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Fターム[4D017DB02]の内容

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Fターム[4D017DB02]に分類される特許

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【課題】有機溶剤の連続精製を実現し、基本的には吸着材の交換が必要なく、多量な有機溶剤中から水分を安定に除去することができる装置を提供すること。
【解決手段】有機溶剤を吸着塔に充填された吸着材に通流させることにより、有機溶剤中に含有している水分を該吸着材に吸着させる吸着工程と、該吸着材に不活性化ガスまたは空気を通流させて該吸着材に吸着された水分を脱着する脱着工程とを有し、該吸着材がイオン交換樹脂、活性アルミナ、モレキュラーシーブス、シリカゲルの少なくとも1つ以上である溶剤精製装置。 (もっと読む)


【課題】イオン性界面活性剤または高分子量非イオン性界面活性剤のような特定の鋳型を使用する必要がなく、特別の装置も必要ない多孔質シリカ相を形成可能な塗布液及びその製造方法と多孔質シリカ薄膜が形成される基材が平板なものに限定されることがない多孔質シリカ相の形成方法等を提供する。
【解決手段】多孔質シリカ相を形成可能な塗布液は、TEOSとTEOSの重合のための触媒である酢酸とTEOSの溶解性を高めるための所定のアルコール類とシリカ相に細孔を形成するための添加物である所定の低分子量ジオール類と塗布液調製用の水とを備えている。所定の低分子量ジオール類としては、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール又は1,4−ブタンジオールとすることが好適である。多孔質シリカ相の形成方法は、上記塗布液中にガラス基板または試験管等の基材を浸漬させることにより、所定の基材に多孔質シリカ相を形成させる。 (もっと読む)


本発明は、低いシリカ含有率および小さい結晶を有するフォージャサイトXのゼオライト粉末をベースとし前記ゼオライトがバリウムで交換されている、または低いシリカ含有率および小さい結晶を有するフォージャサイトXのゼオライトをベースとしこのゼオライトがバリウムおよびカリウムの両方で交換されている凝集ゼオライト吸着材に関する。本発明は、前記凝集ゼオライト吸着材の調製方法にも関し、糖、多価アルコール、置換トルエン異性体およびクレゾールを分離する際、または非常に純粋なパラキシレンを回収する際におけるそれらの使用にも関する。 (もっと読む)


質量分析を用いてサンプル中のエストラジオールの量を決定する方法が提供される。この方法は一般には、サンプル中のエストラジオールをイオン化する工程と、このイオンの量を検出および定量してこのサンプル中のエストラジオールの量を決定する工程とを含む。
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本発明は苛性溶液から残留硫黄化合物を除去するプロセスに関する。一実施態様では、活性炭吸着剤を用いて苛性溶液から二硫化物を吸着除去し、また他の実施態様では、固体吸着剤に担持された金属フタロシアニンを用いて富苛性溶液から残留硫黄化合物を除去するために単一工程内に酸化と吸着を組み合わせる。同プロセスは、苛性溶液再生プロセスのフロースキーム内での仕上げプロセスとして特に有用である。
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【課題】ペプチド、核酸およびそれらの複合体からなる被分離物質の分離方法において、難水溶性無機化合物を用いた分離・精製方法の効率をより向上させることができる新規な手段を提供する。
【解決手段】上記被分離物質を含む水系の被処理液中で、バリウムイオン、カルシウムイオン、マグネシウムイオン及びアルミニウムイオンから成る群より選ばれる少なくとも1種の陽イオンと、該陽イオンとの反応により難水溶性塩を形成できる少なくとも1種の陰イオンとを反応させて、被処理液中に難水溶性塩を析出させ、該析出した難水溶性塩に前記被分離物質を吸着させることを含む、ペプチド、核酸およびそれらの複合体からなる被分離物質の分離方法。 (もっと読む)


【課題】吸着剤と検体とを含む水溶液を加熱または冷却せず、一定温度で簡便に温度応答性高分子表面修飾磁性粒子を凝集させることができる方法、及びこの方法を適用した検体中の検出対象物質の分離方法、検出方法を提供すること。
【解決手段】検体中の検出対象物質を分離する方法であって、温度応答性高分子で磁性粒子が表面修飾された平均粒径50〜1000nmの温度応答性高分子表面修飾磁性粒子と、該温度応答性高分子表面修飾磁性粒子に結合した、該検出対象物質に対する親和性を有する物質とからなる吸着剤と検体とを混合した水溶液中で、該吸着剤に該検出対象物質を吸着させ、該水溶液中の塩濃度を変化させることより該吸着剤を凝集させる工程、及び、該吸着剤を磁力により水溶液中から回収する工程、を含むことを特徴とする方法による。 (もっと読む)


本発明は、吸着剤を調製する方法であって、連続する、フォージャサイト型ゼオライト粉体Aをアルミナ粉体Bと一緒に共造粒することをベースに成形する工程であって、粉体混合物は、10〜70重量%の粉体Aを含む、工程、水蒸気処理工程、および乾燥工程を包含する、方法に関する。本発明はまた、少なくとも1種のヘテロ原子を含み、少なくとも50容積%の炭化水素を含むオレフィン仕込原料中に存在する有機汚染物質の吸着方法であって、オレフィン仕込原料が上記調製方法を用いて得られた吸着剤と接触させられる工程を包含する、方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1の疎水性材料を、前記の少なくとも1の疎水性材料と少なくとも1の親水性材料とを含有する混合物から分離するための方法において、以下の工程:(A)少なくとも1の好適な分散媒中の、処理すべき混合物のスラリー又は分散液を調製する工程、(B)工程(A)からのスラリー又は分散液を少なくとも1の固体の疎水性表面と接触させ、分離すべき少なくとも1の疎水性材料と前記の表面とを結合させる工程、(C)工程(B)からの、少なくとも1の疎水性材料と結合している少なくとも1の固体の疎水性表面を、少なくとも1の親水性材料を含んでいるスラリー又は分散液から除去する工程、及び(D)少なくとも1の疎水性材料を固体の疎水性表面から分離する工程を含むことを特徴とする方法に関する。本発明によれば、前記方法は、(疎水性)硫化鉱物、特に硫化銅を、親水性金属酸化物(脈石)を有する混合物から分離するために使用される。固体表面は、例えば疎水性の構造化表面を有するコンベヤベルトであってよい。
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疎水性部分と負の電荷を持つ部分とを有するリガンドを含む多様式又は混合方式の樹脂を使用する組換えタンパク質を精製する方法が記載される。本発明には、充填工程中にpH又は伝導率を調節する必要がなく、高い収率と有効性が得られる単一工程のクロマトグラフィー法であるという利点がある。本方法は、凝固因子の組換え組成物、特に組換え第VIII因子の精製に使用される。
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本発明は、制限された数の大径バルブを有する擬似移動床吸着分離装置に関する。本発明によると、この装置は、複数のセクションSkを含むカラムを含み、該セクションSkは、2つの積み重ねられた、単一の分配ネットワークを有するプレートPiを有し、各セクションSkは、大径のプレートバルブVjによってSkの各プレートPiに接続された、主要外側バイパスラインLkと、隣接するセクションSk-1に接続された小径バルブVMkを含む二次外側バイパスラインMkとを含む。各ラインLkは、流れ制限手段を含み、単一の大径バルブを介して流体ネットワークのそれぞれに接続される。さらに、ラインLkからカラムへの分枝パイプは、ラインLkの容積を制限するためにSk内側で最大角度20°までオフセットされ、70〜110°の平均角まで、2つの隣接セクションSkおよびSk+1の間、カラムを機械的に弱くしないようにオフセットされる。プレートは、好ましくは、平行セクションを有するDMEi,jパネルを含み、その方向は、各プレートまたはプレートの対について変動する。本発明はまた、前記装置を用いる分離方法に関する。
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本発明は、目的放射性標識化合物を不純物から分離する方法、かかる方法を実施する装置及びかかる装置で使用する着脱式カセットに関する。本発明の分離法を含む方法で得られた目的放射性標識化合物を使用する方法も提供される。 (もっと読む)


高圧のフラッシュクロマトグラフィーを使用して試料を分離する方法が提供される。この方法は、i)吸着材料を含んだ加圧容器を提供するステップと、ii)移動相を作り出すために、任意選択で共溶媒を含んだ圧縮性流体を加圧するステップと、iii)試料を移動相と予備混合し、または任意選択で試料を加圧容器内に配置するステップと、iv)分離された試料を得るために、加圧容器を通して移動相と試料を溶離するステップと、v)圧縮性流体を取り除くために、移動相が加圧容器から出た後、分離された試料を含んだ移動相を加熱するステップと、vi)分離された試料を収集するステップとを備える。加圧容器は10から100ミクロンの粒子サイズを有した吸着材料を含み、吸着容器の圧力は溶離中、50から350バールに保たれる。上記方法を実施する装置も提供される。 (もっと読む)


【課題】油性媒体からそれに含まれる揮発性有機溶剤を効率よく分離吸収することができ、かつ機械的強度にも優れた、揮発性有機溶剤の分離吸収材料を提供する。
【解決手段】自己膨潤型のポリビニルメチルエーテルの多孔質架橋ゲル体を含有する、揮発性有機溶剤を含む油性媒体から該揮発性有機溶剤を分離するために用いられる分離吸収材料。揮発性有機溶剤が、芳香族炭化水素系溶剤、ハロゲン化炭化水素系溶剤、ケトン系溶剤、アルデヒド系溶剤、エステル系溶剤、エーテル系溶剤および含窒素複素環式化合物系溶剤から選ばれた少なくとも一種である上記の分離吸収材料。 (もっと読む)


【課題】フッ素化合物の、フルオラス溶媒及び非フルオラス溶媒に対する分配係数推定方法、フッ素原子含有率の算出方法等を提供する。
【解決手段】シクロデキストリン誘導体を固定相とする液体クロマトグラフィーにおいて、フルオラス溶媒を移動相として用いてフッ素化合物(A)の保持時間(T1)を測定する工程(1)、非フルオラス溶媒を移動相として用いて化合物(A)の保持時間(T2)を測定する工程(2)、及び比(T1/T2)を求める工程(3)を有し、分配係数が知られている複数のフッ素化合物(B)について工程(1)〜(3)を行い、化合物(B)の比(T1/T2)と分配係数との一次関数に従う検量線を作成し、該検量線を用いて、工程(3)で得られた化合物(A)の比(T1/T2)より、化合物(B)の分配係数に基づいて化合物(A)の分配係数を推定する方法。 (もっと読む)


【課題】目的物質を吸着するために用いられる吸着装置に関し、体積が算出できる吸着装置の提供。
【解決手段】形状より体積が算出できる形状であるためには、例えば、厚さが一定である板状体であれば、その面積が定まれば、板状体の体積は算出でき、面積は、縦及び横の長さより算出することができるから、縦の長さも既知であると、板状体の体積は長さの変数として求めることができる。体積の必要量に応じて長さを測定すれば、所望の体積を求めることができる。又、柱状体についても一定の面積を仮定すれば、長さより体積を算出することができる。同様にして、肉厚部分の面積が一定の中空の柱状体について体積を長さより算出することができる。これらにより体積が算出する。 (もっと読む)


【課題】所望の性質と体積の吸着装置が容易に得られ、汚染と劣化を回避するのみならず、作業能率を向上させることができる目的物質の吸着方法および吸着装置を提供する。
【解決手段】 キャリア流体中に含まれる目的物質の吸着方法として、下記の工程1〜4により、前記目的物質を吸着する。
1.目的物質に応じた材質および体積の吸着装置を選択する工程
2.目的物質を含むキャリア流体中に前記吸着装置を配置する工程
3.目的物質を前記吸着装置に吸着させる工程
4.目的物質を吸着させた前記吸着装置を前記キャリア流体中から取り出す工程
そして、吸着装置の体積を算出しやすい形状とする。 (もっと読む)


【課題】炭化水素中の硫黄分を効率よくppbレベルの低濃度まで除去し得て、かつ破過時間が延長された長寿命の炭化水素用脱硫剤を提供すること。
【解決手段】ニッケルを酸化物(NiO)換算で50〜95質量%、ルテニウムを酸化物(RuO)換算で0.1〜12質量%、及び無機酸化物を含有することを特徴とする炭化水素用脱硫剤。 (もっと読む)


【課題】例えばPCB等の有機ハロゲン化物等の有機有害物に汚染した汚染物を濃縮操作により濃縮することでPCB処理効率を向上させることができる有害物処理設備を提供する。
【解決手段】本発明に係る有害物処理設備10Aは、有機有害物(PCB)11を含有する被処理物(廃溶剤、廃液、廃油)12から該有害物11を所定の濃度まで濃縮する濃縮装置13と、前記濃縮装置13で濃縮した有害物11を含む濃縮物14を分解処理する有害物分解処理装置15とからなり、有機有害物を所定の濃度まで濃縮し、その後該濃縮物14有害物分解処理装置15へ投入することで、処理物の絶対量を低減できる。この結果、処理効率が向上し、分解処理の運転コストの低減と処理速度の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】バンドの広がりを低減した微小流体分離装置を提供する。
【解決手段】試料の広がりを低減する流体分離装置10および方法を提供する。カラム25が、保持チャンバ53の下流に配置されており、流体供給手段が、保持チャンバから分離カラムへと延びる流体路に沿って、試料を運搬するのに有効な流体流を提供する。試料は、通常、分離カラムの上流の流体路に集束させる。本発明は、任意に、エレクトロスプレー質量分析器を設けて、また微小流体用途に使用することができる。 (もっと読む)


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