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Fターム[4D017DB02]の内容

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Fターム[4D017DB02]に分類される特許

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流体貯留/分配および脱硫用途に有用である炭素材料について説明する。1つの実施態様における炭素材料は、硬度、耐摩耗性、および靱性からなる群から選択される特性に関するナノ多孔質炭素のみと比較して向上された特性を複合物に与える材料で少なくとも部分的に充填される孔隙を有するナノ多孔質炭素複合物である。別の実施態様は、塩素ガスの貯留媒体として多孔質炭素材料を使用する。さらなる実施態様は、例えば、水素燃料電池などの水素貯留媒体として多孔質炭素材料を使用する。別の実施態様において、多孔質炭素材料が、複数の多孔質炭素物品の配置構成で流体貯留および分配システム内の収着媒体として使用され、この配置構成が移動しないように拘束するために位置安定化構造が用いられる。制御された方法で酸素と反応するシランを貯留するために炭素吸着体を使用する赤外線放射デバイスについて説明する。吸着体の抵抗および/または誘導加熱によって炭素吸着体が残留流体を脱着する配置構成について説明する。炭素吸着体を膨張剤と接触させ、続いて炭素吸着体を加圧したガス状浸透剤と接触させて、膨張剤および浸透剤を除去することにより、多孔質炭素吸着体の充填能力を増加させる方法についても説明する。
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(a)一つ以上の合成ペプチドグリカンが結合された樹脂でカラムを充填して親和性クロマトグラフィカラムを準備する段階と、(b)チャイロゴミムシダマシ幼虫の体液を前記親和性クロマトグラフィカラムに適用する段階と、(c)移動相(mobile phase)を前記親和性クロマトグラフィカラムに適用し、前記親和性クロマトグラフィカラムから溶離されたペプチドグリカン認識蛋白質含有溶液を得る段階と、(d)前記溶離された溶液からペプチドグリカン認識蛋白質を精製する段階とを含む、チャイロゴミムシダマシ幼虫の体液からペプチドグリカン(PGN)認識蛋白質を分離する方法が提供される。
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【課題】酸性からアルカリ性にわたる幅広いpH領域の媒体中においても安定に、対象物質を効率よく、迅速かつ簡便に、分取、精製、濃縮等できる固相抽出カートリッジ、ならびに該固相抽出カートリッジを用いて、迅速かつ簡便に、再現性よく、分取対象となる物質を分取、精製、濃縮等できる分取方法、試料の浄化方法および回収対象物質の回収方法を提供する。
【解決手段】少なくとも、多孔質炭化珪素系充填剤が、カートリッジ内部に充填されている固相抽出カートリッジ。 (もっと読む)


【課題】液体中に存在し、金属の影響を受けやすい極微量の化合物を精度よく、精製、濃縮、分析、分取するために、該化合物を分析する際に障害となるようなポリマー系充填剤中の金属の影響を低減した、分離処理用充填剤の製造方法、該分離処理用充填剤、固相抽出用カートリッジ、液体クロマトグラフィー用カラム、ならびに分離対象物質の分離方法を提供する。
【解決手段】ポリマー系充填剤を、前記ポリマー系充填剤を膨潤させる有機溶媒と接触させ、ついで硝酸や塩酸などの酸と接触させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、揮発性易吸着性成分及び難吸着性成分を含有する溶液から吸着剤を利用して揮発性易吸着性成分と難吸着性成分とを分離する方法であって、吸着剤を再生して繰り返し利用することができる方法を提供する。
【解決手段】 揮発性易吸着性成分及び難吸着性成分を含有する溶液を親水性又は疎水性吸着剤と接触させて該吸着剤に易吸着性成分を吸着させて難吸着性成分を流出させる吸着工程を終了した後に、溶液の接触を停止し、吸着剤を充填する充填塔に残留する難吸着性成分を充填塔から排出させて、該易吸着性成分を吸着した吸着剤から該易吸着性成分を吸着剤から離脱させる脱着工程を実施する、難吸着性成分と揮発性易吸着性成分との分離方法。該分離方法にPSAを組み合わせて、揮発性易吸着性成分と難吸着性成分とを分離する方法において用いる不活性ガスを再生して循環させて利用する方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】試料中からの目的物質の抽出を安定して行うことができる固相抽出カートリッジを提供する。
【解決手段】カートリッジ本体10aに分析対象となる試料を流し、この試料中の目的物質をカートリッジ本体10a内の充填材11に吸着させた後に、カートリッジ本体10aに溶媒を流して、充填材11から溶媒に目的物質を溶出させた溶出液を回収するための固相抽出カートリッジであって、充填材11が目的物質を吸着する吸着材11aと、溶媒Sによって膨潤する膨潤材11bとを含み、カートリッジ本体10aに溶媒を流したときに充填材11が膨潤し、試料を流したときよりもカートリッジ本体10a内の空隙が減少し、流出時の圧力損失が高まることによって、カートリッジ本体10aから流出する溶出液の流出速度が緩やかなものとなる。 (もっと読む)


【課題】血漿に含まれるクロルフェニラミン及びフェニレフリン又はそれらの塩を同時に定量する方法の提供。
【解決手段】非イオン性ポリマーからなる固相抽出剤を用いることを特徴とする血漿中に含まれるクロルフェニラミン及びフェニレフリン又はそれらの塩の同時抽出方法、並びにこの抽出方法により得られた試料を弱酸性溶媒に溶解させた後、液体クロマトグラフィーにより測定することを特徴とする血漿中に含まれるクロルフェニラミン及びフェニレフリン又はそれらの塩の同時定量方法。 (もっと読む)


置換クロマトグラフィー方法および当該方法に用いられ、一般式(I)を有する置換剤化合物:式中、R、R、R、R’、R’およびR’基は各々独立して、アルキル、アリールおよびアラルキルから選択され得、そしてRおよびR、RおよびR’、RおよびR、RおよびR’、またはRおよびRのいずれか1以上によって、四級窒素を1以上含む環が形成され得;R、R’、R、およびR’は各々独立して、アルキル、アリール、アラルキルおよび−(CH−(CHY)−(CH−NAnから選択され得、R、R、およびRは上記定義の通りであり;各Yは独立して、−H、−OH、−OR、ハロ、アルキル、アリールおよびアラルキルから選択され得、−Rはアルキルまたは−(CH−(CHOH)−(CH−NAnであり得、R、R、およびRは上記定義の通りであり;qおよびzは、q+zが約6以下になるという条件で、各々独立して0から約6の任意の整数であり得;a、bおよびcはどのフラグメントにおいてもa+b+cの合計が少なくとも1になるという条件で、各々独立して0から2の任意の整数であり得;そして、Anは、中性化合物を得るために必要に応じて各々独立して1以上の有機または無機の一価または多価の陰イオンであり得る。
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管路の製造方法は、内部管を外部管中に挿入すること、内部管の一部を溶融して外部管との接合を形成することとを含む。内部管はポリマー系材料を含み、外部管はポリマー系材料よりも高い降伏強度を有する材料を含む。管路は1つ以上の内部管を含み、少なくともその1つは1つ以上の外部管に溶融接合される。分析機器は分離カラムと、溶媒貯蔵器およびポンプと、サンプル注入器と、分離カラムの溶離物を観察する検出器と、機器の部品間に流体を輸送するチュービングとを含む。 (もっと読む)


本発明は、クロマトグラフィーマトリックスの製造方法であって、利用可能なヒドロキシル基を含む多糖担体を用意する段階、及び前記ヒドロキシル基をスルホン酸ビニルと反応させてスルホン酸官能化(S−官能化)陽イオン交換体を得る段階を含んでなる方法に関する。担体のヒドロキシル基は、アガロースポリマーのヒドロキシル基であるか、或いは別法としてポリヒドロキシ官能基ポリマーのようなエキステンダー上に提供されるものであり得る。一実施形態では、担体は流れ圧力特性の向上したアガロースからなる。 (もっと読む)


生体粒子を含有する水性懸濁液からの、生体粒子の吸着に基づく分離方法であって、その方法が、a)該水性懸濁液を、その表面上に分離される生体粒子の表面上の受容体と特異的又は非特異的に相互作用可能なリガンドを保有するマクロ多孔性のクリオゲルモノリスと接触させ、該生体粒子を該マクロ多孔性のクリオゲルモノリスに吸着させること;及びb)溶出によって該マクロ多孔性のクリオゲルモノリスから該生体粒子を遊離させ、ここで該マクロ多孔性のクリオゲルモノリスが溶出媒体への暴露と連動して物理的変形に供されること、を含む方法が開示される。 (もっと読む)


クロマトグラフィー固定相を再生するためのプロセス。 (もっと読む)


【課題】 被洗浄物に含まれる汚染物質又は不純物を被洗浄物から速やかに離脱させ、超臨界CO2等に含まれる汚染物質又は不純物を超臨界CO2等から効率良く分離する。
【解決手段】 貯留槽11内の液体CO2を、被処理物の収容された洗浄槽12に供給ポンプ13が供給し、洗浄槽内の超臨界CO2等を循環ポンプ16が予備循環経路14に循環させ、予備循環経路を循環する超臨界CO2等を温度調節手段24が一定温度に保つ。洗浄槽内の超臨界CO2等を減圧する圧力調整弁27と、この減圧された液体CO2を加熱し気化させてCO2ガスとし汚染物質又は不純物の大部分をCO2ガスから蒸留分離する蒸留分離槽26と、蒸留分離槽から排出されたCO2ガスを冷却して液体CO2にする冷却手段17とを第1循環経路31に設ける。洗浄槽内の超臨界CO2等から汚染物質又は不純物の残部を吸着分離する吸着分離槽36を第2循環経路32に設ける。 (もっと読む)


収着剤の使用による液媒体中に含まれる不純物の吸着、吸着された不純物の分離及び除去並びに収着剤のリサイクルを含み、不純物を液媒体と酸化剤とを混合することにより、微粒子触媒含浸収着剤を使用して酸化し、不純物の酸化物を吸着し、極性溶媒で微粒子触媒含浸収着剤を洗浄することによって分離し、除去し、収着剤は、直接加熱によって又は高温ガスの吹きつけによってリサイクルされる液媒体の精製方法。 (もっと読む)


その前の段階で、吸着剤室(100、200)からラフィネート流を除去し、好ましくは、ラフィネート生成物(RP)から脱着剤(D)を分離するために利用されるラフィネートカラム(400)へと移送するために用いられる移送ライン(10)の内容物をフラッシングすることによって、模擬移動床吸着分離プロセスから得られる生成物の純度又はその容量が増加する。好ましくは、吸着剤室からの、供給物流入部分及びラフィネート回収部分間の中間点のストリームが、フラッシング液として利用される。このフラッシングステップによって、移送ラインのフラッシング時、又はこのプロセス導管がその後の段階で吸着剤室(100、200)への供給流(F)の供給に利用される際に、多量のラフィネート物質がこの吸着剤室(100、200)へと通過することが防がれる。 (もっと読む)


逆相分取クロマトグラフィー法を利用する、ヒドロコドンを含有する純粋でない調製物の精製方法が提供される。ある例示的実施態様では、固定相を、典型的には有機リガンドが結合したシリカ粒子を、クロマトグラフィーカラムに負荷する。純粋でない調製物を酸性化し、約10ないし約1000の負荷比でカラムに通す。典型的にはアセトニトリルの水性溶液でカラムを溶出し、精製したヒドロコドンを特定の分画中に得る。 (もっと読む)


疑似移動床装置を使用して、液体混合物から標的分子を連続的に分離するための疑似移動床装置および方法を開示する。この疑似移動床システムは、直列に流体連通した複数のフィルターカートリッジモジュールを含む。各フィルターカートリッジモジュールは、多孔質基材層に隣接するある体積の固定相粒子を含む。各フィルターカートリッジモジュールは、フィルターカートリッジ出口およびフィルターカートリッジ入口と流体接続している再循環配管も含む。
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疑似移動床式(SMB)システムを使用する、少なくとも1つの重要でない成分から免疫反応化合物を分離する方法、およびこの方法において使用するためのSMB装置が提供される。また、SMB法およびSMB装置を使用して調製された、精製免疫反応化合物、ならびに精製免疫反応化合物を使用して処置する方法が提供される。本発明は、SMBクロマトグラフィーによって分離された免疫反応タンパク質およびその分離された免疫反応タンパク質で患者を処置する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、水和金属酸化物を含むホスホアフィニティ物質を用いて、ホスホ分子を検出し、単離するための方法を提供する。1実施態様では、サンプル中のホスホ分子を検出する方法は、(a)ホスホ分子がホスホアフィニティ物質に結合して、ホスホ分子−ホスホアフィニティ物質複合体を形成することができる条件下で、サンプルを、水和金属酸化物を含むホスホアフィニティ物質と接触させる工程、及び(b)ホスホ分子−ホスホアフィニティ物質複合体の形成を検出して、それによって、該サンプル中のホスホ分子を検出する工程を含む。他の実施態様では、サンプルからホスホ分子を単離する方法は、(a)ホスホ分子がホスホアフィニティ物質に結合して、ホスホ分子−ホスホアフィニティ物質複合体を形成することができる条件下で、サンプルを、水和金属酸化物を含むホスホアフィニティ物質と接触させる工程、この場合、該水和金属酸化物はイットリウムを含む、及び(b)該サンプルから該ホスホ分子−ホスホアフィニティ物質複合体を分離し、それによって、該サンプルからホスホ分子を単離する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】固相抽出試料の処理数が大幅に増えた場合であっても、短時間且つ高精度に全自動処理することができる構造単純で安価な自動固相抽出装置を提供すること。
【解決手段】液体の吸引及び吐出動作を行う分注ヘッド3と、該分注ヘッド3を移動させるための移送手段4と、固相抽出プレート9を装着するバキュームラック8を備える自動固相抽出装置において、前記バキュームラック8を上部バキュームラック81と下部バキュームラック82とで構成し、前記下部バキュームラック82に2つの真空容器を設け、前記上部バキュームラック81を水平及び上下方向に移動可能に支持し、固相抽出工程に応じて前記移送手段4によって前記上部バキュームラック81を水平方向に移動させて前記下部バキュームラック82の2つの前記真空容器の何れか一方の位置に決めした後、上部バキュームラック81を下部バキュームラック82に押圧する。 (もっと読む)


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