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Fターム[4D006PB14]の内容

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本発明の主題は、膜の製造のためのシラン変性したポリビニルアルコールの使用において、このシラン変性したポリビニルアルコールが、
a)1〜15個のC原子を有する非分枝又は分枝カルボン酸の1種以上のビニルエステル及び次の一般式の化合物を含む群から選択される1種以上のエチレン性不飽和シラン化合物のラジカルにより開始した共重合、
CR2=CR−B−Si(OR′)3-n(R″)n(1)又はCR2=CRC(=O)−D−B−Si(OR′)3-n(R″)n(2)
[式中、
Bは、アリール−、ヘテロアリール−又は(CR2m−残基であり、この中では場合によって1以上の隣接してないCR2基がヘテロ原子によって置き換えられていることができる、
Dは、ヘテロ原子であり、
Rは、水素原子、アルキル−又はアリール残基又はヘテロ原子であり、これは場合によって水素原子又はアルキル−、アリール−残基で置換されており、
OR′は、アルコキシ−、アルキルカルボキシ−又はアリールカルボキシ−残基であり、
R″は、アルキル−又はアリール残基であり、そして
nは、0、1又は2を意味する、そして
mは0〜15を意味する]、及び
b)工程a)において得られるシラン変性したビニルエステル共重合体の引き続くけん化、によって得られることを特徴とする、使用である。 (もっと読む)


【課題】タンパク質等の目的物を溶液から分離する際に有用な、破過後の目的物の漏出が抑制され、塩溶液等の通液による伸長変形が抑制された、新規多孔膜を提供することを目的とする。
【解決手段】官能基を有するグラフト鎖が固定された多孔膜であって、前記グラフト鎖の少なくとも30%以上が、前記多孔膜の表面に固定されている、多孔膜を提供する。また、最大細孔径0.1μm〜1.0μm、空孔率50%〜95%の多孔膜に、−10℃〜20℃でグラフト鎖の重合反応を行うことにより、グラフト鎖を導入する工程;およびグラフト鎖に官能基を導入する工程;を含む、官能基を有するグラフト鎖が固定された多孔膜の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】水処理用として用いる分離膜において、濾過面の親水性を高めることにより、透過流速の低下を防ぐ。
【解決手段】フッ素系樹脂、ポリオレフィン系樹脂等の樹脂製の多孔質体2の表面に、水素含有量が1体積%から80体積%のカーボン膜からなる被覆層3を備えて樹脂製の多孔質体2の表面を親水化すると共に、多孔質体2と強固に固着一体化して剥離しにくく、かつ、強度、耐久性、耐薬品性を備えた被覆層3を多孔質体2の表面に設けた分離膜1とする。 (もっと読む)


本発明において、高性能架橋ポリベンゾオキサゾール及びポリベンゾチアゾールポリマー膜、並びにこれらの膜の製造方法及び使用方法を開発した。架橋ポリベンゾオキサゾール及びポリベンゾチアゾールポリマー膜は、(1)まず、ポリマー骨格中において、複素環式イミド窒素に対してオルト位の懸垂官能基(例えば−OH又は−SH)、及び架橋性官能基を含むポリイミドポリマーを合成し;(2)これらのポリマーからポリイミド膜を製造し;(3)窒素のような不活性雰囲気下又は真空下において加熱することによって、ポリイミド膜をポリベンゾオキサゾール又はポリベンゾチアゾール膜に転化させ;そして(4)最後に、架橋処理、好ましくはUV放射によって、膜を高性能架橋ポリベンゾオキサゾール又はポリベンゾチアゾール膜に転化させる;ことによって製造される。この膜は任意の好都合な形態に作り上げることができる。本発明の高性能架橋ポリベンゾオキサゾール及びポリベンゾチアゾールポリマー膜は、種々の液体、気体、及び蒸気の分離のために好適である。 (もっと読む)


【課題】 エタノール発酵液からバイオエタノールを選択的に分離膜する膜の素材として、有機酸に阻害されにくい、すなわち有機酸が吸着されにくい多孔体を提供する。
【解決手段】 チタン含有BEA型ゼオライトからなる難有機酸吸着性多孔体である。前記ゼオライトはSi/Al比が100以上であるゼオライト、またはAlを含まないゼオライトであることが好ましい。
また、アルコールと有機酸を含有する液体にチタン含有BEA型ゼオライトを接触させることにより、前記ゼオライトに前記アルコールを吸着させる工程を含む、アルコールの分離方法である。前記ゼオライトはSi/Al比が100以上であるゼオライト、またはAlを含まないゼオライトであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】溶剤を用いてCOを捕捉するシステム、方法及び装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素を含むガスは、ガスから二酸化炭素の少なくとも一部を吸収する溶剤と混合210される。二酸化炭素を含む溶剤は、溶剤中に含まれる液体の少なくとも一部を除去する220少なくとも一つの除去システム110に供給215される。除去システム110で産出した溶剤は抽出処理225され、溶剤から二酸化炭素の少なくとも一部を抽出する。 (もっと読む)


【課題】例えばEtOHのように分子サイズの小さな液体からも、水分を良好に選択除去できる水分除去方法を提供する。
【解決手段】Heガス透過流量FHeとSFガス透過流量FSF6との比:FHe/FSF6が100〜10000であるとともに、SFガス透過流量FSF6が1×10−11 〜1×10−8 mol/(m・Pa・sec)である無機材質膜10を使用する。この方法は、特に液体がエタノール、イソプロピルアルコールなどの分子サイズが0.36nm以上のものである場合に効果的である。 (もっと読む)


【課題】大量の処理水を高速で処理できる水処理装置を提供する。
【解決手段】水平方向に対して0゜〜40°未満の範囲で螺旋状に巻回した密閉通路からなる螺旋流路を備えたスパイラル式分離装置と、前記スパイラル式分離装置の下流に中空糸膜式濾過装置を備え、前記スパイラル式分離装置は、螺旋流路は上下平坦壁と内周壁および外周壁で囲んだ断面矩形状とし、該螺旋流路の中心側の端部を処理液入口、該螺旋流路の最外円周部の端部を処理済み液出口とし、前記螺旋流路の内周壁および外周壁の内面に沿って処理液中の除去物の捕捉板を着脱自在に設置し、該捕捉板に前記捕捉できる捕捉部を設けていることを特徴とする。 (もっと読む)


有機水溶液を脱水するためのエネルギー効率の良いプロセスには、自由に利用できる太陽エネルギーを用いて貯蔵器内のドロー溶液を濃縮することが含まれている。ドロー溶液を、正浸透プロセスにおいて有機溶液から水を取り出す膜とともに用いる。ドロー溶液を、浸透プロセスによって希釈し、貯蔵器に戻して、再濃縮し浸透プロセスで再利用する。
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【課題】多孔質金属支持体の表面にゼオライト膜を簡便に製膜する。
【解決手段】一端を閉止した管状の多孔質金属支持体1を非揮発性洗剤で前処理し、洗浄乾燥後、前記多孔質金属支持体1を官能基修飾用の酸で最終的に処理し、最終処理した部分にゼオライト種結晶を担持もしくは付着させてゼオライト膜eを成膜する。 (もっと読む)


【課題】 ZSM−5型ゼオライトが有する高い耐酸性を保持しながら、親水性および水選択透過性を有し、高品質なZSM−5型ゼオライト膜を、構造規定剤を使用することなく、焼成処理を行わずに製造する方法を提供する。
【解決手段】 アルミナ源、シリカ源、およびフッ素化合物を含み、該フッ素化合物以外に構造規定剤を含まない水性ゲルを熟成させた後、種結晶を有する支持体を前記水性ゲルに挿入し水熱合成するZSM−5型ゼオライト膜の製造方法であって、前記水性ゲルの仕込み組成が、Si/Alモル比が5以上30以下、F/Siモル比が0.5以上2.0以下であり、この水性ゲルを室温〜50℃、0.5〜24時間の条件で熟成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 水分離膜を複数単位でモジュール化する。
【解決手段】
本発明は、透過流体出口16を有し、被処理流体の流れ方向に対して複数の水分離膜を並列に格納するシェル部11と、被処理流体入口14を有し、シェル部11の上端部に接続する上部チャンネル部12と、被処理流体出口15を有し、シェル部11の下端部に接続する下部チャンネル部13とを備える、被処理流体から水を分離する脱水システムに用いられる膜容器を提供することを目的とする。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、大口径長尺で大型の分離膜の製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質のモノリス基材1の長手方向60の両端面に開孔を有した貫通孔内に分離膜を形成する分離膜形成工程と、分離膜形成工程の後、一方の端面61を上方とした状態で、一方の端面61の開孔51の上に液状の保護シール材22を注いで一方の端面61及び開孔51の表面を覆う保護シール材22からなる保護シール膜を形成し、更に保護シール膜を乾燥させて一方の端面61の保護シールを形成し、続いてモノリス基材1を上下反転することによりモノリス基材1の長手方向60の他方の端面62を上方とした状態で、同様に他方の端面62の開孔の上に液状の保護シール材22を注いで保護シール膜を形成し、更に乾燥させて他方の端面62の保護シールを形成する保護シール形成工程と、を含む分離膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】繊維素材、特に安価で環境負荷の少ないセルロール繊維を使用したパーベーパレーション用の分離機能材料である繊維シートの提供。
【解決手段】主体繊維が天然セルロース繊維で構成されている1又は2枚以上の原紙を薬液に浸漬することによって膨潤、溶解、膠化させたことを特徴とする、液液分離機能を有する単層状又は積層状のパーベーパレーション法用の繊維シート。また原紙を浸漬する薬液が塩化亜鉛水溶液であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】一度PV法によるエタノールの分離に使用した後で長期保管しても、分離性能が低下しにくいゼオライト膜を製造する。
【解決手段】種付け用ゾル並びに支持体を、耐圧容器内に入れ、前記耐圧容器内を加熱して前記支持体の表面にゼオライト種結晶を生成させる種結晶生成工程と、前記ゼオライト種結晶を成長させて支持体の表面にゼオライト膜を形成する膜形成工程と、前記ゼオライト膜を加熱処理することにより、構造規定剤を除去する加熱処理工程と、水とエタノールとの混合溶液を、前記支持体の表面に形成されたゼオライト膜に透過させる透過処理工程と、前記透過処理工程後、膜形成用ゾル並びに前記ゼオライト膜が表面に形成された前記支持体を、耐圧容器内に入れ、前記耐圧容器内を加熱して前記支持体の表面に形成された前記ゼオライト膜を更に成長させる膜再形成工程とを有するゼオライト膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】気相での膜分離後のアルコールが有する潜熱を全て回収・利用することができる含水アルコールの無水化システムを提供する。
【解決手段】第1の経路は、第1の熱交換器(1)と第1の蒸発器(2)と第1の膜モジュール(3)と共通熱交換器(4)とを有し、第1の熱交換器(1)は共通熱交換器(4)後の第1のアルコールを昇温前の第1の含水アルコールとの熱交換によりさらに降温させ、第2の経路は、第2の熱交換器(11)と共通熱交換手段(4)と第2の膜モジュール(12)とを有し、共通熱交換器(4)は第1の気体状アルコールを第2の経路の第2の液体状アルコールと熱交換させ、第2の熱交換器(11)は第2の膜モジュール(12)で分離された第2の気体状アルコールを昇温前の第2の液体状アルコールとの熱交換により降温させる。 (もっと読む)


【課題】高温・高圧の有機蒸気下での使用においても、中空糸膜の気密性を保持する耐久性を有する管板を備える、中空糸エレメントならびにガス分離膜モジュールを提供する。
【解決手段】中空糸エレメントの管板を、式(1)および(2)で示されるエポキシ化合物(A)および(B)と芳香族アミン化合物(C)とからなり、前記エポキシ化合物(A)および(B)が重量比で90:10〜60:40の範囲の割合で配合されているものとする。(化1)


(化2)


(式中、Rは炭素数1〜3のアルキル基または水素原子を表す。) (もっと読む)


【課題】ゼオライト膜を多孔質支持体表面の凹凸形状に沿って形成でき、これにより耐久性および分離性能の高いゼオライト分離膜を製造できる方法を提供する。
【解決手段】多孔質支持体上にゼオライト膜を形成してなる分離膜の製造方法において、多孔質支持体上にゼオライトの種結晶を担持する工程と、種結晶から水熱合成法により多孔質支持体上にゼオライト膜を形成する工程とを含み、前記水熱合成法における合成温度を段階的に昇温することを特徴とするゼオライト膜の形成法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は液体混合物を分離する方法および装置を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、第一の化合物と第二の化合物とを含む液体混合物の液流が非孔性選択透過膜を透過する工程と、前記液流と比較して低温であるコンデンサ面で蒸気を凝集して蒸留液流を生じさせる工程と、を有し、前記非孔性選択透過膜は前記第一の化合物と前記第二の化合物のいずれかに選択性を有し、前記液流の一部は前記非孔性選択透過膜を透過して前記非孔性選択透過膜の反対側から前記蒸気となって離脱し、前記液流の残余分は残余液流を形成し、前記コンデンサ面が前記蒸留液流と冷却液流との間に非浸透熱伝導分離壁を形成し、前記冷却液流は、a)被処理液流が十分な低温であって前記蒸気の凝縮のための好適な冷媒となる場合には前記被処理液流、あるいは、b)被処理液流の温度が高く前記蒸気の凝縮のための好適な冷媒とならない場合には前記残余液流であり、前記蒸気と前記冷却液流との間で熱が伝導し、前記非孔性選択透過膜と前記コンデンサ面との距離は10mmを下回り、前記蒸留液流の蒸気圧は、前記非孔性選択透過膜が選択性を有する前記液流中の化合物の蒸気圧よりも低く、十分な駆動力によって分離が起こる。 (もっと読む)


【課題】含油排水の濾過に適して分離膜モジュールを提供する。
【解決手段】高濁度あるいは/および高温の含油排水から非水溶性油分を分離する含油排水処理用の分離膜モジュールであって、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)、PSF(ポリスルホン)およびPES(ポリエーテルスルホン)から選択される耐アルカリ性を備えた多孔質膜からなり、抗張力が30N以上である中空糸膜を用い、該中空糸膜および該中空糸膜の端末封止材の熱変形温度は100℃以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


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