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Fターム[4D006PB20]の内容

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Fターム[4D006PB20]に分類される特許

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【課題】エタノールなどの有機化合物の蒸気を含む有機蒸気混合物を蒸気透過法により分離させるガス分離膜として好適な、特に水蒸気透過性、水蒸気と有機蒸気との分離度、水蒸気と有機蒸気とに対する高温耐久性などが改良されたガス分離膜、および、そのガス分離膜に、有機蒸気混合物を接触させて、有機蒸気を分離・回収するガス分離方法を提供すること。
【解決手段】テトラカルボン酸成分が芳香族環を含むテトラカルボン酸類であり、ジアミン成分が、その90〜10モル%が3,4’−ジアミノジフェニルエーテル(B1)および4,4’−ジアミノジフェニルエーテル(B2)であり、その10〜90モル%がその他の芳香族ジアミンであり、B1とB2とのモル比(B1/B2)が10/1〜1/10である芳香族ポリイミドで形成されたガス分離膜、および、該ガス分離膜を用いて、有機蒸気混合物から少なくとも1種の有機蒸気を分離・回収するガス分離方法。 (もっと読む)


【課題】充分なアルカリ耐性、耐塩素性及び耐熱性を合わせ保有する分離膜を提供する。
【解決手段】ポリフェニレンサルファイド繊維からなる不織布を基材とし、該基材上に分離層としてポリスルホン系樹脂組成物を一体形成したものを分離膜とすることにより、充分なアルカリ耐性、耐塩素性及び耐熱性を付与することができるとともに分離層が基材層から剥がれるのを防止でき、分離膜の耐久性が向上するとともに、長期運転を図ることが容易となる。 (もっと読む)


【課題】キャップ内における滞留部の形成、ポッティング部の破損、及び溶剤による環状弾性体の膨潤の影響が抑えられ、優れた液密性を示す中空糸膜モジュールを目的とする。
【解決手段】中空糸膜束10と、ハウジングケース20と、開口部26を有するキャップ25と、キャップ25の取り付けを緊密にする環状弾性体50とを備える中空糸膜モジュール1において、ハウジングケース20内部のポッティング部30に、環状の固定部材40が、その内周部分が中空糸膜束10の外周に当接し、かつ中空糸膜束10の開口端部12よりも中空糸膜束10の長手方向の中央側に位置するように配置され、環状弾性体50が、固定部材40に隣接し、かつその径方向の内側にポッティング端面31が位置するように、固定部材40とキャップ25に挟まれて固定されている中空糸膜モジュール1。 (もっと読む)


【課題】有機電子材料から極性不純物を十分に除去することができる有機電子材料精製装置及びその精製方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る有機電子材料精製装置490は、有機電子材料を非水系の溶媒又は分散媒に含有させた液状体420に、対向する電極を介して電圧を印加する電圧印加装置と、前記液状体420から、前記電圧印加装置によって各電極側に引っ張られた極性不純物を分離する分離装置と、を有する。前記液状体420は貯留槽410に貯留される。前記電圧印加装置は、前記貯留槽410内の液状体420に浸漬された少なくとも2つの電極441,442と、電源430と、からなり、前記分離装置は、前記貯留槽410内の液状体420に浸漬され、前記電極間に形成された、一対のセパレータ451,452を有する。 (もっと読む)


【課題】高圧二酸化炭素を高圧状態のままで処理し、微粒子を除去して高い清浄度の高圧二酸化炭素とすることのできる濾過方法及び該濾過装置を目的とする。
【解決手段】高圧二酸化炭素をフィルタ12により濾過して清浄化する方法であって、フィルタ12を通過する高圧二酸化炭素の温度Tを、濾過後にユースポイント17に供給する時の温度Tよりも高温にする高圧二酸化炭素の濾過方法。また、高圧二酸化炭素を濾過するフィルタ12と、フィルタ12を通過する高圧二酸化炭素の温度Tを供給時の温度Tよりも高温にする温度調整手段40とを備えた高圧二酸化炭素の濾過装置1。 (もっと読む)


【課題】Pdがβ相となる温度領域で長時間安定した水素透過を維持できる水素透過装置を提供する。
【解決手段】パラジウムまたはパラジウム合金、あるいは、パラジウム以外の水素吸蔵金属またはパラジウム合金以外の水素吸蔵合金と、これらに対して相対的に仕事関数が低い物質とを有する構造体と、核種変換物質層とからなる水素透過膜と、導入チャンバ及び透過チャンバと、前記導入チャンバに重水素ガスを導入する重水素ガス導入部と、前記導入チャンバに接続された導入チャンバ排気配管と、該導入チャンバ排気配管に設置された導入チャンバ排気バルブとを備える導入チャンバ排気部と、前記透過チャンバに接続された真空ポンプと前記真空ポンプに設置された真空ゲージとを備える透過量計測部、とを備える水素透過装置であって、前記導入チャンバ排気配管及び前記導入チャンバ排気バルブの内径が、50mm以上であることを特徴とする水素透過装置。 (もっと読む)


本発明の実施形態によると、パーベーパレーション膜を形成するのに有用なポリノルボルネンの形成、その膜自体、およびその膜を作成する方法が提供される。
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【課題】発酵アルコール水溶液の高脱水濃縮処理を低ランニングコストで実現することのできる発酵アルコール水溶液の脱水濃縮方法を提供する。
【解決手段】発酵槽2での糖発酵により得られる発酵アルコール水溶液を蒸留塔3で蒸留処理して含水アルコール蒸気を生成し、この含水アルコール蒸気を、分離膜モジュール4の非透過側室13内に供給する一方で、発酵槽2での糖発酵により得られる炭酸ガスを除湿した後にその分離膜モジュール4の透過側室14内に供給して、非透過側室13から透過側室14に透過した水蒸気をその除湿後の炭酸ガスでパージする。 (もっと読む)


【課題】高温での使用に耐え、広範な種類の洗浄液が使用可能な濾過モジュールを提供する。
【解決手段】 懸濁物質を含有する被処理液の固液分離を行なう中空糸膜;該中空糸膜を収納し、前記被処理液が供給される供給口及び前記被処理液の濾過残渣液を排出する排出口を有し、電子線架橋されたポリプロピレン又は繊維強化ポリプロピレンで構成されたハウジング;並びに前記中空糸膜内の濾過水が該ハウジング外に排出されるように、前記中空糸膜の一端を保持する集水用保持部を備えている。好ましくは、電子線架橋されたポリプロピレン又は繊維強化ポリプロピレンの引張り弾性率が2200MPa以上、80℃における引張り弾性率が1100MPa以上である。 (もっと読む)


【課題】発電所に供給する純水を貯蔵する貯蔵タンクにおいて純水に混入した不純物を除去し、高度に浄化された純水を供給できる、発電所の補給水供給設備を目的とする。
【解決手段】原水を浄化する純水装置51と、純水装置51により浄化された純水を貯蔵する貯蔵タンク52(2次系純水タンク52)と、貯蔵タンク52の純水を浄化する電気再生式脱塩装置53と、貯蔵タンク52の純水を電気再生式脱塩装置53の後段に迂回させるバイパス管67とを備え、浄化した純水を発電所に供給する、発電所の補給水供給設備50。 (もっと読む)


【課題】 燃料から沸点及びオクタン価(着火性)の異なる成分を分離する。
【解決手段】 燃料配管2内に円筒状に形成した分離膜6を設けて、その内側を絞り通路4とすると共に、分離膜6の内周面をスーパーキャビテーション(S/C)発生部5とする。また分離膜6の外周側(透過側;低オクタン価燃料を分離)から外部へ延びる燃料取出通路7には、吸引ポンプ9が設けられている。更に吸引ポンプ9の上流側の燃料取出通路7からは分岐通路11が分岐している。制御手段(ECU)は、流量調節装置3により燃料配管2内の燃料流量を調節することでS/Cの発生を制御し、S/C発生時には吸引ポンプ9を作動させて燃料取出通路7により低沸点燃料を回収し、S/C非発生時には吸引ポンプ9を停止して分岐通路11により高沸点燃料を回収する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、夾雑物を含む溶液から目的成分を効率良く分離することができる濾過装置及び濾過方法を提供することを目的としている。
【解決手段】前処理手段と、流路入口から出口方向に向かって膜透過抵抗が徐々に小さくなるようにされたセラミック膜を含むクロスフロー濾過手段とを含むことを特徴とする夾雑物を含む溶液の濾過装置、及び前記溶液の濾過方法。 (もっと読む)


【課題】専用ヒータを必要とすることなく、コスト及びスペース上の制約を低減し得る、加圧燃料をエンジンの気筒内に供給する燃料レール組立体を提供する。
【解決手段】燃料レール組立体130は、少なくとも第一領域133及び第二領域135を有する内部空間を形成する燃料レール筐体132と、燃料レール筐体132内に配置され、第一領域133を第二領域135から分離する燃料分離膜エレメント134とを含む。燃料分離膜エレメント134は、混合燃料中のアルコール成分を、混合燃料中の炭化水素成分よりも高い透過率にて、第一領域133から第二領域135に透過させ得る。分離されたアルコール成分及び炭化水素成分は、運転状態に基づいてその相対量を変化させて、燃料レール組立体130を介して、エンジン110に供給され得る。 (もっと読む)


【課題】ミストの霧化効率を高くしながら、混合流体からミストを効率よく回収して、少ないエネルギーでより高濃度に濃縮する。
【解決手段】溶液の濃縮方法は、目的物質を含む溶液を霧化機1でミストに霧化して、目的物質を含むミストと搬送気体との混合流体とする霧化工程と、この霧化工程で得られる混合流体からミストを回収する回収工程とからなる。この濃縮方法は、搬送気体に、水素とヘリウムの少なくともいずれかを含むガスを使用する。さらに、この濃縮方法は、回収工程において、ミストに含まれる目的物質を通過させないが水素とヘリウムの少なくともいずれかを含む搬送気体を通過させるポアサイズの搬送気体透過膜7を使用し、この搬送気体透過膜7に搬送気体を透過させてミストを含む混合流体から搬送気体を分離する。 (もっと読む)


【課題】液体サンプル中の微生物をフィルター上に捕集及び染色して検出するに際し、染色ノイズの発生を抑制し、高い感度及び精度で簡便に検出できる微生物の検出方法、該検出方法で使用するフィルターろ過システムの提供。
【解決手段】液体をフィルター4に供給する供給口11を有するファンネル1及びフィルター4を使用し、微生物を含有する液体サンプルをろ過し、フィルター4上に微生物を捕集する工程(1)と、染色液をろ過し、捕集された微生物を染色する工程(2)と、洗浄液をろ過し、フィルター4を洗浄する工程(3)とを行うに際し、工程(3)で洗浄液のろ過面を、工程(1)の液体サンプル及び工程(2)の染色液のそれぞれのろ過面を包含するように拡大して、洗浄液をろ過する。ろ過面の拡大は、リング状の内径調整具2を工程(1)及び(2)で装着し、工程(3)で外すことで行うのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】生物処理槽の汚泥に薬剤を供給することによって、汚泥の自己酸化・酸化・硝化・脱窒反応を平行してバランスよく進めさせ、汚泥の分解速度全体を速くすることで、安定した汚泥削減率が得られる汚泥処理装置を提供することを目的としている。
【解決手段】排水の浄化処理を行う活性汚泥処理装置10から発生する窒素含有量が所定値よりも少ない余剰汚泥を再基質化手段によって破砕し、生物処理を行う汚泥処理装置20であって、汚泥処理装置20は、汚泥処理部30と薬剤投入部50からなり、汚泥処理部30は、生物処理槽43と再基質化手段33から構成され、生物処理槽43は、汚泥を均一に撹拌する撹拌手段32と、汚泥の濃縮を行う膜分離手段36と、膜分離手段36下方に曝気手段37とを備え、薬剤投入部50は、薬剤タンク51と、薬剤を移送する薬剤移送管53を有し、薬剤移送管53は、汚泥処理部30へ薬剤を移送するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたって連続的かつ安定的に運転することが可能なガス溶解水の製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】原水が気体溶解膜モジュール11の液相室11bに供給され、ガスが気相室11c内に供給される。このガスが、気体透過膜11aを透過し、液相室11b内の原水に溶解することで、ガス溶解水となり、ガス溶解水配管23を経由してユースポイントに供給される。凝縮水検出手段13によって測定された凝縮水量が所定値を超えると、第1の開閉弁24aが閉、第2の開閉弁24bが開となり、ガス吸引ポンプ14が始動する。これにより、開閉弁24a,24bの間に貯留されていた凝縮水が凝縮水気化用膜モジュール12で気化して水蒸気となり、吸引ポンプ14を通って排出される。 (もっと読む)


【課題】自立膜タイプの膜厚の薄い水素透過膜の変形を防いで損傷を防止することができ、水素の透過性に優れた水素分離体及び水素分離装置を提供すること。
【解決手段】金属又は合金製の水素透過膜と、該水素透過膜を両面から支持する一対の多孔質材から成る支持板を備え、上記一対の支持板の一方と他方とで機械的強度が異なる、水素分離体である。
また、上記水素分離体と、該水素分離体を間に挟んで、該水素分離体の両側にガス室を形成する一対の金属製の筺体部材を備え、上記水素分離体の接合部又は接合部材と、上記金属製の筺体部材の縁部を接合した水素分離装置である。 (もっと読む)


【課題】ガス供給側からガス透過側にリークがある酸素分離装置で、リークの影響を最小限に留めて実用的な酸素濃縮をすることが可能な酸素濃縮方法を提供する。
【解決手段】酸化物イオン伝導性酸化物からなる分離膜で圧力駆動方式とした、ガス供給側からガス透過側にリークがある酸素分離装置を使用し、常圧を越え0.5MPa未満の圧力を有し、酸素濃度が25〜95%の酸素含有ガス(A)をガス供給側とし、ガス透過側を常圧とする酸素濃縮方法である。ガス供給側から分離膜を透過せずに排出されたガス(B)から、更に酸素を分離したガス(C)を酸素分離装置のガス供給側に供給してリサイクルする。 (もっと読む)


【課題】検水のコンタミネーションを抑制した上で、また検水中の分析対象物質を気散ないし形態変化させることなく、効率的に連続濃縮する。
【解決手段】検水を透水性半透膜を介して高浸透圧物質と接触させ、該検水中の水を高浸透圧物質側へ透過させることにより分析対象物質を濃縮し、該検水と接触した高浸透圧物質を別の濃縮手段を用いて濃縮し、濃縮された高浸透圧物質を検水の濃縮に循環使用する。検水濃縮用の透水性半透膜装置1と、高浸透圧物質貯留タンク2と高浸透圧物質濃縮用の透水性半透膜装置3とで構成される検水の濃縮装置。 (もっと読む)


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