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Fターム[4D015BA22]の内容

凝集又は沈殿 (21,364) | 凝集剤、凝集・分離処理などの特徴箇所 (3,804) | 凝集後の最初の分離処理操作方法 (236)

Fターム[4D015BA22]に分類される特許

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【課題】廃水、特に油分を含有する廃水から生じる磁性フロックから従来よりも高純度の磁性粒子を従来よりも小さなエネルギーで分離処理することができる磁性粒子回収装置を備えた廃水処理装置を提供する。
【解決手段】廃水から磁性フロックを取り除いた処理水を得る磁性フロック除去装置10と、回収した磁性フロックから磁性粒子を分離する磁性粒子回収装置15とを備えた廃水処理装置100において、磁性粒子回収装置15は、回収した磁性フロックを水熱処理する水熱処理機11と、水熱処理した水熱分解物中の成分を比重差によって比重の重い重比重成分と比重の軽い軽比重成分とに分離処理する比重差分離槽20と、比重差分離処理により分離された重比重成分の中から磁力によって前記磁性粒子を分離する磁性粒子分離機26と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】含油廃水の凝集浮上処理において、油分の少ない良好な水質の処理水を得ると共に、凝集浮上処理で発生する汚泥の脱水処理効率の向上と脱水ケーキ量及び処理コストの削減する処理方法を提供する。
【解決手段】含油廃水にジメチルアミノエチルメタクリレート塩化メチル4級塩を60〜100モル%含有し且つ固有粘度が1.0〜3.0dl/gである重合体から成る有機凝結剤を添加し、次いで、高分子凝集剤を添加し、生成した凝集フロックを浮上分離する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フィルタを使用することなく、磁気分離装置のみによって清澄な処理水を得ることができる磁気分離装置及び磁気分離方法並びに廃水処理装置及び廃水処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の磁気分離装置10は、分離槽30内に磁力を有する2枚のディスク32、34が配置される。ディスク32、34は、分離槽30内に廃水が流入した際に、その下半分が廃水に水没される。分離槽30の上部壁面の両壁面のうちディスク32、34の回転方向上流側に位置する一壁面30Aに廃水の供給部38が設けられている。また、分離槽30の上部両壁面のうちディスク32、24の回転方向下流側に位置する他壁面30Bに処理水の排出部40が設けられている。これにより、分離槽30内における廃水の流れ方向と、回転するディスク32、34の回転方向が同一となり、ディスク32、34に付着した磁気フロックを剥離させる力が大幅に減少し、従来必要としたフィルタが不要になる。 (もっと読む)


【課題】フェライトバルーン−高分子複合凝集剤を用いて懸濁水を浄化することが可能であって、沈降したフロックを効率よく分離することができる、新規の懸濁水の浄化装置を提供する。
【解決手段】撹拌器11を有する撹拌凝集槽10と、マグネットローラー22を有する固液分離槽21と、撹拌凝集槽10の底部と前記マグネットローラー22を接続する第1の配管31と、撹拌凝集槽10の側部と固液分離槽21を接続する第2の配管41とを備えた。被処理液のフロックを含まない画分を撹拌凝集槽10の上部から第2の配管41を経由して排出し、その後、被処理液のフロックを含んだ画分を撹拌凝集槽10の底部から第1の配管31を経由して排出することによって、フロックを高濃度に含む画分のみをマグネットローラーへ排出することができる。 (もっと読む)


【課題】分離効率を向上して処理時間を短縮するとともに、設置スペースを縮小する。
【解決手段】原水に、原水に含まれる固形物を凝集してフロックを形成する凝集剤を注入する凝集剤注入装置6と、水流を利用して、凝集剤が注入された原水を攪拌して送出する凝集剤攪拌装置7と、攪拌された原水を流入すると、流入した原水を滞留してフロックを形成するとともに、水流を利用して送出するフロック形成槽15と、フロックを含む原水を流入すると、水流を利用して流入した原水を旋回するとともに、遠心力によって固形物であるフロックと処理水とに分離する遠心分離装置16と、遠心分離機で分離されたフロックをスラッジとして貯留するスラッジ貯留槽18と、スラッジ貯留槽で貯留されたスラッジを凝集剤注入装置が凝集剤を注入する前の原水に混合する循環ラインLとを備える。 (もっと読む)


【課題】固液分離システムにおける分離効率を向上して処理時間を短縮するとともに、設置スペースを縮小する。
【解決手段】原水に、原水中の固体を凝集してフロックを形成する際に利用される凝集助剤を注入する凝集剤注入装置5と、凝集助剤が注入された原水に、原水を所定のpH値に調整するpH調整剤を注入する第1pH調整剤注入装置7と、pH調整剤が注入された原水が流入して原水中のフロックが重力沈降すると、沈降したフロックを汚泥として排出するとともに、フロックが沈降後の原水の上澄を処理水として排出する沈殿槽8とを備える。 (もっと読む)


【課題】ファウリング抑制剤の注入量をゼロにするか又は大幅に低減することができると共に、逆浸透膜におけるファウリングの発生を抑制することができる水処理システムを提供すること。
【解決手段】水処理システム1は、原水W1に含まれる不純物を予め除去して被処理水W1aを製造する前処理装置4,5,6,7と、被処理水W1aを逆浸透膜により透過水W2と濃縮水W3とに分離する膜分離処理を行う逆浸透膜装置8と、を備える。逆浸透膜は、未ファウリング状態において、塩化ナトリウム濃度1500mg/Lの水溶液を被処理水として用い、操作圧力1MPa,回収率15%,温度25℃及びpH7の条件で評価した場合の透過流束が1.17×10−5/m/MPa/s以上、かつ塩除去率が99%以上となる低ファウリング膜である。 (もっと読む)


【課題】湿式塗装ブース循環水にフェノール系樹脂、凝結剤、及びカチオン性の疎水性ポリマーを添加した後に浮上分離により余剰塗料を分離し、分離された余剰塗料を更に固液分離処理する方法において、浮上分離により含水率や泡含有率が低く脱水性に優れた余剰塗料を得、その後の固液分離処理効率を改善する。
【解決手段】カチオン性の疎水性ポリマーを添加した後に更にアニオン性ポリマーを添加して浮上分離する。好ましくは、湿式塗装ブース循環水にフェノール系樹脂及び凝結剤を添加した後、カチオン性の疎水性ポリマーを添加し、その後浮上装置で浮上分離により余剰塗料を分離するにあたり、アニオン性ポリマーを浮上装置に添加する。 (もっと読む)


【課題】汚染水に含まれる重金属を効率的に除去することができる重金属汚染水の処理方法及び重金属汚染水の処理システムを提供する。
【解決手段】重金属汚染水の処理システム1では、重金属を含有する汚染水に鉄粉を反応槽2において混合している。鉄粉は、種類を問わず重金属を吸着・保持する特性を有している。そのため、汚染水に鉄粉を混合することにより、多種類の重金属を鉄粉に付着させることができる。このように、汚染水に鉄粉を混合するだけで重金属を回収することができるので、重金属の種類に合わせて複数の処理が必要となる従来の処理方法に比べて、汚染水から重金属を効率的に除去することができる。 (もっと読む)


【課題】多人数で使用される状態におけるプール水の白濁を少なくしながら、プール水を極めて清澄な状態に保持して、しかも濾過ポンプの消費電力を少なくしてランニングコストを低減する。
【解決手段】温水プールの濾過装置は、プール水が循環されて濾過する濾過器2と、この濾過器2にプール水を循環させる濾過ポンプ3と、この濾過ポンプ3で循環されるプール水に凝集剤を添加する凝集剤の添加機4と、プール水を設定温度に加温する加温機5とを備えている。温水プールの濾過装置は、濾過ポンプ3で循環されるプール水に添加機4で凝集剤を添加し、凝集剤の添加されたプール水を濾過器2で濾過してプール1に循環している。温水プールの濾過装置は、濾過ポンプ3の回転数を制御するインバータ7を備えており、このインバータ7で濾過ポンプ3の回転を制御して、プール水を濾過器2に循環させる循環水量をコントロールしている。 (もっと読む)


【課題】浄水場の水処理で固体の懸濁物質の処理の負荷を軽減する。
【解決手段】水源から取水した原水を浄水処理する前に、原水から水との比重差が大きな懸濁物質を除去する浄水前処理システムであって、浄水処理前の原水が流入され、内部で原水が旋回して原水に含まれる水との比重差が大きな懸濁物質を分離する液体サイクロン16と、供給する原水が液体サイクロンの内部で旋回するように液体サイクロンに接続され、液体サイクロンに浄水処理前の原水を供給する流入管15と、浄水処理前の原水から懸濁物質が分離された処理水を液体サイクロンから排出する排出管17とを備える。 (もっと読む)


【課題】被処理水中に存在するウィルスを凝集させてろ過するときに、ウィルスの凝集を阻害する物質が存在するか否かに関わらず、高いウィルス除去率を達成する方法を提供する。
【解決手段】被処理水2に凝集剤3を添加し凝集反応させた後、再度凝集剤3を添加し、ろ過することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型であっても処理容量が大きく、攪拌槽と沈殿槽を分離することもできる、新規な特徴を備えた水処理装置を提供することである。
【解決手段】攪拌槽の平面的に中央に配置された攪拌装置を備え、攪拌装置が、垂直方向に延びたシャフトと、シャフトの下端に固定された攪拌用羽根と、モータとを有し、モータを覆うように配置され、下端が開放した円筒管を更に備え、円筒管の側壁に多数の貫通孔が設けられ、円筒管は、攪拌用羽根が円筒管の下端から突出するように位置決めされており、攪拌用羽根の側方から攪拌槽内に投入された被処理水が、攪拌用羽根の回転により下方に差し向けられ、底壁に当たって上昇し、貫通孔の各々から円筒管内にそれぞれ吸い込まれることにより、攪拌槽内において下方から上方に向かって流れる水流が発生するように構成されていることを特徴とする装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】磁気ディスクからスクレーパで掻き取った磁性フロックを、スクリューコンベア又はヒレ付きベルトコンベア等の運搬手段を必要としないで無動力で磁気ディスク外に排出することができるので、ランニングコストを大幅に低減できる。
【解決手段】磁性フロックFを含有する原水が流入する分離槽32と、分離槽32内に配設された回転軸34に所定間隔を有して並設され、ディスク基板33に固定された永久磁石片37の磁性力により磁性フロックFを吸着する複数枚の磁気ディスク36と、回転軸34近傍から磁気ディスク36の少なくとも外縁まで延設され、磁気ディスク36面に側縁部が当接されたスクレーパ38と、を備えた磁気分離装置20において、磁気ディスク36は、永久磁石片37がディスク基板33面の中心近傍から外縁近傍まで放射状に複数本の磁性ライン39を形成するように配置されると共に該磁性ライン39が磁気ディスク36の回転方向に凸状に湾曲している。 (もっと読む)


【課題】濁度成分と共に有機物をも除去し得る様に改良した水処理方法を提供する。
【解決手段】原水にアミジン構造を含有するカチオン性高分子を添加した後に長繊維濾過装置にて処理する。本発明の好ましい態様においては、塔内に長繊維束の濾材を収容し、下向流形式で原水を供給し且つ上向流形式で洗浄水を供給し、原水供給時には濾材が圧密状態を形成し且つ洗浄水供給時には圧密状態を解除し得る構造を有する長繊維濾過装置が使用される。 (もっと読む)


本方法は、任意の順番でまたは同時に、物質の除去のために水性媒体に添加されるアニオン性ポリマーおよびカチオン性ポリマーを使用する。アニオン性キサンタン、続いて、カチオン性キトサンといったこれら2種のバイオポリマーの逐次添加は、高い固形分対液体比を示し得ると共に水性媒体から急速に沈降するきわめて大きい粘着性小繊維凝塊物を急速に形成させる。水性媒体は、重力下での沈降によって、または、地盤用シート布もしくは固体メッシュスクリーンを有する固体封入デバイスを含む、合成もしくは非合成の織布もしくは不織布などの多孔性封入デバイスを通したろ過によって、大きな小繊維凝塊物から容易に分離されることが可能である。
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【課題】比較清澄な地下水を、例えば、逆浸透膜処理への供給水とする場合に好適かつ安価で前処理装置の設置面積も少なくなる地下水の前処理方法を提供する。
【解決手段】地下水に予め無機酸を注入して供給水のpHを6.0〜6.5の範囲に調整した後、ポリ塩化アルミニウムを、レーザー散乱光方式の濁度計で測定される供給水の濁度に対してアルミニウムの濃度が0.1〜0.5倍の範囲となるように添加し、急速撹拌を行った後、有効径0.3〜0.45mm、均等係数1.4以下のろ過材からなる単一のろ過層を備えたろ過槽において、ろ過速度を360〜420m/日の範囲内となるようにして急速ろ過する。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼製造工程から排出されるリンス洗浄排水を、より効率よく浄化処理でき、より簡便に効率よく、かつ確実に、処理水中の油分やCOD値を排出規制値以下の高いレベルにすることができる鉄鋼製造排水の浄化処理方法を提供すること。
【解決手段】鉄鋼製造業におけるアルカリ脱脂工程からのリンス洗浄排水を浄化処理する方法であって、処理する原水が、上記リンス洗浄排水に対して、該リンス洗浄排水とは別の、少なくともマグネシウム成分又はカルシウム成分を含有する排水を添加混合して、原水中におけるマグネシウム濃度又はカルシウム濃度が、モル濃度基準で、0.05×10-3〜0.4×10-3mol/Lの範囲内になるように調整されたものであり、かつ、該原水に凝集剤を加えて撹拌後、凝集物を加圧浮上処理によって固液分離することを特徴とする鉄鋼製造排水の浄化処理方法。 (もっと読む)


【課題】第1鉄イオンを含有する被処理水の水処理を効果的に行うことができる水処理方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る水処理方法は、被処理水に含有される第1鉄イオンを酸化する第1ステップと、被処理水に担体を付与し、当該担体の表面に酸化後のオキシ水酸化鉄を析出させるとともに、被処理水の流動によってオキシ水酸化鉄を前記担体の表面から剥離する第2ステップと、被処理水に無機凝集剤を注入する第3ステップと、被処理水を急速攪拌する第4ステップと、被処理水を上向流を伴う沈殿池に導入し、当該上向流の経路に配置された複数の傾斜板の間を通過させる第5ステップとを備えている。 (もっと読む)


【課題】 添加したアルミニウムの処理水への流出を防止する方法、ならびにカルシウムの供給量が最適比率から外れた場合であっても良好に処理することができ、かつ汚泥発生量も少量となる効率的なホウ素処理方法とそれに用いる処理装置とを提供する。
【解決手段】 300mg/L以下のホウ素を含有する排水に、硫酸アルミニウム及び消石灰を添加し、アルカリ性に調整する反応工程と、生成した不溶性析出物を固液分離する固液分離工程とを含むホウ素含有排水の処理方法において、前記反応工程は、アルミニウム、カルシウムの存在量1:4〜1:6の重量比に調整し、かつpHを9以上に調整する第一反応工程と、消石灰を添加してpHを12以上に調整する第二反応工程とを有する。 (もっと読む)


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