説明

Fターム[4D037CA06]の内容

物理的水処理 (13,930) | 他の処理との組み合わせ (3,149) | 比重差分離、沈澱 (131)

Fターム[4D037CA06]に分類される特許

21 - 40 / 131


【課題】地下水を効率的かつ有効に利用可能なシステムを提供する。
【解決手段】地下水を汲み上げるための揚水井1と、地下水の保有熱エネルギーを利用して冷暖房を行う冷暖房設備3と、冷暖房設備により利用した後の地下水を地中に還元するための注水井4と、利用前および/または利用後の地下水を処理して注水井の目詰まりを防止する目詰まり防止装置8とを有する。冷暖房設備は、地下水を熱源とする水熱源ヒートポンプによるヒートポンプ冷暖房システム3Aや、地下水を冷水として直接利用する放射冷房システム3Bが好適である。注水井より汲み上げた地下水の一部を洗浄水等の雑用水として利用するための中水給水システム9を備える。目詰まり防止装置は懸濁物質を沈殿により除去する一次処理装置8Aと濾過膜により除去する高度処理装置8Bとにより構成し、重金属イオン処理装置や有機物処理装置、脱気装置を付加しても良い。 (もっと読む)



【課題】 石油系や石炭系等の化石燃料を湿式洗浄した時に排出される排水を、コストをかけることなく確実且つ効率的に処理する方法を提供する。
【解決手段】 セレン類、フッ素類、及びホウ素類の化合物を少なくとも含む排水の処理方法であって、排水に対して酸やアルカリを添加してpH3以上7以下に調整するpH調整工程101と、pH調整工程101と同時若しくはその下流で排水にアルミニウム化合物を添加するアルミニウム添加工程102と、排水に酸素を含むガスを導入しつつ鉄材を接触させることによって排水中に鉄を溶出させる鉄溶出工程103と、鉄溶出工程103におけるpHよりも高く且つpH6以上9以下となるように鉄溶出工程103で処理された排水にカルシウム含有アルカリ剤を添加して固形分を凝集させる鉄材凝集工程104と、得られた固形分を排水から分離する固液分離工程105とを有する。 (もっと読む)


【目的】エマルジョン化することなく油水分離装置内に混合液を導入することができ、水と油の分離能が高い自吸式油水分離装置を提供する。
【構成】
混合液を分離する分離装置部が、
混合液をサイクロン分離によって粗分離する粗分離部と、
粗分離部の下流側に接続され、粗分離された混合液を比重差によって本分離する本分離部と、
本分離部の下部に接続され、油が分離除去された水を排出する排水部と、
水と分離して本分離部上部からオーバーフローする油を貯留する貯油槽と、
を有して成り、
分離装置部内に混合液を導入するポンプ装置部が、
分離装置部の下流側に接続され、排水部に接続されることで混合液を分離装置部の外部から粗分離部・本分離部・排水部を介して吸引する自吸式液体ポンプを有して成り、
粗分離部上部と本分離部上方部と排水部上部とが通気可能に連通しており、分離装置部内に入り込んだ空気を自吸式液体ポンプによって吸引して排出する構成である。 (もっと読む)


【課題】原水の尿素分解除去効率を向上させ、TOC濃度の低い超純水を安定して製造することができる超純水製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】有機物特に尿素を含有する原水を前処理システム10で前処理した後、反応槽11に導入し、水溶性臭化物塩と次亜塩素酸塩を添加して尿素を酸化分解処理する。この酸化分解処理水を活性炭塔12に通水して残留する次亜塩素酸塩を除去し、次いで脱炭酸塔13に通水し、脱炭酸と共にトリハロメタン除去を行う。この脱炭酸塔13の流出水を一次純水システム20及びサブシステム30で処理することにより超純水を製造する。 (もっと読む)


本開示は、再使用又は廃棄のために、ペルオキシゲン溶液を処理するための多段階方法に関する。該方法は、酵素及び還元剤を使用する。
(もっと読む)


【課題】マイクロバブルのマイナス帯電にて陽イオン金属や陽イオン化合物9吸着、分離しスケールが発生するのを抑制し、設備コスト、ランニングコストを低減する。
【解決手段】陽イオン金属または陽イオン化合物9を含む水処理水系1での処理対象水2をpH4以上に調整するpH調整工程3、処理対象水2にマイクロバブル7を供給するバブル供給5と、処理対象水2中の陽イオン金属または陽イオン化合物9を前記pH調整によりマイナスに帯電したマイクロバブル7の表面に付着させるとともに、この陽イオン金属または陽イオン化合物9を吸着しているマイクロバブル7を前記処理対象水2から比重の違いおよび/または粒径の違いにより分離する分離工程8と、を備えて、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】処理水中に異物が混入することなく、かつ安全で精度良く処理水に対して紫外線消毒を行なうことができる紫外線消毒装置を提供する。
【解決手段】紫外線消毒装置は紫外線が透過可能でかつ内部を処理水が流入する誘電体チューブ7と、誘電体チューブ7の外方に配置された紫外線光源6とを備えている。紫外線光源6は誘電体チューブ7を外方全周から囲む2重ガラス管構造の発光管10からなっている。 (もっと読む)


【課題】
発酵の安定化、及び、バイオガスの収量増加に寄与できるように、発酵液中の揮発性有
機酸濃度を正確にモニタリングできる発酵液中の揮発性有機酸濃度のモニタリング装置を
提供すること。
【解決手段】
発酵槽からサンプリングした発酵液に含まれる炭酸を、塩基性の炭酸捕捉剤の添加によ
り難溶解性の塩として固相に捕捉する炭酸捕捉手段2と、固液分離により該難溶解性の塩を除去する固液分離手段3と、固液分離後の液相に不揮発性の酸を添加して揮発性有機酸を気相中に放散する揮発性有機酸放散手段4と、気相中に放散された揮発性有機酸濃度の定量を行う定量手段5とを備える発酵液中の揮発性有機酸濃度のモニタリング装置。 (もっと読む)


実質的な純水が、水を方向性をもって溶解するが塩を溶解しない方向性溶媒を使用する淡水化によって生成される。方向性溶媒を加熱して、塩分溶液からの水を方向性溶媒に溶解させる。残りの高濃縮塩分水を取り除き、方向性溶媒と水の溶液を冷まして、溶液から実質的な純水を沈降させる。 (もっと読む)


【課題】溶液中に存在するバナジウムを溶媒抽出によって効率よく分離回収することができるバナジウムの抽出溶液およびバナジウムの溶媒抽出法を提供する。
【解決手段】バナジウムのソーダ塩を含有する溶液からバナジウムを抽出するための抽出溶液であって、抽出溶液が、第4級アンモニウム塩抽出剤と、希釈剤とを混合したものであり、希釈剤が、ソルベッソ200およびテクリーンN20を含有するものである。溶液中のバナジウムを、抽出溶液中に抽出させることができる。そして、抽出工程における相分離期間を短くすることができるし、逆抽出工程やその後の工程での相分離期間も短縮することができるから、バナジウムの回収効率を大幅に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 コークス炉ガスの精製過程で発生する余剰安水に含まれる微量のタール分やナフタリンなどの軽質油分等を除去することにより、安水ストリッパーを含む排水処理設備の性能低下や劣化を防止し、メンテナンスの負担を軽減できる余剰安水の処理方法および処理設備を提供する。
【解決手段】 コークス炉ガスの精製過程で発生する余剰安水を、安水ストリッパー8−1を含む排水処理設備に供給することによって無害化する。安水ストリッパー8−1に供給する前に、余剰安水を、分離板型遠心分離機16と静置分離槽17(または活性炭槽18)とを経由させる。 (もっと読む)


【課題】本発明に係る低純度水から高純度水の製造方法は、海水を用いてガスハイドレートを経由して淡水を得る技術の問題点を究明し、その解決を図り、それを基にして、海水に限定せず、汚水を含めた低純度水から高純度水を得る。
【解決手段】ガスハイドレートを形成することのできる一種若しくは二種以上のガスと低純度水とを、低純度水の氷点より高い温度であって且つガスハイドレートを形成する条件下で接触させて、低純度水に懸濁する固体のガスハイドレートを得る工程と、ガスハイドレート状態を実質的に維持しつつ、ガスハイドレート形成過程で用いた低純度水を脱水し、ガスハイドレートに付着する成分を洗浄水で洗浄する工程と、ガスハイドレート状態よりも高温あるいは低圧にすることにより、ガスハイドレートをガスと高純度水にする工程と、をこの順序で行なう。 (もっと読む)


【課題】含油排水を多くの薬剤や熱エネルギーを要することなく低コストで処理し、燃料油を取り出すことができる含油排水の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】製鉄工場の冷間圧延工程から発生する含油排水を、浮上分離池3に導いて浮上性の含油スカムと沈降性の含油スラッジとに分離する。含油スカムは複数段の振動篩15により水分を分離して脱水スカムとしたうえ、含油スラッジとともに混合溶解槽14に投入し、熱量調整油と混合して熱量調整を行い、混合溶解液とする。この混合溶解液を多数の振動するロッドを備えた振動ミル17に通して粒子の微細化と粘性調整を行い、燃料油を得る。 (もっと読む)


本発明の排水処理装置は、少なくとも1つの陽極及び少なくとも1つの陰極を備える汚染物質除去のための電気凝固ユニットと、少なくとも1つの陽極及び少なくとも1つの陰極を備える汚染物質酸化のための電気酸化ユニットとを備え、ここでオキシダント類が電気的に生成される。排水の種類に基づき、この装置は、電気凝固ユニットと電気酸化ユニットとの間に電気浮上ユニットを備えてもよい。この装置はまた、残留オキシダント類と反応し、除去するための金属イオン遊離電極を備え得るオキシダント除去ユニットを備える。ある場合には、このオキシダント除去ユニットからの流出液の一部は、効率を増大するために電気凝固ユニットに対して再循環されてもよい。
(もっと読む)


水道水、汚染された水溶液、海水、および塩性のブライン(例えば、生成水)から炭化水素およびスケール形成化合物を取り除く方法であって、この方法は、pHを約10.2に調整することにより炭酸カルシウムおよび炭酸マグネシウムを沈殿させるために、COスパージングによる炭酸イオン、または二価カチオンの添加を含み、従って、大気からCOを永続的に隔離し、次にそのような沈殿物を販売または処分のいずれかのために連続して取り除く工程を含む。
(もっと読む)


【課題】希薄なピロール含有廃水からピロールを回収するに際して、より少ないエネルギーで且つ設備を大規模化する必要がない、経済的なピロールの工業的回収方法を提供すること。
【解決手段】ピロール含有廃水に、炭素数が8以上の第一アルコールを、抽剤として添加、混合せしめ、該廃水中のピロールを該第一アルコールにて抽出して、回収するようにした。 (もっと読む)


【課題】設備も簡素で導入コストや維持コストを抑えることや、被処理水を衛生的に取り扱うことや、省エネルギー化を図ることなどもできる懸濁物分離装置を提供する。
【解決手段】懸濁物分離装置100を、被処理水導入流路P12,13,16と、微細気泡発生装置10と、懸濁物分離槽15,23,27と、懸濁物排出流路P7,14,17と、清澄水導出流路P6,15,18とを備えたものとし、懸濁物分離槽15,23,27を、被処理水を貯留して懸濁物を浮上させるための内槽12,20,25と、内槽12,20,25に貯留された被処理水を内槽12,20,25の下方に設けられた開口部を通じて押し上げて内槽12,20,25の水位を調節する水位調節水を貯留するための外槽13,21,26とで構成し、内槽12,20,25における前記開口部よりも上側を閉塞した。 (もっと読む)


【課題】微生物処理効果に優れ、各種有害物質を取り除くことができる緩速濾過装置を提供する。
【解決手段】濾過槽2と前処理槽3とからなり、前処理槽内3には前処理槽3内に送り込まれた原水にエアーを供給するエアーの供給部4が設けられ、濾過槽2は透明で耐熱性、耐寒性、耐震性に優れた材料で作られていて、上端近傍に前処理槽3から送り込まれた原水を取り入れる原水取り入れ口12を設け、この濾過槽2の内部に0.08〜0.29mmの大きさの粒径の砂からなり上段側ほど粒径が小さくなるように積層された細砂層9が設けられ、濾過槽2の内部においてメッシュの大きさが0.1mm程度のステンレス製のネット10が細砂層9の最上段を覆うように設けられ、濾過槽2の下端に処理水取り出し口13を設けた。 (もっと読む)


【課題】 管理型最終処分場から浸出する水(浸出水)を水処理施設で水処理を行い、処理水とともに生成する不純物を含む液体(濃縮液)の処理。
【解決手段】 浸出水の浄化方法であって、該浸出水のpHをアルカリ側に調整するとともに、ケイ酸含有無機物を混和することにより、該浸出水中に含まれる金属類を沈殿除去することを特徴とする浸出液の浄化方法および装置。ケイ酸含有無機物が、フライアッシュである。 (もっと読む)


21 - 40 / 131