造方法を提供する。
【解決手段】ゼオライト分離膜の製造方法は、支持体となる多孔質管1の表面にゼオライト結晶種粒子4含有スラリーを固着させ、水熱合成法により同結晶種からゼオライト膜を2次成長させる方法において、多孔質管表面へのゼオライト結晶種粒子の固着工程で、規則的な目開きを有するスクリーン2を多孔質管の表面に外装し、該スクリーンを通して多孔質管の表面に前記スラリーを塗布し、スクリーン目開きに従った規則的な分散パターンで同スラリーを多孔質管の表面に固着させる。 (もっと読む)


【課題】
熱亀裂が防止されたゼオライト分離膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
アルミナ系原料、シリカ系原料、水酸化ナトリウムを水に溶かして水溶液を用意する段階と、水溶液を撹拌して水熱溶液を用意する段階と、ゼオライト粉体の湿式振動粉砕及び遠心分離を通して種結晶スラリーを用意する段階と、種結晶を真空ろ過法で前記支持体に通過させ、種結晶を支持体の表面に付着し、支持体の表面から深さが3μmになる領域から支持体全体の厚さの50%になる領域にまで付着する段階と、水熱溶液を水熱反応器に入れ、種結晶が付着された支持体を水熱溶液に浸して水熱処理を行い、支持体の表面だけでなく、支持体の内部にまで緻密なゼオライト分離層を成長させる段階とを提供することによって、ゼオライト分離層の熱亀裂が抑制され、加熱工程と加熱された目的工程温度で安定的かつ優れた分離性能を有するゼオライト分離膜を製造できるようにする。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤回収システムに用いられるエネルギー使用量を削減することが可能な構成を備える有機溶剤回収システムを提供することを目的とする。
【解決手段】有機溶剤回収システム1においては、濃縮装置200の脱着部22から排出された脱着ガス(G14)は、凝縮液(E10)との熱交換部500における熱交換によって降温された状態で冷却装置300に導入される。冷却装置300から排出される凝縮液(E10)は、脱着ガス(G14)との熱交換部500における熱交換によって昇温された状態で膜分離装置400に導入される。膜分離装置400から排出される透過液(E11)および濃縮液(E12)は、冷却装置300から排出される未凝縮ガス(G17)との熱交換部600における熱交換によって冷却される。熱交換部500,600の熱交換によってより少ないエネルギー使用量で有機溶剤を回収することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】混合気体及び液体の分離性能が高く、耐熱、耐水、耐酸及びアルカリ性に優れた分離膜の提供。
【解決手段】多孔質無機支持体上に、平均アスペクト比30〜5000の繊維状アルミナ粒子を含む水性ゾルを塗布し、形成された被覆膜を5〜100℃の温度で乾燥して、繊維状アルミナ粒子が一方向に並列し重積しているアルミナミ水和物ゾル被覆層を形成し、さらに130〜1000℃の熱処理を施して、繊維状アルミナ粒子間に互いに連通する特定形状の細孔が形成されしている繊維状アルミナ気孔質薄膜層を形成し、それによって液体分離及び気体分離などに有用なアルミナ複合分離膜を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜処理装置の膜面に対してカチオン系またはノニオン系の界面活性剤が吸着することによる透過流束低下を抑制する。
【解決手段】飲料製造工場等の飲料製造設備10から排出され、カチオン系および/またはノニオン系の界面活性剤を含有する排水を、殺菌剤分解用触媒112に通液して殺菌剤を分解し、殺菌剤分解用触媒112を経た排水をカチオン荷電の逆浸透膜処理装置150に通液することを特徴とする界面活性剤を含有する排水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 分離膜モジュールによる分離効率を向上できる分離膜装置を提供する。
【解決手段】 分離膜15を有する分離膜モジュール31と、分離膜15を透過する透過流体と分離膜15を透過しない非透過流体とからなる混合流体を分離膜モジュール31に供給する混合流体供給管35と、分離膜15を透過した透過流体を分離膜モジュール31の外部に導出する透過流体導出管37と、分離膜15で透過されなかった透過流体を含む混合流体を分離膜モジュール31の外部に導出する混合流体導出管39と、混合流体供給管37と混合流体導出管39にそれぞれ設けられた開閉バルブ35a、37a、39a、41aと、開閉バルブ35a、37a、39a、41aが閉とされた状態で、分離膜15で透過されなかった透過流体を含む混合流体を分離膜モジュール31の分離膜15に戻すための循環路41とを具備する。 (もっと読む)


【課題】高い効率で気液を分離させることができる高性能な気液分離膜の提供。
【解決手段】細孔を有する気液分離膜であって、該細孔の細孔ピッチが30〜1000nmであり、該細孔の細孔径が10〜300nmであり、該気液分離膜の厚さが30〜1000nmであり、かつ該細孔の孔径分布における標準偏差が平均値の30%以下である、気液分離膜。 (もっと読む)


【課題】 下水等の汚水を活性汚泥処理する生物処理槽内に浸漬型分離膜を配置し、該浸漬型分離膜の下方に散気装置を配置して連続的に曝気を行い、生物処理槽内の活性汚泥を含む処理混合液を生物処理槽内で浸漬型分離膜により膜ろ過分離処理する膜分離活性汚泥法により汚水処理する方法において、原水に油分が含まれていたとしても、適正な運転条件等を設定でき、目詰まり等なく安定した運転を可能とする。
【解決手段】原水を活性汚泥処理する生物処理槽内に浸漬型分離膜を配置し、該浸漬型分離膜の下方に散気装置を配置して連続的に曝気を行い、生物処理槽内の活性汚泥を含む処理混合液を生物処理槽内で浸漬型分離膜により膜ろ過分離処理する膜分離活性汚泥法で、油分を含む原水を膜ろ過する際において、
(A)原水中に含まれる油分の生物分解性
(B)原水中に含まれる油分の動粘度
(C)油分を含む原水のBOD-SS負荷
から選ばれる少なくとも2つの項目から、運転条件および/または設計条件を決定する油分含有廃水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】副反応物の生成が抑制できる浸透気化膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に基づく浸透気化膜は、有機溶剤と水とを分離するために使用される、炭素膜からなる浸透気化膜であって、炭素膜に含有される特定の不純物元素のそれぞれの含有量が100ppm以下であることを特徴とする。また、本発明に基づく浸透気化膜の製造方法は、上記炭素膜からなる浸透気化膜を製造するための方法であって、炭素前駆体を膜化する工程と、膜化された炭素前駆体を加熱することで不融化処理して熱安定化させる工程と、熱安定化された炭素前駆体を不活性雰囲気中において加熱することで炭化処理して炭素膜を形成する工程と、炭素膜を酸を用いて洗浄する工程と、酸を用いて洗浄された炭素膜を水洗処理してその後乾燥させる工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】液体因子VII組成物からウイルスを除去またはウイルスを不活性化する方法の提供、特に活性因子VIIポリペプチド(因子VIIaポリペプチド)を含む組成物のウイルス安全性を向上させる新しい方法を提供する。
【解決手段】液体因子VII組成物からウイルスを除去するため、最大80 nmの細孔サイズを有するナノフィルターを使用するナノ濾過を行う。得られた組成物は一以上の因子VIIポリペプチドを含み、実質的に血清を含まず、少なくとも5%の前記一以上の因子VIIポリペプチドが活性化された形態である。 (もっと読む)


【課題】液体混合物中の特定成分を分離膜を用いて効率よく分離することができる液体混合物の分離方法、及び液体混合物分離装置を提供する。
【解決手段】液体混合物の分離方法は、液体が混合した液体混合物を分離膜により分離する前に、液体混合物中の特定成分の分離膜の透過を促進するための促進成分を液体混合物に添加し、その後、分離膜により液体混合物を分離する方法である。また、液体混合物分離装置101は、液体が混合した液体混合物を透過させることにより液体混合物中の特定成分を透過させて液体混合物を分離するための分離膜を有する分離部23の上流側に、液体混合物中の特定成分の分離膜の透過を促進するための促進成分を液体混合物に添加するための促進成分添加部22を備える。 (もっと読む)


【課題】第1の管状部材と、第2の管状部材がシール性を確保した状態で接続する接続作業を簡略化する。
【解決手段】第1の管状部材2と、第1の管状部材2に形成された管路6に挿入される挿入部7を備える第2の管状部材3の管接続構造体1である。挿入部7には、複数の第1の密封部材4が備えられる。さらに、第1の管状部材2の端面であって、挿入部7の根元に第2の密封部材5が備えられる。第1の密封部材4の外径は、第1の管状部材2の内径より大きくする。また、第2の密封部材5の外径は、第1の管状部材2の外径より大きくする。 (もっと読む)


【課題】エタノール、糖類の水溶液から効率よく水を分離する手段を提供する。
【解決手段】本発明の水分離膜は、ポリビニルスルホン酸イオンが配位しているポリピロールを含む高分子化合物を、電気化学的に還元することにより得られる高分子化合物であって、ポリビニルスルホン酸イオンが配位されているポリピロールと、電気的に中性のポリピロールとからなる共重合体と、遊離のポリビニルスルホン酸イオンとを含む高分子化合物、又は電気的に中性のポリピロールと、遊離のポリビニルスルホン酸イオンとを含む高分子化合物である。 (もっと読む)


【課題】船舶や海上から回収した含油廃水、生活廃水等の廃水を海上で浄化処理し、船舶での再利用、或いは放流を容易に行うことのできる廃水処理船を提供する。
【解決手段】曳航または自走により航行可能な船体1と、前記船体に設けられ、廃水を回収し浄化処理する浄化処理手段10とを具備する廃水処理船100であって、前記浄化処理手段は、廃水を収容する原水タンク11と、前記原水タンクから回収された浮上油を収容する浮上油回収タンク20と、円筒状の直胴部を有すると共に底部が漏斗状に形成され、前記原水タンクから取り出された廃水を凝集剤と共に攪拌し、沈殿物が底部の回収路から回収される攪拌タンク12と、前記攪拌タンクの廃水に対し多段に濾過処理する工程において使用される複数のフィルタ処理タンク21〜23と、前記濾過処理が完了した浄化済廃水を収容する浄化済廃水タンク26〜28とを備える。 (もっと読む)


【課題】20%以上の高含水率の含水有機化合物への耐久性があり、高透過流束、高選択率、好ましくは耐酸性を持つ耐熱性、耐薬品性に優れたゼオライト膜を用いた膜分離手段を含む分離方法および分離装置を提供する。
【解決手段】含水率20質量%以上の含水有機化合物を、ゼオライト膜を有する膜分離手段へ導入し、含水有機化合物から水を分離する方法であって、ゼオライト膜が、SiO/Alモル比が5以上であり、骨格構造として酸素6〜10員環構造を有し、フレームワーク密度が10以上17以下であるゼオライトを含むことを特徴とする分離方法および該分離方法などを行うための装置。 (もっと読む)


【課題】膜分離法により、揮発性有機化合物が混入した被処理液から揮発性有機化合物を効率的に分離・回収することができる回収装置及びこれに用いる分離膜を提供する。
【解決手段】揮発性有機化合物と固体粒子とを含む被処理液から、前記揮発性有機化合物を分離して回収する揮発性有機化合物の回収装置であって、前記被処理液から前記揮発性有機化合物を分離する分離膜を備える膜モジュール30を内蔵する回収タンク22を備え、前記膜モジュール30は、前記被処理液を収容する領域と、前記膜モジュールにより分離される前記揮発性有機化合物が浸出する領域とを仕切る配置に設けられ、前記分離膜として、ポリジメチルシロキサン(PDMS)液からなる主剤に孔形成剤と硬化剤とを加えた溶液を用いて、孔形成剤を含む膜を成形し、該膜から前記孔形成剤を溶出させて多孔質状に形成された膜を使用する。 (もっと読む)


【課題】 透過性及び選択除去性の両方に優れた揮発性有機化合物の分離膜を提供することを課題とする。また、該揮発性有機化合物の分離膜を用いた揮発性有機化合物の分離除去方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 容積比1倍以上のトリクロロメタン又は容積比1.64倍以上のベンゼンを溶解するイオン性液体が基材に担持されてなることを特徴とする揮発性有機化合物の分離膜などを提供する。 (もっと読む)


【課題】多段にわたる煩雑な工程や特殊な設備によらず、しかも取り扱い性及び運転管理性が良く、加温された含油水の高度な油水分離を可能とし熱ロスを低減することを実現しうる油水分離装置、それを用いた油水分離システム、並びに油水分離方法及び水再利用方法を提供する。
【解決手段】オイルサンドからビチュメンを生産する油層内回収法において、地中から回収した加温ビチュメン混合流体からビチュメンを取り出し、前記混合流体から分離された加温含油水に含まれる油分を除去する油水分離装置であって、前記加温含油水20Bを導入する容器15eと、該容器15e内に組み込まれ前記加温含油水に浸漬させた状態でろ過を行う浸漬ろ過膜61と、該ろ過膜61に向け気泡53を供給する気泡発生手段16とを有する油水分離装置。 (もっと読む)


【課題】 アルコールが分離膜を選択的に透過することによりアルコールを効率的に分離濃縮できるアルコールの分離膜を提供することを課題とする。また、該アルコールの分離膜を用いたアルコールの分離濃縮方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 容積比1倍以上のエタノール、容積比1倍以上の2−プロパノール又は容積比0.17倍以上の1−ブタノールを溶解するイオン性液体が基材に担持されてなることを特徴とするアルコールの分離膜などを提供する。 (もっと読む)


【課題】 水分離膜を用いた脱水装置に採用され、水分離膜の性能を好適に回復又は維持するようにした脱水装置の運転方法を提供する。
【解決手段】 水分離膜より成る水分離膜部2と、該水分離膜部2の外側面と、装置本体内壁とで規定されるシェル部3とを有する水分離膜ユニットを備える脱水装置1の運転方法であって、上記水分離膜2から透過する気体中の漏洩成分の濃度が設定値を超えた際、上記脱水装置1の稼働を停止し、原料液体7に酸を加え、稼働させ、水分離膜を再生することとし、又は原料液体に酸を加えて、稼働させ、水分離膜の性能を維持するようにした。 (もっと読む)


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