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【課題】メッキ廃水中のニッケルを高純度の製品として回収し、メッキ廃水を工程水としてリサイクルことができる、経済的かつ効果的な無電解ニッケルメッキ廃水の処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、無電解ニッケルメッキ廃水に塩化ナトリウム又は硝酸ナトリウムを添加し、エタノールを混合してニッケル以外の成分を先に沈殿させた後、苛性ソーダを添加してニッケルを水酸化ニッケルとして回収する一方、蒸留工法を用いてエタノールと水を分離してそれぞれリサイクルする、無電解ニッケルメッキ廃水の処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】水溶性含浸液を用いた、鋳造品等の対象物の含浸工程において発生する、含浸液含有洗浄廃水から、洗浄水を経済的に有利に回収して、再利用し得る手法を提供する。
【解決手段】重合性成分として水溶性の(メタ)アクリル酸エステル類を含有する含浸液を含む洗浄廃水を、親水性精密濾過膜にて濾過して、洗浄廃水中の非水溶性成分を分離・除去した後、かかる含浸液の重合性成分を、炭素数が7〜12の一価のアルコールからなる抽出剤にて抽出することにより、得られた抽出残液を、洗浄水として再使用するようにした。 (もっと読む)


【課題】ゼオライト膜表面に付着した不純物を除去しゼオライト膜を洗浄・再生することができる方法を提供する。
【解決手段】本発明は、膜モジュール(11)内に備えたゼオライト膜により気体状で製品と水を主成分とする透過成分とを分離するゼオライト膜脱水設備において、製品および水以外の不純物が付着したゼオライト膜表面上に、製品と水分を混合することにより作られた溶液を洗浄液として流すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低コストで、有機化合物の分解能力が高く、環境に影響を与え難い安定性に優れた有機化合物分解材を提供すること。
【解決手段】α-鉄・酸化鉄複合化物(1)及び鉄酸化物(2)を含み、該複合化物(1)のX線回折におけるFeOの(111)面、γ‐Feの(311)面及びFeの(311)面からの各回折線の合計回折強度I酸化鉄とα‐鉄の(110)面からの回折強度Iα-鉄との比Iα-鉄/I酸化鉄が0.1〜5.0の範囲にあることを特徴とする有機化合物分解材である。 (もっと読む)


【課題】 操作が簡便で、公害の原因になりにくい液剤を使用した排液処理を可能にする。
【解決手段】 排液処理方法は、グリストラップから排液を汲み上げながら、その排液に液状鹸化剤を供給して混合攪拌して石鹸化液としてからグリストラップ内へ戻すかその外部に排出する。この場合、排液又は石鹸化液を濾過、脱色、脱臭機能を備えたフィルタを通してからグリストラップ内へ戻すか外部に排出するようにした。排液処理装置は、グリストラップ内の排液を汲み上げる汲み上げポンプと、処理剤容器とを備え、汲み上げポンプで排液を吸引しながらその排液に液状鹸化剤を供給して前記汲み上げポンプで混合攪拌して石鹸化液とすることができるようにした。ケース内に石鹸化液をグリストラップ内へ排出する排出ポンプを設けることもできる。 (もっと読む)


【課題】消石灰法は、ホルマリンに消石灰(水酸化カルシウム)を加えてホルムアルデヒドを糖類に変化させるものであり、消石灰添加後の溶液は苛性ソーダ法に比べ塩基性が低い(pH=12程度)ため、取扱いが容易である上に、糖類は生分解が可能であることから、環境に優しい廃液を作り出すと言えるが、カルシウム塩がスラッジとして発生し、処理効率が悪い。
【解決手段】ホルマリン廃液に消石灰を加えてホルムアルデヒドを糖類に変化させた後、硝酸を加えて消石灰を中和により溶解させることにより、ホルマリン廃液を排出可能に無害化する。グルコース等の単糖または二糖を加えたり、加温したり、間欠的に攪拌したりすることで糖化を促進できる。カルシウム塩が発生しないので、メンテナンスの容易な自動処理装置を構築できる。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜処理装置の膜面に対してカチオン系またはノニオン系の界面活性剤が吸着することによる透過流束低下を抑制する。
【解決手段】飲料製造工場等の飲料製造設備10から排出され、カチオン系および/またはノニオン系の界面活性剤を含有する排水を、殺菌剤分解用触媒112に通液して殺菌剤を分解し、殺菌剤分解用触媒112を経た排水をカチオン荷電の逆浸透膜処理装置150に通液することを特徴とする界面活性剤を含有する排水の処理方法。 (もっと読む)


切替可能な添加物を用いて、初期イオン強度と増大イオン強度との間で水を可逆的に転換するための方法および系が記載される。開示される方法および系は、例えば、溶媒、溶質または溶液からの水の蒸留を伴わない除去に用いられ得る。それを水に溶解することにより媒質から溶質を抽出後、溶質は、次に、水を増大イオン強度を有する溶液に転換することにより、水溶液から単離されるかまたは「塩析」され得る。次いで、溶質は、別個の相として増大イオン強度溶液から分離する。例えば一旦溶質がデカントされると、増大イオン強度の水溶液は、その元のイオン強度を有する水に転換し戻されて、再利用される。低イオン強度から高意オン強度への切替は、低エネルギー法を用いて、例えばCO、CSまたはCOSを通気させることにより、容易に達成される。高イオン強度から低イオン強度への切替は、低エネルギー法を用いて、例えば空気を通気させて、加熱して、撹拌して、真空または部分真空を導入して、あるいはその任意の組合せにより、容易に達成される。 (もっと読む)


【課題】 α−モノクロロヒドリンを分解する新規微生物を用いてα−モノクロロヒドリンを分解する方法、および当該微生物を含む廃水処理剤、該廃水処理剤を用いる廃水の浄化方法を提供すること。
【解決手段】 本発明は、リノクラジエラ(Rhinocladiella)属に属し、α−モノクロロヒドリンを分解する能力を有する微生物を用いてα−モノクロロヒドリンを分解する分解方法の提供と、さらに前記微生物を含む廃水浄化剤、該廃水浄化剤を用いる廃水の浄化方法の提供。 (もっと読む)


【課題】水中に含まれる微量の有機物(例えば、酢酸)を脱水縮合反応により疎水性物質に変換して効率よく回収するための水中脱水縮合反応方法、及びその方法に用いる水層への溶出が極めて低い触媒を提供する。
【解決手段】有機塩基化合物と界面活性剤構造を有するブレンステッド酸を触媒として用いて水中で脱水縮合反応を行う。具体的には水中のカルボン酸と疎水性アルコールとを前記触媒を用いて疎水性エステルへ変換し、水相から有機相(疎水性アルコール相)へ回収する。 (もっと読む)


【課題】土壌や水に含有される有機ハロゲン系化合物、特に難分解性のBHCが簡易かつ短期で分解可能であって有害かつ難処理の副生成物が残留しない分解剤及び該分解剤の製造法並びにBHC等の有機ハロゲン系化合物で汚染された土壌や水を該分解剤を用いて浄化する方法を提供する。
【解決手段】撹拌状態にある鉄粉に対して銅溶液を添加し該液中の銅イオンを該鉄粉と置換させて該鉄粉の粒子表面の一部に銅を析出させて有機ハロゲン系化合物分解剤を得る。
該分解剤は、鉄粉粒子表面の一部に銅が存在する粒子で構成された銅含有鉄粉からなり、銅含有量は0.1〜20質量%、平均粒径が0.1〜500μm、比表面積が0.1〜30m2/gが好ましい。
該分解剤を有機ハロゲン系化合物を含有する土壌又は水に添加して該有機ハロゲン系化合物を分解する。 (もっと読む)


【課題】洗濯機の使用者がメンテナンスをすることなく洗濯用水を軟水化することができ、洗濯機の洗浄性能を向上すること。
【解決手段】洗濯物を収容する洗濯槽4と、洗濯槽4に水を供給する給水経路9と、給水経路9の途中に粒状の熱再生型イオン交換体17を備えた軟水化手段13を設け、軟水化手段13で軟水化した水を洗濯槽4に供給して衣類を洗濯することとしたことにより、温度によるイオンの吸着平衡の差を利用して再生することができる熱再生型イオン交換体17を用いることによって、温水によってイオン交換体を再生することができる為、使用者が洗濯機に再生剤を投入するというメンテナンスをすることなく、洗濯用水を軟水化することができ、洗濯機の洗浄性能を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】潜熱回収で発生したドレンに含まれる有害物質に対し、触媒物質を利用して物質変化処理を施して排出する熱源装置、及びそのドレン排出処理方法に関する。
【解決手段】 燃焼排気中の主として潜熱を回収し、その熱交換によってドレン(16)を発生する熱交換器(二次熱交換器12)を備える熱源装置(2)であって、前記ドレンを触媒物質(麦飯石114)を利用して処理する処理手段(ドレンタンク26)と、処理後の前記ドレンを前記熱源装置外に排出する排出手段(ドレン排出管路28)と、前記ドレンの処理手段による処理の開始から所定時間が経過した場合に、前記排出手段を制御し、前記排出手段に処理後の前記ドレンを排出させる制御部(制御装置104)とを備えた構成である。 (もっと読む)


【課題】 ヒダントイン及びその誘導体を配位子とする金属錯体を含む水溶液から金属を回収する。
【解決手段】 金属錯体水溶液に硫酸又は塩酸を加えてpHを1未満とすることにより、前記金属の化合物を沈殿させる。 (もっと読む)


複数の段階を用いてブライン副生成物流の全有機炭素(TOC)分を低減させることによって、約10ppm未満のTOC分を有する再循環可能なブライン流を製造する。第1段階の処理において、ブライン副生成物流を約125℃未満の温度で塩素化分解に供してTOC分が約100ppm未満の塩素化分解生成物を得る。これを第2段階で活性炭処理して、約10ppm未満のTOC分を得ることができる。塩素化分解は次亜塩素酸ナトリウムとの反応である。次亜塩素酸ナトリウムは、ブライン副生成物流を塩素ガス及び水酸化ナトリウムで処理することによって現場で生成できる。ブライン副生成物流は、グリセリンからのエピクロロヒドリンの製造に由来するブライン副生成物流のように、除去が困難な多量のグリセリンを含むこととなろう。 (もっと読む)


【課題】1,4-ジオキサンを含む被処理水を十分に浄化する。
【解決手段】処理槽1の内部に、表面に光触媒5を有する複数の粒状吸着材2を充填し濾過床3を形成し、該濾過床3に1,4-ジオキサンを含む被処理水を通すことで、1,4-ジオキサン及び有機汚濁物質を粒状吸着材2に吸着させ、濾過床3の底部の粒状吸着材2を、移送手段31により上方に移送して濾過床3上に送り、移送手段31により移動中の粒状吸着材2且つ/又は濾過床3上を、紫外線照射ランプ4により照射し、紫外線照射した粒状吸着材2において光触媒反応を進行させてOHラジカルを生じさせ、該OHラジカルにより、粒状吸着材2に吸着した1,4-ジオキサン及び有機汚濁物質を酸化分解すると共に粒状吸着材2を再生するようにし、粒状吸着材2を頻繁に再生し新材として逐次用いるようにする。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化を抑えつつ、過酸系の排液を容易に分解処理できるようにする。
【解決手段】内視鏡用洗浄消毒装置10内の排液30a(過酢酸)を排液する排液路76の途中に、消毒液分解処理ユニット80を設ける。消毒液分解処理ユニット80のユニット本体82内に、黄銅等からなる銅コイル84と、銅粉を添着させた銅粉添着フィルタ85を設ける。排液30aがユニット本体80内に流入したときに、排液30aが黄銅等の銅系金属と接触して反応することで、排液30a中の薬剤成分が分解される。銅コイル84及び銅粉添着フィルタ85の銅粉と、排液30aとを所定時間接触させて、排液30aを環境に無害なレベルまで分解処理する。排液30aに銅系金属を接触させるだけでよいので、消毒液分解処理ユニット80を小型化できる。装置10の大型化を抑えつつ、過酸系の排液30aの分解処理を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】安価で、かつ高品質の使用済み冷却液の再生が可能となる、使用済み冷却液のリサイクル方法および装置を提供する。
【解決手段】本発明の、水と、有機カルボン酸を含む防錆剤と、エチレングリコールと、を含む、使用済み冷却液のリサイクル方法は、冷却液のpHを少なくとも5以下に調整する工程と、ろ過または溶媒抽出の少なくとも一方により、有機カルボン酸を分離回収する工程と、を有する。冷却液に混入した油分を除去する工程S100を更に有してもよい。また、有機カルボン酸は、脂肪族カルボン酸と、芳香族カルボン酸と、を含み、脂肪族カルボン酸をろ過により回収する工程S104と、芳香族カルボン酸を溶媒抽出により回収する工程S106と、を含んでもよい。好ましくは、pHを6〜8に調整する工程S108と、減圧蒸留により水−エチレングリコール溶液を回収する工程S110と、をさらに有する。 (もっと読む)


酸化中に微量種と共沈させ、鉄化合物の沈殿をその後に分離することによって、汚染微量種、特にヒ素から水を浄化する方法及び装置。共沈は、水の鉄分含有率を増大させるために、酸化に先立って水を鉄含有物質と接触させることによって改善される。ヒ素及びその他の健康に有害な微量種を水から効果的かつ簡単な方法で除去することができ、それによって、飲料水中のヒ素のより厳しい基準値に適合することができる。
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【課題】 従来装置に比べて過酸化物の分解処理安定性を向上させ、かつ運転管理が容易な排水リサイクル装置を提供する。
【解決手段】 過酸化物が含有されるリンサー排水回収装置20であって、過酸化物が含有されるリンサー排水のpHを調整するpH調整装置21と、このリンサー排水に含まれる過酸化物を分解するための光触媒と紫外線光源とを有する光触媒槽22と、この光触媒槽22からの処理水に残存する過酸化物を分解する下向流式の活性炭塔24と、この活性炭塔24からの処理水に含まれるイオン性物質を除去するイオン交換装置25とを備えた。
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