説明

Fターム[4D056CA13]の内容

抽出、液体の置換 (5,221) | 装置の構造、操作 (2,182) | 分離(抽出相と抽残相の分離) (223)

Fターム[4D056CA13]の下位に属するFターム

Fターム[4D056CA13]に分類される特許

21 - 40 / 88


本発明は、不飽和アルキル基(unsaturated alkyl group)を有するラクトン化合物をその類似体である飽和アルキル基を有するラクトン化合物から分離及び精製する方法に関するものであり、より詳しくは、銀イオン(Ag)溶液を使用した抽出方法によりカラムクロマトグラフィー方法を用いなくても効果的にFK506のような不飽和アルキル基を有するラクトン化合物を高純度で分離する方法に関するものである。
(もっと読む)


【課題】含フッ素エーテルからアルコールを十分除去するとともに、含フッ素エーテルが系外へ排出されるのを防ぐことができる物品の水切り方法の提供。
【解決手段】物品をアルコールに接触させるアルコール接触工程3、物品を、1−メトキシ−2−トリフルオロメチル−1,1,2,3,3,3−ヘキサフルオロプロパンと1−メトキシ−1,1,2,2,3,3,4,4,4−ノナフルオロブタンの混合物等の含フッ素エーテルに接触させるエーテル置換工程4、エーテル置換工程4から、アルコールを含んだ含フッ素エーテルを取り出す取出し工程、取出し工程で取り出された、前記アルコールを含んだ含フッ素エーテルに、該含フッ素エーテルの質量に対して、0.2〜2倍の量の水を接触させる水抽出工程6、含フッ素エーテルとアルコールを含んだ水とを分離させる水分離工程7、水と分離された含フッ素エーテルを、上記エーテル置換工程4に戻す工程を有する物品の水切り方法。 (もっと読む)


【課題】混合抽出工程と分離工程の双方を同時にかつ連続的に行うことにより、比較的多くのナノ粒子を比較的短時間に抽出する。
【解決手段】水系溶媒又は非水系溶媒からなる一方の溶媒にナノ粒子が分散したナノ粒子分散液に非水系溶媒又は水系溶媒からなる他方の溶媒と他方の溶媒と親和性を有する分散剤の双方を添加混合してナノ粒子を一方の溶媒から他方の溶媒に抽出する混合抽出工程と、一方の溶媒とナノ粒子が抽出された他方の溶媒とを分離する分離工程とを有するナノ粒子の抽出方法である。混合抽出工程を行い得る溶媒混合部11と分離工程を行い得る分離部12とを有する装置10を用い、溶媒混合部11において混合された一方の溶媒と他方の溶媒を含む混合溶液を分離部12に順次流入させることにより混合抽出工程と分離工程とを連続的に行う。 (もっと読む)


【課題】植物由来抽出物の抽出作業の簡易化を図ることができるとともに、抽出装置の構成を簡易化することができる植物由来抽出物の抽出方法及び抽出装置を提供する。
【解決手段】抽出容器12内に収容されたウエスタンレッドシダーを、密閉容器13内で飽和水蒸気により加熱、加圧して揮発性の有効成分を気化させる。第1容器12aと連通された第2容器12b内を常圧よりも高く、第1容器12a内より低い加圧状態に設定することにより、前記気化した有効成分を第2容器12b内に収容されたウエスタンレッドシダーから抽出された液体に直接的に導入する。そして、第2容器12b内の気液混合体中に含まれる有効成分を気化させて気体とし、その気体から抽出油を抽出する。 (もっと読む)


【課題】原料である食品残渣を、水の亜臨界を利用し、原料の水溶液中の油分を効率的に除去し、しかも高温高圧下におき、加水分解を起こさせることで、細菌学的に滅菌し、かつ細菌性毒素等の無毒化を可能とする。
【解決手段】粉砕タンクユニット2において原料に加水して原料と水が混合した被処理溶液とし、被処理溶液を高温及び高圧の水熱反応装置4の反応器6内に保持して被処理溶液の水を亜臨界水とし、水の誘電率を低下させて、原料内に含まれている油を水と混合して抽出するとともに、原料内に含まれている蛋白質を低分子に分解し、油及び水と、低分子に分解した蛋白質とを含む被処理溶液を高圧の反応器6内から取り出して常圧下におき、油と水を分離し、油の除去された水及び蛋白質を含む被処理溶液を乾燥装置5で乾燥し粉粒にする。 (もっと読む)


【課題】酸水溶液を含有するアルコールから、加熱によるエーテルの生成を起こす加熱を行わずに、酸水溶液とアルコールとを分離して酸水溶液を回収する。
【解決手段】少なくとも酸、水、及び炭素数が5乃至8である疎水性アルコールを含有する水−疎水性アルコール相溶液に、水を添加して酸の水溶液としての濃度を低下させることで、酸水溶液の前記疎水性アルコールに対する溶解度を低下させ、上記酸水溶液の容量を、上記疎水性アルコールが溶解しうる上記酸水溶液の溶解度以上として、前記酸水溶液を前記疎水性アルコールと相分離させて回収する。 (もっと読む)


原油の流れの塩分を低減させる方法及びシステムは、クイールを用いて水流を原油の中に分散させることと、混合された原油/水の流れを複数の混合ステージを通るように送ることとを含む。該水流は排出される回収水で前処理された洗浄水を含み得る。各混合ステージは、混合された油/水の流れ均質性を増加させる。好ましくは、第1混合ステージ及び第3混合ステージは第2の混合ステージに比べ低圧段階であり、これによって該混合された原油/水の流れを第3及び第4の混合ステージを通すために効果的な圧力が提供される。第4段階を出ると、該混合された原油/水の流れは二重周波数分離容器又は二重極性分離容器において静電的に処理される。
(もっと読む)


【課題】抽出物を、熱劣化させることなく、少ない溶媒量で、省エネルギー、高効率で、簡便に取り出すことができる簡易分離装置を提供する。
【解決手段】凝縮された液体を溶媒と抽出物とに分離するための簡易分離装置であって、 抽出容器に連通する主管(31)と、冷却手段に連通する受け管(32)と、受け管から主管に連通する戻り管(33)と、を備え、受け管はその下端が三方向弁(34)に連結されると共に三方向弁を介して戻り管に連通し、戻り管は一定の液位を保持しうる垂直高さを有しその他端が主管に連結され、主管の上部(35)は連結端が受け管に対して鈍角を形成するように受け管上部に連結され、主管及び受け管は連結部(36a)(36b)を有する簡易分離装置。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物として廃棄の対象となっている使用済みの炭酸エチレンを主成分とする洗浄剤から、産業廃棄物としての排出量を増加させることなく、洗浄剤として再利用可能な良品質の炭酸エチレンを回収すること。
【解決手段】使用済みの炭酸エチレンを主成分とする洗浄剤に、前記炭酸エチレンに対して5〜25重量%となる量の水を加えて、前記炭酸エチレンの融点以上の温度で攪拌し、次いで、これを冷却して炭酸エチレンを析出させ、液相部分を分離除去する。回収した炭酸エチレンは、必要に応じて再度同じ工程を繰返して純度を高める。 (もっと読む)


【課題】水相(この水相は水中にポリアロマティックスの溶液を含む)と有機相とから成る液体流を精製する方法。
【解決手段】(a) 上記液体流を混合タンクに送り、この混合タンクに有効量の芳香族化合物を導入して有機相と水相との混合液を作り、(b) 段階(a) で得た上記混合液をデカンタに送って水相と有機相とを回収し、(c) 階段(b)のデカンタから水相を分離してストリッパーへ送り、残留する有機成分の実質的な部分を除去する。階段(a)の液体流はエチルベンゼン脱水素反応装置から出た排ガスを凝縮して回収された水相の全部または一部にすることができる。 (もっと読む)


本発明は、ベンゼン、トルエン、キシレン、およびエチルベンゼン、それらの混合物から選択される芳香族炭化水素を、それ以外に非芳香族炭化水素と難沸性物質とを含有する炭化水素混合物から得る方法において、以下の工程
(A) 炭化水素混合物a1と、N−ホルミルモルホリンからの抽出溶媒a2とを提供する工程、
(B) 前記の炭化水素混合物a1を、前記の抽出溶媒を用いて抽出蒸留して、抽出溶媒と芳香族炭化水素との混合物であり、難沸性物質を含有している混合物b1と、非芳香族炭化水素を含有する混合物b2とを得る工程、
(C) 工程(B)において得られた、抽出溶媒と芳香族炭化水素との混合物b1を蒸留して、芳香族炭化水素からの1つあるいはそれより多くの留分dと、難沸性物質を含有する抽出溶媒c2とを得る工程、
(D) 部分流d1を抽出溶媒c2から分離し、そして抽出溶媒c2を抽出蒸留(B)に返送する工程、
(E) 抽出溶媒の部分流d1を、水を用いて抽出し、本質的に難沸性物質のない水性抽出相e1と、難沸性物質を含有する有機相e2とを得る工程、
(F) 水性抽出相e1を蒸留し、そして精製された形態で抽出溶媒a2を回収し、そしてその抽出溶媒を抽出蒸留(B)に返送する工程
を有し、工程(E)を実施する前に蒸留を実施して、その際、超高沸点炭化水素からの留分を抽出溶媒の部分流d1から分離する前記方法に関する。
(もっと読む)


【課題】稲藁、籾殻、大豆、植物などのバイオマス中に含まれる重金属元素を低コストでかつ高効率に抽出する方法を提供する。
【解決手段】バイオマス中の重金属元素の除去方法は、重金属元素を含有するバイオマスをカルボン酸水溶液中に浸漬する工程と、バイオマスをカルボン酸水溶液中に保持して重金属元素を溶出させる工程と、重金属元素除去後のバイオマスをカルボン酸水溶液から取出す工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】エタノール+水+クエン酸K塩系の液液平衡関係を、バイオ関連物質ならびに医薬品中間化学物等の連続抽出による分離・精製に適用することを課題とする。
【解決手段】エタノール+水+クエン酸K塩系を使用したミキサー・セトラー連続抽出装置または向流連続抽出装置。 (もっと読む)


複数の成分から着目成分を抽出する方法を述べる。
(もっと読む)


【課題】撹拌や遠心力などの機械的作用に頼る2液相混合の原理を応用した、既存の連続液-液抽出装置(ミキサセトラ、パルスカラム、遠心抽出器など)に共通する操作性の悪さ、運転・維持コスト高、安全面での不安などの問題を解決でき、種々の産業分野でさらに幅広く利用されると期待できる液-液抽出技術を提供する。
【解決手段】送液のみによってエマルション状態の流れ(エマルションフロー)を発生させる仕組みを作成した。これによって、機械的作用(振とう、撹拌、遠心力など)に依らず、2液相の最良な混合状態をつくりだすことに成功した。また、この方法を原理とする装置を製作した結果、既存の連続液-液抽出装置に共通する上記の問題点のすべてが解決でき、尚且つ、その他の重要項目(迅速性、大量処理能力、効率性、コンパクトさ)については、最良の既存装置(遠心抽出器)に匹敵することがわかった。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波照射による加熱を利用する抽出操作を簡便に行い、安全に、低コストで、短時間で有効成分を抽出することができる電子レンジ用の小型抽出装置を提供する。
【解決手段】マイクロ波照射による加熱によって、動植物原料から有効成分を抽出、取得するための電子レンジ用の小型抽出装置1であり、マイクロ波透過性の材料からなる上部開口容器2と、前記上部開口容器内に載置される回収容器3と、前記回収容器上に載置され氷を収容する漏斗状容器(冷却容器)4と、を備え、少なくとも回収容器の周囲に動植物原料を充填可能にしてある。これにより、回収容器の周囲に動植物原料を充填し電子レンジ内でマイクロ波を照射した際には、動植物原料から有効成分が抽出されると共に、動植物原料が回収した有効成分をマイクロ波から遮蔽するので熱劣化を防ぐ効果がある。 (もっと読む)


【課題】重金属汚染液分離抽出システムを提供する。
【解決手段】主に油液抽出加圧装置を利用し、高圧気体により抽出油液を加圧し、これにより抽出された油液は過飽和の空気を含む。続いて、該過飽和空気を含む抽出油液を気動撹拌反応及び分離装置に噴入し、油液抽出中に過飽和空気は瞬間的に溶出し、抽出油液を含むミクロレベルサイズの気泡を大量に発生し、これにより該気動撹拌反応及び分離装置中に含まれる重金属汚染液と抽出油液を含むミクロレベルサイズ気泡を反応させ、同時に、該気動撹拌反応及び分離装置と相接する供気装置は気体を該気動撹拌反応及び分離装置に提供する。こうして該重金属汚染液は撹拌され、最後に、該気動撹拌反応及び分離装置と相接する汲出装置は該重金属汚染液反応分離後に得られた水を汲み出し、これにより重金属と水とを迅速に分離し、重金属汚染を除去する目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】使用後及び使用中の電気機器の絶縁油を簡便且つ安価に再生する。
【解決手段】絶縁油再生装置1は第一分離槽3と第二分離槽4とを備える。第一分離槽3は密閉系で電気機器2から導入した絶縁油を水または塩水溶液と接触させて前記絶縁油に含まれる水分及び塩分を前記水または塩水溶液の相に溶出させる。第二分離槽4は第一分離槽3から導入した絶縁油を極性溶媒と接触させて前記絶縁油に含まれる有機ハロゲン物質を前記極性溶媒の相に溶出させる。第二分離槽4で分離された絶縁油はポンプP3を有する絶縁油返送手段によって電気機器2に返送される。 (もっと読む)


【課題】人蔘のサポニンを紅人蔘特異サポニンに転換して抽出する新規抽出方法の提供。
【解決手段】水又は炭素数1乃至6のアルコールを加圧及び加熱して高温、高圧の液状溶媒を製造する段階及びそれを人蔘に処理してサポニンを抽出する段階を含む方法及び酸処理又はアルコールと酸を混合処理して抽出する段階を含む人蔘から、サポニンを紅人蔘特異サポニンに転換して抽出する方法に関する。サポニンを効果的に抽出し得るのみならず、紅人蔘特異サポニンのジンセノサイドRg及びRh等が存在しない人蔘から、ジンセノサイドRg及びRh、化合物K及びPPDを転換生成して抽出し得る効果を有する。従って、抽出方法は回分(batch)式にして、容易にサポニンを抽出できるのみならず、より効率的で経済的な紅人蔘特異サポニン抽出物の製造目的に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】蒸留装置を用いることなく、フッ素系溶剤を比較的に小さい設備で高純度に得ることができる精製方法を提供する。
【解決手段】フッ素系溶剤、水溶性有機溶剤、有機汚染物及びイオン汚染物を含む混合溶液からフッ素系溶剤を精製する方法であって、工程(1):混合溶液を水洗して、水溶性有機溶剤汚染物の濃度を0.01wt%以下に低減した第一処理液を得ること、工程(2):前記第一処理液を活性炭で処理して、有機汚染物の濃度を20ppb以下とした第二処理液を得ること、工程(3):前記第二処理液を活性アルミナで処理して、フッ素イオン汚染物を10ppb以下とした第三処理液を得ること、及び、工程(4):前記第三処理液をパーティクル除去フィルターで処理して、0.1μm以上のパーティクル数を10個/mL以下のフッ素系溶剤を得ること、を含む、フッ素系溶剤を含有する混合溶液の精製方法。 (もっと読む)


21 - 40 / 88