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Fターム[4D037BB05]の内容

物理的水処理 (13,930) | 主となる処理における操作、手段 (1,870) | 曝気、散気、ストリッピング (341)

Fターム[4D037BB05]に分類される特許

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本発明は、航海船における排ガス脱硫方法および排ガス脱硫装置に関し、海水を利用して航海船から排出された二酸化硫黄などの汚染物質を低減させる。その方法は、海水洗浄、酸性海水導出、脱酸処理および排水などのステップを含む。その装置は、洗浄器と節水脱酸器とを有する。洗浄器の上部は洗浄層であり、配管を介して洗浄海水ポンプとつながる。洗浄器の下部は冷却層である。洗浄器の一端は、洗浄吸気管を介して船舶エンジンの排煙管とつながり、他端は洗浄排気管とつながる。洗浄器の下部は節水脱酸器とつながる。節水脱酸器は、海水混入ポンプと、送風機と、脱酸処理済みの排出規制に適する海水の総排水管とつながる。本発明によれば、脱硫効率が高く、海水の使用量が少なく、かつ設備の製造と運転のコストが低い。 (もっと読む)


【課題】揮発性の有害物質の他、緩速濾過装置内に溜まった化石土などの泥状物質を運転を停止させることなく取り除くようにする。
【解決手段】濾過槽1内に下端より栗石層2などからなる基礎部5、基礎部5の上に基礎部5の最上段の玉砂利層4よりも粒径が小さい砂からなる支持砂層6〜11からなる支持部12、支持部12の上に積層された細砂層13〜15からなる細砂部16が設けられ、濾過槽1の内部にはメッシュの大きさが0.1mm程度のステンレス製ネット17が最上段の細砂層15を覆うように設けられ、ネット17で受け止められた泥状物質などを外部に取り出すべく吸引ポンプに繋がれた泥状物質吸引口18をネット17の上側に位置せしめ、濾過槽1の内部において最上段の細砂層15の上に存在する原水にエアーを供給するエアーの供給部22を設け、濾過槽1の上端近傍に原水取り入れ口19を設け、濾過槽1の下端に処理水取り出し口20を設けた。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ボイラへの供給水となる原水と窒素ガスとを接触させ該原水中の溶存酸素を除去する窒素式脱酸素装置を制御する方法において、必要以上の電力を無駄に消費することなく、窒素式脱酸素装置を効率的に制御する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、ボイラへの供給水となる原水と窒素ガスとを接触させ前記原水中の溶存酸素を除去する窒素式脱酸素装置を制御するにあたり、前記原水の温度に応じて前記窒素式脱酸素装置の回転機器(具体的には、エアレータ方式の場合には自吸式散気装置のモータであり、リアクタ方式の場合には循環ポンプ)の回転数を調節することを特徴とする、窒素式脱酸素装置の効率的制御方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】ボイラーへ供給する原水中の脱酸素処理を行う際に、ボイラー側へ過不足のない処理水を供給し、しかも設備運転コストを安く抑える。
【解決手段】原水を貯留する原水タンク10からボイラーへ至るボイラー給水系20に、脱酸装置本体30を付設する。脱酸装置本体30は、原水タンク10内の原水を供給ポンプ41にて圧送する原水供給系40により原水を供給され、窒素ガス源からガス供給系50を経て供給される窒素ガスを原水に接触させて原水中の酸素を除去する。脱酸装置本体30で脱酸処理を終えた処理水を処理水供給系60内の処理水ポンプ61にて加圧して、ボイラー給水系20内のボイラーポンプ21より上流側に供給する。ボイラー給水系20内の処理水合流点Aより上流側に、原水タンク10への処理水の戻り量を測定する還水流量計22を設ける。還水流量計22にて測定される処理水の戻り量が所定範囲内に維持されるように、処理水ポンプ51の能力を制御部70で制御する。 (もっと読む)


流体処理装置(10)は、第1および第2の流体チャンバ(14,16)を有する流体容器(12)を備える。流入口(26)は、第1流体チャンバ(14)に、処理される流体を供給するために設けられている。少なくとも1つのノズルアッセンブリ(34)は、第1および第2チャンバ(14,16)の間に配置され、第1流体チャンバ(14)から第2流体チャンバ(16)へ流体を連通させるように構成されている。ノズルアッセンブリ(34)は、前記流体へガスの混合を促進するように構成されている。
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【課題】回収した気泡をできる限り早く消滅させ、油分を迅速に回収できるようにする。
【解決手段】 処理槽内に貯留した被処理液中に気泡を発生させることにより、前記被処理液に含まれる油分を前記気泡とともに浮上させ、その気泡を回収することにより前記被処理液から油分を分離させる油水分離装置において、前記気泡を、回収タンク内に設けたフィルタに衝突させることにより消泡させ、その消泡により、前記気泡内の気体は前記フィルタの透孔を通過して排気手段によって回収タンク外に排気され、前記気泡を形成していた液体は、前記フィルタの下方に落下して回収タンクの底部から回収されるようにした。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤回収装置から分離され排出される排水を河川等環境中に排出しない有機溶剤含有ガス処理システムを提供すること。
【解決手段】吸着材を充填した吸着槽を備えた有機溶剤吸脱着装置に、有機溶剤を含有する被処理ガスを導入し、有機溶剤を該吸着槽で吸着処理して有機溶剤濃度が減少した処理済みガスを排出し、該吸着槽における吸着処理が完了した後に、前記有機溶剤吸脱着装置へスチームを導入し、吸着材から有機溶剤を脱着し、それによって吸着材を再生する有機溶剤吸脱着装置と、有機溶剤吸脱着装置における吸着材の再生の際に発生する有機溶剤含有水蒸気を液化し、分離排水と有機溶剤に分離し、有機溶剤を回収する有機溶剤分離装置とからなる有機溶剤回収装置と、
該有機溶剤回収装置における有機溶剤分離装置により分離し排出される分離排水をクーリングタワーに導入し、該排水を冷却水として再利用する有機溶剤含有ガス処理システム。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤回収装置から排出される分離水の連続浄化を実現し、吸着材の交換が必要なく、多量有害有機物質を高効率且つ安定に除去することができる処理装置を提供する。
【解決手段】下記(1)と(2)を備えた有機溶剤含有ガス処理システム。(1)吸着材14を充填した吸着槽13を備えた有機溶剤回収装置10に被処理ガスを導入し、処理済みガスを排出し、吸着処理が完了した後にスチームを導入して有機溶剤を脱着し、それによって吸着材14を再生し、且つ有機溶剤含有ガスを生成し、該有機溶剤含有ガスを溶剤分離装置17に導入し、有機溶剤を分離して回収する有機溶剤回収装置10。(2)該有機溶剤回収装置10により分離し排出される有機溶剤を含有する水を吸着素子22に通流させて有機溶剤を吸着させる吸着工程と、該吸着素子22に高温の加熱ガスを通気させて有機溶剤を脱着する脱着工程とを、交互に行う水処理装置21。 (もっと読む)


【課題】気体中のアンモニア濃度の増減変化をモニターすることができるアンモニア濃度モニター装置、該アンモニア濃度モニター装置を用いた飼料製造システムおよび方法を提供する。
【解決手段】気体中のアンモニア濃度の変化をモニターするアンモニア濃度モニター装置であって、ガラス膜体と、前記ガラス膜体内に入れられた内部液と、該内部液に接触する第1電極と、前記ガラス膜体の外側の表面に設けられた液膜形成部と、該液膜形成部によって形成される液膜と接触する第2電極と、気体中のアンモニア濃度に対応する物理量を前記第1電極と第2電極間の電圧差により求める検出部とを備える。 (もっと読む)


【課題】 スケール成分を確実に除去しつつ、複雑な制御系を用いずとも冷却水に発生する塩素を効率よく除去することで冷却水の酸性化を遅らせることが可能となる。
【解決手段】 本発明のスケール成分析出除去装置100は、電極120を有し、溶解したスケール成分を含む被処理水を通水して電解することにより当該スケール成分を電極120の表面に析出させることで除去する電解装置110と、電極120の下流に、電極120を通過した被処理水を空気曝気することによって当該被処理水に含まれる塩素を除去する塩素除去部130と、を備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 潜熱回収熱交換器で発生するドレン水のような貧栄養環境にある窒素酸化物含有排水から窒素を分解除去して無毒化し得る処理装置や給湯装置を提供する。
【解決手段】 潜熱回収用の二次熱交換器2で生じたドレン水から脱気槽4での脱気処理により溶存酸素を脱気してドレン水を嫌気的条件にし、このドレン水を処理槽5に導いて脱窒処理及び中和処理を行い、処理後のドレン水を、切換弁8を開にして追い焚き循環路3に排出して外部配管30を通して浴槽B内に流し込み、排水口11から外部に排水させる。処理槽内には、炭酸カルシウム,硫黄にリン酸化合物を添加して造粒し硫黄脱窒菌を付着させた硫黄脱窒ペレットを充填する。脱気槽に導入前にフィルタ部6を通過させ、処理槽に温度調整手段7を設けて脱窒反応促進のためにドレン水を所定の温度条件にする。 (もっと読む)


【課題】クラフトパルプ製造時に生じる蒸解排液(黒液)を回収処理する際に発生する凝縮水の脱臭を効率よく実施でき、しかもクラフトパルプ製造に要するコストを低減できるクラフトパルプの製造方法を提供する。
【解決手段】木質材料の蒸解によりクラフトパルプを得る蒸解工程と、前記クラフトパルプを、少なくともオゾン漂白処理を含む漂白処理により漂白する漂白工程とを含むクラフトパルプの製造方法において、前記オゾン漂白処理により生じるオゾン漂白排ガスと、前記蒸解工程で生じる蒸解排液の回収処理を行う際に生じる凝縮水とを接触させることを特徴とするクラフトパルプの製造方法。 (もっと読む)


【課題】低コスト、省エネルギーでありながら触媒反応器に供給されるVOC含有ガスの温度むらを防ぎつつ、触媒反応器によって処理された処理ガスを熱源としてVOC含有ガスを加熱する加熱手段における閉塞や腐食を防ぐ。
【解決手段】VOCを含有するガスAと空気加熱手段5によって加熱された空気Bとを混合して混合ガスCとし、この混合ガスCのうち一部の混合ガスEをバイパス経路11に分岐させるとともに、残りの混合ガスDを混合ガス加熱手段10によって加熱し、この加熱された残りの混合ガスDとバイパス経路11を経て分岐した一部の混合ガスEとを混合して触媒反応器16により触媒に反応させて処理し、この触媒反応器16によって処理された処理ガスGを混合ガス加熱手段10に供給する。 (もっと読む)


【課題】体内の活性酸素との反応速度が大きい反応性物質を多量に含み、かつ、熱を伝える速度が大きいことから、活性酸素を効率よく除去することができる水素還元水を提供すること、および、この水素還元水の製造方法および保存方法を提供する。
【解決手段】所定の温度条件下で、水素を含有しない水よりも温度変化速度が大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の浮上分離を用いた処理よりも凝集剤の使用量を低減させることが可能となった油分含有廃水の処理方法および処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】油分含有廃水に該廃水中の油分を捕捉ないし吸着できる懸濁物質を添加するか、或いは、予め該懸濁物質が混入している被処理水に対して、廃水中の油分が捕捉ないし吸着した懸濁物質を浮上分離工程にて除去した後、凝集剤を作用させて前記廃水の油分を除去する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造によって厨房等から生じる廃液の浄化を行う。

【解決手段】本発明の廃液の浄化装置1は、グリストラップ2、空気供給装置3、散気管4からなる。空気供給装置1は、送風機22から送られた空気をイオン化部20で発生したマイナスイオンでイオン化し、散気管4を通じて、グリストラップ2内に供給する。イオン化部20は、電源24のマイナス側に接続された電極40と、プラス側に接続された発生筒26からなる。発生筒26と散気管4は金属製であり、これらにより、マイナスイオンを含む空気がスムーズにグリストラップ2内に供給される。
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【課題】LV値が低い場合でも良好な残留オキシダント除去効果を得、かつこの効果を低い価格で実現する。
【解決手段】電気分解またはオゾン接触による殺菌処理によって発生した残留オキシダントを含有する養殖水を活性炭槽31に注入し、この養殖水を、破砕状の活性炭から形成された下側流動層35と、球状の活性炭から形成された上側流動層36とに順次通し、これにより養殖水から残留オキシダントを除去する。 (もっと読む)


【課題】嫌気性処理槽に溶存する硫化水素を低減することを課題とする。
【解決手段】有機性排水を嫌気性処理する嫌気性処理槽1と、嫌気性処理槽との間で循環ポンプ2によって溶液を循環する循環水槽3と、嫌気性処理槽と循環水槽間で循環する循環水へ有機性排水を注入する注入手段と、循環水槽から排出された嫌気性処理水を一時貯留する処理水槽4と、嫌気性処理で生成したバイオガスの脱硫を行う生物脱硫塔5と、生物脱硫塔へ空気を供給する空気供給手段と、生物脱硫塔へ水を供給する水供給手段と、生物脱硫塔からの生物脱硫処理ガスの一部を処理水槽に吹き込む散気管9aと、処理水槽から排出される排気を循環水槽へ吹き込む散気管9bと、循環水槽から排出される排気を生物脱硫塔へ返送する返送手段を具備することを特徴とする嫌気性処理における溶存硫化水素の除去装置。 (もっと読む)


【課題】 重油灰の全量を処理して有価物を回収する場合でも、従来の装置よりも比較的小型の装置を用いて重油灰から未燃カーボンや有価金属などの有価物を短い処理時間で安価に回収できる回収方法および当該回収方法を実施するための回収装置を提供する。
【解決手段】 重油灰の懸濁液に湿式処理を施すことにより前記重油灰から有価金属およびアンモニア塩を溶出させるとともに不溶の未燃カーボンを前記懸濁液から分離して、これらをそれぞれ処理して有価物を回収する方法において、予め前記懸濁液中において前記重油灰中の軽質分と重質分とを比重差によって分離し、前者を含む上層懸濁液と後者を含む下層懸濁液とをそれぞれ別個に導出する前処理工程を備えていることを特徴とする重油灰からの有価物の回収方法、および当該回収方法を実施するための回収装置。この工程から排出される上層懸濁液および下層懸濁液のそれぞれから公知の方法で有価物の回収を行える。 (もっと読む)


【課題】カソード室に硝酸塩を含む液を供給し、脱窒菌を利用して還元反応を行う微生物発電の発電効率を高くする。
【解決手段】アノード室11に負極21を配置し、微生物を保持させ、電子供与体を含む液を供給する。一方、カソード室12には正極22を配置し、脱窒菌を保持させる。カソード室12には硝酸または亜硝酸を含む正極溶液を供給する。正極溶液は、溶存酸素を実質的に含まないよう脱酸素処理して、カソード室12に供給する。例えば、正極溶液をカソード室12に循環させるカソード循環路42を設け、その途中に酸素を除去する脱酸素装置44を配置してカソード室12に送られる液の溶存酸素濃度を実質的にゼロにする。 (もっと読む)


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