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Fターム[4D015EA17]の内容

凝集又は沈殿 (21,364) | 凝集分離処理 (3,310) | 凝集処理操作、条件に特徴(その他) (1,610) | pH調整 (770) | 凝集剤の添加後にpH調整を行う (88)

Fターム[4D015EA17]に分類される特許

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【課題】液中に含まれる貴金属をリサイクルするための技術分野において、凝集沈殿法によって貴金属含有液中からの貴金属の分離沈殿・回収が容易に実施できる、貴金属の回収剤及び貴金属含有液中からの貴金属の回収方法を提供する。
【解決手段】フェノール性高分子化合物を有効成分とすることを特徴とする貴金属回収剤及び、当該貴金属回収剤を、貴金属を含有する液中に添加して、貴金属の凝集体を形成させ、これを分離回収することを特徴とする貴金属回収方法。 (もっと読む)


【課題】
汚泥の脱水処理に用いると、形成されるフロックが高強度で、ろ過速度が速く、得られる脱水ケーキの含水率を十分に低下させることができる両性高分子凝集剤を提供する。
【解決手段】
アニオン性基を有する重量平均分子量Mwが1000〜100万の高分子化合物Aと、
カチオン性単量体単位を有する高分子化合物Bと、
を含んでなり、前記高分子化合物Aが前記高分子化合物B 100質量部に対して、0.1〜10質量部含んでなることを特徴とする両性高分子凝集剤。 (もっと読む)


【課題】亜鉛メッキ鋼管を配管した設備の配管系からのフラッシング排水中の亜鉛の濃度を容易に推定して、それに基づいて凝結剤及び凝集剤の投入量を適切に制御する。
【解決手段】亜鉛メッキ鋼管を配管した設備の配管系からのフラッシング排水をpH調整槽11、凝結槽21、凝集槽31で順次処理した後、沈殿槽41で凝集物を沈殿させて分離除去し、上澄み水を処理水として排出管45から排出する。排出管45に設けた濁度計Bの測定結果に基づいて、凝結槽21、凝集槽31に投入する凝結剤、凝集剤の量を制御する。フラッシング排水の濁度と亜鉛濃度との間には相関があるので、連続して適切な凝結剤、凝集剤の量を直ちに調整することができる。 (もっと読む)


【課題】 効率良く亜鉛を減少させることができる亜鉛含有排水の排水処理方法等を提供することを課題としている。
【解決手段】 亜鉛を含む亜鉛含有排水に凝集剤を加えることにより亜鉛を含む懸濁粒子を生じさせる懸濁粒子生成工程と、前記懸濁粒子を含む亜鉛含有排水をpH8.0〜11.0に調整するpH調整工程と、該pH調整工程によりpH調整された前記亜鉛含有排水と加圧溶解された気体成分を含む加圧水の減圧により生じた気泡とを接触させ、該気泡を前記懸濁粒子に付着させることにより前記懸濁粒子を前記気泡とともに浮上させる加圧浮上工程と、浮上した前記懸濁粒子を除去する除去工程とを実施する亜鉛含有排水の排水処理方法等を提供する。 (もっと読む)


【課題】 ホウ素含有排水の処理方法に関し、良好なフロックを生成させて沈澱処理することが可能で、かかる処理により確実に排水中のホウ素濃度を低減させることが可能な排水処理方法を提供する。
【解決手段】 ホウ素を含有する排水と、アルミニウム化合物、カルシウム化合物及び硫酸化合物を混合し、かつ高pH領域で処理した排水に特定の三元重合体を混合することで、良好なフロックを生成させ、ろ過性の良い沈澱として凝集沈降させてホウ素を除去する。 (もっと読む)


【課題】 染色排水に対して、短時間かつ少ない処理工程でCOD値を低下させるとともに脱色することができる凝集剤組成物及び凝集処理方法を提供する。
【解決手段】 アオイ科トロロアオイ属由来成分と無機凝集剤とpH調整剤と活性炭と高分子凝集剤を含む凝集剤組成物とする。その他、必要に応じて、ゼオライト等の無機系の吸着補助剤を調合しても良い。投入する順序は染料排水の状態に応じて適宜変えることができる。例えば、非スレン系の染色排水において、アオイ科トロロアオイ属由来成分、凝集剤成分、pH調整剤、活性炭、高分子凝集剤の順に投入して処理をする工程か、または、アオイ科トロロアオイ属由来成分、pH調整剤、凝集剤成分、活性炭、高分子凝集剤の順に投入して処理する工程が好適である。活性炭投入についても染料排水の状態に応じて適宜変えることができる。 (もっと読む)


【課題】燃料として使用可能な程度に粘性を低下させることができる、新たなパーム廃油の処理方法を提案する。
【解決手段】パーム廃油を加熱して溶融し、この溶融液に酸性凝集剤を添加し、溶融液上に浮上する浮上組成物を除去した後、アルカリ溶液を加えて凝集沈殿を生じさせ、固液分離する処理方法において、前記酸性凝集剤として、焼成動物骨粉を酸溶液に溶解し、得られた溶解液をアルミニウムと共に無機多孔質体に含浸させてなる酸性凝集剤を用いる処理方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】従来、重金属イオン排水に鉄イオンを用いて凝集沈降処理する際、沈降処理されなかった錯イオンなどの重金属がイオンとして溶出することを抑制させ、沈降速度を増加させて、凝集沈降処理を図る。
【解決手段】金属イオンを有する排水処理時に、排水にあらかじめ鉄イオンを含む凝集剤のほかに水処理用固液分離剤として金属イオンを含む無機酸素化合物を溶解しておくことにより、溶解した鉄イオンを含む凝集剤の共沈する効果を利用し,重金属イオンが凝集され、沈降速度が増加されて、重金属イオンが排水に溶出することを抑制する。 (もっと読む)


【課題】重金属を含む水砕水の一部をブリードオフし、重金属を除去した後の処理水からスケーリング発生要因物質を除去し、再利用することにより水砕水の循環系を完全にクローズド化することを可能としたスラグ水砕水の循環方法及びその設備を提供する。
【解決手段】冷水槽5と、水砕ピット7と、水砕ピット7から抜き出された水砕水を貯えて浮遊物を除去すると共に水砕水の一部をブリードオフする沈降ピット8と、ブリードオフした水砕水から重金属を除去する排水処理部10と、処理水からスケールの発生要因となる物質を除去するスケール発生要因物質除去部20と、スケールの発生要因となる物質が除去された処理水を補給水として冷水槽5に供給する補給水供給部とを備える。 (もっと読む)


【課題】膜分離装置に供給される水に水溶性高分子が含まれる場合の分離膜に対する水の汚染度の指標を、高い精度で簡易に求めることができる水質評価方法を提供する。
【解決手段】RO透過水に代表される膜汚染物質を含まない清澄水をMF膜に通水して、清澄水の濾過性を測定した後に、膜分離装置に供給する試料水をMF膜に通水して、試料水の濾過性を測定する。この時の試料水の濾過性と清澄水の濾過性との比をもって、試料水に含まれる水溶性高分子による膜分離装置の分離膜に対する汚染度を評価する。 (もっと読む)


【課題】化学工場、半導体工場、食品工場、紙・パルプ工場、印刷工場、自動車工場などから排出される排水、し尿処理場、下水処理場からの生物処理水の凝集沈殿、加圧浮上処理において、処理水の清澄性の向上及びCODの低減を図り、高水質の処理水を安定に得る。
【解決手段】排水に、以下の(i)〜(iv)のフェノール性水酸基を有する水溶性高分子の1種又は2種以上を添加した後、無機凝集剤を添加して凝集処理を行う排水処理において、フェノール性水酸基を有する水溶性高分子の添加に先立ち、排水のpHを9以上に調整しする。
(i) ビニルフェノールの単独重合体
(ii) 変性ビニルフェノールの単独重合体
(iii) ビニルフェノール及び/又は変性ビニルフェノールと疎水性ビニルモノマーとの共重合体
(iv) フェノールとホルムアルデヒドとの付加縮合体 (もっと読む)


【課題】スケール化傾向の高い被処理水を原水として膜分離処理を行うに当たり、スケール防止剤の添加や、カルシウム吸着塔の設置を必要とすることなく、膜分離装置におけるスケール障害を防止して、長期に亘り膜の透過流束を高く維持する。
【解決手段】カルシウム硬度100mg−CaCO3/L以上、酸消費量(pH4.8)100mg−CaCO3/L以上、かつLangelier指数>0の被処理水を膜分離処理する方法において、該被処理水に凝集剤を添加し、pHを8.0〜9.5に調整して凝集処理し、凝集処理水を膜分離処理する。膜分離処理に先立ち、被処理水を高pH条件に調整してカルシウムと炭酸イオンを析出、沈殿させることにより、被処理水中のカルシウム及びMアルカリを除去してスケール生成の可能性を排除することができる。 (もっと読む)


【課題】良好な水質の凝集濾過水を低コストにて得ることができる凝集濾過方法を提供することを目的とする。
【解決手段】被処理水に対してカチオン系凝集剤を添加して凝集処理を行い、その後、濾材の少なくとも一部をカチオン交換樹脂とした濾過器にて濾過する凝集濾過方法において、該カチオン交換樹脂として弱酸性交換樹脂を用いる。濾過器からの濾過水の水質が所定値を超えた場合に、弱酸性カチオン交換樹脂の再生を行う。 (もっと読む)


【課題】広範囲の排水に使用でき、汚泥の発生が少なく、エネルギー消費が少ない安価で簡便な水処理方法およびその装置を提供する。
【解決手段】排水1に水酸化ナトリウムなど塩基性物質6を加えpHを10以上に調整した後、2価の鉄イオン5を添加して有機物や重金属類等の無機物、イオン、浮遊物質などの汚染粒子を沈澱除去し、上澄み液に直径30nm以下の非晶性の水酸化第2鉄コロイド粒子を添加することによって、残留する小さな浮遊粒子や陰イオンも沈澱除去する水処理方法。 (もっと読む)


【課題】固形有機物を多く含有する有機性排水を、有機酸発酵及びメタン発酵により効率的に処理する。
【解決手段】酸発酵液を希釈した後固液分離し、分離液をメタン発酵処理する。酸醗酵液を希釈することにより、分離液中のアンモニア性窒素(NH−N)濃度を下げ、メタン発酵におけるメタン細菌のNH−N阻害を防止して、安定かつ効率的なメタン発酵処理を行える。酸発酵液を希釈することにより、酸発酵液の固液分離に際して、酸発酵液中の溶解性有機物を効率的に分離液側に回収することができるようになり、この結果、メタン発酵に供される溶解性有機物量が増え、メタンガスの回収効率も向上する。 (もっと読む)


【課題】排水の水質変動によらずに、フッ化カルシウム濃度が高く、結晶の大きいフッ化カルシウムを容易に回収できる方法および装置を提供する。
【解決手段】二次処理後に固液分離した中和沈澱物をフッ素含有水(原水)によって洗浄し、沈澱物中のCaと原水のフッ素とを反応させてCaF2を生成させることによって中和沈澱物のCaF2濃度を高める一次処理工程、一次処理したスラリーを沈降分離してCaF2主体の濃縮沈澱物を回収する工程、濃縮沈澱物を分離した残液に石灰類を加えて液中に残るフッ素と反応させてCaF2を生成させる二次処理工程(中和工程)、二次処理したスラリーを固液分離してCaF2を含む中和沈澱物を回収する工程、回収した中和沈澱物を一次処理工程に返送する工程を有することを特徴とするフッ化カルシウムの回収方法および回収装置。 (もっと読む)


【課題】凝結性および脱水性に優れ且つCOD低減率が高い両性有機凝結剤を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表されるカチオン性単量体を5〜50質量%含む(共)重合体(A)と、同じカチオン性単量体を60〜100質量%含む(共)重合体(B)との混合物から成り、共重合体(A)におけるカチオン性単量体の質量%:aと(共)重合体(B)におけるカチオン性単量体の質量%:bとの関係がb/a≧2であり、共重合体(A)と(共)重合体(B)の混合比率が1:9〜9:1である有機凝結剤。


(上記の一般式(1)において、Rは水素原子またはメチル基を表し、R及びRは炭素数1〜4のアルキル基を表し、Rは、水素原子、メチル基、ベンジル基を表し、Aは酸素原子またはNH基を表し、Bは炭素数1〜4のアルキレン基を表し、Xは陰イオンをそれぞれ表す。) (もっと読む)


【課題】砒素による汚染土壌を洗浄処理するに際し、濃縮汚染土の発生量を低減してその処分コストを削減する。
【解決手段】汚染土壌をスラリーとし、土粒子に吸着されている砒素をアルカリ抽出により溶存態としてスラリー中に抽出した後、スラリーに高分子凝集剤を添加して混合攪拌することにより、スラリー中の5〜10μm以上の土粒子のみを選択的に凝集させてフロックを形成するとともに、5〜10μm未満の微細粒子を凝集させることなくスラリー中に分散させ、フロックを沈降分離して中和安定化処理することにより5〜10μm以上の土粒子からなる浄化土を得るとともに、5〜10μm未満の微細粒子分および溶存態としての砒素を含む上澄水をさらに凝集沈澱処理し、その凝集スラッジを脱水処理することにより砒素を含む濃縮汚染土を得る。 (もっと読む)


【課題】シリカを含む酸性排液を処理する際に、沈降性のよい凝集物を生成させることができると共に、小型化しやすい排水処理装置等を提供する。
【解決手段】シリカを含む酸性の排水に水酸化ナトリウムを添加することでpHの調整を行なう第1反応槽20と、第1反応槽20によりpHの調整を行なった排水に水酸化カルシウムを添加しpHの調整を行なうことで、凝集物を生成する第2反応槽30と、第2反応槽30により生成した凝集物を分離する沈殿槽50と、を備えることを特徴とする排水処理装置1。 (もっと読む)


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