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Fターム[4D056CA22]の内容

抽出、液体の置換 (5,221) | 装置の構造、操作 (2,182) | 加熱、冷却、熱交換 (128)

Fターム[4D056CA22]に分類される特許

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【課題】マイクロ波を用いた植物バイオマスからの油の抽出方法であって、ハンドリングが容易で、輸送に適した油を、省エネ、低コストで簡易に抽出する方法、およびそれに用いる装置を提供すること。
【解決手段】マイクロ波を用いて植物バイオマスから油を抽出する方法であって、バイオマスを含むマイクロ波発生装置内において、抽出溶媒蒸気を生成するか、または導入し、マイクロ波によって前記溶媒およびバイオマスを加熱して油を抽出し、該油を含む溶媒蒸気を前記装置外に排出して冷却し、抽出油および溶媒を回収する。植物バイオマスから油を抽出するための抽出装置であって、マイクロ波発生手段と、溶媒蒸気発生手段と、溶媒蒸気によって植物バイオマスから油を抽出する抽出手段と、溶媒蒸気凝縮手段と、溶媒回収手段とを備えた抽出装置。 (もっと読む)


本発明は、あわびから殻を取除いて本体(内臓を含む)を取り出し、組織破砕機で破砕し、水を加えて均一に混合し、20〜80℃で2〜6時間漬けて成分抽出し、遠心分離し、沈殿に再び水を加え、1〜2回繰り返して成分抽出して、上清液を混合するあわび多糖類の抽出方法を提供する。成分抽出した液を糖含有量が1.5〜3.0%となるように濃縮し、体積で3〜4倍の95%アルコールを加え、0〜4℃で12〜16時間アルコール沈殿を行い、遠心分離して真空乾燥または噴霧乾燥により生成品を得る。脱蛋白・除糖原したのち、SephadexG-100、DEAE-celluroseを用いて分離精製して均一のあわび多糖類を得る。成分抽出はアルカリ加水抽出、超音波抽出、酵素抽出によりも行うことができる。酵素抽出は、単一酵素と、二重酵素と、複合酵素と、自己融解酵素と、複合法とにより行える。酵素は、ペプシンとトリプシンなどである。本発明は、あわび(特に腹足と臓器)からあわび多糖類を抽出する技術を創出し、あわび多糖類の抽出・分離精製を効率的に行うようにした。あわび多糖類の薬用用途についての研究がますます深まり、本発明はその研究のさらなる開発に技術的基礎を提供した。 (もっと読む)


【課題】 食品廃棄物からアミノ酸などの有効成分を抽出する為の装置であって、高温高圧下で目的温度での有効成分を浪費なく、効率よく抽出することが出来る抽出装置の提供。
【解決手段】 水を入れて加熱することで蒸気を発生する高温高圧容器1内には食品廃棄物を収容する特殊容器2をその上部を開口した状態で配置し、該高温高圧容器1にはヒーター8a,8bを取付け、上記特殊容器2の底には抽出管を接続すると共に該抽出管の途中には冷却装置、採集流量調整弁14及び圧力調整弁24を設け、そして抽出管の先端には有効成分を含む液が収容される採集容器7を有している。又、上記高温高圧容器1へ給水するための給水管を接続している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、含有する水分の種類、組成、含有量の多少を問わず、様々な含水物質に適用でき、かつ、水分除去を効率良く行うことのできる脱水方法および脱水システムを提供することを目的とする。
【解決手段】常温常圧の条件下で気体である物質の液化物を含水物質に接触させ、該液化物に該含水物質中の水分を溶解させて水分高含有の液化物を得る工程(1)、および、該水分高含有の液化物中の常温常圧の条件下で気体である物質を気化させることにより気体として水分から分離する工程(2)を含むことを特徴とする液化物を用いた含水物質の脱水方法。 (もっと読む)


【課題】毒性の強いpH値調整剤などを使わず、また、簡易な設備で製造できる安価で環境にやさしい、種々の廃液や廃水中に含まれる有害な6価クロムの無害化を目的とした資材を提供する。
【解決の手段】木質チップ片を加熱処理後、使用処理剤に食材にも使われる毒性の弱い処理剤である炭酸ナトリウムの希釈温水で洗浄した後、固液分離して抽出した木質抽出溶液あるいは該木質抽出溶液にカキ殻の破砕片を混合して撹拌、ばっ気した後、固液分離して抽出した木質抽出溶液を6価クロムの無害化のための資材とすることである。 (もっと読む)


【課題】
比重が異なる二種類の溶媒を移し変えることなく反応を進行させた後、各溶媒を分離することにより一方の溶媒に溶けた生成物を連続的に回収できるようにする。
【解決手段】
比重が異なる軽溶媒(LS)及び重溶媒(HS)を用い、軽溶媒(LS)に溶かした第一原料(X)と、重溶媒(HS)に溶かした第二原料(Y)を反応管(2)で反応させて、軽溶媒(LS)及び重溶媒(HS)のいずれか一方にのみ溶ける生成物(Z)を連続的に回収するフロー式化学反応システムであって、その反応管(2)の上流側に、第一原料(X)を軽溶媒(LS)と共に供給する軽溶媒供給系(3L)と、第二原料(Y)を重溶媒(HS)と共に供給する重溶媒供給系(3H)を接続し、反応管(2)の下流側に、軽溶媒(LS)と重溶媒(HS)とを比重分離する液液分離機構(4)を接続した。 (もっと読む)


【課題】バイオマスを原料として、環境に負荷を与えない効率的な有機物質の抽出方法とそのための簡易な有機物質抽出装置を提供すること。
【解決手段】有機物質抽出装置100は、水から、飽和蒸気より低い水蒸気密度を有する乾燥水蒸気を発生させる水蒸気発生手段10と、内部に載置したバイオマスから有機物質を抽出するための反応器20と、前記反応器内に前記乾燥水蒸気を送気する送気手段30とを備える。 (もっと読む)


【課題】 生物由来の成分を抽出する新規な方法を提供する。
【解決手段】 生物材料、特に植物を、常圧または減圧条件下、100℃を超え、300℃以下の温度の過熱水蒸気と接触させて蒸留する工程を含む、生物材料より有用成分を抽出する方法、及び該方法で得られる生物由来成分の抽出物を提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、従来知られている高分子の糖―タンパク複合体に比較して低分子で、高度に免疫賦活化作用や抗腫瘍作用を有するマイタケ由来の糖−タンパク複合体を開発することを課題とする。
【解決手段】 以下の工程により課題とする糖―タンパク複合体が得られた。
1)マイタケの菌糸体もしくは子実体を水で熱水抽出する工程と、
2)得られた抽出水溶性画分にアルコールを20〜70%の最終容量濃度になる様添加し、1〜25℃の温度で放置し、液面もしくは液中に浮遊または容器の壁面に付着する物質を回収する工程と、
3)その後回収した物質を水に溶解し、陰イオン交換カラムクロマトグラフィーにより非吸着画分を回収する工程と、
4)該溶液にアルコールを20〜50%の最終容量濃度になるまで添加し、1〜25℃に放置して析出する沈殿物を除去する工程と、
5)該溶液にさらに40〜99%の最終容量濃度になるまでアルコールを添加し、1〜25℃の温度で放置して析出する沈殿物を採取する工程 (もっと読む)


【課題】液晶抽出処理において、廃液晶パネルの樹脂部分を効果的に脆弱化させることができ、しかも減圧加熱の処理温度を液晶の揮発する温度程度に下げることができ、液晶を効率的に且つ安全に回収できる、廃液晶パネル処理装置、液晶回収システム及び方法を提供すること。
【解決手段】反応容器としてのチャンバー21内に廃液晶パネル10を配置した状態で、チャンバー21内へ超臨界流体生成用の物質を供給して加圧し加熱することで超臨界流体を生成する。この超臨界流体の生成によって廃液晶パネル10のシール樹脂部分を脆弱化(破壊)する。さらに、シール樹脂部分が脆弱化された廃液晶パネル内から気化(抽出)した液晶を、凝集手段である回収装置24によって回収する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、だし原料からだしを抽出するに際して、だし汁が濁ったり、だし原料が収容部の底部においてペースト状の膜を形成することを防止することができるだし抽出装置の提供を課題とする。
【解決手段】
抽出装置5における撹拌部53は、収容部51の底部51aに自軸回転可能に設けられた本体部53aと、収容部51の底部51aから所定距離を隔てて径方向に延びる態様で本体部51に設けられた中継部53bと、中継部53bの先端部において収容部51の底部に対して立設する方向に設けられた板部53cとからなる。本体部53aが収容部51の底部51aにおいて自軸回転すると、中継部53bが収容部51の周方向に回転し、それに伴ってだし汁が通過する環状溝Lを形成するように板部53cが粉末状のだし原料を撹拌する。 (もっと読む)


この発明は、インドセンダンの堅果および/または種子から油を生成し、その油から二酸化炭素を含有している抽出剤を使用して抽出を行う、マルゴサ抽出物の製造方法に関する。本発明はさらに、前記の方法によって製造されるマルゴサ抽出物、防虫剤としてのそれの使用方法、ならびにその抽出物を含んだ防虫剤に関する。
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物質を、連続して炭酸ガスと共に圧縮して臨界状態の流体として加工することにより、多糖類や蛋白質などを主成分とするフィルム形成能ある熱可塑性組成物の提供、又は実用性あるポリエステル発泡体の製造等を効率よく実施可能とする。そのために有用な装置は、物質を、連続して炭酸ガスと共に圧縮して臨界状態の流体として、加工するためのスクリュー式加工装置であって、原料供給部Xの押出スクリューに続いて、同スクリューのシャフトを細くし、スクリュー羽根間の空隙容積を増した減圧部Eを設け、この減圧部Eに炭酸ガスを導入し、更に、この減圧部Eの後に再びシャフトを太くし、羽根の間隔を狭くしたスクリューからなる圧縮部Fを位置させ、その後、シャフトの太さをバレル内周と実質的に同一とし、当該シャフトの表面又は周囲にオリフィス17を設けたオリフィス部Lを設けたものである。オリフィス通過物質の最大流速は10から1500cm/秒となるように設計するのが好ましい。
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【課題】ワイヤソーによるシリコンウェハー切削工程で排出されるスラリー廃液からクーラントと砥粒を、効率的に回収する方法を提供する。
【解決手段】 廃スラリーが貯蔵された原料タンク3、廃スラリーと超臨界二酸化炭素流体とを混合してクーラントを抽出する抽出槽5,超臨界流体を減圧してクーラントと二酸化炭素ガスとを分離する気液分離槽6および回収された二酸化炭素を超臨界状態に維持するための圧縮・加熱器4を備える。 (もっと読む)


穀物β−グルカンを抽出し、精製する新規方法を記述する。穀物βグルカンは、その出所だけでなくその物理化学的性質によっても他のポリマーから区別される独特なグルコースポリマーである。本発明によって得られる穀物ベータ−グルカンは高純度であり、無色透明粘稠性液体調製物を調製することができる。これらの液体調製物は、周囲温度及び低灰濃度に維持されるとゲル化効果に対して安定である。β(1−3)β(1−4)グルカン及び凝固点降下剤を含む組成物も記述される。 (もっと読む)


【課題】 短時間で安価に樹液を抽出し、その成分を利用した1サイクルのイペ、ジャトバ等からの樹液を抽出する方法とその抽出樹液を利用した塗布方法を提供すること。
【解決手段】 イペ、ジャトバ等の複数本を束ねて常温で缶に入れ、蒸気注入し、加圧と減圧を繰り返す加圧脈動を与え、90〜110度Cにて樹液を抽出する方法であり、抽出した樹液のみのコート剤、又はシリコン、ウレタンエマルジョン、アクリルエマルジョン、カルナバワックスとを成分とする表面保護剤を割合30〜70%とし木材へ加圧塗布し、耐朽樹木の樹液を抽出する方法とその樹液を利用したコート剤の塗布方法である。 (もっと読む)


【目的】還元分解処理により生じる塩化物の、触媒の表面や近傍における結晶化が抑制されて、効率よく還元分解処理できる処理装置を得る。
【構成】有機塩素化合物を含む被処理物を処理槽1の溶媒中に投入して有機塩素化合物を溶媒中に抽出し、還元触媒2の存在下において還元させることによって有機塩素化合物を分解処理するものにおいて、還元触媒2を担持した活性炭繊維に内蔵した加温ヒーター3を作動させ、還元触媒を加温して還元分解処理する。 (もっと読む)


【課題】 工業的に簡単且つ安価に利用することができるとともに、溶融飛灰の安全な且つ安定した状態の減容化と再資源化を図ることができる、飛灰の処理方法を提供する。
【解決手段】 重金属を含有する飛灰を水洗した後に固液分離して得られた水洗残渣に、硫酸などの鉱酸を含む水を加えて、pH3〜4に調整し、反応温度60℃以上、好ましくは80℃以上で2時間以上、好ましくは3時間以上反応させて浸出を行い、得られた浸出液に石灰などのアルカリ剤を添加してpH7以上に中和する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ネギ属の可食性植物を原料として簡単に製造することができ植物由来の臭気を低減した飲用に好適なフルクタン含有飲料水及びその製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】非イヌリン型フルクタンを含有するネギ属の可食性植物体を乾燥後120℃以上140℃以下の温度で10分間以上40分間以下の条件で焙煎し、焙煎した植物体を熱水により20分間以上煮出すことで、植物由来の臭気を低減すると共に焙煎香があり、お茶のような色合いの着色成分を有する嗜好性の富んだ飲料水を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】
大規模な設備や多量のサンプルを必要とすることなく、正確な分析に必要とされるだけの微量物質の抽出が可能となる、安価で、かつ、コンタミネーションのない方法を見出すこと。
【解決手段】
市販のガラス製試験管を用い、試験管の約半分量のメタノールを入れて封緘した後、試験管内のメタノールと同じ液面になるように耐圧ステンレス容器の中にもメタノールを加えて密封する。次に、その耐圧ステンレス容器をオーブンで加熱するだけで、試験管の破損もなく、微量のサンプルのメタノールによる超臨界抽出ができる。試験管は使い捨てであり、コンタミネ−ションもなく、微量物質分析の精度も向上する。 (もっと読む)


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