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Fターム[4D020CC07]の内容

吸収による気体分離 (12,080) | 吸収装置一般 (1,359) | 塔槽の構造 (157) | 気流入口部の構造 (36)

Fターム[4D020CC07]に分類される特許

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【課題】ガスの被処理成分の処理効率の向上を図るとともに、容器の小型化を図ることが可能なガス処理装置を提供する。
【解決手段】ガス導入部42から容器41内にガスGを導入して旋回流形成部50に流入することにより、ガスGの旋回流48を形成する。この旋回流48を形成するときのガスGの勢いにより、4つの液体噴射部53から噴射されて溜まり部60に溜まった液体Lを旋回流48に巻き込んでガスGと液体Lを接触させてガスGの被処理成分(アンモニア)を処理する。さらに、旋回流形成部50でガスGの被処理成分(アンモニア)を十分に処理しきれなくても、ガスGが旋回流形成部50の開口から容器41上方の下流側へ流動する間に、液体噴射部53から噴射された液体Lに接触させてガスGの被処理成分(アンモニア)を効率よく処理する。 (もっと読む)


【課題】wetタイプ(溶液使用)の窒素酸化物(NOx)の除去(deNOx)装置において、コンパクトな構成で実現する。
【解決手段】溶液とNOxガスとを剪断方式のマイクロバブル発生器のミキサー54で混合しdeNOx反応を行わせる。ミキサー54は、筒状に形成され、軸方向上流側のガイドベーン室541と、下流側のカッター室542と、カッター室542にNOxガスを注入するエゼクターパイプ543とを備える。前段のポンプから溶液が注入されると、ガイドベーン室541のカッター5411,5412で螺旋回転が与えられ、カッター室542のキノコ状の衝突体5421で注入されたNOxガスとともに超微細に砕かれて、マイクロバブルとなる。これによって、NOxガスの溶液内での滞留時間を長くし、また接触面積を多くすることで反応効率を高め、高いdeNOx機能をコンパクトに実現できる。 (もっと読む)


【課題】NOxを80%削減、SOxを0.1%削減することができるディーゼルエンジンの排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジンの排ガスに含まれる有害物質を除去する排ガス浄化装置10であって、有害物質を吸収する吸収液2を貯留する排ガス浄化塔1と、吸収液2に浸漬されるように排ガス浄化塔1に回転自在に配設された散気管3と、散気管3に形成された散気孔3aと、散気管3を回転する回転駆動装置4と、散気管3に排ガスを導入する排ガス導入流路7と、を備え、散気管3を回転させながらこの散気管3に導入された排ガスを散気孔3から吸収液2の液中に放出して気泡分散させることで、有害物質を吸収することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ボイラ火炉からの排ガスを導入する入口ダクトの位置を酸素燃焼時と空気燃焼時のいずれでも脱硫性能を高めることができる排煙脱硫装置と該排煙脱硫装置を用いる酸素燃焼システムを提供することにある。
【解決手段】 脱硫装置3のスプレノズルより上流側に設けられた排ガスの入口ダクト1を上部入口ダクト30と下部入口ダクト31に分け、前記上部入口ダクト30と下部入口ダクト31の間の排ガス流路の全横断面に亘り第1多孔板32を設けて、前記2つの入口ダクト30,31に供給される排ガスを切り替えるダンパ34,35をそれぞれ設け、場合によっては、さらに上部入口ダクト30よりも下流側で、スプレノズルより上流側に第2多孔板33を追加して空気燃焼時は上部入口ダクト30から、また酸素燃焼時には下部入口ダクト31から排ガスを排煙脱硫装置3内に供給してSO除去性能を高める。 (もっと読む)


【課題】吸気管の詰まりが生じない気液混合攪拌装置を提供する。
【解決手段】導水管2の内部に吸気管13を装着して、吸気管の下端から排出されるガスを導水管内の水と混合させる気液混合攪拌装置において、吸気管内に可撓性チューブ18を挿着して該可撓性チューブの下端部18cを前記吸気管の下端部13cに対向させ、前記吸気管の下端部側と前記可撓性チューブの下端部側とを離間させて内側流水路6を形成するとともに、前記吸気管に、前記内側流水路と連通する分水孔22を貫設する。 (もっと読む)


【課題】COの分離回収装置の大型化を防ぐことができ、かつ分離回収コストが抑えられたCOの分離回収方法を提供する。
【解決手段】CO含有の原料ガスから化学吸収法により、COを分離回収するCOの分離回収方法であって、CO吸収設備内において、原料ガス中のCOを化学吸収媒体に吸収させる際に、前記CO吸収設備内にテイラー渦を発生させて、前記原料ガスと前記化学吸収媒体を接触させることを特徴とするCOの分離回収方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】直接快適さを感じることができる水洗式空気清浄機を提供する
【解決手段】清浄空気の風を利用者に送って清涼感を与えることができる水洗式空気清浄機が示されている。この水洗式空気清浄機は、上部に開口を有し内部に水を蓄えることの可能なポットと、このポットの開口と係合可能な本体と、前記ポットに適量の水が入った状態で前記本体ケースと前記ポットが係合した場合に、前記ポット内の水を前記ポット内において散水可能な散水機構と、前記ポットに適量の水が入った状態で前記本体ケースと前記ポットが係合した場合に、前記ポットの内部に室内から空気を導入し、前記ポットの内部で前記水に接触した清浄空気を外部に排出する吸排気機構とを備えている。特に、前記吸排気機構は、室内空気導入用の開口部と、送風ファンと、この送風ファンを駆動するモーターと、横方向に開口した清浄空気排出用のスリットを含んでいる。 (もっと読む)


1種類以上の酸性ガスを含有するガス流からCOおよび/またはHSを選択的に除去するための方法およびシステム。特に、吸収剤溶液と、1つ以上の吸収接触器と流体連通している1つ以上のエジェクターベンチュリノズルとを使用して、酸性ガスを含有するガス混合物からCOおよび/またはHSを分離するためのシステムおよび方法。本発明の方法は、少なくとも1種類の酸性ガスを含有するガス混合物と、吸収剤溶液とを、前記酸性ガスの少なくとも一部が吸収されるのに十分な条件下で接触させることを含む。吸収接触器は並流で運転され、物質移動の推進力を増加させるために向流配置で配列される。テイラー流またはスラグ流領域で運転されるモノリスを使用することができる。吸収剤溶液は、酸性ガスの少なくとも一部が脱着するのに十分な条件下で処理される。 (もっと読む)


【課題】通過する気体を所望の均一な径の気泡に変えることのできる気泡発生機、およびこれを備える気液接触装置を提供する。
【解決手段】気泡発生機10は、液体Liqに接触させて用いられ、可撓性の樹脂シート20、第一の多孔板30および第二の多孔板40を有する。樹脂シート20には、複数の揺動片22が分散して切り込み形成されている。第一の多孔板30は、揺動片22の外径よりも大きな大径口32を複数備えている。第二の多孔板40は、揺動片22の外径よりも小さな小径口42を複数備え、第一の多孔板30とともに樹脂シート20を挟持する。気泡発生機10は、小径口42から流入し、揺動片22を付勢して大径口32より流出する気体Airを気泡化する。 (もっと読む)


【課題】排ガス処理装置のガスライザの数を大幅に減らしてもフロス層で溶存酸素濃度およびpHを所定範囲の値に維持できるようにして構造の簡素化を図る。
【解決手段】排ガス処理装置は密閉槽21を有する。密閉槽21は、隔壁22より上下2段のスペースに区切られる。隔壁22より下側が吸収液貯留部24とされ、隔壁22より上側が排ガス導入部26とされる。隔壁22には、吸収液貯留部24の上部空間24aから処理済の排ガスを導出するためのガスライザ30が設けられる。また、隔壁22のガスライザ30が設けられていない部分である有効領域には、多数の垂設管29が吸収液貯留部24内に貯留された吸収液内に至るように設けられている。当該有効領域に垂設管29が設けられていない非噴出領域を設ける。非噴出領域では、フロス層が形成されず、その周囲のフロス層から発泡した吸収液が流下することで、吸収液を循環させる。 (もっと読む)


【課題】CO2吸収塔に流入する排ガスの上向きへの流速を均一にする整流装置、CO2回収装置を提供する。
【解決手段】本発明の第一の実施の形態に係る整流装置22Aは、CO2を含有する排ガス11とCO2吸収液とを接触させて排ガス11中のCO2を除去するCO2吸収塔15に排ガス11を送給する煙道19のCO2吸収塔15の供給口に排ガス11を水平方向に拡大させる通路を形成する流路拡大連結部21を設け、流路拡大連結部21に排ガス11とCO2吸収液とが接触する領域において排ガス11が適切な流速となるように排ガス11の流速を緩和する整流板23−1、23−2を設ける。整流装置22AによりCO2吸収塔15内に侵入する排ガス11のガス流速を低減する。 (もっと読む)


ガス流から汚染物質を除去するための洗浄装置は、タンクと;水平に広がるサブマージ・ヘッドであって、スロットがその全体に渡って設けられた板と、この板の下方でタンクの壁から奥まった位置にあって、開口端をもつ箱形を上記板の下で形成している4つのつながった中実の垂直壁と、タンクの壁と該サブマージ・ヘッドの垂直壁との間で上記板の各辺に沿った開口とを有するサブマージ・ヘッドと;サブマージ・ヘッド上方の第1のバッフルと;洗浄液を噴霧するための手段と、を備える。この洗浄装置は、第1のバッフルの上方で水平に広がるフラッド・ヘッドであって、狭いスロットがその全体に渡って設けられたフラッド・ヘッドと、タンクの4つの壁の間に水平に広がる第2のバッフルと、を備えてよい。 (もっと読む)


気液交換の方法及び装置であって、上方が閉鎖されている1つの気液交換容器(8)を含み、気液交換容器は、前後両端が吸気パイプ(7)及び排気パイプ(6)に接続され、吸気端に気体阻止板(2)が、排気端に液体阻止板(1)が取り付けられ、気液交換容器内に液体が充填されており、液体の上方に形成された気流通路が吸気パイプ(7)及び排気パイプ(6)と連通される。気流が吸気パイプ(7)から気液交換容器(8)に進入するときに、高速な気流が形成され、高速な気流は下方の液体表面から液体を離脱させて気流通路内の空間に噴流し、それにより液幕が形成され、気体が液幕を通過し、且つ液体と十分に接触し、気相と液相との間のエネルギー交換及び物質交換が行われ、一部の液体が液体阻止板(1)に到達する時に液体阻止板に止められ、それにより2次液幕が形成され、交換後の気流が液体阻止板の下の空気排出口から排出される。 (もっと読む)


本発明は、概して、ガス流、特に燃焼排ガス、改質器からの水素ガス、天然ガス、またはセメント窯からのガスからの二酸化炭素の除去に関する。炭素捕捉に使用するための固定化酵素および他のシステムも開示する。
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【課題】可燃性ガスを大量に含んだ排ガスを除害処理したときでも逆火のおそれがなく、かつ、従来の入口スクラバに比べて排ガスの洗浄効果を高めることができる排ガス除害装置を提供する。
【解決手段】半導体製造装置から排出される、可燃性ガスを含む排ガスFを洗浄する洗浄水Wを貯留する洗浄水タンク20と、下流端22bが洗浄水タンク20に貯留された洗浄水W中に開口され、排ガスFを洗浄水タンク20の導入する排ガス導入ダクト22とを有する排ガス洗浄器12、および排ガス洗浄器12で洗浄された排ガスFを受け入れ、排ガスF中の熱分解性ガスを熱分解する熱分解炉14で排ガス除害装置10を構成することにより、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


少なくとも1つの還元反応炉(3)と、溶融ガス化炉(4)とを備える溶融還元システム(1)のためのプロセスガス高純度化装置(2)を開示する。このプロセスガス高純度化装置においては、還元反応炉(3)からブラスト炉ガス(6)を運び去るための第1ラインシステム(5)と、溶融ガス化炉(4)からジェネレータガス(8)を運び去るための第2ラインシステム(7)とが設けられ、両方のラインシステム(5、7)はそれぞれの湿式スクラブ洗浄システムにつながり、ブラスト炉ガス(6)又はジェネレータガス(8)の流れは、好ましくは制御ギャップ(40)を変化させる1つ以上の制御要素(41)によって絞ることができ、スクラブ洗浄液又は冷却液(49)は回収し排出することができる。本発明によれば、ブラスト炉ガス(6)を搬送するための第1ラインシステム(5)の第1湿式スクラバーシステム(11)と、ジェネレータガス(8)を搬送するための第2ラインシステム(7)の第2ベンチュリスクラバーシステム(12)との両方が、共通の液滴分離装置(14)の中に開口している。
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炭化水素の品質を改良するためのガス処理システムであって、水及び処理すべきガスを受け取り、且つ、吐出するための水潤滑式スクリュータイプの圧縮機と、圧縮機から吐出されるガス及び浄化水を受け取るためのスクラバーと、スクラバーから吐出される水及びガスを受け取り、且つ、圧縮機及びスクラバーのうちの一方又は両方が使用するための水を再循環させるためのストリッパ及び/又はフラッシャと、スクラバーからのガスのための回収システムとを備えたガス処理システムである。
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【課題】
例えば、活性炭、ゼオライト、メソポーラスシリカなどの多孔質吸着剤が持つVOC吸着処理能力の高さと、揮発性有機物吸収材の持つ高いVOC吸収能力を複合するという技術を用いた極めて有用な揮発性有機物回収処理装置及びこれを有するシステムを提案することにある。
【解決手段】
揮発性有機物を回収処理する揮発性有機物回収処理装置10を、内部に揮発性有機物吸着剤18が配設され、導入口14から導入する揮発性有機物を含む被浄化ガス12を吸着浄化して導出口20から外部に導出する揮発性有機物吸着槽16と、内部に揮発性有機物吸収材30が配設され、揮発性有機物吸着剤18に吸着された揮発性有機物を導入して吸収する揮発性有機物吸収槽28を含む構成とした。 (もっと読む)


【課題】 燃料の加水分解過程で水素ガスと共に発生するアルカリ系成分を除去することができる燃料容器及びこれを用いた燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 燃料から水素ガスを生成する水素供給部30と、水素供給部から供給される水素ガスと外部の酸化剤ガスを反応させて電気エネルギーを発生させる発電部10と、水素ガスを発電部に供給する経路上に設けられる一つ以上の疎水性多孔膜とを含むようにした。疎水性多孔膜は、第1疎水性多孔膜130と、第1疎水性多孔膜と発電部との間に設けられる第2疎水性多孔膜140とを備え、第1疎水性多孔膜の孔サイズが第2疎水性多孔膜の孔サイズに比べて大きいのがよい。 (もっと読む)


二酸化炭素を煙道ガスストリームから回収する方法は、大気圧より高いガス圧力のストリームを、アンモニウム、炭酸および重炭酸イオンを含有する水性溶媒系と10℃より高い温度で接触させて、ストリームからCOを吸収し、吸収したCO(炭酸塩、重炭酸塩およびCO(水性))を含有する溶媒をCO−希薄煙道ガスから分離して、COおよび/または重炭酸塩に富む溶媒ストリームを形成することを含む。第2の態様において、アンモニアを溶解する水と接触させることによりCO−希薄煙道ガスを冷却し、該溶解したアンモニアを該溶媒系に戻して再循環する。装置も開示されている。
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