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Fターム[4D037CA06]の内容

物理的水処理 (13,930) | 他の処理との組み合わせ (3,149) | 比重差分離、沈澱 (131)

Fターム[4D037CA06]に分類される特許

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【課題】分離膜処理における逆洗浄処理工程時に発生する排水を効率よく殺菌処理し再利用可能な水にすることにより、浄水処理にかかるコストを低減し、原水の有効利用率を向上することが可能な水処理システムを提供する。
【解決手段】原水を収容する原水槽2と該原水中の異物を分離除去する分離膜を有する分離膜モジュール3と原水を送る供給ポンプP1とろ過水槽4と、ろ過水槽から分離膜モジュールにろ過水を逆流させる逆洗浄ポンプP2と、水の流れを順方向と逆方向との間で切り換える弁及び流路と、原水槽から分離膜モジュールへの原水の供給を停止させ弁及び流路を逆方向に切換え、逆洗浄ポンプによりろ過水槽から分離膜モジュールにろ過水を供給させ、分離膜を逆洗浄させる制御器9と分離膜の逆洗浄により発生する逆洗浄排水を処理し原水槽に戻す洗浄排水処理手段5,6,7,8とを有する。 (もっと読む)


【課題】 重油灰の全量を処理して有価物を回収する場合でも、従来の装置よりも比較的小型の装置を用いて重油灰から未燃カーボンや有価金属などの有価物を短い処理時間で安価に回収できる回収方法および当該回収方法を実施するための回収装置を提供する。
【解決手段】 重油灰の懸濁液に湿式処理を施すことにより前記重油灰から有価金属およびアンモニア塩を溶出させるとともに不溶の未燃カーボンを前記懸濁液から分離して、これらをそれぞれ処理して有価物を回収する方法において、予め前記懸濁液中において前記重油灰中の軽質分と重質分とを比重差によって分離し、前者を含む上層懸濁液と後者を含む下層懸濁液とをそれぞれ別個に導出する前処理工程を備えていることを特徴とする重油灰からの有価物の回収方法、および当該回収方法を実施するための回収装置。この工程から排出される上層懸濁液および下層懸濁液のそれぞれから公知の方法で有価物の回収を行える。 (もっと読む)


【課題】疎水性の低い油を含む水を排水基準にまで高速に油水分離ができるようにしたい。
【解決手段】処理槽11に貯留した被処理液中に気泡を供給することによって被処理液に含まれる油分を気泡と共に浮上させ水と油分とを分離させるものであり、処理槽11の下部から汲み出した被処理液に空気を混合させ、循環ポンプ31で昇圧して処理槽11の下部に設けたノズル33から噴射して被処理液を処理槽11に戻して被処理液を循環させ、未処理状態の被処理液は被処理液の循環配管系か処理槽11の下部に供給する。この系統に少量の凝集剤と分離補助剤を添加し、混合器にて油凝集を促進し、油分離性能を向上させる。 (もっと読む)


【課題】高濃度の亜硝酸が蓄積することにより嫌気性アンモニア酸化細菌が失活するのを防止することができるアンモニア含有廃水の処理装置及び処理方法を提供する。
【解決手段】アンモニア含有廃水中のアンモニアの一部を亜硝酸に硝化処理した一次処理水を、アンモニアと亜硝酸とを基質とする嫌気性アンモニア酸化細菌が充填された嫌気性アンモニア酸化槽14で処理するアンモニア含有廃水の処理装置10において、一次処理水が嫌気性アンモニア酸化槽14に流入する流入ライン20と、流入ライン20に、一次処理水に含まれる亜硝酸濃度に応じて一次処理水を希釈する希釈水を合流させる希釈ライン26と、を備える。 (もっと読む)


【課題】排水に含まれるカルシウム、リン酸及びTOCをRO膜ろ過工程の前工程で効率よく除去し、RO膜の目詰まりを抑制すること。
【解決手段】リン酸イオンとTOCとを含有する排水を、液分離工程、砂ろ過工程、UF膜ろ過工程、RO膜ろ過工程の順で処理する排水回収システムにおいて、固液分離工程での炭酸塩凝集沈殿槽3での沈降分離工程における沈殿促進助剤として炭酸カルシウムを主成分とする粉末を循環使用する。また、砂ろ過工程後の排水を貯留する第1の貯留槽10において、微細気泡を発生する微細気泡発生装置11が、気体と共に水を微細気泡発生部23へ高速で送水して微細気泡を発生させ、当該微細気泡発生部23へ送水するためのポンプとしてUF膜ろ過装置13の供給ポンプ12と併用して用いる。 (もっと読む)


【課題】吐出圧が強くて配管系への組込みに適した構造をもつ、懸濁物質分離装置を提供する。
【解決手段】懸濁物質分離装置は、管状の空間を有する旋回塔1と、気泡混入手段とを備える。気泡混入手段は、旋回塔の前段に設けられ、旋回塔に導入する気液混合体11を生成するために液体へ気泡を混入させるものである。旋回塔1の外周側面には、旋回塔内に旋回流を生じるための気液混合体11を導入する気液混合体入口2と、旋回流の回転方向に沿った方向に開設された液体出口3とが設けられている。 (もっと読む)


結合構成成分50を分離するため、液体を精製するため、1つまたはそれ以上の構成成分50の間の相互作用を促進するため、及び燃焼を改良するための装置10及び方法。装置10は、ハウジング14と、ハウジング14内部のローター18と、ローター18から伸びる複数の突起物20と、ローター18と連結されるシャフト16と、シャフト16を回転させる主原動機と、を有する。ローター18が回転して、突起物20が流体を通過するとき、ハウジング14内部の流体にキャビテーションが発生する。キャビテーションは液体内の結合構成成分50を分離させ、流体内の好ましくない有機物を除去し、流体内の構成成分の相互作用を促進し、液体燃料の燃焼を改良する。構成成分50を分離するため、流体を精製するため、構成成分50の相互作用を促進するため、及び燃焼を改良するために、流体及び構成成分50にアブレージョン及び遠心力及び衝撃力を与えることもできる。
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【課題】分離槽内の原水から、原水に含まれる懸濁物質を容易かつ短時間で分離する固液分離装置を提供する。
【解決手段】流入した原水が分離槽11内で旋回するように、分離槽11内の中心より外側に設置される流入管13と、水よりも比重が小さく分離槽33内で浮上した懸濁物質を排出するフロス排出口14aを有し、フロス排出口14aが分離槽11内で原水の水面近くに位置するフロス排出管14と、原水から懸濁物質が除去された処理水を分離槽11から排出する処理水排出管16とを備える。 (もっと読む)


【課題】溶媒中に分散した懸濁物質が効率良く分離される分離塔および懸濁物質分離装置、を提供する。
【解決手段】分離塔20は、溶媒に分散した、溶媒よりも比重の小さい懸濁物質を溶媒から分離する。分離塔20は、導入口24を含む内管22と、導出口32を含み、内管22を収容する外管30とを備える。内管22は、導入口24を通じて導入された懸濁物質を含む溶媒を、その内部で旋回流として流す。内管22は、外管30に連通し、旋回流となって流れる溶媒を外管30に導く連通口26をさらに含む。外管30は、内管22から流入した溶媒を貯留し、導出口32を通じて外部に導出する。 (もっと読む)


イオン性、有機および水銀元素を、炭化水素処理からの廃水ストリームなどの水性ストリームから除去する方法。本方法は、四つの主な工程を含む。先ず、水銀沈殿剤が、ストリームへ添加されて、水銀の溶解イオン性種が、水不溶形態へ転化される。これらの沈殿された固体の大部分、並びに他形態の微粒子水銀が、引続いて、ガス浮選により除去される。浮選工程に続いて、更なる微粒子および沈殿されたイオン性水銀の除去が、媒体ろ過を用いて達せられ、最後に、活性炭が、残留する溶解イオン性水銀種、並びに元素および有機形態の水銀を除去する働きをする。 (もっと読む)


【課題】 生物化学処理による未処理廃水に高周波振動を放射伝搬させて、簡便で安価且能率的に廃水処理が可能な廃水処理方法を提供する。
【解決手段】 圧電磁器高周波振動放射具若しくは磁歪高周波振動放射具或いはこれらを放射基板の一側面に均等な間隔を以って配設した広面高周波振動放射板体を、生物化学廃水処理における前処理工程、生物化学処理工程、固液分離工程及び滅菌工程における廃水に浸漬若しくは接触するよう設置させ、高周波電源より少なくとも20kHz以上の高周波電力を付加させる高周波振動による廃水処理方法。 (もっと読む)


【課題】 廃水の生物化学的処理システム全体若しくは単独の廃水処理槽内の廃水に高周波振動を直接且面状に放射伝搬させて、安価で安全に且高い処理効率で廃水処理が可能な廃水処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】 圧電磁器板材をバイモルフ構造に形成してなる高周波振動子を振動板材に適宜数均等且分散配設させた高周波振動面状放射体を、廃水処理システム全体若しくは単独の処理槽内廃水に浸漬する位置に配置し廃水に直接且面状に、その振動数が25KHz以上の高周波振動を放射伝搬せしめて、廃水を安価で安全且効率的に処理する廃水処理方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】設備コスト、ランニングコスト値をさほど上げることなく、TOC濃度を格段に低減させた超純水を製造し得る超純水の製造方法及び製造装置を提供すること。
【解決手段】被処理水を、紫外線分解装置で処理する紫外線処理工程と、紫外線処理工程を経た被処理水をイオン交換装置で処理する脱イオン工程と、前記紫外線処理工程前、又は前記紫外線処理工程の後前記脱イオン工程の前に、前記被処理水を尿素除去手段で処理する尿素除去工程とからなるTOC低減工程を備えることを特徴とする超純水の製造方法及び製造装置を使用する。 (もっと読む)


【解決課題】本発明は、装置内の汚染水、処理水等における有害物質の分解処理の進行状況を確認しながら十分に分解処理を行うことを可能とした有害有機物質油含有水の処理装置および処理方法を提供する。
【解決手段】ポリクロロビフェニル(PCB)油を含有する有害物質の汚染水を収容する汚染水タンク2と、この汚染水を供給するための供給配管3と、供給配管3から供給される汚染水を収容し、内部に設けた光触媒4により前記汚染水中に含まれる有害有機物質を分解処理する光触媒反応容器5と、光触媒4に紫外線を照射する紫外線ランプ6と、光触媒反応容器5内で分解処理された処理水を排出するための排出配管7と、排出配管から排出される処理水を回収する回収タンク8と、光触媒反応によるPCBの分解処理の進行状況を確認する濃度検出手段9と、からなる有害有機物質油含有水の処理装置1。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、リン酸アンモニウムマグネシウム形成反応に、反応生成物を繰り返し使用することで、反応原料のマグネシウムイオン源及びリン酸イオン源を新たに補給することなく、アンモニア態窒素を含む排水を浄化処理する方法の提供。
【解決手段】 そのアンモニア態窒素を含む排水の浄化処理方法は、アンモニア態窒素を含む排水にマグネシウムイオン源及びリン酸イオン源を混合してリン酸アンモニウムマグネシウムを析出させ固液分離する第1工程、固液分離後のリン酸アンモニウムマグネシウムスラリーに次亜ハロゲン酸塩、ハロゲン酸塩又はハロゲンガスを接触させてリン酸アンモニウムマグネシウムを分解させリン酸マグネシウム及び窒素を形成する第2工程、並びに第2工程で生成したリン酸マグネシウムを第1工程に循環しマグネシウムイオン源及びリン酸イオン源として利用する第3工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、超音波を水溶液に照射することで、生成する硝酸等を利用して酸性化剤等のpH調整剤や凝集剤を使用せずに、もしくは、削減して溶液中の微粒子を沈殿させるものである。
【解決手段】水溶液への超音波照射により、水溶液中に定常波を発生させ、その力や急激な圧力変化で、さまざまな化学反応を得る。また、空気雰囲気においては水と空気が反応し亜硝酸、硝酸等の強酸が水溶液中に合成される。アルゴン雰囲気中では、これら強酸は合成されず過酸化水素のみ生成する。まず、ゼータ電位を測定することで、各pHにおける粒子の電位を算出でき、沈殿させることのできるpH値(等電点)を見つける。沈殿させたい場合はゼータ電位の等電点のpH値になるよう超音波を照射する。また、場合により反応雰囲気を変更する。逆に浮遊させたい場合はゼータ電位の等電点のpH値を避けるように超音波を照射する。 (もっと読む)


【課題】支保用の吹付けコンクリートなどによるセメント微粒子を浮遊物質として含む濁水を浄化する際に、セメント微粒子の固化により弊害を防止する。
【解決手段】浮遊物質としてセメント微粒子を含む濁水を貯留する貯水槽12と、貯水槽12内に配置されたバブル発生装置14と、貯水槽12内のバブル発生装置14の上方に配置されて、バブル発生装置14から発生したバブルおよび浮遊物質を通過させる複数の貫通穴17を有する浮遊物質造粒促進板16と、浮遊物質造粒促進板16の各貫通穴17の下方に配置された凝集浮遊物質を蓄積するための回収容器18を備える。貯水槽12に導入された濁水W中の浮遊物質SSは、貫通穴17を通って沈降し、バブル発生装置14からのバブルBが貫通穴17を通過する際に浮遊物質SSがバブルBに捕捉され、これを繰り返す間に凝集浮遊物質Cとなって回収容器18内に蓄積される。 (もっと読む)


【課題】エキシマ光源から放射される紫外線光を被処理水に照射することにより光率的に消毒を行うこのとのできる紫外線光による不活化処理方法を提供する。
【解決手段】放電媒体にエキシマ分子を形成する物質を充填しているエキシマランプ13で発生した紫外線光を照射することで細菌、ウィルス、酵母、糸状菌及び原生動物の少なくともいずれかを不活化する紫外線光による不活化処理方法。 (もっと読む)


廃棄物流を廃棄物処理システムにおいて処理するための方法およびシステムは、廃棄物流を、水解離技術を履行する酸水素ガス発生機によりその場で生成される酸水素豊富ガスと接触させることによって、廃棄物処理システムのユニットプロセスを実行することに関与する。酸水素ガス発生機は、廃棄物流の水成分から酸水素富化ガスを生成させるために、廃棄物流において浸漬される一連の近接された電極に対してパルス電気信号を与えることに関係する。廃棄物流における酸水素ガス発生機の操作は、とりわけ、酸化、ストリッピング(揮散、剥離)、浮遊、消毒、調節、安定化、濃厚化、および脱水のような、廃棄物処理のための1種またはそれよりも多くのユニットプロセスを成し遂げうる。酸水素豊富ガスの少なくとも一部分は、廃棄物処理システムにおける二次使用で、例えば、焼却または発電のための可燃性燃料の供給源のようなもののために運搬することができる。
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【課題】効率的な汚染土壌及び地下水の同時浄化手段を提供する。
【解決手段】汚染された土壌及び地下水を浄化するに際し、井戸より土壌ガスをブロアによって吸引し、吸引した土壌ガス含有空気を、必要に応じ液体分離をした後、気体状汚染物質無害化処理槽に供給して汚染物質を無害化処理し、上記処理と同時に、井戸より汚染地下水を揚水し、揚水した地下水を前記汚染物質無害化処理槽から排出された清浄空気を用いて曝気処理して地下水中の汚染物質を気化させ、気化した汚染物質を汚染物質無害化処理槽に供給して汚染物質を無害化処理する。 (もっと読む)


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