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Fターム[4D006PB70]の内容

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Fターム[4D006PB70]に分類される特許

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【課題】一般に普及している逆浸透膜を使用する浄水器では、液中に含まれる様々な物質の殆どを、飲用水質基準に適合する濃度以下まで除去できる。しかし、除去対象の物質・液温・圧力・浸透膜の種類など諸条件によって完全な除去を行う事はできない。放射性物質の場合、逆浸透膜を使用しても2乃至5パーセント程度が残留する。特に放射性ヨウ素131では飲用水中に微量ながら残留していると乳幼児や小児の甲状腺に蓄積され、甲状腺癌をはじめとする健康上の危険性が高い。そこで本発明では逆浸透膜による除去性能に加えて放射性物質の除去率を高める事のできる浄水装置を得る。
【解決手段】逆浸透膜フィルターの前処理として活性炭フィルターを配置し、逆浸透膜フィルターの濾過液の後処理として銀イオンの放射性物質に対する化学反応によって放射性物質の除去を行うフィルターを配置して浄水することで、放射性物質の除去率を高める。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、ミネラル分を含んだ健康によい飲料水を提供できる飲料水供給システムを提供することにある。
【解決手段】本発明に関わる飲料水供給システムは、水から飲料水を作って供給する飲料水供給システムSであって、水が浄化される水浄化手段Saに、水をフィルタリングするNF膜又は/及びUF膜7a、7bを備えている。
望ましくは、NF膜又は/及びUF膜7a、7bによりフィルタリングされた水のミネラル分をセンシングする第1水質検知手段s2、s5と、第1水質検知手段s2、s5のセンシング結果に応じてミネラル分を水に供給するミネラル供給手段13とを備えている。 (もっと読む)


【課題】高い除去率でTEPの除去を行いながらも、高い流束を維持して、圧力を上げることなく、充分な量の原水をコンスタントにRO膜に供給することができる海水淡水化前処理用分離膜と海水淡水化前処理装置および海水淡水化方法を提供する。
【解決手段】逆浸透膜を用いた海水淡水化の前処理に用いられる海水淡水化前処理用分離膜であって、一定流束で濾過を行い、初期30分の平均膜間差圧P1と、120分経過以降30分間の平均膜間差圧P2との間で、P2≦1.5×P1を満足することができる流束の最高値として定義される標準流束Aが、2m/d以上であると共に、糖類除去率Bまたは粒状カーボン除去率Cが、0.3以上、望ましくは0.5以上である海水淡水化前処理用分離膜。 (もっと読む)


【課題】ハウジング内に保持された金属スクリーンにより重合系膜支持体を利用する流体フィルタを提供する。
【解決手段】支持体30,40は、流体が通ることのできる開口を有している。金属支持体は、膜を損傷させないようバリが実質的に存在しない少なくとも1つの面を有するように形成される。この滑らかな面は、重合系膜50と連通している。1つ以上の割り出し突出部を外周に沿って追加し、支持体の間の相対的な動きを制限し、また、2つの支持体の開口を整合させることができる。 (もっと読む)


【課題】副生する塩酸濃度を有効に低減させて、膜分離に使用する分離膜の劣化を抑制して、効率良くエチレンクロロヒドリンを製造する方法の提供。
【解決手段】塩素を水に溶解することにより得られた次亜塩素酸を、エチレンと反応させてエチレンクロロヒドリンを製造する方法において、得られたエチレンクロロヒドリンを蒸留に付し、その後、膜分離して高純度のエチレンクロロヒドリンを得ることを含むエチレンクロロヒドリンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】テトラアルキルアンモニウムハイドロオキサイド(TAAH)含有現像廃液を膜分離処理することにより、該廃液中の不純物を除去してTAAHを回収する装置で用いられる分離膜を短時間で効率的に洗浄する。
【解決手段】膜分離処理に用いた分離膜をTAAH溶液で洗浄するTAAH回収装置の洗浄方法。TAAH溶液のpHは12以上であることが好ましい。TAAH溶液を用いて洗浄することにより、分離膜を効率的に洗浄すると共に、押し出し洗浄工程を短縮することができ、結果として膜の洗浄工程に要する時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】初期圧力損失の増加を抑制することができ、かつ、粒子状物質の初期捕集効率が高いハニカムフィルタを提供する。
【解決手段】流体の流路となる一方の端面から他方の端面まで延びる複数のセルを区画形成する多孔質の隔壁母材を有するハニカム基材と、前記一方の端面である流体の流入側の端面における所定のセルの開口部及び前記他方の端面である流体の流出側の端面における残余のセルの開口部に配設された目封止部と、残余のセル内の隔壁母材の表面に配設された多孔質の捕集層とを備え、セルの延びる方向に直交する断面において、セルの形状が長方形であり、捕集層の、セルの角部に位置する部分の厚さが、捕集層の、セルの辺の中央部に位置する部分の厚さの1〜3倍であるハニカムフィルタ。 (もっと読む)


【課題】分離膜のファウリング状態を正しく評価でき、分離膜の適切な洗浄が可能な分離膜のファウリングの評価方法を提供する。
【解決手段】膜分離槽4内に浸漬配置され、槽内の活性汚泥から透過液を得る膜分離装置6に備えた分離膜のファウリング評価方法であって、膜分離槽4内の活性汚泥を1800〜6000Gの重力加速度で遠心分離して得られる上澄み液中の有機物濃度と、前記分離膜の透過液中の有機物濃度とをそれぞれ測定し、前記上澄み液中の有機物濃度の測定値と前記透過液中の有機物濃度の測定値との差若しくは比率、または差若しくは比率の変化率に基づいて前記分離膜のファウリング状態を評価する。 (もっと読む)


【課題】初期圧力損失と粒子状物質堆積時における圧力損失の増加を抑制することができるハニカムフィルタを提供する。
【解決手段】流体の流路となる複数のセルを区画形成する多孔質の隔壁母材を有するハニカム基材と、流体の流入側の端面における所定のセルの開口部及び流体の流出側の端面における残余のセルの開口部に配設された目封止部と、少なくとも残余のセル内の隔壁母材の表面に配設された多孔質の捕集層とを備え、捕集層は、複数の粒子が互いに結合、又は絡み合って構成されてなるものであるとともに、捕集層は、複数の粒子として平板状の板状粒子を含み、複数の粒子は、平均長径が0.2μm以上10μm未満で、各粒子の短径に対する長径の比(長径/短径)の平均値が3未満で、且つ各粒子の厚さに対する長径の比(長径/厚さ)の平均値が3以上のものであり、捕集層の表面の開口率が、10%以上であるハニカムフィルタ。 (もっと読む)


【課題】安定して操業することができる無排水化を図る排ガス処理システム及び排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】燃料Fを燃焼させるボイラ11と、前記ボイラ11からの排ガス18の熱を回収するエアヒータ13と、熱回収後の排ガス18中の煤塵を除去する第1の集塵機14と、除塵後の排ガス18中に含まれる硫黄酸化物を吸収液20で除去する脱硫装置15と、前記脱硫装置15から排出される脱硫排水30から石膏31を除去する脱水機32と、前記脱水機32からの脱水濾液33を噴霧する噴霧手段を備えた噴霧乾燥機34と、前記噴霧乾燥機34に排ガス18の一部を導入する排ガス導入ラインL11とを具備する。 (もっと読む)


【課題】砂等の無機濁質や他の有機濁質等とともにTEP等のゼリー状の濁質成分も効率的に捕捉することができる濾過膜であって、砂や有機濁質等によるファウリングが生じにくく、濾過能力の経時的低下も小さい濾過膜、並びにこの濾過膜用いる膜濾過方法及び膜濾過装置を提供する。
【解決手段】表面濾過効果を有する表面濾過膜及びポリテトラフルオロエチレンの延伸膜が一体化されてなり、前記表面濾過膜は、前記ポリテトラフルオロエチレンの延伸膜より薄くかつ孔径が小さく、濾過水の流れの方向に、表面濾過膜、ポリテトラフルオロエチレンの延伸膜の順で設けられることを特徴とする濾過膜、並びにこの濾過膜用いる膜濾過方法及び膜濾過装置。 (もっと読む)


【課題】好適な担体および公知の固定化方法を用いて、液体中の特定の生体粒子ならびに溶解した生体分子を認識し、かつそこから分離するための装置および方法の提供。
【解決手段】当該装置は、液体の不連続な処理と、直接的で連続的な処理の両者に用いることができる。動物、バイオテクノロジー(生物学的研究を含む)および医学的診断である。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所や火力発電所の復水脱塩装置の再生時に排出されるモノエタノールアミン含有希塩酸廃液等の非イオン/カチオン性水溶性化合物を効率的かつ経済的に処理する。
【解決手段】アニオン交換膜21によって原水室22とアルカリ溶液室23とに隔てられた中和透析装置2の原水室22に非イオン/カチオン性水溶性化合物を通水すると共に、アルカリ溶液室23にアルカリ溶液を通水して該酸性液を中和及び脱塩処理する。中和脱塩処理で発生するアルカリ廃液は触媒酸化装置10で触媒酸化処理する。 (もっと読む)


【課題】水溶性含浸液を用いた、鋳造品等の対象物の含浸工程において発生する、含浸液含有洗浄廃水から、洗浄水を経済的に有利に回収して、再利用し得る手法を提供する。
【解決手段】重合性成分として水溶性の(メタ)アクリル酸エステル類を含有する含浸液を含む洗浄廃水を、親水性精密濾過膜にて濾過して、洗浄廃水中の非水溶性成分を分離・除去した後、かかる含浸液の重合性成分を、炭素数が7〜12の一価のアルコールからなる抽出剤にて抽出することにより、得られた抽出残液を、洗浄水として再使用するようにした。 (もっと読む)


【課題】窒素を含有する有機物性排水をメタン発酵処理し、メタン発酵処理液から微生物体を分離した後RO膜分離装置で脱塩処理して水回収する際に、NHHCOが濃縮されたRO濃縮水の蒸発濃縮の際のNHHCOの分解の問題を解決する。
【解決手段】窒素を含有する有機物性排水を嫌気性条件下でメタン発酵処理するメタン発酵槽1と、メタン発酵処理液を固液分離するMF又はUF膜分離装置2と、この濾液を脱塩処理するRO膜分離装置5と、RO濃縮水をさらに濃縮する蒸発濃縮装置6と、RO濃縮水に酸を添加する手段を備えた処理装置。RO濃縮水に硫酸、塩酸等の酸を添加すると、濃縮水中のNHHCOは(NHSOやNHClなどの、加熱しても分解しない安定な強酸の塩に転換されるため、RO濃縮水の蒸発濃縮が可能となる。 (もっと読む)


【課題】膜式活性汚泥法を適用した有機性排水の生物処理において、発生汚泥量を大幅に減量化すると共に、膜の閉塞を防止して膜の洗浄頻度を下げ、高負荷運転による処理効率の向上と、安定した処理水質を図る。
【解決手段】第一生物処理槽1に有機性排水を導入して細菌により生物処理し、第一生物処理槽1からの分散状態の細菌を含む第一生物処理水を第二生物処理槽2に通水して第二生物処理水を得、第二生物処理水を固液分離する。第二生物処理槽2に微小動物保持担体22を設けると共に、第二生物処理槽2の処理水を膜分離装置3で固液分離する。第二生物処理槽2に微小動物保持担体22を設けて、分散菌を効率的に捕食して汚泥の固液分離性と処理水質向上に寄与する固着性の濾過捕食型微小動物を保持することにより、膜分離装置3における膜の閉塞を防止して、安定した高負荷処理が可能となる。 (もっと読む)


【課題】特定のガス種を選択的に分離する性能が優れたガス分離複合膜を提供する。
【解決手段】1級アミノ基を有する重合体(A)15〜85質量%と、カルボキシル基を0.5〜5mol%含有するビニルアルコール系重合体(B)15〜85質量%とを含むガス分離複合膜であって、重合体(A)がポリアミドアミンデンドリマー(A1)とアミン系重合体(A2)を含み、ポリアミドアミンデンドリマー(A1)が式(1);


[式中、Aは炭素数1〜3の二価有機残基を示し、nは0または1の整数を示す。]で示される基および/または特定の式(2)で示される基を1〜9meq/g含有し、アミン系重合体(A2)が1級アミノ基を10〜35meq/g含有し、かつ重合体(A)中のポリアミドアミンデンドリマー(A1)の含有率が40〜95質量%であるとともに、アミン系重合体(A2)の含有率が5〜60質量%であるガス分離複合膜である。 (もっと読む)


【課題】血液分離シリンダの内部に分離されてある血漿又は血清の一部が、ガスケットへ押し戻されてしまうという問題がなく、かつ血液分離膜ガスケット内の前記血液成分を効果的に血液分離シリンダへ送り出すことができる血液分離シリンダを提供する。
【解決手段】血液分離膜によって分離された血球及び細胞成分と血漿又は血清とを隔離するゴム製または軟質エラストマー製の平板状の逆止弁21を備えた弁ケース12を、樹脂製の血液分離シリンダ11本体の先端に設け、内部に血液分離膜31を収納した血液分離膜ガスケット13を、血液分離膜31が当該弁ケース12に近接するよう血液分離シリンダ11本体の先端に取り付けてなる血液分離シリンダ11であって、逆止弁21に設けたスリットが、逆止弁21の適所において逆止弁21の膜厚に対して傾斜して形成したことを特徴とする血液分離シリンダ11である。 (もっと読む)


【課題】農産物加工工場等で発生する汚泥や土砂などの被処理含水物を電気浸透脱水機を用いて脱水と同時に加温して減量すると共に、汚泥や土砂中のシストセンチュウを死滅させることができる電気浸透脱水装置の運転方法を提供する。
【解決手段】濾布よりなるコンベヤベルト1がローラ2,3間にエンドレスに架け渡されており、陰極4の上面に沿って無端回動可能とされている。コンベヤベルト1の搬送方向に陽極ユニット21〜25が配列されており、下面に陽極板33が設けられている。脱水工程及び移送・貯留工程で被処理含水物が30分以上にわたって70℃以上の温度となるように運転する。 (もっと読む)


【課題】有機排液を嫌気性生物処理し、その処理液を膜ろ過し、膜ろ過液を逆浸透膜処理して高水質の回収水を得るために、簡単な装置と操作により生物処理液中の硫化水素を効果的に除去し、これにより逆浸透膜の目詰まりを防止して、効率よく高水質の回収水を得ることができる有機排液の嫌気性生物処理方法および装置を得る。
【解決手段】
嫌気性処理装置1で有機排液を嫌気性生物処理し、嫌気性処理液を嫌気状態のまま、膜ろ過装置2で膜ろ過により固液分離し、膜ろ過液を嫌気的条件に保ったまま気曝装置3に貯留し、脱硫装置6で脱硫した酸素および硫化水素を含有しないガスで気曝して硫化水素を除去し、気曝液を逆浸透膜処理装置4に加圧下に供給して逆浸透膜処理し、透過液を回収する。 (もっと読む)


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