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Fターム[4D037AB18]の内容

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Fターム[4D037AB18]に分類される特許

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【課題】設置容積が少なく、汲み上げられた温泉原水から連続的に可燃性天然ガスを分離することができる温泉原水中の可燃性天然ガス分離装置を提供する。
【解決手段】地中から汲み上げられた温泉原水を分離塔体1の温泉原水導入口5に導入し、散布ノズル6から温泉原水散布室2内に散布する。散布された温泉原水は下部の充填室3内に流下し、充填材15の表面に沿って、または充填材15の表面に開口した孔17から中空部内を経て複雑な流れとなって流下する。そのため、送風機14からの送風により充填室3に吹き上がる空気流との接触面が多くなり、可燃性天然ガスは気相中に移行され、空気とともに排気口7から排気管8を経て排出される。また、可燃性天然ガスが分離されて流下した温泉原水は流出口10から分離塔体1の外方に流出される。 (もっと読む)


【課題】 従来、温泉水中を5%LEL以下(ヘッドスペース法)にまでメタンガスの濃度を下げ、温泉水の酸化、雑菌の混入、スケールの発生を抑え、かつ、コンパクトな設計でメンテナンスも容易で、費用、経費的にも有利となり、環境省の規定に準拠し、改正された温泉法に適応することができる温泉水のガスセパレーターシステムは存在していなかったという点である。
【解決手段】 エゼクターから供給される地下水を気水分離し、分離したガスの排気パイプを備えた気密な気水分離装置と、その気水分離装置で分離された地下水がパイプを通して送り込まれ、連接された減圧ポンプで内部に負圧を発生させる気密な負圧装置とを有し、その負圧装置内で地下水に溶存しているガスを気化し、その気化されたガスを前記エゼクターへ戻す戻しパイプと、負圧装置から使用場所へ地下水を送る送りパイプ中から分岐され、前記エゼクターの一次側へ地下水の一部を循環させる流量調整パイプとを有していることとする。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機化合物(VOC)含有排水中のVOC成分を空気により放散するとともに希釈するのに際して、放散塔に供給されるVOC含有排水のVOC成分や供給量に応じて空液比を適正に設定でき、これにより触媒によるVOC成分の酸化分解処理を確実かつ安定して行う。
【解決手段】VOC含有排水Aを放散塔2に供給して空気BによりVOC成分を放散するとともに希釈し、このVOC成分を放散して希釈した希釈ガスCを触媒11と反応させることによりVOC成分を酸化分解処理するときに、放散塔2に供給されるVOC含有排水Aの供給量L(kg)に対する放散塔2に投入された空気Bの量Vair(Nm)の比である空液比Vair/L(Nm/kg)を、Vair/L≧0.05(Nm/kg)とするとともに、VOC含有排水Aの高位発熱量HHV(kJ/kg)に対して、0.0417HHV≦Vair/L≦0.1274HHVの範囲に設定する。 (もっと読む)


【課題】一定期間毎に水中から引き上げて、洗浄、防藻剤の塗布・含浸するなどした上で、再度設置するという面倒なメンテナンス作業を必要とせず、水中に設置しておくだけで長期にわたって防藻作用を維持でき、かつ製造が容易である人工水草を提供すること。
【解決手段】合成樹脂材料により形成される水草において、前記合成樹脂材料に光触媒粒子を含有させ、さらに、当該光触媒粒子の表面の一部を、前記光触媒粒子の光触媒機能に対して不活性な不活性物質により被覆するようにした。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機化合物(VOC)含有排水中のVOC成分を蒸気により放散した放散ガスに空気を混合して希釈し、触媒と反応させて酸化分解処理するのに際して、触媒によるVOC成分の酸化分解処理を確実かつ安定して行う。
【解決手段】放散塔2に供給するVOC含有排水Aの空塔モル速度をL(kmol/m2・h)、水蒸気Bの空塔モル速度をG(kmol/m2・h)としたときに、VOC含有排水Aの高位発熱量HHV≦90(kJ/kg)、希釈ガスFにおける放散ガスCのガス量V(Nm)に対する空気Eの量Vair(Nm)の比である希釈ガス比Vair/V≧1(Nm/Nm)とするとともに、(0.0288L/G+0.025)HHV+(0.05L/G−1.3796)≦Vair/V≦(0.0878L/G+0.0783)HHV+(0.153L/G−1.8842)の範囲に設定する。 (もっと読む)


【課題】高いエンドトキシン分解性能を、長期に亘って維持することが可能なエンドトキシン分解装置、それを備える精製水製造システム、人工透析用精製水製造システム、及びエンドトキシンの分解方法を提供する。
【解決手段】被処理水から少なくとも懸濁物質を除去するプレフィルタと、被処理水から残留塩素を除去する残留塩素除去装置と、被処理水から硬度成分を除去する軟水化装置と、エンドトキシン分解装置Dと、被処理水から少なくとも微粒子を除去する逆浸透膜装置とを備える精製水製造システムであって、前記エンドトキシン分解装置Dは、被処理水を一方向に流動させる流動槽10と、表面に酸化チタンを含む光触媒繊維からなる平板状不織布と、185nmと254nmにそれぞれピーク波長を有する紫外線を照射可能な、長手方向に延びる形状を有する紫外線照射手段30とを備え、前記平板状不織布の面と紫外線照射手段30の長手方向とは平行である。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤回収装置から分離され、排出される排水を曝気槽で処理した際に有機溶剤ガスがほとんど大気に排出されない有機溶剤含有ガス処理システムを提供すること。
【解決手段】吸着材を充填した吸着塔を備えた有機溶剤回収装置に、有機溶剤を含有する被処理ガスを導入し、有機溶剤を該吸着塔で吸着処理して有機溶剤濃度が減少した処理済みガスを排出し、該吸着塔における吸着処理が完了した後に、前記有機溶剤回収装置へスチームを導入し、吸着材から有機溶剤を脱着し、それにより吸着材を再生し、再生の際に発生する溶剤含有水蒸気を凝縮、分離する溶剤分離装置に導入し、有機溶剤を分離して回収する有機溶剤回収処理装置と、
前記溶剤分離装置から排出された排水中の有機溶剤成分を揮発除去する曝気槽と、
前記曝気槽から揮発した有機溶剤ガスを燃焼処理する燃焼装置が備わっている有機溶剤含有ガス処理システム。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤回収装置から分離され、排出される排水を曝気槽で処理した際に有機溶剤ガスがほとんど大気に排出されない有機溶剤含有ガス処理システムを提供すること。
【解決手段】吸着材を充填した吸着塔を備えた有機溶剤回収装置に、有機溶剤を含有する被処理ガスを導入し、有機溶剤を該吸着塔で吸着処理して有機溶剤濃度が減少した処理済みガスを排出し、該吸着塔における吸着処理が完了した後に、前記有機溶剤回収装置へスチームを導入し、吸着材から有機溶剤を脱着し、それにより吸着材を再生し、再生の際に発生する溶剤含有水蒸気を凝縮、分離する溶剤分離装置に導入し、有機溶剤を分離して回収する有機溶剤回収処理装置と、
前記溶剤分離装置から排出された排水中の有機溶剤成分を揮発除去する曝気槽と、
前記曝気槽から揮発した有機溶剤ガスを凝縮処理するコンデンサーが備わっている有機溶剤含有ガス処理システム。 (もっと読む)


【課題】特別な動力を要することなく且つ温泉の急激な温度低下も招くことなく効果的にガス分離できる簡易構造の温泉ガス分離装置を提供すること。
【解決手段】断熱構造を有する容体2の上部に温泉1をこの容体2内に放出する放出部3を設け、この放出部3から容体2内に放出された温泉1Aが衝突して飛散若しくは跳ね返る衝突飛散跳ね返り部4を備えた温泉衝突ガス分離機構5を前記容体2内に設け、この容体2に前記温泉衝突ガス分離機構5により分離されたガスを排気する排気部6を設け、この容体2の下部にガスの含有量を減じた温泉1Aを導出する導出部7を設ける。 (もっと読む)


本発明は、分散させた物質を界面活性剤分散液から光触媒反応により沈殿させるための方法に関する。界面活性剤分散液は、少なくとも1つの分散剤、分散させた物質、界面活性剤および光触媒を含有する。光触媒としては、殊に、紫外光スペクトル範囲内および場合により可視光スペクトル範囲内で光活性である二酸化チタンが適している。分散剤としては、特に水または水含有液体である。界面活性剤としては、なかんずくペルフルオロ化界面活性剤(PFT)が適している。本方法は、殊に感温性物質、例えばポリテトラフルオロエチレン(PTFE)が簡単な方法で沈殿されうることを示す。 (もっと読む)


【課題】発電所の海水取放水設備などの海水中の構造物の表面への海棲付着生物の着生・繁殖を低コストで効果的に防止することができる方法を提供する。
【解決手段】海棲付着生物が海水中の構造物の表面に着生・繁殖することを防止する方法であって、発光ダイオードを光源として使用して紫外線を前記構造物の表面に照射することを特徴とする方法。好ましくは、海棲付着生物は、フジツボ類、イガイ類、ヒドロ虫類、又はクラゲポリプであり、海水中の構造物は、発電所の海水取放水設備、沿岸水産養殖設備、又は漁業設備であり、紫外線は、315〜380nm、特に365nm又は375nmの波長を有するUVAである。 (もっと読む)


【課題】大量の処理水を高速で処理できる水処理装置を提供する。
【解決手段】水平方向に対して0゜〜40°未満の範囲で螺旋状に巻回した密閉通路からなる螺旋流路を備えたスパイラル式分離装置と、前記スパイラル式分離装置の下流に中空糸膜式濾過装置を備え、前記スパイラル式分離装置は、螺旋流路は上下平坦壁と内周壁および外周壁で囲んだ断面矩形状とし、該螺旋流路の中心側の端部を処理液入口、該螺旋流路の最外円周部の端部を処理済み液出口とし、前記螺旋流路の内周壁および外周壁の内面に沿って処理液中の除去物の捕捉板を着脱自在に設置し、該捕捉板に前記捕捉できる捕捉部を設けていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 製氷工程の全ての時間にわたって常に高い一定の効率を維持して製氷することができる、つまり、常に高い効率で被処理液の処理がおこなえる該被処理液の処理方法と装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 内部に冷媒を通した製氷体にその近傍に設けた散水装置2から被処理液を散水させて該製氷体1の周囲で製氷させることによって、該被処理液から水分を分離して被処理液を処理する処理方法において、製氷体1を、製氷工程中に回転させるとともに、該回転する製氷体1に向けて被処理液を散水させる。 (もっと読む)


【課題】多量な回収有機溶剤中から酸成分、水分を安定に除去することができる装置を備え、該装置から分離排出される排水を河川等環境中に排出せずに有効利用することができる有機溶剤含有ガス処理システムを提供する。
【解決手段】吸着材14を充填した吸着槽13を備えた有機溶剤回収処理装置10に被処理ガスを導入し、有機溶剤を吸着処理して有機溶剤濃度が減少した処理済みガスを排出し吸着処理が完了した後に、前記有機溶剤回収処理装置の吸着槽へスチームを導入し吸着材から有機溶剤を脱着し、発生する有機溶剤含有水蒸気を凝縮、分離する溶剤分離装置20に導入する有機溶剤回収システムと、酸成分除去剤を充填させた吸着槽を有する溶剤精製装置40に、該有機溶剤回収処理装置によって分離した回収有機溶剤を導入し、有機溶剤中の酸成分の濃度が減少した処理済み有機溶剤を排出する酸成分除去用溶剤精製装置23を備えた有機溶剤含有ガス処理システム。 (もっと読む)


【課題】リン酸系混酸廃液から、硝酸及び金属を除去して、純度の高いリン酸を分離回収することのできるリン酸回収方法を提供する。
【解決手段】この発明に係るリン酸回収方法は、硝酸、リン酸及び金属を含む混酸廃液と、トリアルキルホスフェートを含有してなる第1抽剤液とを混合することによって、該第1抽剤液中に前記硝酸を選択的に溶解させて抽出する硝酸抽出工程と、前記硝酸抽出工程から出た水相のリン酸含有抽出残液と、酸性リン酸エステルを含有してなる第2抽剤液とを混合することによって、該第2抽剤液中に金属を溶解させて抽出する金属抽出工程と、前記金属抽出工程から出た水相のリン酸含有抽出残液から前記リン酸を回収する工程と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
シリコン等の脆性材料の切削廃液からシリコン微粉末等の固形分を分離し、清浄な切削液主成分を回収して再利用する処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
脆性材料の切削廃液に遠心分離処理を行った後、その回収液にケイ素化合物を添加して濾過をすることを特徴とする脆性材料の切削廃液の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】水位の変化に応じて自動的に昇降移動する泡沫分離装置を提供する。
【解決手段】気泡発生器2と、気泡発生器を所定の位置で囲む泡沫集排器3と、泡沫集排器の泡沫排出口3aに設けられた泡沫収集器5とを備えて構成される泡沫分離装置1を、その泡沫集排器の外側に浮き部材4を備えて構成し、泡沫分離装置を水に浮かせる。また、浮き部材に水槽と係止するための係止部材6を、ガイドレール部6aと、ガイドレール部とスライド可能に嵌合するガイド溝6bとを有して構成し、泡沫分離装置を水槽側面に対して昇降自在に係止する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、光触媒反応の利用効率を高め、被処理水中の有機物の分解率を向上させることができる紫外線酸化装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、紫外線を用いて被処理水中に含まれる有機物を酸化分解処理する紫外線酸化装置1であって、紫外線を照射する紫外線照射手段と、前記紫外線を前記被処理水に照射して前記有機物の酸化分解を行うための反応槽12と、通水性を有する光触媒フィルタ20aと、を有し、光触媒フィルタ20aは、反応槽12を第1反応部14及び第2反応部16に区画し、紫外線照射手段は、第1反応部14及び第2反応部16のうち少なくともいずれか一方に、光触媒フィルタ20aと対向配置されている。 (もっと読む)


【課題】洗米排水から有価物を効率的に回収する目的で、平易な方法により洗米排水の固液分離を効率的かつ迅速に行うことができる、洗米排水の固液分離方法を提供する。
【解決手段】洗米排水をpH5以下とし、その後、遠心分離を行った。洗米排水に酸を添加して洗米排水をpH5以下とし、又は、洗米排水を室温にて1〜24時間放置して洗米排水に含まれる微生物の作用により洗米排水をpH5以下とする。酸を添加する場合は、クエン酸が好ましく用いられる。或いは、洗米排水をpH5以下とした後、洗米排水にアルギン酸ナトリウム又はキトサンを添加して浮遊物を凝集させ、その後、遠心分離を行ってもよい。 (もっと読む)


【課題】 光触媒作用を効率良く発揮させることができる光触媒体及びこれの製造方法、並びにこのような光触媒体を用いた浄化装置を提供する。
【解決手段】 光触媒作用を有する繊維状の光触媒体であって、少なくとも、シリカを主成分とし、酸化チタン(TiO)の含有量が1〜50wt.%であるシリカチタニア系ガラス繊維からなることを特徴とする繊維状光触媒体、及びこのような繊維状光触媒体の製造方法、並びにこのような繊維状光触媒体を具備する浄化装置。 (もっと読む)


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