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Fターム[4D012CG06]の内容

吸着による気体の分離 (9,689) | 吸着剤 (1,215) | 配置順序 (67)

Fターム[4D012CG06]に分類される特許

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【課題】大気中に放散される極く希薄な揮発性炭化水素VOCを含む大量の排ガス中のVOCを燃焼させずにそのまま回収する方法を提供すること。
【解決手段】吸着剤としてプレコートしたメソポア活性炭充填した層からなり、吸着と脱着を交互に行う吸着装置を用い、一方の吸着装置にVOCを含む排ガスを通過せしめ、該吸着装置内の吸着剤層にVOCを吸着させ、VOCを含まない排ガスを吸着装置の出口から放出し、その間に、他方の吸着装置を脱着に切り替え、先に吸着されたVOCを系外に取り出して冷却し、液体として回収することからなる、希薄なVOCを含む大量の排ガス浄化方法において、前記吸着装置として、上部にメソポア活性炭からなるハニカム状の吸着剤層を、下部には粒状のメソポア活性炭を充填した上下連通した吸着装置を用い、かつ、原料排ガスの供給位置が、前記吸着装置の上部と下部の中間に位置することを特徴とする。 (もっと読む)


流体流から微量汚染物質を吸着するフロースルーモノリス吸着剤(408、410、414)の使用管理方法であって、この方法は、列の上流入口端からこの列の下流出口端へと流体流を通すことができるように初期列の状態で設置されている、微量汚染物質を吸着して有している2以上のフロースルーモノリス吸着剤(408、410)を提供するステップ、フロースルーモノリス吸着剤の入口端部分(408)を、列の入口端位置から取り除くステップ、フロースルーモノリス吸着剤の下流部分(410)を、列の下流位置から列の入口端位置へと移動させるステップ、および、交換用フロースルーモノリス吸着剤(414)部分を、列の下流位置に取り付けるステップ、を含む。
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【課題】二酸化炭素、窒素、一酸化炭素、および水素を主として含む高炉ガスから、二酸化炭素を分離するとともに、残余のガスの可燃成分を濃縮・分離する。
【解決手段】本発明の高炉ガス分離システムXは、二酸化炭素を優先的に吸着する第1の吸着剤が充填された吸着塔を用いて行うPSA法により、吸着塔に高炉ガスを導入して二酸化炭素を第1の吸着剤に吸着させつつ当該吸着塔から第1の非吸着ガスを導出し、かつ、第1の吸着剤から二酸化炭素を脱着させて塔外へ脱着ガスを導出するPSAガス分離装置1と、一酸化炭素を優先的に吸着する第2の吸着剤が充填された吸着塔を用いて行うPSA法により、吸着塔に第1の非吸着ガスを導入して一酸化炭素を第2の吸着剤に吸着させつつ当該吸着塔から第2の非吸着ガスを導出し、かつ、第2の吸着剤から一酸化炭素を脱着させて塔外へ脱着ガスを導出するPSAガス分離装置2と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 ゼオライトなどの窒素吸収用吸着剤を利用して空気から酸素富化空気を製造するにあたり、空気中の水分の影響を受けず、長期間にわたって安定して酸素富化空気を製造することのできる酸素富化空気の製造装置を提供する。
【解決手段】 本発明の酸素富化空気の製造装置1は、軸心3を中心として回転可能であり、複数の仕切板によって分割された円筒型容器2と、分割された各部分に配置された窒素吸収用吸着剤5と、分割された各部分に窒素吸収用吸着剤を挟んで相対して配置された一対の水分吸収用吸着剤6,7と、円筒型容器を挟んで円筒型容器の両側に配置された一対の接続管体8,9と、接続管体の内部を少なくとも2分する分離板10と、該分離板の先端に配置されたシール板11と、円筒型容器に対してそれぞれ反対側の方向から空気を供給するための空気供給手段と、この空気を排出するための空気排出手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 面方向、幅方向ともに均一で、薄手のシート状に形状付与が容易で、しかも吸着容量の大きなケミカルフィルタ及びその梱包体並びに前記ケミカルフィルタを設置したレチクル保管ボックスを提供すること。
【解決手段】 通気性シートで粒状吸着剤を挟持した板状ろ材を通気性袋体に収容してケミカルフィルタに構成する。このケミカルフィルタを密封化シートで脱気密封化して、ケミカルフィルタ梱包体とする。また、前記ケミカルフィルタをレチクル保管ボックスのレチクルの少なくとも下方中央部に設置するようにする。 (もっと読む)


【課題】雰囲気中の二酸化炭素を効率よく吸着し、またわずかな加熱で脱離させることのできる二酸化炭素の除去装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素除去装置は、二酸化炭素分子を含む雰囲気に露出される露出面を備えた、ペロブスカイト構造を有する二酸化炭素吸着膜と、前記二酸化炭素吸着膜を加熱する加熱装置と、前記二酸化炭素吸着膜周辺の空間を排気する排気装置と、を備え、前記二酸化炭素吸着膜は、前記雰囲気中の二酸化炭素分子を化学吸着し、前記加熱装置は、前記二酸化炭素吸着膜に吸着した二酸化炭素分子を脱離させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、吸着剤を利用したバイオ発酵ガスからのメタン回収、精製方法を提供する。
【解決手段】(1)吸着工程終了後の相対的高圧の当該吸着剤で充填された1塔と脱着工程終了後の相対的低圧の当該吸着剤で充填された他塔を塔後方で結んで、吸着工程終了後の1塔から残留するメタンを脱着工程終了後の他塔に移行してメタン回収率を向上する共存ガスとの圧力スイング法による分離方法。(2)脱着したCOを主成分とするガスを吸着工程終了後の当該吸着剤吸着塔に塔前方から供給して塔内に残留するメタンを塔後方からパージしてパージガスを原料ラインに還流してメタン回収率を向上する共存ガスとの圧力スイング法による分離方法。吸着剤として酸処理したシリカゲル、シリカライト又は酸処理したシリカライト及び酸化アルミニュームを固溶体化し、結晶表面にシリカコートしたLi、Na、Ca−A型ゼオライト、又は酸化アルミニュームを固溶体化したLi、Na、Mg、Ca−X型ゼオライトX。 (もっと読む)


【課題】本発明は、加湿機能と脱臭機能を1ユニット化することで省スペース化が得られ、通年の使用が可能となって無駄がなく、吸着剤の吸着作用と再生作用を繰り返して有効利用できる吸着再生装置と、この吸着再生装置を備えた空気調和機の室内機を提供する。
【解決手段】吸着再生装置Kは、室内に配置される装置本体30に、導いた室内空気を屋外へ排出する排気通風路bが接続される排気部32と、導いた室内空気を再び室内へ吹出す吹出し通風路15が接続される給気部33を備え、さらに、水分および臭気成分を吸着し、かつ放出可能な吸着剤を充填し、排気部と給気部に対向する位置に交互に移動自在な吸着体35を収容し、排気部に位置する吸着体から吸着体が吸着している臭気成分を分解または放出させる第1の再生器37を排気部に設け、給気部に位置する吸着体から吸着体が吸着している水分を放出させる第2の再生器38を給気部に設け、制御部23により排気部および給気部の切換え通風制御と吸着体の移動制御をなす。 (もっと読む)


本発明は、低沸性ハロゲン化炭化水素(HKW)、特に吸入麻酔剤、例えばデスフラン、エンフラン、イソフラン及びセボフランのための回収のための方法及びフィルターに関する。この方法は、吸着により効率的な負荷をまた同様に脱着により好適な再生を2個の相次ぐ収着床に対する水蒸気を用いて可能にし、この収着床は疎水性モレキュラーシーブ炭及び疎水性ゼオライトからなる。
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【課題】 クリーンルーム等からの排気の清浄化を行って当該クリーンルーム等に長期に亘り連続して循環供給を可能とする方法の提供。
【解決手段】 調温調湿されたクリーン作業空間からの排気を処理空気としてこれを超高純度空気に調製してクリーン作業空間に循環供給するにあたり、処理空気を回分式温度スイング吸着装置に取り入れた後、調温調湿装置に通じるか、処理空気を調温調湿装置に取り入れた後、回分式温度スイング吸着装置に通してクリーンルーム排気を超高純度空気に調製する方法であり、分子状汚染物質を吸着材で除去する吸着モードにある吸着材ユニットの系統、分子状汚染物質を吸着した吸着材ユニットに、前記吸着モードにある吸着材ユニットを通過させた超高純度空気を分配器に流入させて分岐せしめ、分岐当該空気を再生空気として通じる再生モードにある吸着材ユニットの系統を並列に配置した2系統を備える超高純度空気の調製方法を提供する。
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【課題】使用時まで気体吸着材の吸着性能を維持可能で気体吸着材の水分吸着による失活を抑制可能な気体吸着デバイスを提供する。
【解決手段】気体吸着デバイス1は、気体難透過性素材の軟包材で構成された容器4内部が通気性を調節可能な不織布からなる仕切り5により2つの空間に仕切られており、気体吸着材2と水分吸着材3はそれぞれ容器4の異なる空間に収容されている。突起物6は、凸の面が押されると、突起部が、水分吸着材3が収容されている空間を形成している容器4に接触して容器4を貫通する。容器4外の気体は水分吸着材3と仕切り5を通過して気体吸着材2に到達するが、仕切り5の通気性を調節して、気体を水分吸着材3の空間に長時間留まらせることにより、水分量が少なくなった気体が気体吸着材3に到達し、気体吸着材3はその気体吸着能力の大部分を気体の吸着に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】自動車の蒸発エミッション制御システムから昼間呼吸損失エミッションを大幅に減少する方法を開示する。
【解決手段】エミッション制御システムキャニスターの燃料源側に高作用能力活性炭を、第1のキャニスター(吸着)領域に設ける。排気側の後続のキャニスター領域において、吸着剤は、容積ベースで平坦又は平坦化された吸着剤等温線を示すとともに、燃料源側吸着剤と比べて高濃度蒸気に対して比較的低い能力を示す必要がある。一アプローチでは、吸着剤等温線を平坦化する容積希釈として充填材及び/又は空隙を使用する。他のアプローチでは、所望の吸着剤等温線特性を示す吸着剤を採用し、希釈のための特別手段を必須とせず、その吸着剤を適切な形状又は形態に処理する。燃料源側の高作用能力活性炭と排気側の低作用能力吸着剤との組み合わせは、作用能力の著しい低下又は流れ抵抗の増加を生じることなく、実質的に低い昼間呼吸エミッションを示す。 (もっと読む)


【課題】複数のガスを含有する被処理ガスから特定ガスを高純度、高回収率で分離することができるガス分離装置及びガス分離方法を提供する。
【解決手段】複数のガスを含有する被処理ガスから特定ガスを分離、濃縮するガス分離装置において、直列に接続された内部を減圧状態にした複数のカラムを用い、複数の分離手段のうち少なくとも2つにおいて分離条件の少なくとも1つを異ならせることにより、特定ガスを高純度、高回収率で分離することができる。 (もっと読む)


【課題】吸着剤の交換が不要な酸素濃縮装置を提供する。
【解決手段】空気を圧縮するためのコンプレッサ2と、そのコンプレッサ2の圧縮空気が交互に供給され、かつ窒素を吸着・脱着する吸着剤が充填された複数の吸着層3とを備え、上記吸着層3の上流に、圧縮空気中の水分を除去するための吸湿剤が充填された吸湿層4を各々設けた酸素濃縮装置1において、上記吸湿層4と上記吸着層3との間に、水分濃度を検出するための水分センサ5を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】レチクル収納容器内部に設置する汚染物質等を吸着し除去するケミカルアブソーバーを容易に交換可能とする手段を提供する。
【解決手段】ケミカルアブソーバーを挟持するカートリッジ本体およびストッパーからなるカートリッジをレチクル収納容器の蓋体の側面にピン部および溝部の結合により固定する。カートリッジはケミカルアブソーバー抜け防止機構を有し、ケミカルアブソーバーは抜け防止機構で確実に抑えられてカートリッジに固定される。抜け防止機構は、少なくとも1つ以上の突起を有する抜け防止突起部、および突起を受け、突起に対応する少なくとも1つ以上の凹部または平面を有する抜け防止溝部からなる。さらに、カートリッジはヒンジ部を有し、レチクル収納容器の蓋体角部にも設置することが可能である。連結部を介してカートリッジ本体とストッパーを一体として成形することもできる。 (もっと読む)


【課題】レーザ加工装置におけるレーザ発振部とレーザ照射部とを結ぶ光路に流されるパージガスに含有される二酸化炭素を除去するのに好適に用いることのできる圧力変動吸着式の二酸化炭素除去装置を提供する。
【解決手段】レーザ加工装置におけるレーザ発振部とレーザ出射部とを結ぶ光路に流されるパージガスに含有される二酸化炭素を除去するための圧力変動吸着式の二酸化炭素除去装置300において、二酸化炭素を吸着するための吸着筒302の内部に4A型ゼオライトを収容した。 (もっと読む)


【課題】前処理装置の吸着剤を再生するための再生エネルギーの削減を可能ならしめるようにした空気分離設備の前処理装置を提供する。
【解決手段】空気分離設備の前処理装置10を、空気圧縮機2で加圧された高温の原料空気を受入れ、受入れた原料空気から水分を除去して前段前処理空気とする前段前処理装置20と、この前段前処理装置20から前段前処理空気ライン26を介して前段前処理空気を受入れ、受入れた前段前処理空気から炭酸ガスを除去して前処理空気とする後段前処理装置40とから構成し、前記前段前処理装置20を、高温の原料空気により水分を除去する水分除去機能を発揮する状態と、第1プレクーラ30で冷却された吸着剤再生後の原料空気から水分を除去する水分除去機能を発揮する状態になるように開閉弁で切換操作される第1前段吸着塔21と、第2前段吸着塔22とから構成する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池に対する吸入空気中の不純ガスを、高効率で除去することができるとともに、圧力損失の増加を招くおそれを抑制することができる燃料電池のガス除去フィルタ装置を提供する。
【解決手段】燃料電池の吸気路において、吸入空気中の不純ガスを除去するためのフィルタユニット36を備える。そのフィルタユニット36には、上流側フィルタ37及び下流側フィルタ38を設ける。上流側フィルタ37は下流側フィルタ38よりもガス除去容量が大きくなるように構成し、下流側フィルタ38は上流側フィルタ37よりもガス除去効率が高くなるように構成する。 (もっと読む)


本発明は、供給材料であって、主として水素を含有し、並びにより少ない割合の不純物であって、本質的には、二酸化炭素、一酸化炭素、メタンおよびより重質の炭化水素からなるものを含有する供給材料から非常に高い純度の水素を製造する方法に関する。水素吸着精製法は、PSA法等の供給材料圧より低い圧力における脱着工程を含み、脱着流を製造するためおよび、主として、加圧された二酸化炭素および高純度の水素を高収率で回収するために用いられ得る。この性能は、本発明の方法の連続的な工程を、新しい族の吸着剤であって、高い脱着圧力におけるその動的容量が従来の吸着剤の動的容量より高いものの使用と結び付けることによって達成される。
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【課題】長期間安定して脱硫処理できる脱硫装置を備えた燃料電池システムを提供する。
【解決手段】銀、ニッケル、銅、鉄、マンガン、コバルト、セリウム、ランタンから選ばれる少なくともいずれか一種の金属を無機材料に担持させたゼオライト脱硫剤と、ニッケル、銅、鉄、マンガン、コバルト、セリウム、ランタンから選ばれる少なくともいずれか一種の金属酸化物とのうち、少なくともいずれか一方の上流側脱硫剤を充填した上流側脱硫器310に、鉄、ニッケル、銅、コバルト、マンガンから選ばれる少なくともいずれか一種の金属を含む安定化脱硫剤を充填した脱硫器320を直列状に接続する。安定化脱硫剤を常温近くの温度で還元処理した後、原料ガスを上流側脱硫器310で常温脱硫処理し、脱硫器で50〜400℃で脱硫処理し、改質器410で改質処理する。 (もっと読む)


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