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Fターム[4D037BB05]の内容

物理的水処理 (13,930) | 主となる処理における操作、手段 (1,870) | 曝気、散気、ストリッピング (341)

Fターム[4D037BB05]に分類される特許

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【課題】遊離炭酸又は炭酸イオンを含む被処理水から金属イオンを除去する際に、スケール障害を低減させることのできる処理方法、及びそのような処理方法を行なうための処理装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、金属含有水から金属イオンを除去する金属含有水の処理方法であり、前記金属含有水を脱炭酸処理する脱炭酸工程S1と、前記脱炭酸工程を経た処理水にアルカリ剤を添加して、前記金属イオンを水に不溶の金属水酸化物に変換する金属水酸化物生成工程S2と、金属水酸化物生成工程S2を経た処理水に凝集剤を添加して、前記金属水酸化物を含む固形分を凝集させて凝集体を形成させる凝集工程S3と、凝集工程S3を経た処理水から前記凝集体を固液分離して沈殿体を形成する固液分離工程S4と、を備え、前記沈殿体の一部である第1返送物を、脱炭酸工程S1において前記金属含有水に添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】装置の通水経路全体に対して熱水殺菌を効率的に行う機能を備えることによって、より安定した運転ができる無菌充填設備のリンサー排水回収装置を提供する。
【解決手段】水処理ユニット30と熱水供給ユニット40とを備え、水処理ユニット30は、過酸化物分解塔31などの複数の水処理機器と、水処理ユニット30の水処理機器を含む通水経路を分割して熱水殺菌するための熱水殺菌経路とを有し、熱水供給ユニット40は、熱水殺菌用水を加熱するための水加熱装置41と、水加熱装置41へ熱水殺菌用水を供給するための熱水殺菌用水供給配管42と、水加熱装置41から複数の熱水殺菌経路へ熱水を供給するための熱水供給配管43とを備えた。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜装置を用いる純水製造装置において、低コストで高純度な純水を製造することができる純水製造装置を提供する。
【解決手段】本実施形態に係る純水製造装置10は、正荷電型又は負荷電型の逆浸透膜を有し、被処理水が供給される二段以上の逆浸透膜装置15,18と、最終段の逆浸透膜装置18における逆浸透膜の荷電と同符号の固定イオンを持つイオン交換体のみを有し、逆浸透膜装置18の処理水が供給される単独のイオン交換装置19と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、過硫酸塩を用いた処理において、有機塩素化合物、芳香族炭化水素等の化学物質に汚染された地下水等の汚染水の浄化期間の短縮を図り、確実且つ安全に浄化することができる化学物質汚染の処理方法及び処理装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、化学物質に汚染された汚染水に過硫酸塩を添加して、前記汚染水を浄化する化学物質汚染の浄化方法であって、前記過硫酸塩を添加して、前記汚染水を浄化する前に、前記汚染水のpHを5以下にした後、炭酸ガス以外のガスにて曝気処理をして、前記汚染水に溶存する無機炭素を除去又は減少させる。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機化合物(汚染物質)を含む土壌ガスの拡散を確実に防止し、且つ土壌ガスを処理するためのガス処理設備を不要にして、揮発性有機化合物で汚染された土壌及び地下水を原位置で浄化処理することを可能にする汚染土壌及び汚染地下水の原位置浄化処理方法を提供する。
【解決手段】揮発性有機化合物で汚染された土壌及び地下水を原位置で浄化処理する方法であって、揮発性有機化合物で汚染された汚染領域Rの地盤Gに空気M1を供給するための給気井戸1を設け、地盤Gの表層部G3に、揮発性有機化合物を含む土壌ガスM2が通過するとともに揮発性有機化合物を分解する分解層7及び/又は揮発性有機化合物を吸着する吸着層8を設ける。 (もっと読む)


【課題】最終沈殿池において汚泥の浮上を防止することが可能な生物処理槽を提供する。
【解決手段】被処理液2が、流入越流堰4から槽内に流入して生物処理され、流出越流堰5から槽外へ流出される生物処理槽1であって、槽内に、曝気手段7と、汚泥を攪拌する攪拌手段9とが設けられ、攪拌手段9は曝気手段7よりも浅い位置にあり、攪拌手段9の上方に、汚泥に付着している微小気泡を離脱させる脱気領域10が形成され、流出越流堰5が脱気領域10に連通している。 (もっと読む)


本発明は、芳香族化合物のニトロ化で発生する亜硝酸塩含有アルカリ性プロセス排水の処理方法であって、このアルカリ性プロセス排水を酸の添加で酸性化し、この酸性化したプロセス排水から発生する酸化窒素を含むオフガスを処理し、
a)酸を添加して該プロセス排水を5未満のpHに酸性化し、分離した有機相と、酸性の水相と、NOxを含むガス相とを形成する工程、及び
b)該NOxを含むガス相を分離する工程、を含む方法に関する。 (もっと読む)


【課題】酸化による化学成分の変化、炭酸水素イオンの減少によるカルシウムスケールの発生、温泉の湯温の低下を防止又は抑制し、0.25パーセント体積濃度未満にまで、温泉水中から選択的にメタンガスを分離する方法及び装置の提供。
【解決手段】上部にガス排気筒2を有し、下部にメタンガス分離処理された温泉水の流出口4を備えるメタンガス分離槽5内に、衝撃水槽8が配置され、該衝撃水槽の上方に温泉水噴射管7が配置されたメタンガス分離装置1により、温泉水に、メタンガスが分離される温泉水の噴流を吹き込み、前記噴流の吹き込みにより温泉水中に空気泡を形成し、前記空気泡と温泉水を接触させて、温泉水に溶解するガスの一部を空気泡中に移動させて分離し、ガスの一部が分離された温泉水を、滝状に流れ落る水流に形成し、前記水流と空気流とを接触させて、温泉水に溶解するガスを空気流に移動させる。 (もっと読む)


【課題】メタンの収量の低下を抑制しつつアルカリ成分の使用量削減を実施させる
【解決手段】有機物を含む被処理水をメタン生成菌で生物学的処理する生物処理工程と、該生物学的処理された後の処理水の一部が混合された状態で前記被処理水を前記生物学的処理させ得るように前記処理水の一部を前記生物処理工程かまたは生物処理工程よりも前段の工程に返送して前記被処理水に混合する混合工程と、前記返送される処理水に含まれている炭酸ガスを前記混合工程前に前記処理水から放出させる脱炭酸工程とを実施し、該脱炭酸工程では、前記処理水をシャワリングして該処理水から炭酸ガスを放出させ、前記脱炭酸工程でシャワリングした処理水を沈殿槽50に導入させるとともに該沈殿槽50において前記導入された処理水に含まれているグラニュール汚泥を沈殿分離して上澄み液を前記返送する。 (もっと読む)


【課題】簡単な装置によって排水処理装置の小型化と設置面積の縮小が図れるようにする。
【解決手段】燃焼炉1とガス化炉2に流動媒体6を循環させてガス化炉2により原料8のガス化を行うようにした循環流動層ガス化炉50からのガス化ガス9を水冷装置16により水で冷却してガス化ガス9中の不純物質を除去し、不純物質を含有した排水23は排水処理装置33に導いて無害化するようにしているガス化ガス精製排水の処理方法であって、水冷装置16からの排水23を加圧ポンプ34で加圧した後、加熱装置35で加熱し、加圧及び加熱した排水23を減圧フラッシュさせて排水23aと気化成分36とに分離し、分離した気化成分36は循環流動層ガス化炉50の燃焼炉1に供給して燃焼処理し、排水23aはアンモニア放散塔39及び活性汚泥槽40に導いて不純物質を無害化処理する。 (もっと読む)


【課題】ガス化炉のアンモニア含有排水から、HSとともにアンモニアを回収し、浄化した排水を工業用水として活用可能とする、アンモニア回収装置及び回収方法を提供する。
【解決手段】大気圧よりも高圧としたCO・HSストリッパー10により、アンモニア含有排水から、CO、HSを水分濃度の低いガスとして塔頂部15から排出するとともに塔底部17からアンモニアを含む溶液を排出する第1工程と、第1工程を経たアンモニアを含む溶液を上記ストリッパーよりも低圧としたアンモニアストリッパー20に導入し、アンモニアリッチのガスを塔頂部26から排出するとともに工業用水として利用可能な水を塔底部24から排出する第2工程と、第2工程を経たアンモニアリッチのガスを、低圧に保持された洗浄塔30に導入し、塔底部34から排水を排出すると共に、塔頂部41からアンモニアリッチのガスを排出する第3工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 コークス炉ガスの精製過程で発生する余剰安水に含まれる微量のタール分やナフタリンなどの軽質油分等を除去することにより、安水ストリッパーを含む排水処理設備の性能低下や劣化を防止し、メンテナンスの負担を軽減できる余剰安水の処理方法および処理設備を提供する。
【解決手段】 コークス炉ガスの精製過程で発生する余剰安水を、安水ストリッパー8−1を含む排水処理設備に供給することによって無害化する。安水ストリッパー8−1に供給する前に、余剰安水を、分離板型遠心分離機16と静置分離槽17(または活性炭槽18)とを経由させる。 (もっと読む)


システム内で溶液から汚染物を除去して溶液を再生するための方法及びシステム(100)を提供する。該方法は、洗浄容器(160)からの溶液(165)をストリッピング塔(181)に提供し、前記溶液(165)は、洗浄容器(160)に存在する煙道ガスストリーム(150)から除去された汚染物を含むものであり及びストリッピング塔(181)内で、溶液をスチーム(185)と接触させ、これによって、溶液から汚染物を除去し、溶液を再生することを含んでなる。ストリッピング塔(181)は700 KPa以下の圧力で作動される。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜による被処理水のろ過の前に被処理水から効果的に懸濁物質を除去して逆浸透膜にかかる負荷を低減することができ、且つ、低コストでスケールの発生を抑制し得る、逆浸透膜を用いた被処理水の淡水化システムを提供する。
【解決手段】被処理水中の懸濁物質を被処理水から分離するろ過手段と、被処理水を上流側から下流側に処理する方向で見てろ過手段よりも下流側に設けられた、被処理水をろ過して淡水化する逆浸透膜ろ過手段とを備える、逆浸透法を用いた淡水化システムであって、ろ過手段が、セラミック製の精密ろ過膜またはセラミック製の限外ろ過膜を用いて被処理水から懸濁物質を分離するセラミック膜ろ過手段であり、被処理水を上流側から下流側に処理する方向で見てセラミック膜ろ過手段よりも上流側に、被処理水中の炭酸を除去する脱炭酸手段を更に備えることを特徴とする、被処理水の淡水化システムである。 (もっと読む)


【課題】バイオガス精製効率を上昇させることができる生物脱硫システムを提供すること。
【解決手段】メタン発酵槽1で発生したメタンガスと、硫黄化合物とを含むバイオガスを導入して充填材に担持された硫黄酸化細菌により生物脱硫してバイオガスの精製を行う生物脱硫槽2と、前記生物脱硫槽内で生成する生物脱硫生成物を洗浄除去する洗浄液を貯蔵する循環タンク3と、前記循環タンク内の洗浄液を前記生物脱硫槽内の上部に供給する循環ポンプ300と、該循環ポンプにより送液された洗浄液を充填材の上部から散水する洗浄液散布部に送液する送液管202とを有する生物脱硫システムにおいて、前記メタン発酵槽で生成される消化液の少なくとも一部を供給してアンモニアを除去するアンモニア除去手段を有し、前記循環タンクに、前記アンモニア除去手段により生成したアンモニアガスを供給することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】含油排水を多くの薬剤や熱エネルギーを要することなく低コストで処理し、燃料油を取り出すことができる含油排水の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】製鉄工場の冷間圧延工程から発生する含油排水を、浮上分離池3に導いて浮上性の含油スカムと沈降性の含油スラッジとに分離する。含油スカムは複数段の振動篩15により水分を分離して脱水スカムとしたうえ、含油スラッジとともに混合溶解槽14に投入し、熱量調整油と混合して熱量調整を行い、混合溶解液とする。この混合溶解液を多数の振動するロッドを備えた振動ミル17に通して粒子の微細化と粘性調整を行い、燃料油を得る。 (もっと読む)


【課題】液体中に溶存し又は微細気泡として含まれる混入気体を、当該液体と分離する気液分離装置、及び当該液体と分離する気液分離方法を提供する。
【解決手段】天板11から垂設され下端付近の少なくとも一部が切り欠かれた主仕切板31によって装置内部を噴流室21と流動室22とに区画し、噴流室21内に噴流器34,…を配設した気液分離装置である。また、被処理液から混入気体の少なくとも一部を分離して得た一次処理液と、混入気体を含有する気体とで発生させた噴流を被処理液に接触させて、該被処理液から混入気体を分離する気液分離方法である。噴流室21より下流の流動室22で吸入された液体と、噴流室21気相中の気体とから発生させた噴流を接触させることによって、液体中の混入気体を当該液体と分離する。噴流室21で処理された液体が流動室22内を流れる間に、更に気液分離が進み、処理液は出水孔16から装置外に排出される。 (もっと読む)


【課題】微細気泡の油吸着及び浮揚効果により油を浮上分離する油水分離装置において、処理対象液内の微細気泡の浮力が小さく装置内に浮遊し、油と水をエマルション化する場合であっても、廃液排水の油濃度を低減することができ、浮上油を残さず分離回収することができる油分離装置を提供することを目的とする。
【解決手段】任意流量の油分混合廃液が順次定量送水される油水分離タンクにおいて、流れの方向に二分割し、前段の底部に微細気泡を発生させる装置および噴出ノズルを備え、定量送水手段による強制流によって油滴を吸着するものの液面まで浮上せず浮遊する微細気泡が後段に溢水する仕切板を設ける。後段は上流に浮上油回収室を設け、浮上油回収室と底部で連通した下流に廃液排水室を設け、浮上油回収室の油回収口よりも低い位置に廃液排水口を設けた構成とした。 (もっと読む)


【課題】多量の有機物を添加しなくても、簡便かつ効率的に土壌および/または地下水中の嫌気的雰囲気を維持でき、微生物による土壌および/または地下水の浄化効率の向上が可能な浄化方法を提供する。
【解決手段】浄化対象地80中の汚染物質を微生物により分解させて該浄化対象地の土壌および/または地下水を浄化する浄化方法であって、液体を、気体透過性膜モジュール11を通過させて溶存酸素濃度を低下させることにより浄化用液体を調製する工程と、前記浄化用液体を前記浄化対象地中に注入する工程とを行う、浄化方法。 (もっと読む)


【課題】腐食の抑制を提供すると同時に、船舶上で水を処理することを可能にするシステム及び方法を提供する。
【解決手段】酸素ストリッピングガスは、好ましいが随意的にはベンチュリインジェクタへ直接的に送り込んでよく、或いは最初に空のタンクへ送り込み、その後、インジェクタ手段へ送り込んでもよい酸素ストリッピングガスを生成する。移送パイプ手段を介して、インジェクタを通じて送り込まれた水は、酸素ストリッピングガスと接触し、水中の溶存酸素は、インジェクタによって生成される微細気泡へ移動する。水及び微細気泡は、インジェクタからタンクへ送り込まれ、微細気泡は表面へ浮揚し、酸素はタンクのヘッドスペースに放出される。脱酸素化された水は、追加的な脱酸素化用のシステムにより再循環させてもよいし、或いは、タンクから周囲の水路へ放出してもよい。 (もっと読む)


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