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Fターム[4D056CA18]の内容

抽出、液体の置換 (5,221) | 装置の構造、操作 (2,182) | 抽残相、抽残物の処理 (64)

Fターム[4D056CA18]に分類される特許

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【課題】水性溶液から発酵塩類を単離するために使用できるタンク
【解決手段】第1流体原料流と第2流体原料流とを混合するようにした混合部;
相互に平行でかつ実質的に水平に配向された複数の板を含む分離部;及び
二つの溜を有し、上方流体層及び下方流体層を捕集するようにした集積部であって、その一方の溜が上方流体層と流体連通しそして第2の溜が下方層と流体連通し、それら二つの溜が第1捕集構造及び第2捕集構造とそれぞれ流体連通している集積部;を含み、
分離部の平行板の一端部が混合部と流体連通し、平行板の他端部が集積部と流体連通している:
抽出タンク。 (もっと読む)


アルミニウム鉱石又は混合物からアルミニウム及び/又は鉄イオンを抽出する方法及び組成物を提供する。一方法は、アルミニウムイオン、鉄イオン、有機溶媒及び有機溶媒に可溶で鉄イオン又はアルミニウムイオンと実質選択的に有機金属錯体を形成するのに適した抽出剤を含む組成物からのアルミニウムイオンの回収を含む。鉱石からアルミニウムを抽出する他の方法は、鉱石を酸で浸出して浸出液と固体残留物を得る工程と、pH10以上の塩基性条件下、鉄イオンの少なくとも一部を実質選択的に沈殿させ又は有機金属錯体を形成するのに適した抽出剤で鉄イオンの少なくとも一部を実質選択的に錯形成させ浸出液中に含まれた鉄イオンの少なくとも一部を除去する工程を含む。組成物に含まれる鉄イオンからアルミニウムイオンを少なくとも部分的に分離する他の方法は、pH10以上の塩基性条件下、鉄イオンの少なくとも一部を実質選択的に沈殿させる工程を含む。
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【課題】設備コストや運転コストが低く、処理灰が系内に蓄積することもない実用性に優れた焼却灰の処理方法を提供する。
【解決手段】汚泥焼却灰とアルカリ性反応液とを混合して汚泥焼却灰に含まれるリンを液中に抽出したうえ、処理灰とリン抽出液とに固液分離して処理灰を回収する。本発明では、この固液分離を重力沈降により行い、分離された処理灰に対して、加温水による水洗浄と、重力沈降による固液分離とを複数回繰り返した後、水と混合しながら混合物pHが4〜9、より好ましくは4〜6になるように酸を加えることによる酸添加洗浄と、脱水とを行うことにより清浄な処理灰を得る。加温またはpH調整により処理灰の沈降性が改善され、速やかな固液分離が可能である。 (もっと読む)


【課題】蒸留装置を用いることなく、フッ素系溶剤を比較的に小さい設備で高純度に得ることができる精製方法を提供する。
【解決手段】フッ素系溶剤、水溶性有機溶剤、有機汚染物及びイオン汚染物を含む混合溶液からフッ素系溶剤を精製する方法であって、工程(1):混合溶液を水洗して、水溶性有機溶剤汚染物の濃度を0.01wt%以下に低減した第一処理液を得ること、工程(2):前記第一処理液を活性炭で処理して、有機汚染物の濃度を20ppb以下とした第二処理液を得ること、工程(3):前記第二処理液を活性アルミナで処理して、フッ素イオン汚染物を10ppb以下とした第三処理液を得ること、及び、工程(4):前記第三処理液をパーティクル除去フィルターで処理して、0.1μm以上のパーティクル数を10個/mL以下のフッ素系溶剤を得ること、を含む、フッ素系溶剤を含有する混合溶液の精製方法。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤を含む廃棄物から有機溶剤を、エネルギ消費量が少なく効率良く回収する。
【解決手段】有機溶剤13を含む廃棄物と液体二酸化炭素12とが混合機14で混合されて、廃棄物中の有機溶剤13が液体二酸化炭素12に溶解される。この有機溶剤13を溶解した液体二酸化炭素12と廃棄物の残渣17とが第1分離槽21でこれらの比重差により分離される。廃棄物の残渣17から分離され有機溶剤13を溶解した液体二酸化炭素12が減圧弁18により減圧されて気化する。この減圧弁18により減圧されて気化された二酸化炭素ガスから有機溶剤13が第2分離槽22で分離される。 (もっと読む)


【課題】被処理排水中に含有される汚染難燃剤や塩素系ハロゲン化炭化水素等のハロゲン系有害物質を極めて合理的に除去・浄化・無害化することができるハロゲン系有害物質の除去・浄化・無害化装置の提供を課題とする。
【解決手段】ハロゲン系有害物質を凝集・粗大化させる凝集処理部10、被処理排水をろ過するろ過処理部20、吸着材32を備えた吸着処理部30を有するろ過吸着浄化手段Aと、ハロゲン系有害物質を抽出溶剤により脱離・溶出させる脱離・溶出処理部40、脱離・溶出処理部40で残存した溶剤を回収する回収処理部50、脱離・溶出処理部40及び回収処理部50を経て集められた溶剤を再生のため精製する蒸留塔62を備えた精製処理部60を有する抽出再生手段Bとを備え、ろ過吸着浄化手段Aと抽出再生手段Bとをダイオキシンの生成温度未満の処理温度で行うように構成した。 (もっと読む)


【課題】本発明の技術的課題は、迅速、簡単、安価、効果的で、かつ割安な溶媒又は添加剤をベースとし、かつ装置の少ない出費を必要とする方法であって、ホールセル生体内変換から生じる反応溶液の後処理のための方法を提供することである。
【解決手段】前記課題は、ホールセル触媒、水性成分及び有機成分を含有する反応溶液を後処理するにあたり、前記有機成分が濃縮すべき生成物を含有する後処理方法において、次の工程:
a)pH値を4より低く調整する工程;
b)濾過助剤の存在下で、有利には反応溶液中の濾過助剤の存在下で、反応溶液を濾過する工程;
c)選択的に、有機成分中に含有される生成物を更に濃縮及び/又は精製する工程
を特徴とする後処理方法を特徴とする後処理方法により解決される。 (もっと読む)


【課題】抗菌脱臭効果が高く寿命が長く人体にも安全なタンニン抽出液およびタンニン粉末を得る。
【解決手段】粉砕工程1でタンニンを含む樹皮を粉砕し、粉砕された樹皮を混合工程2で重炭酸ソーダ水溶液と混合する。加熱工程4ではこの混合物に空気の吹き込み5を行いながら所定時間加熱する。加熱が終わると分離工程6で固形成分と液体成分とに分離し、液体成分はタンニン抽出液8として得られる。固形成分は乾燥工程7で乾燥することでタンニン粉末9が得られる。 (もっと読む)


本発明は、超臨界CO抽出法によって調製される緑茶種植物材料の抽出物に関する。一態様では、本発明は、図6〜25のいずれかの実時間直接分析(DART)質量分析クロマトグラムを有する画分を含む緑茶種抽出物に関する。さらなる一実施形態では、抽出物は、精油、ポリフェノール、多糖、およびそれらの組合せからなる群から選択される化合物を含む。さらなる一実施形態では、精油は、n−ヘキサデカン酸、テトラデカン酸、9−ヘキサデカノール、1−ウンデカノール、1−ヘキサデカノール、オレイルアルコール、9−オクタデセン−1−オール、ノナデカノール、およびそれらの組合せからなる群から選択される。 (もっと読む)


【課題】、水溶液系では電析困難な金属イオンを金属単体として回収し、リサイクル性を高めた排水処理システムを提供する。
【解決手段】 電解質としてイオン液体17を貯留し、金属イオンの除去をする金属イオン除去槽11と、イオン液体17中に浸漬されるカソード電極16と、カソード電極16と導通したアノード電極13a,13bと、を備え、排水中に含まれる金属イオンをイオン液体17中に移動させて、カソード電極16での還元反応により金属イオンを還元して金属を回収することを要旨とする。 (もっと読む)


【課題】クーラントが除去されたシリコン含有材料を回収する方法を提供する。
【解決手段】本発明のシリコン含有材料の回収方法は,水溶性クーラント,砥粒及びシリコン粒を少なくとも含有する,シリコンウエハの製造プロセスでの使用済みスラリーから水溶性クーラントを予め除去することによって固形分を得て,その固形分から,水溶性クーラントに対し相溶性を有しかつ水溶性クーラントよりも沸点が低い低沸点有機溶媒を用いて前記固形分中に残留する水溶性クーラントを抽出し,抽出に用いた低沸点有機溶媒を遠心分離によって除去し,遠心分離により得られる固形分を回収することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電極対が設けられた管状部材内に抽出対象物を停滞させた状態で液体のみを管状部材内に流し、抽出終了とともに抽出液と抽出対象物とを分離することにより高品質の抽出液を得るようにすることにある。
【解決手段】抽出装置は、液体通路21が形成されるとともに抽出対象物Eを収容する管状部材22と少なくとも1対の電極対とを有する通電モジュール20を有し、液体通路21にはポンプからの液体が供給される。通電モジュール20には、管状部材22内に配置された抽出対象物Eが液体の流れに抗して外部に排出されるのを防止する網状部材26が停滞手段として設けられており、電極に電力を供給すると、抽出対象物Eには液体を介して通電がなされて抽出対象物Eをジュール熱により加熱され、抽出成分を含む液体のみが通電モジュール20を通過して外部に搬出される。 (もっと読む)


【課題】処理用二酸化炭素に含まれる殆ど全ての異物を吸収液に吸収させて、異物を処理用二酸化炭素から確実に分離し、再利用される処理用二酸化炭素の精製効率を高める。
【解決手段】先ず処理用二酸化炭素と被処理物とを接触させて被処理物に含まれる異物を処理用二酸化炭素に吸収させ被処理物を処理する。次いで異物を含む気体状態又は超臨界状態の処理用二酸化炭素と吸収液とを接触させて気体状態等の処理用二酸化炭素に含まれる異物を処理用二酸化炭素の一部とともに吸収液に吸収させ気体状態等の処理用二酸化炭素11を精製する。次に精製された処理用二酸化炭素11を被処理物の処理工程に戻し、異物を処理用二酸化炭素の一部とともに吸収した吸収液を異物13と液体状態の処理用二酸化炭素11と吸収液14とに分離する。更に分離された処理用二酸化炭素11を被処理物の処理工程に戻し、分離された吸収液14を処理用二酸化炭素の精製工程に戻す。 (もっと読む)


【課題】非シリカ組成の材料や無機有機複合組成の材料に適用可能で、メソ多孔体を製造するために必要不可欠な工程であるメソ構造体からの新しい界面活性剤分子の除去法及びメソ多孔体を提供する。
【解決手段】ポリオキシアルキレン鎖を構造中に含む界面活性剤を用いて合成したメソ構造体から界面活性剤分子を除去する方法であって、合成したメソ構造体を溶媒中で加熱処理すること、上記溶媒として、加熱により上記界面活性剤分子の分解反応が進行する溶媒を用いること、メソ構造を保持して界面活性剤分子を分解除去すること、を特徴とする界面活性剤の除去方法、及び該方法を利用して合成したメソ多孔体。
【効果】ポリオキシアルキレン鎖を構造中に含む界面活性剤を用いて合成したメソ構造体からメソ構造を崩壊させることなく界面活性剤分子を除去してメソ構造を安定に保持したメソ多孔体を合成することができる。 (もっと読む)


【課題】染着されたポリエステル繊維からキシレン及びアルキレングリコールよりなる抽出溶剤によって当該ポリエステル繊維屑を溶剤による染料抽出後に同一反応槽により染料抽出済みポリエステル繊維を、解重合触媒の存在下アルキレングリコールと解重合反応させて、ビス−β−ヒドロキシアルキルテレフタレート(BHAT)を含む解重合溶液を得ることが可能な染料抽出反応槽設備を提供すること。
【解決手段】染着されたポリアルキレンテレフタレート繊維から抽出溶剤を用いて固液分離を実施するための金網が設置されている反応槽内にて染料抽出し抽出溶剤を固液分離により反応槽外に抜き出し染料抽出済みポリアルキレンテレフタレート繊維を得て、その後同一反応槽内で染料抽出済みポリアルキレンテレフタレート繊維を解重合触媒とアルキレングリコールの存在下解重合反応させてビス−ω−ヒドロキシアルキルテレフタレート(BHAT)を含む解重合溶液を得る染料抽出解重合方法。 (もっと読む)


【課題】 一般廃棄物を炭化して得られる炭化物中の重金属を溶出させて、炭化物に紙、廃プラスチックを混合して製造した燃料を燃焼したときの灰の重金属濃度を低減させるようにする。
【解決手段】 一般廃棄物1を熱分解炉2で熱分解する。得られた炭化物4を粉砕して洗浄水槽6で水により洗浄する。この洗浄により炭化物4に含有されている重金属を水に溶出させて、炭化物4の重金属濃度を低減させる。しかる後に、低濃度重金属となった炭化物4aと紙14、廃プラスチック16を混合して成形し、更に冷却、硬化させて固形燃料25を製造させる。該固形燃料25を燃焼させたときの灰は、重金属濃度が低減されたものとなる。 (もっと読む)


【課題】 付着した臭気や発生する臭気を消臭し、新たな臭気を発生させることなく、更には、長期間にわたり高い効果を持続することができると共に、スプレー等によって使用可能な消臭剤。
【解決手段】インド南部からニューギニアにかけて分布するフタバガキ科の樹木で、Vatica属あるいはCotylelobium属に属するレサックの樹材を粉砕し、その木粉粒にアルコールを加えて一夜放置した後濾過し、濾液からアルコールを減圧留去した。この析出物を少量のエタノールで溶解し、多量の水を加えて撹拌し、レサック抽出物の水分散液からなる消臭剤を得た。抽出物にはバチカノールCが含まれている。 (もっと読む)


【課題】 半導体屑等の固体粒子に付着した金属を効率的に除去する方法を提供する。
【解決手段】 本発明の固体粒子の洗浄方法は、半導体を機械加工することにより発生する半導体屑12を含む固体粒子が混入された排水11をタンク10に貯留し、タンク10に酸性を示す物質を混入して、半導体屑12の表面に付着した金属イオン13を、半導体屑12から分離させ、金属イオン13を含む排水11と半導体屑12とを固液分離する。本発明により、半導体屑12から金属イオン13を分離して、半導体屑12を溶融して得られるインゴットの純度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、含有する水分の種類、組成、含有量の多少を問わず、様々な含水物質に適用でき、かつ、水分除去を効率良く行うことのできる脱水方法および脱水システムを提供することを目的とする。
【解決手段】常温常圧の条件下で気体である物質の液化物を含水物質に接触させ、該液化物に該含水物質中の水分を溶解させて水分高含有の液化物を得る工程(1)、および、該水分高含有の液化物中の常温常圧の条件下で気体である物質を気化させることにより気体として水分から分離する工程(2)を含むことを特徴とする液化物を用いた含水物質の脱水方法。 (もっと読む)


【課題】染着ポリエステル繊維製品から高純度の有用成分回収する、効率的かつ経済的な有用成分回収方法を確立すること。
【解決手段】染料抽出工程、固液分離工程、解重合反応工程、エステル交換反応工程、有用成分回収工程を含む染料着色されたポリエステル(PES)繊維からの有用成分を回収する方法であって、
染料抽出工程を染着されたPES繊維からキシレン及びアルキレングリコールよりなる抽出溶剤を用いPESのガラス転移点温度以上220℃以下で行い、
固液分離工程では染料抽出工程の後に染料抽出済みPES繊維と染料を含む抽出溶剤とに分離し、
解重合反応工程で染料抽出済みPES繊維を一部の解重合反応液を追加投入して解重合反応させて解重合溶液を得て、
エステル交換反応工程で解重合溶液にメタノールを加え、エステル交換を行い、
有用成分回収工程でエステル交換反応生成混合物からテレフタル酸ジメチルとアルキレングリコールを分離回収する染着PES繊維からの有用成分を回収する方法により達成できる。 (もっと読む)


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