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Fターム[4D012CJ05]の内容

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Fターム[4D012CJ05]に分類される特許

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【課題】省エネ効果の向上を実現する。
【解決手段】処理対象ガスに含まれる揮発性有機化合物を吸着剤に吸着させ、該吸着剤に吸着した前記揮発性有機化合物を水蒸気を用いて脱着させる吸脱着装置であって、前記吸着剤を内蔵する複数の処理容器を含む処理ユニットを備え、前記処理ユニットは、1処理サイクル中に、前記処理容器の各々において吸着工程、加温・加圧工程、脱着工程、減圧工程及び冷却工程が順に実施され、且つ時間軸上で2つの処理容器の加温・加圧工程と減圧工程とが重なるように工程制御される。 (もっと読む)


【課題】処理容器に貯まったドレンを処理するための排水処理設備が不要となってシステムコストの削減を実現する。
【解決手段】処理対象ガスに含まれる揮発性有機化合物を吸着剤に吸着させ、該吸着剤に吸着した前記揮発性有機化合物を水蒸気を用いて脱着させる吸脱着装置であって、前記吸着剤を内蔵する複数の処理容器を備え、1処理サイクル中に、前記処理容器の各々において吸着工程、加温・加圧工程、脱着工程、減圧工程及び冷却工程が順に実施され、且つ時間軸上で2つの処理容器の加温・加圧工程と減圧工程とが並行して実施されるよう工程制御されると共に、加温・加圧工程及び減圧工程の並行実施期間中に、減圧工程側の処理容器に貯まったドレンを加温・加圧工程側の処理容器へ移送するドレン移送工程が実施されるよう工程制御される。 (もっと読む)


【課題】空気処理効率の周期的な変動を防止する。
【解決手段】複数の骨材25をロータ回転方向に並べて放射状に配置した通気性の吸着剤層Xからなる吸着ロータ1を備えるロータ式空気処理装置において、再生域4に位置する吸着剤層部分からの伝熱による加熱、及び、その吸着剤層部分を通過する高温再生用気体HAからの伝熱による加熱とは別に、吸着ロータ1の回転に併行して、再生域4に位置する骨材25を選択的に加熱する補助加熱手段fを設ける。 (もっと読む)


【課題】原料空気から少なくともキセノンおよびクリプトンのうち少なくとも1つを分離精製する方法において、不純物であるNOを除去する分離精製方法を提供する。
【解決手段】原料空気を窒素と液体酸素に分離し、前記原料空気に含まれるキセノンおよびクリプトンのうち少なくとも1つを前記液体酸素中に濃縮する工程と、前記液体酸素を気化して酸素を生成する工程と、前記酸素中に含まれている炭化水素を、パラジウム触媒を用いて酸化する工程と、前記酸素中に含まれているNOを、パラジウム触媒を用いて350℃以上の反応温度で熱分解する工程と、前記水蒸気および前記二酸化炭素を吸着により除去する工程と、前記酸素から、キセノンおよび/またはクリプトンを分離する工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】物質回収効率を高く確保しながら高い濃縮倍率を得られる吸脱着式濃縮装置を提供する。
【解決手段】吸着ロータ1を備える吸脱着式の濃縮装置において、再生域3に通過させる再生用空気RAを加湿する再生用加湿手段10や、パージ域4に通過させるパージ用空気PAを加湿するパージ用加湿手段13を設ける。 (もっと読む)


【課題】エネルギー消費の少ない、より低露点、より高清浄な空気を提供することができるガス除去システムを提供する。
【解決手段】乾式ガス除去装置1のロータ端面に位置する空気の通過域を、ロータの回転方向順に、再生区域2a、第1のパージ区域2b、減ガス区域2c及び第2のパージ区域2dに仕切る。第1のパージ区域2bと第2のパージ区域2dの間に閉鎖系の循環経路3を設け、この循環経路3にパージ空気用冷却装置4及びパージ空気循環用ファン5を設置し、第1のパージ区域2bを通過した空気は、第2のパージ区域2dを通過した後、冷却装置4によって冷却され、再び、第1のパージ区域2bを通過するように構成する。この乾式ガス除去装置1を用いることにより、ロータは、減ガス区域2cから再生区域2aに入る前に加熱され、再生区域2aから減ガス区域2cへと移る前に冷却されるため、高精度のガス除去システムを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤回収システムに用いられるエネルギー使用量を削減することが可能な構成を備える有機溶剤回収システムを提供することを目的とする。
【解決手段】有機溶剤回収システム1においては、濃縮装置200の脱着部22から排出された脱着ガス(G14)は、凝縮液(E10)との熱交換部500における熱交換によって降温された状態で冷却装置300に導入される。冷却装置300から排出される凝縮液(E10)は、脱着ガス(G14)との熱交換部500における熱交換によって昇温された状態で膜分離装置400に導入される。膜分離装置400から排出される透過液(E11)および濃縮液(E12)は、冷却装置300から排出される未凝縮ガス(G17)との熱交換部600における熱交換によって冷却される。熱交換部500,600の熱交換によってより少ないエネルギー使用量で有機溶剤を回収することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤回収処理装置において、水蒸気脱着工程により反応性の高い有機溶剤を処理する場合において、より高品質な回収溶剤を得ることができる有機溶剤回収装置を提供する。
【解決手段】吸着材を充填した吸着槽を2基以上備えた有機溶剤回収装置の各吸着槽が、有機溶剤を含有する被処理ガスを導入し、有機溶剤を該吸着槽で吸着処理し有機溶剤濃度が減少した処理済みガスを排出する吸着工程と、該吸着槽における吸着処理が完了した後に、前記有機溶剤回収装置の吸着槽へ水蒸気を導入し、吸着材から有機溶剤を脱着し、それによって吸着材を再生する脱着工程を交互に繰り返す有機溶剤回収装置において、脱着工程後に吸着材を冷却する工程を設けたことを特徴とする有機溶剤回収装置。 (もっと読む)


本発明は膜、特に酸素分離膜に関連し、この膜は費用、価格、サイズ、重量及び雑音に関して、改善されるガス分離条件を可能にする。本発明による膜、特に酸素分離膜は、支持層28及び分離層30を有し、分離層30は酸素に対し透過性であり、少なくとも1つの他のガス、例えば窒素に対し吸着親和性であり、前記膜は加熱装置により実質的に分離層30だけが加熱可能であるように設計される。
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【課題】水素ガス分離に係る装置の大型化を抑制しつつ、高純度水素を高回収率で得るのに適した方法と装置を提供する。
【解決手段】本方法は、吸着剤が充填された吸着塔を用いて行うPSA法により、吸着塔に水素を含む混合ガスを導入して不純物を吸着剤に吸着させ、吸着塔から水素富化ガスを導出する吸着工程、および吸着剤から不純物を脱着させ、吸着塔からガスを導出する脱着工程、を含むサイクルを行うPSAガス分離工程と、吸着剤が充填された吸着塔20A,20Bを用いて行うTSA法により、吸着塔内の吸着剤が低温の状態にて、当該吸着塔に水素富化ガスを導入して不純物を吸着剤に吸着させ、当該吸着塔から水素富化ガスよりも高純度の製品水素ガスを導出する吸着工程、および吸着塔内の吸着剤を昇温させつつ当該吸着剤から不純物を脱着させて当該吸着塔からガスを導出する再生工程、を含むサイクルを行うTSAガス分離工程と、を含む。 (もっと読む)


真空炉や他の用途等のプロセスから出る不活性ガス、特に希ガスの回収及びリサイクル方法。不活性ガスと被酸化性不純物とを含有する第1ガス流を、金属酸化物を有する酸化塔に供給する。塔内では、金属酸化物の存在下、第1ガス流の不純物が酸化され、二酸化炭素と水とを含む第2ガス流が形成される。第2ガス流を再生可能な二酸化炭素除去塔に供給する。塔内で、第2ガス流から二酸化炭素が除去され、第3ガス流が形成される。吸収塔内で第3ガス流から水分が除去される。排出された精製後の不活性ガスは、不活性ガスを利用するプロセスに送り込むために、吸収塔から回収される。回収されたガス流は、純度が約6N(純度99.9999%)、即ち、汚染物の合計が約1ppmである。 (もっと読む)


【課題】沸点が40〜110℃の低沸点有機溶剤を含有するガスからパージガスとして浄化空気を用いながら該溶剤を効率よく回収する。
【解決手段】吸着剤が投入された一対の吸脱着槽を用いて排ガス中に含まれる40〜110℃の低沸点有機溶剤を回収するにあたり、前記一対の吸脱着槽の吸脱着切換えを5〜20分のあいだで行う吸脱着切換え工程と、前記有機溶剤を含有するガスを吸着側吸脱着剤槽に供給する含有ガス供給工程と、脱着するためのパージガスとして浄化空気を真空状態にして脱着側吸脱着槽に供給するパージガス供給工程と、溶剤脱着したパージガスから溶剤を液化して回収する溶剤回収工程との各工程を備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】ガソリン蒸気中に含まれる水分の影響で吸着剤が被毒されることを防ぎ、さらに小型で安価なガス状炭化水素の処理・回収装置及び方法を提供する。
【解決手段】水分およびガソリン蒸気を冷却する凝縮装置6と、凝縮装置6の後段のガス下流側に配置され、凝縮装置6の後段におけるガソリン蒸気を吸脱着する吸着剤が充填された吸脱着装置2、3と、吸着剤に吸着されたガソリン蒸気を脱着するためのパージガスを前記吸脱着装置に送気するガス循環用ブロア4と、吸脱着装置2、3内に流入する前記パージガスの流量を調節する定流量弁と、を備えた。 (もっと読む)


酸性ガスを、吸収体において供給ガスから除去し、吸収体は、処理済み供給ガスおよびリッチ溶媒を生成する。処理済み供給ガスはH2Sスカベンジャー床を通過し、H2Sスカベンジャー床は、リッチ溶媒からフラッシングされた、H2Sが枯渇した酸性ガスを使用して再生される。最も好ましくは、再生床からのオフガスをフォーメーション中に注入する。
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【課題】溶媒中または溶媒混合物中に溶液の形態で、容器に圧力下で貯蔵されるアセチレンの精製方法を提供する。
【解決手段】ゼロでない量の液体不純物を含むガス状アセチレンの流れを提供するために、容器からの取り出しでアセチレンを減圧する少なくとも1つの工程(a)と、工程(a)で生成された前記流れから前記液体不純物を分離する少なくとも1つの工程(b)と、固体担体に残留液体不純物を吸着させることにより、工程(b)からのガスの前記流れを精製する少なくとも1つの工程(c)とを含む。さらに、前記方法を実施するためのプラント。 (もっと読む)


原料ガス流から酸性ガスを除去するシステムは、極低温蒸留塔を有する。蒸留塔は、原料ガス流を受け入れてこれをオーバーヘッドメタン流とボトム液化酸性ガス流に分離する。極低温蒸留塔の下流側に設けられた冷凍設備がオーバーヘッドメタン流を冷却してオーバーヘッドメタン流の一部を液体還流として極低温蒸留塔に戻す。このシステムは、蒸留塔の上流側に設けられた第1のモレキュラーシーブ床及び蒸留塔の下流側に設けられた第2のモレキュラーシーブ床を有するのが良い。第1のモレキュラーシーブ床は、水を吸着し、第2のモレキュラーシーブ床は、冷却状態のオーバーヘッドメタン流から追加の酸性ガスを吸着する。
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【課題】深冷空気分離におけるTSA法での原料空気の前処理精製において、吸着剤再生時のパージガスに用いる排ガスを低減し、製品収率を向上させる。
【解決手段】原料空気中の水を吸着する水分吸着剤20a、20bと二酸化炭素を吸着する二酸化炭素吸着剤21a、21bとが充填された複数の吸着筒5a、5bを用い、これを切り替え使用して連続的に原料空気を精製する方法であり、吸着工程、減圧工程、加熱工程、冷却工程、充圧工程を含み、加熱工程が、水と二酸化炭素とを含まない加熱したパージガスを前記二酸化炭素吸着剤の原料空気の流出側に供給して前記二酸化炭素吸着剤と前記水分吸着剤を加熱する全体加熱工程と、加熱した生空気を前記二酸化炭素吸着剤と前記水分吸着剤との間に供給することにより前記水分吸着剤を加熱する部分加熱工程とを並行して実施する。 (もっと読む)


二酸化炭素を含む空気のフローから二酸化炭素を除去するための新規で有用なシステムおよび方法の概念を提供する。
より具体的に言えば、この新規で有用な構造および技術では、二酸化炭素を含む空気ストリーム中で二酸化炭素と結合するために吸着剤構造が用いられ、さらに、吸着剤構造から二酸化炭素を分離して、吸着剤構造を再生するためにプロセス熱が用いられる。 (もっと読む)


【課題】VOCガスを含有する大風量かつ低濃度のVOCガス含有空気からVOCガスを吸脱着して回収するにあたり、小型でありながら効率良くVOCを回収する装置を提供する。
【解決手段】VOCガスを吸脱着する吸着剤を充填した複数の吸脱着剤槽5、7から吸着可能な吸脱着剤槽を選択し、該吸脱着剤槽に大風量かつ低濃度のVOCガス含有空気を供給してVOCガスを吸着せしめた後、前記VOCガス含有空気の供給を、小風量の脱着用空気の供給に切換えて、前記吸着されたVOCガスを脱着し、該脱着された小風量かつ高濃度のVOCガス含有空気を可般式の貯蔵容器36に供給して該貯蔵容器にVOCを充填させ、該貯蔵容器に充填させたVOCを回収可能に構成した。 (もっと読む)


【課題】多量な回収有機溶剤中から酸成分、水分を安定に除去することができる装置を備え、該装置から分離排出される排水を河川等環境中に排出せずに有効利用することができる有機溶剤含有ガス処理システムを提供する。
【解決手段】吸着材14を充填した吸着槽13を備えた有機溶剤回収処理装置10に被処理ガスを導入し、有機溶剤を吸着処理して有機溶剤濃度が減少した処理済みガスを排出し吸着処理が完了した後に、前記有機溶剤回収処理装置の吸着槽へスチームを導入し吸着材から有機溶剤を脱着し、発生する有機溶剤含有水蒸気を凝縮、分離する溶剤分離装置20に導入する有機溶剤回収システムと、酸成分除去剤を充填させた吸着槽を有する溶剤精製装置40に、該有機溶剤回収処理装置によって分離した回収有機溶剤を導入し、有機溶剤中の酸成分の濃度が減少した処理済み有機溶剤を排出する酸成分除去用溶剤精製装置23を備えた有機溶剤含有ガス処理システム。 (もっと読む)


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