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Fターム[4D012CJ04]の内容

吸着による気体の分離 (9,689) | 工程 (462) | 1工程を多段階に分けて行うもの (26)

Fターム[4D012CJ04]に分類される特許

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【課題】従来と比較して収率および能力が向上されて、更に小型化され、省電力化されたPSA式の窒素ガス製造方法、ガス分離方法、および窒素ガス製造装置を提供する。
【解決手段】PSA方式によって原料ガスから窒素ガスを製造する方法であって、第1吸着剤が充填された2つの主吸着槽4,5を接続するラインに設けられた副吸着槽6に充填された第2吸着剤15により、減圧均圧工程にある主吸着槽から導出された回収ガス中の酸素濃度を低減して、前記ガスを加圧均圧工程にある主吸着槽へ導入することを特徴とする窒素ガス製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤が吸着された吸着剤から有機溶剤を脱着する場合に、高い脱着率を確保し、且つ、脱着後に生じる凝縮水の量を少なくして、凝縮水に混入する有機溶剤の除去作業を容易にする。
【解決手段】有機溶剤を吸着した吸着剤が充填される脱着槽1と、脱着槽1に加熱されたドライガスを供給するブロア2及び加熱器3と、脱着槽1に過熱水蒸気を供給する過熱水蒸気発生装置6とを設けて、吸着剤にドライガスを供給して脱着する第一脱着工程の後に、吸着剤に過熱水蒸気を供給して更に脱着する第二脱着工程を行なうようにした。 (もっと読む)


【課題】酸素濃縮装置の使用環境温度の変化に対する吸着性能の変化に追従し、速やかに濃度安定する酸素濃縮装置を提供する。
【解決手段】酸素濃縮装置の運転中に装置温度を記憶し、該温度センサの出力値が所定の温度を外れた場合、該流路切換手段の開閉タイミングを変えることによりパージ工程の時間を増減させるパージ工程制御手段を備え、該流路切換手段の開閉タイミングを変える温度を温度センサの検出値が低下する方向と上昇する方向で異なる温度閾値を設定するパージ工程制御手段を備えることを特徴とする酸素濃縮装置。 (もっと読む)


【課題】 PSAフロー変動の改良された制御のための方法と装置を提供することである。
【解決手段】 少なくとも1つのガスコンポーネントを複数の容器の各々の容器の中に提供された吸着体マスに吸収することによってガス混合を分離する工程を含んでいる圧力スイング吸着プロセス。分離する工程は、単一の均圧サイクルを有する。分離する工程は、複数の容器の容器あたりに、4つのバルブだけで好ましくは実行される。加えて、本発明の圧力スイング吸着システムは、少なくとも1つのガスコンポーネントを前記吸着体マスに吸収することによってガス混合を分離するように構成された吸着体マスを各々含む複数の容器を具備する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、製品水素の損失を低減するとともに、改質ガスから高い回収率で高純度水素を回収可能なPSA方式高純度水素製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】第1のPSA装置2と、第2のPSA装置3と、高純度水素(製品水素)Cを一時貯蔵するバッファタンク4と、第2のPSA装置3から排出されるオフガスD中の水素を吸蔵放出するための水素吸蔵合金が充填された水素貯蔵タンク5a、5b、5cとを備え、CO吸着剤及びHO吸着剤の再生用洗浄ガス並びに第1のPSA装置2の各PSA吸着塔2a、2b、2cの昇圧用ガスとして、水素貯蔵タンク5a、5b、5c内の水素を用い、(CO及びHO)以外の不要ガス吸着剤の再生用洗浄ガス及び第2のPSA装置3の各PSA吸着塔3a、3b、3cの昇圧用ガスとして、バッファタンク4内の高純度水素(製品水素)Cと水素貯蔵タンク5a、5b、5c内の水素を用いる。 (もっと読む)


【課題】原ガスを吸着塔の中間部に供給する圧力スイング式吸着法の吸着部への水分吸着を低コストで防ぐ。
【解決手段】一端部側と他端部側に吸着部を有する2塔の吸着塔のうち、一方の吸着塔1では一端部と他端部の中間部から原ガスを供給して一端部側から排出して一端部側の吸着部1aにより原ガス中の成分を吸着し、他方の吸着塔2では一端部側から供給した脱着ガスにより吸着部2a、2bに吸着された成分を脱着して他端部側から排出し、この排出された脱着ガスを冷却して成分の一部を分離して残りの脱着ガスを一方の吸着塔1の他端部側から供給することにより他端部側の吸着部1bで残りの脱着ガス中の成分を吸着し、これらの吸着塔1、2の吸着・脱着操作を交互に切り替えて原ガス中の成分を回収するガス処理方法にあって、成分の一部を分離した残りの脱着ガスを加熱して一方の吸着塔1に他端部側から供給する。 (もっと読む)


【課題】多種成分の混合である高炉ガスから可燃性ガスを高い収率で得るには、一酸化炭素だけでなくガス中に含まれる水素も効率的に回収して可燃性ガス成分として活用する必要があるところ、この水素を高効率の下に回収し得る方途について提案する。
【解決手段】高炉ガスを、第1段の圧力スイング吸着装置に導入して二酸化炭素を吸着分離した後、該二酸化炭素分離済ガスを、第2段の圧力スイング吸着装置に導入して一酸化炭素を吸着分離するに当たり、前記第2段の圧力スイング吸着装置において、一酸化炭素を優先して吸着する主吸着剤、次に水素以外の残部ガス成分を吸着する副吸着剤の順に積層した吸着塔に、前記二酸化炭素分離済ガスを該吸着塔の主吸着剤側から導入して副吸着剤側から排出する際に、水素を含むガスを回収する。 (もっと読む)


【課題】RHが50%を越すような多湿で且つ毎時一万m3を越すような大量の排ガス中に数百乃至数千ppmの希薄な水溶性VOCを含む場合の処理方法を提供すること。
【解決手段】吸着剤としてゼオライト製ハニカム乃至はゼオラム製ハニカム、通称モレキュラーシーブ吸着剤を充填した層からなり、吸着と脱着を交互に行う吸着装置の前段に約3Åの孔径を有するゼオライト乃至はゼオラムから成形したハニカム層及び/又は疎水性シリカゲルからな成るハニカム層を、後段には粒状のメソ孔活性炭及び/又は疎水性シリカゲルを充填した上下連通した該吸着装置を用いて、希薄な水溶性炭化水素を含み、且つ水分を多量に含有する排ガスの処理方法。 (もっと読む)


【課題】間欠的に発生するガス状炭化水素を含む空気流から高効率でガス状炭化水素の除去を可能とし、装置稼働率を向上させたガス状炭化水素の回収装置及び方法を提供する。
【解決手段】ガス状炭化水素回収装置100は、複数の吸脱着塔14が、ガス状炭化水素の吸着時には気液分離器8に対して並列に接続され、ガス状炭化水素の脱着時にはガス状炭化水素供給ポンプ5、凝縮装置及び気液分離器8を介してガス状炭化水素の吸着に供されたもののうち2つが直列に接続される。 (もっと読む)


【課題】溶液製膜設備で蒸発した溶媒を吸着剤に吸着して脱着させる際の脱着タイミングを制御して、蒸気生成装置の負荷を低減するとともに省エネ化を図る。
【解決手段】第1,第2吸着ユニット55が既に駆動しているときに、第3吸着ユニット83の駆動を始める。各吸着ユニット55,82,83の吸着工程と脱着工程とは所定の工程周期で繰り返し行われる。吸着ユニット55,82,83のそれぞれの脱着工程で必要な蒸気量と工程周期とに基づき、統括コントローラ89は任意の時点以降における蒸気61の総流量の変化を調べる。そして、総流量が第1及び第2吸着ユニットの流量の和よりも大きくなる場合には総流量が第1及び第2吸着ユニット55,82の流量の和よりも小さくなるように第3吸着ユニット83の脱着工程の開始タイミングを早める。 (もっと読む)


【課題】一酸化炭素と例えば水素などの不純物ガスとを含む混合ガスから高純度の一酸化炭素を得るのに適した方法と装置を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、一酸化炭素吸着剤が充填された吸着塔を用いて一酸化炭素を含む混合ガスから一酸化炭素を濃縮分離する方法であって、例えば、吸着塔内が相対的に高圧である状態にて、当該吸着塔に混合ガスを導入して当該混合ガス中の一酸化炭素を吸着剤に吸着させ且つ当該吸着塔から非吸着ガスを導出する吸着工程と、吸着塔内を降圧して、吸着剤から一酸化炭素を脱着させ且つ当該吸着塔から脱着ガスを導出する脱着工程と、を含むサイクルを繰り返し行うものである。脱着工程は、当該脱着工程の開始から途中までにおいて吸着塔から第1脱着ガスを導出する第1脱着工程と、吸着塔から第2脱着ガスを導出する、第1脱着工程の後の第2脱着工程とを含み、第2脱着ガスが分離取得される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、原料ガスから炭酸ガスを効率的に回収できる炭酸ガス回収方法および炭酸ガス回収装置を提供する。
【解決手段】吸着塔2A(2B、2C)を復圧する復圧工程と、吸着塔2A(2B、2C)に原料ガスを導入して、昇圧する昇圧工程と、吸着塔2A(2B、2C)に原料ガスを導入して、原料ガスに含有されている炭酸ガスを吸着剤3に吸着させる吸着工程と、吸着塔2A(2B、2C)から炭酸ガス以外のガスを離脱させる洗浄工程と、吸着剤3から炭酸ガスを離脱させて吸着塔2A(2B、2C)から導出する回収工程とを行う。その際、洗浄工程において吸着塔2A(2B、2C)から導出したオフガスを、オフガス貯留部42に貯留させるようにした。このオフガス貯留部42に貯留したオフガスを復圧に用いるようにし、また、このオフガスを吸着塔2A(2B、2C)に導入する原料ガスに混合させることにより、その濃度を調節するようにした。 (もっと読む)


【課題】自動車の蒸発エミッション制御システムから昼間呼吸損失エミッションを大幅に減少する方法を開示する。
【解決手段】エミッション制御システムキャニスターの燃料源側に高作用能力活性炭を、第1のキャニスター(吸着)領域に設ける。排気側の後続のキャニスター領域において、吸着剤は、容積ベースで平坦又は平坦化された吸着剤等温線を示すとともに、燃料源側吸着剤と比べて高濃度蒸気に対して比較的低い能力を示す必要がある。一アプローチでは、吸着剤等温線を平坦化する容積希釈として充填材及び/又は空隙を使用する。他のアプローチでは、所望の吸着剤等温線特性を示す吸着剤を採用し、希釈のための特別手段を必須とせず、その吸着剤を適切な形状又は形態に処理する。燃料源側の高作用能力活性炭と排気側の低作用能力吸着剤との組み合わせは、作用能力の著しい低下又は流れ抵抗の増加を生じることなく、実質的に低い昼間呼吸エミッションを示す。 (もっと読む)


【課題】窒素、水素、および一酸化炭素を主として含む混合ガスから不要ガスを除去し、精製ガス中の一酸化炭素の濃度が上記混合ガスとほぼ同じ濃度となるように窒素、水素とともに精製回収する。
【解決手段】吸着剤が充填された吸着塔A,Bを用いて行う圧力変動吸着法により、窒素、水素、一酸化炭素を主として含む混合ガスを吸着塔に導入して混合ガス中の不要ガスである二酸化炭素および水分を吸着剤に吸着させ精製ガスを導出する吸着工程と、吸着工程が終了した吸着塔と他の吸着塔とを連通させて両吸着塔内の圧力を均圧化する均圧工程と、均圧工程を経て圧力が降下した吸着塔内のガスを排出するとともに当該排出ガスを混合ガス系に回収する脱着回収工程と、脱着回収工程を経た吸着塔に対し吸着工程にある他の吸着塔から導出された精製ガスの一部を洗浄ガスとして導入し塔内に残存するガスを排出する洗浄工程と、を繰り返し実行する。 (もっと読む)


【課題】原料ガスからCOを効率的に回収できるようにする。
【解決手段】吸着塔2A(2B、2C)に原料ガスを導入して、原料ガスに含有されているCOを吸着剤3に吸着させる吸着工程と、吸着塔2A、2B、2Cに洗浄用ガスを導入して、吸着剤2A(2B、2C)からCO以外のガスを離脱させる洗浄工程と、吸着剤3からCOを離脱させて吸着塔2A(2B、2C)から導出する回収工程とを行う。その際、洗浄工程において吸着塔2A(2B、2C)から導出したオフガスを、オフガス貯留部42に貯留させるようにした。このオフガス貯留部42に貯留したオフガスを原料ガスに混合させることにより、吸着塔2A(2B、2C)に導入する原料ガスのCO濃度を調節するようにした。 (もっと読む)


【課題】複数成分の特定ガスを含有する被処理ガスから各特定ガスを安価で効率的に分離することができるガス分離方法及びガス分離装置を提供する。
【解決手段】複数成分の特定ガスを含有する被処理ガスを充填材が充填されたカラムに流通させて各特定ガスを分離し、複数のカラムを順次利用して各特定ガスを連続的に分離するガス分離方法及びガス分離装置の分離工程において、被処理ガスをカラムに所定時間供給した後、被処理ガス及びキャリアガスのカラムへの供給を一時的に停止し、被処理ガスをカラム内に一時的に滞留させることにより、各特定ガスを安価で効率的に分離することができる。 (もっと読む)


原料水素富化ガス(3)をPSA精製ユニット(1)に供給し、純度の高い水素を製品出口(4)に送り、水素が不足したガスを残留物出口に送る。前記水素が不足したガスを加圧して(9)、ガス状可燃性混合物が循環するライン(10)に注入する。ガス状可燃性混合物の一部(12)をPSAユニットの上流で抽出し、加圧し(13)、PSAユニット(1)の前記原料に再注入する。前記発明は特に石油化学の現場で使用される。 (もっと読む)


【課題】 供給弁、取出弁の不具合を初期段階で検出する。
【解決手段】 吸着槽1,2の上流側には、供給弁10,11を介して空気槽5を接続する。吸着槽1,2の下流側には、取出弁20,21を介して窒素槽22を接続する。また、空気槽5、窒素槽22には、圧力検出器39,40をそれぞれ設ける。そして、供給弁・取出弁動作確認回路103は、空気槽5、窒素槽22を昇圧し、吸着槽1,2を減圧した状態で、供給弁10,11、取出弁20,21の開閉動作を10回繰返し、圧力検出器39,40を用いて開閉動作の前と後の空気槽5、窒素槽22の圧力差を検出する。この圧力差がしきい値よりも小さいか否かによって、供給弁10等の不具合を検査することができる。 (もっと読む)


本発明は、複数のステップからなるサイクルが繰り返し行われる圧力変動吸着法を利用して、吸着剤が充填された複数の吸着塔(A,B,C)により混合ガスから目的ガスを濃縮分離する際において、当該吸着塔(A,B,C)から排出されるオフガスをオフガス消費ユニット(1)に供給するためのオフガス供給方法を提供する。この方法によれば、前記サイクルを構成する全てのステップにおいて、前記吸着塔(A,B,C)の少なくとも1つから前記オフガスを排出させることにより、当該オフガスを前記オフガス消費ユニット(1)に途切れることなく供給し続けることになる。
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【課題】 吸着塔へ原料ガスを供給するための手段として圧縮機容量の小さな圧縮機を用いて効率よく窒素富化ガスを取得するのに適した方法を提供する。
【解決手段】 本発明の方法では、吸着塔1,2が用いられ、各塔では以下の吸着・回収減圧・再生・回収昇圧の一連の工程が繰り返される。吸着:塔の一端から原料ガスG1を導入し、ガスG1中の不要成分を吸着剤に吸着させ、他端から窒素富化ガスG2を導出する。回収減圧:塔から回収ガスG4を導出して塔内圧力を降下させる。再生:塔の一端からガスG2を導入し、吸着剤から不要成分を脱着させて脱着ガスG3を他端から排出する。回収昇圧:塔の一端からガスG4を導入し、他端からガスG1を導入し、塔内圧力を上昇させる。吸着工程中の塔1(2)からのガスG2の一部は再生工程中の塔2(1)に導入され、回収減圧工程中の塔1(2)からのガスG4は回収昇圧工程中の塔2(1)に導入される。 (もっと読む)


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