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Fターム[4D056CA11]の内容

抽出、液体の置換 (5,221) | 装置の構造、操作 (2,182) | 抽出部からの排出、取出し (41)

Fターム[4D056CA11]に分類される特許

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【課題】被処理排水中に含有される汚染難燃剤や塩素系ハロゲン化炭化水素等のハロゲン系有害物質を極めて合理的に除去・浄化・無害化することができるハロゲン系有害物質の除去・浄化・無害化装置の提供を課題とする。
【解決手段】ハロゲン系有害物質を凝集・粗大化させる凝集処理部10、被処理排水をろ過するろ過処理部20、ハロゲン系有害物質を吸着する吸着材32を備えた吸着処理部30を有するろ過吸着浄化手段Aと、ハロゲン系有害物質を抽出溶剤により脱離・溶出させる脱離・溶出処理部40、気化・脱離して回収する回収処理部50と、脱離・溶出処理部40及び回収処理部50を経て集められた溶剤を再生のため精製する蒸留塔62を備えた精製処理部60を有する抽出再生手段Bとを備え、ろ過吸着浄化手段Aと抽出再生手段Bとをダイオキシンの生成温度未満の処理温度で行うように構成した。 (もっと読む)


【課題】分液の自動化を図る従来技術においては、2種類の液体の層分離と、層分離した液体の抜き取りは、サンプル瓶において行うものであるので、これらの処理はバッチ式とならざるを得ず、連続的な処理を行うことはできない。
【解決手段】本発明では、横側に液体の流入部2を構成すると共に、上側と下側に液体の流出部3u,3dを構成したチャンバ1を設け、流入部に液体流入経路4、各流出部に液体流出経路5u,5dを接続した分液系統6を構成し、上記液体流出経路の少なくとも一方側に流量調整手段7を構成すると共に、チャンバ内の界面検出手段8を構成し、検出したチャンバ内の界面の位置を入力とし、この界面の位置を所定位置に保持するように上記流量調整手段を制御して流量を調整する出力を発する制御手段11を構成した分岐装置により、上記の課題を解決している。 (もっと読む)


【課題】超臨界二酸化炭素及び/又は液体二酸化炭素による固液混合物質の高効率分離法及びその装置を提供する。
【解決手段】超臨界二酸化炭素及び/又は液体二酸化炭素を比重差分離溶媒として用いて、固液混合物質を比重差を利用して分離することからなる固液混合物質の分離方法、上記比重差分離工程と、超臨界二酸化炭素及び/又は液体二酸化炭素を抽出分離溶媒として用いた抽出分離工程を組み合わせて、固液混合物質を比重差分離及び抽出分離を利用して分離することからなる固液混合物質の分離方法、固液混合物質と超臨界二酸化炭素及び/又は液体二酸化炭素を混合し、固液混合物質と超臨界二酸化炭素及び/又は液体二酸化炭素の混合後の流体の密度及び粘性を制御する上記固液混合物質の分離方法、及びその装置。
【効果】超臨界二酸化炭素を比重差分離溶媒として用いた、新しい固液混合物質の高効率分離方法及び装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスを加圧熱水処理して得られる抽出物あるいは分解産物を、連続的に分離回収することが可能なバイオマスの処理方法を提供する。
【解決手段】 導入部、排出部及び抽出部を有する反応器を用いて、導入部からバイオマスを反応器に連続供給しながら、該バイオマスを温度の異なる加圧熱水で処理することで、該バイオマスから、最初に細胞内含有成分および水溶性リグニン、続いてヘミセルロースおよびヘミセルロース分解産物、最後にセルロースおよびセルロース分解産物を抽出し、反応器の抽出部から連続的に回収することを特徴とするバイオマス連続的加圧熱水処理方法。 (もっと読む)


【課題】処理用二酸化炭素に含まれる殆ど全ての異物を吸収液に吸収させて、異物を処理用二酸化炭素から確実に分離し、再利用される処理用二酸化炭素の精製効率を高める。
【解決手段】先ず処理用二酸化炭素と被処理物とを接触させて被処理物に含まれる異物を処理用二酸化炭素に吸収させ被処理物を処理する。次いで異物を含む気体状態又は超臨界状態の処理用二酸化炭素と吸収液とを接触させて気体状態等の処理用二酸化炭素に含まれる異物を処理用二酸化炭素の一部とともに吸収液に吸収させ気体状態等の処理用二酸化炭素11を精製する。次に精製された処理用二酸化炭素11を被処理物の処理工程に戻し、異物を処理用二酸化炭素の一部とともに吸収した吸収液を異物13と液体状態の処理用二酸化炭素11と吸収液14とに分離する。更に分離された処理用二酸化炭素11を被処理物の処理工程に戻し、分離された吸収液14を処理用二酸化炭素の精製工程に戻す。 (もっと読む)


金属含有物質から金属、例えば、ウランを回収する方法およびシステムの態様が開示される。金属含有物質は抽出剤へ暴露される。抽出剤は液体または超臨界流体溶媒および酸塩基錯体を含み、酸塩基錯体は酸化剤および錯化剤を含む。金属含有物質のバッチは、直列のステーションを通って移動され、その間に、抽出剤が反対方向へステーションを通って移動される。抽出工程の後、金属は、向流剥離カラムの中で抽出物を剥離剤へ暴露することによって、溶媒、錯化剤、および/または他の金属から分離される。錯化剤および溶媒はカラムから出て、圧力を低減することによって相互から分離される。回収された錯化剤は、新たな酸化剤を再充填され、新たなまたは回収された溶媒と再び結合されて、回収された抽出剤を形成する。回収された抽出剤は抽出ステーションを通して分配される。 (もっと読む)


【課題】 食品廃棄物からアミノ酸などの有効成分を抽出する為の装置であって、高温高圧下で目的温度での有効成分を浪費なく、効率よく抽出することが出来る抽出装置の提供。
【解決手段】 水を入れて加熱することで蒸気を発生する高温高圧容器1内には食品廃棄物を収容する特殊容器2をその上部を開口した状態で配置し、該高温高圧容器1にはヒーター8a,8bを取付け、上記特殊容器2の底には抽出管を接続すると共に該抽出管の途中には冷却装置、採集流量調整弁14及び圧力調整弁24を設け、そして抽出管の先端には有効成分を含む液が収容される採集容器7を有している。又、上記高温高圧容器1へ給水するための給水管を接続している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、含有する水分の種類、組成、含有量の多少を問わず、様々な含水物質に適用でき、かつ、水分除去を効率良く行うことのできる脱水方法および脱水システムを提供することを目的とする。
【解決手段】常温常圧の条件下で気体である物質の液化物を含水物質に接触させ、該液化物に該含水物質中の水分を溶解させて水分高含有の液化物を得る工程(1)、および、該水分高含有の液化物中の常温常圧の条件下で気体である物質を気化させることにより気体として水分から分離する工程(2)を含むことを特徴とする液化物を用いた含水物質の脱水方法。 (もっと読む)


【課題】 原料の充填・交換作業に時間をとられず、充分な量の抽出物を抽出することができる、超臨界抽出装置及び該装置を用いた超臨界抽出方法の提供。

【解決手段】 二酸化炭素供給ユニットと、この二酸化炭素供給ユニットに接続された二酸化炭素流路と、溶剤を添加した原料を収容する原料供給ユニットと、この原料供給ユニットに接続された原料流路と、作用チャンバとを含み、該二酸化炭素流路上に加圧ユニットと温度制御ユニットを設け、該原料が溶液の形態で該原料供給ユニットから該作用チャンバに送られ、該原料流路上に加圧ユニットを設け、該二酸化炭素流路と該原料流路を該作用チャンバにそれぞれ接続し、該作用チャンバは抽出物流路と処理後流体流路を備え、内部に複数の独立した物体である吸着物を含み、該吸着物が二酸化炭素の流動速度を減速すると同時に抽出物を吸着する。
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本発明は、固体含有水性懸濁液から乳酸を連続的に抽出する方法に関する。この方法によれば、固体含有水性懸濁液は、表面が疎水性物質を含む充填要素を備えたカラムにおいて、水と部分的に混和して水相及び有機相を形成する有機溶剤と、充填要素を備えたカラムの少なくとも一つの区域内で分散相として導かれるように向流で接触させられる。 (もっと読む)


【課題】 連続的な抽出を実施することができる超臨界直接抽出塔を提供すること。
【解決手段】 超臨界ガス11との接触により抽出槽2の内部空間7に供給された粉体から所望の成分を抽出する超臨界直接抽出塔1であって、前記抽出槽2の上方には、第1の投入側弁4および第2の投入側弁3が配置され、前記抽出槽2の下方には、第1の排出側弁5および第2の排出側弁6が配置されているとともに、前記第1の投入側弁4と前記第2の投入側弁3との間には、投入チャンバC1が配置され、前記第1の排出側弁5と前記第2の排出側弁6との間には、排出チャンバC2が配置されており、前記粉体が、前記第1の投入側弁4、前記投入チャンバC1、前記第2の投入側弁3、前記内部空間7、前記第1の排出側弁5、前記排出チャンバC2、および前記第2の排出側弁6を順次通過していくように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


物質を、連続して炭酸ガスと共に圧縮して臨界状態の流体として加工することにより、多糖類や蛋白質などを主成分とするフィルム形成能ある熱可塑性組成物の提供、又は実用性あるポリエステル発泡体の製造等を効率よく実施可能とする。そのために有用な装置は、物質を、連続して炭酸ガスと共に圧縮して臨界状態の流体として、加工するためのスクリュー式加工装置であって、原料供給部Xの押出スクリューに続いて、同スクリューのシャフトを細くし、スクリュー羽根間の空隙容積を増した減圧部Eを設け、この減圧部Eに炭酸ガスを導入し、更に、この減圧部Eの後に再びシャフトを太くし、羽根の間隔を狭くしたスクリューからなる圧縮部Fを位置させ、その後、シャフトの太さをバレル内周と実質的に同一とし、当該シャフトの表面又は周囲にオリフィス17を設けたオリフィス部Lを設けたものである。オリフィス通過物質の最大流速は10から1500cm/秒となるように設計するのが好ましい。
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【課題】金属イオンを不純物として含むフッ素含有排水にフッ素の不溶化剤を添加してフッ素を難溶性フッ化物として分離するに当たり、フッ素イオン濃度分析において妨害物質となる金属イオンをマイクロリアクタで除去した後フッ素イオン濃度を測定し、この値に基いてフッ素含有排水への不溶化剤添加量を的確に制御する。
【解決手段】フッ素含有排水中の金属イオンを除去した後の水のフッ素イオン濃度を測定し、この測定値に基いてフッ素含有排水への不溶化剤添加量を制御する。一端に被処理液導入用マイクロチャンネル3Aと抽出剤導入用マイクロチャンネル3Bが連結し、他端に抽出処理液排出用マイクロチャンネル3Cと廃抽出剤排出用マイクロチャンネル3Dが連結する集合チャンネル部3Xを有するマイクロリアクタ3を用い、被処理液導入用マイクロチャンネル3Aにフッ素含有排水を導入して、抽出剤導入用マイクロチャンネル3Bに導入した抽出剤と集合チャンネル部3Xで界面接触させる液−液抽出により、フッ素イオン排水中の金属イオンを除去する。 (もっと読む)


【課題】 銀を含有する樹脂製品から、銀を高い回収率で、かつ効率よく、再利用に好適な銀粉末として回収可能する銀回収方法を提供する。
【解決手段】 銀含有樹脂製品を、アルカリ性溶液で処理した後、アルカリ不溶成分と銀含有処理物とを分離する工程と、前記銀含有処理物に硫酸を添加して銀粉末含有スラリーを調製する工程と、前記銀粉末含有スラリーにアニオン系界面活性剤を添加して、銀粉末凝集体を生成させ、該銀粉末凝集体を回収する工程とを少なくとも含むことを特徴とする銀回収方法である。前記銀粉末含有スラリーのpHは、1.0〜5.0であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】有害有機物で汚染された土壌の浄化処理に係る効率を大幅に向上させることができる汚染土壌浄化装置を提供する。
【解決手段】土壌1と部分水溶性を有する洗浄溶剤5とを混合してスラリ6を生成させる混合槽110と、洗浄溶剤5が下方から上方へ向けて流通すると共に、スラリ6が上方から下方へ向けて流通する洗浄塔120と、洗浄塔120の下部に連結されて内部に水が充填されるシール槽130と、シール槽130に連結されて回収した土壌1を乾燥させる土壌後処理槽140と、洗浄塔120の上方に連結されて送出されてきた洗浄溶剤5と水3とを比重分離する第一の比重分離槽150と、第一の比重分離槽150で分離された洗浄溶剤5を蒸留して洗浄溶剤5と水3と有害有機物2を含有する濃縮物とに分離する蒸留装置160とを備えて汚染土壌浄化装置を構成した。 (もっと読む)


【課題】
微小流路(反応流路)による気液抽出操作部を用いた微粒子製造工程において、溶媒を含んだ樹脂液滴から気相へ溶媒を抽出するためには、液滴−液相間の溶媒抽出、更には液相−気相間の溶媒抽出を効率的に行えるようにすること。
【解決手段】
微小流路を用いた化学反応操作及び化学工学的単位操作により、溶媒(有機溶剤)で膨潤した樹脂微粒子の水分散液から溶媒を回収する脱溶媒装置が、複数の流体導入部及び排出部を持つ幅及び深さが1〜1000μmの範囲の微小流路による気液抽出部を有し、上記流体導入部の一方から樹脂を溶解した液滴微粒子の分散した溶液を導入し、上記流体導入部の他方から気体を導入して気相と液相を上記微小流路で接触させ、液滴微粒子を含有する溶媒を液相に抽出し、液相に存在する溶媒を気相に抽出することにより、液滴微粒子に含まれる溶媒を気相に速やかに抽出する構造を有すること。
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【課題】常温付近の温度で行える、より効率的に固体から水分を除去可能とする。
【解決手段】液体Lを水分含有固体と接触させ、この液体Lに固体が含有する水分を溶解させて水分含有固体の脱水を行い、脱水後の液体Lと水の混合液から、水だけを選択的に透過する分離膜4により水を分離し、水が分離された液体Lを回収し、再び水分含有固体の水分の除去に使用する水分含有固体の水分除去方法、及び液体L、これを送り出す送液ポンプ1、脱水器2、および水選択分離膜4が充填された分離器3が直列に連結され、この分離器3が前記送液ポンプ1に連結されて回路が形成され、この回路を前記液体Lが循環するようにしている。 (もっと読む)


【課題】固体及び/又は油に熱を加えることで油及び固体がしばしば変性するのを防止する。
【解決手段】抽出チャンバ(24)に導かれた抽出容器の全体にわたって液体状態を維持する溶媒によって、溶質含有固体製品から溶質を除去するための方法及び装置である。溶媒と溶質とは、雑物として容器(42)に集められ、分離容器(48)において互いに分離される。抽出チャンバ(24)と分離容器(48)との両方において、溶媒が液体状態に維持されるような温度及び圧力に維持される。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は背圧制御弁出口の配管からガスとともに噴霧される溶液を効率よく捕集するための捕集物採取用ノズルを提供することにある。
【解決手段】 超臨界流体クロマトグラフまたは抽出装置の背圧制御手段の下流側の配管端部に装着され、該配管によって供給される流体から液体部分を捕集するために使用される捕集物採取用ノズル。このノズル10は、所定容積の空間を囲むノズル本体12と、前記配管の下流側端部をノズル本体内に挿入して固定するための配管孔18と、前記配管から供給される流体の液体部分をノズル本体外部へ排出する開口部14と、開口部の上流側近傍に設けられたフィルタ部16と、前記配管から供給される流体の気体部分を所定の速度で排気してノズル本体内の圧力を調整するため、前記フィルタ部に対して上流側に設けられた排気口20とを備える。 (もっと読む)


【課題】 フッ素含有界面活性剤およびフッ素含有ポリマーを含むポリマー組成物からフッ素含有界面活性剤を除去するための新規な方法を提供する。
【解決手段】 フッ素含有界面活性剤およびフッ素含有ポリマーを含むポリマー組成物を不活性な流体(気体、液体、亜臨界流体および超臨界流体からなる群から選択され、好ましくは亜臨界流体、およびより好ましくは超臨界流体)と加熱および加圧下にて接触させ、その後、該ポリマー組成物と接触している流体の相をポリマー組成物から分離することにより、フッ素含有界面活性剤の濃度が低下したポリマー組成物を得る。 (もっと読む)


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