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Fターム[4D048AA07]の内容

触媒による排ガス処理 (103,343) | 被処理成分 (14,589) | 窒素化合物 (5,448) | NOx (5,142) | N2O (57)

Fターム[4D048AA07]に分類される特許

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【課題】本発明は、実際的な状況下、特に工業的な強塩基性化合物あるいは強酸性化合物を使用する反応系で発生する窒素酸化物を、触媒を使用して効率よく分解、除害する方法を供するものである。
【解決手段】窒素酸化物分解触媒の存在下、強塩基性化合物の濃度と強酸性化合物の濃度が共に被分解処理ガス全体の200volppm以下で窒素酸化物を分解させることを特徴とする、窒素酸化物の分解方法。 (もっと読む)


【課題】下水汚泥焼却炉の排ガス中に含まれるNOを、水蒸気による触媒活性の低下を回避しつつ工業的に効率良く除去することができる方法を提供する。
【解決手段】下水汚泥焼却炉1から出た800〜850℃の高温の排ガスを、排煙処理塔6を備えた排ガス処理設備により処理し、60℃以下に冷却する。これにより排ガス中の含有水蒸気濃度を20体積%以下にまで低下させたうえ、加熱器9に通して300〜550℃に再加熱する。この排ガスを還元剤の存在下でNO除去触媒8と接触させ、排ガス中のNOを還元除去する。この方法により、NOを90%程度除去することができる。 (もっと読む)


【課題】第1に、ロジウム触媒が確実に被毒解除されると共に、第2に、これは簡単容易に実現され、第3に、更に亜酸化窒素の還元,分解への参画も考えられる、ロジウム触媒の被毒解除システム、および被毒解除方法を提案する。
【解決手段】この被毒解除システムおよび被毒解除方法において、ロジウム触媒1は、排気ガス2中に含有された低濃度の亜酸化窒素を、その熱分解温度未満の加熱温度下で、窒素と酸素に還元,分解する。被毒物質は、ロジウム触媒1表面に吸着した硫黄化合物、代表的には硫酸イオンや、亜硫酸の亜硫酸水素イオンよりなる。そして、被毒物質にて被毒したロジウム触媒1の被毒解除は、水素を供給することにより実施される。すなわち水素供給により、硫黄化合物より還元性の強い発生期の原子状水素が生成され、もって硫黄化合物に代わってロジウム触媒1表面に吸着することにより、被毒解除が行われる。 (もっと読む)


【課題】触媒3の温度が所定値以上になったときに、触媒3に窒素酸化物を選択的に還元するための還元剤を供給するようにした排気ガス浄化装置において、還元剤の供給が過剰にならないようにする。
【解決手段】触媒3の温度に基いて、触媒3における還元剤が吸着する不活性領域3bの存否を判定し、不活性領域3bが還元剤を脱離する温度に上昇したときに、還元剤の供給量の減量補正をする。 (もっと読む)


【課題】燃費を低下させずに尿素水の利用効率を向上した排気ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジン1から排出された排気ガスが流通する排気管2に、酸化触媒3と、SCR触媒4と、酸化触媒5と、DPF6とが設けられている。酸化触媒3とSCR触媒4との間には、尿素水を噴射する噴射ノズル7が設けられており、噴射ノズル7は、配管8を介して、尿素水を貯留する尿素水タンク9に連通している。配管8には、尿素水タンク9内の尿素水を噴射ノズル7に供給するための尿素水添加システム10が設けられている。DPF6の再生を開始する際、ECU14は、尿素水添加システム10の動作を停止させ、DPF6の再生中は、尿素水の添加を停止する。 (もっと読む)


【課題】VOCのCO2への選択酸化およびCO2およびH2Oへの完全酸化、同様に亜硝酸エステル(nitorogen protoxide)の窒素および酸素への分解、および燃料電池のアノードから排出されたガスのCO、H2ならびにCH4の燃焼に適し、高温でのエージング後であっても高い熱安定性と高い活性を与え、かつ工業的な製造において、硝酸ランタン溶液での含浸後に1工程以上の含浸を要求されない混合酸化物の触媒を提供することを課題とする。
【解決手段】マンガンおよび銅の酸化物ならびに酸化ランタンおよび酸化ネオジウムから選択される希土類金属の酸化物を、MnO、CuO、La23および/またはNd23として、それぞれ35〜56重量%、19〜31重量%および20〜37重量%の組成重量百分率で含有する混合酸化物の触媒により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


プリーツのあるフィルターバッグは、バッグハウスタイプの集塵機に用いることができるものであるが、細長く、また開口端のある長手方向の中空の中心をもっており、そしてプリーツのあるフィルター壁が中空の中心を囲む。プリーツのあるフィルター壁は、PTFE繊維のようなフェルトをもち、このフェルトが、金属で作ることができる、複数のすき間を備えプリーツ付け可能なスクリムの上にフェルト化され、またスクリムの透過性より低い透過性をもつものである。低い透過性の材料の膜、例えばE−PTFE膜などは、フィルターバッグの外側の支持フェルトを覆う。 (もっと読む)


粒状触媒を収容しうる環状空間を規定する2つの同心有孔部材及び前記有孔部材の末端に取り付けられた2つのプロセス流体不透過性末端部材を含む、アンモニア酸化槽の使用に好適な触媒格納装置が記載されている。ここで、一方の末端部材は前記装置全体に延びて閉じた末端を提供し、他方の末端部材は前記環状空間を閉じ、それによりガスが前記装置を出入できる開いた末端と、前記装置を反応槽内に固定する一方又は両方の末端部材に取り付けられた懸垂手段を提供する。前記装置は、望ましくは、貴金属アンモニア酸化細目網容器の下方に懸垂し、好ましくは粒状アンモニア酸化触媒又は亜酸化窒素低減触媒を含有する。 (もっと読む)


本発明は、NOを分解する方法に関する。本方法は、触媒として、セリウムおよびランタンに基づき、ジルコニウムならびにセリウムおよびランタン以外の希土類から選択される元素の少なくとも1種の酸化物をさらに含む酸化物を使用することを特徴とする。この触媒は、より安定であり、高温において使用することが可能である。 (もっと読む)


1個以上の孔が貫通した、長さC及び直径Dの円筒形の触媒ユニットが記載される。前記円筒は、長さA及びBであるドーム状の端部を有し、(A+B+C)/Dが0.50〜2.00の範囲にあり、(A+B)/Cが0.40〜5.00の範囲にある。前記触媒または触媒ユニットは、好ましくは、その長さ方向に1本以上の溝を有する。前記触媒は、特に、水蒸気改質反応器中で用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 PM及びNOxの排出量を低減する内燃機関の排気ガス浄化装置及びそれを用いた排気ガス浄化方法を提供する。
【解決手段】 可変容量式ターボチャージャ10と、ターボチャージャ10のタービン10bより下流の排気管6から排気ガスの一部を抜き出してターボチャージャ10のコンプレッサ10aより上流の吸気管2へ再循環する低圧EGR通路7と、排気マニホールド5から排気ガスの一部を抜き出して吸気マニホールド4に再循環する高圧EGR通路8,9とを有することを特徴とする内燃機関の排気ガス浄化装置。 (もっと読む)


本発明は、触媒の存在下に、N2OおよびNOxを含有するガス中のN2Oを接触分解するための方法であって、前記触媒は、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、銀、レニウム、オスミウム、イリジウム、白金および金からなる貴金属の群、特にルテニウムおよび白金を含む貴金属の群から選ばれる第1の金属と、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケルおよび銅からなる遷移金属の群から選ばれる第2の金属を含み、前記ゼオライトによるこれらの金属の担持は、前記貴金属と前記遷移金属を同時に前記ゼオライトに担持させることにより行われる方法、この方法のための触媒、およびその触媒の調製方法に関する。 (もっと読む)


【課題】排ガス中の水蒸気濃度の変動があった場合にも、安定したN2Oの分解除去が可能な排ガス中のN2O除去方法を提供する。
【解決手段】N2Oを含有する排ガスをN2O分解触媒9の存在下で還元剤と接触させ、N2Oを還元除去する。N2O分解触媒9の前段における排ガス中の水蒸気濃度に応じて、N2O分解触媒9と接触する排ガス温度または還元剤の添加量を制御し、N2O分解率の低下を抑制する。N2O分解触媒としては鉄−ゼオライト系触媒を使用することができ、還元剤として、メタン、プロパン、アンモニアなどを使用することができる。 (もっと読む)


【課題】排ガス温度や排ガス組成が大きく変動する場合にも、温室効果ガスの排出量を最小にすることができる排ガス中のN2O除去方法を提供する
【解決手段】N2Oを含有する排ガスにメタンを添加し、N2O分解触媒9を用いてN2Oを還元除去する排ガス中のN2O除去方法である。N2O分解触媒9を通過後のN2O濃度及びメタン濃度を測定し、これらの測定値に応じてメタン添加量を制御する。具体的には、N2O分解触媒の出口側の排ガスについて、温室効果ガス指数=(メタン排出量×21)+(N2O排出量×310)の式によって定義される温室効果ガス指数を算出し、その値を最小とするように制御を行う。 (もっと読む)


【課題】低温域(例えば、200〜250℃)においても十分なNO浄化活性を有する窒素酸化物浄化用触媒を提供すること。
【解決手段】内燃機関から排出される窒素酸化物をアンモニア又はアンモニアへ加水分解可能な化合物により還元する窒素酸化物浄化用触媒であって、セリアを主成分とするセリア含有担体と、前記担体に担持されているタングステン及びモリブデンからなる群から選択される少なくとも1種の第一金属元素と、前記担体に担持されている鉄、銅及びマンガンからなる群から選択される少なくとも1種の第二金属元素とを備えることを特徴とする窒素酸化物浄化用触媒。 (もっと読む)


【課題】NOの湿式常温処理システムおよび湿式常温処理方法を提供する。
【解決手段】 NOを湿式常温処理するための湿式常温処理システムであって、湿式常温処理システム10は、生物由来のカルシウムを含む多孔質のカルシウム含有酸化亜鉛焼結体14と、前記生物由来のカルシウムでpH調節されたアルカリ水とを蓄積し、NOを含む気体流が下部からバブリングされる処理チャンバ12と、処理チャンバ12内に紫外線を照射するための低圧水銀灯22と、アルカリ水を前記処理チャンバに噴霧するためのシャワー28とを含んでおり、低温度で、安価な廃材料を使用し、効率的なNOの除去を可能とする。 (もっと読む)


本発明は、気相においてNOを窒素と酸素に分解するための触媒であって、多結晶質またはガラス様の無機材料から作成される多孔質担体、これに施用される酸化セリウム機能層、およびこれに施用されコバルトを含有する酸化物材料の層を含む、前記触媒について記載するものである。該触媒は、とりわけ硝酸系において第2または第3の触媒として用いることができる。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ低コストで亜酸化窒素を分解し得る分解触媒およびそれを備える小型の亜酸化窒素の分解装置ならびに前記分解触媒を用いる亜酸化窒素の分解方法を提供することを課題とする。
【解決手段】水素の酸化触媒成分と亜酸化窒素の還元触媒成分とが、両触媒成分間を電子が移動し得るように接合され、かつ前記接合とは別個に両触媒成分間をプロトンが移動し得るプロトン導電性固体電解質で接合されてなることを特徴とする水素の存在下で亜酸化窒素を分解する亜酸化窒素の分解触媒により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】排気ガスのNOとNO2との比率を1:1に近ずける。
【解決手段】機関排気通路内にNOx選択還元触媒15を配置し、NOx選択還元触媒15上流の機関排気通路内に酸化触媒12を配置し、NOx選択還元触媒15に尿素を供給してNOxを還元する。酸化触媒12におけるNOからNO2への転換率がマイナスとなる機関運転状態のときには燃焼室2から排出される排気ガス中のNOxに対するNO2の比率が50パーセント以上になるように燃焼を制御する。 (もっと読む)


【課題】 貴金属など高価な成分を含むことなく、亜酸化窒素を効率よく分解除去し得る新規な亜酸化窒素分解用触媒と、この触媒を用いた亜酸化窒素含有ガスの処理方法を提供する。
【解決手段】 本発明の亜酸化窒素分解用触媒は、A成分としてIIA族元素から選ばれる少なくとも1種(例えば、CaCO)、B成分としてIIIA族、IVA族およびIVB族元素から選ばれる少なくとも1種(例えば、CeO)、また、C成分として酸化ニッケル(NiO)を含有し、0.3μmのポア径を有する細孔容積が全細孔容積の5%以上である。 (もっと読む)


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