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Fターム[4D056CA39]の内容

抽出、液体の置換 (5,221) | 装置の構造、操作 (2,182) | 方法に関するもの (331)

Fターム[4D056CA39]に分類される特許

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【課題】電極対が設けられた管状部材内に抽出対象物を停滞させた状態で液体のみを管状部材内に流し、抽出終了とともに抽出液と抽出対象物とを分離することにより高品質の抽出液を得るようにすることにある。
【解決手段】抽出装置は、液体通路21が形成されるとともに抽出対象物Eを収容する管状部材22と少なくとも1対の電極対とを有する通電モジュール20を有し、液体通路21にはポンプからの液体が供給される。通電モジュール20には、管状部材22内に配置された抽出対象物Eが液体の流れに抗して外部に排出されるのを防止する網状部材26が停滞手段として設けられており、電極に電力を供給すると、抽出対象物Eには液体を介して通電がなされて抽出対象物Eをジュール熱により加熱され、抽出成分を含む液体のみが通電モジュール20を通過して外部に搬出される。 (もっと読む)


【課題】例えばPCB等の有機ハロゲン化物等の有機有害物に汚染した汚染物を濃縮操作により濃縮することでPCB処理効率を向上させることができる有害物処理設備を提供する。
【解決手段】本発明に係る有害物処理設備10Aは、有機有害物(PCB)11を含有する被処理物(廃溶剤、廃液、廃油)12から該有害物11を所定の濃度まで濃縮する濃縮装置13と、前記濃縮装置13で濃縮した有害物11を含む濃縮物14を分解処理する有害物分解処理装置15とからなり、有機有害物を所定の濃度まで濃縮し、その後該濃縮物14有害物分解処理装置15へ投入することで、処理物の絶対量を低減できる。この結果、処理効率が向上し、分解処理の運転コストの低減と処理速度の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】処理用二酸化炭素に含まれる殆ど全ての異物を吸収液に吸収させて、異物を処理用二酸化炭素から確実に分離し、再利用される処理用二酸化炭素の精製効率を高める。
【解決手段】先ず処理用二酸化炭素と被処理物とを接触させて被処理物に含まれる異物を処理用二酸化炭素に吸収させ被処理物を処理する。次いで異物を含む気体状態又は超臨界状態の処理用二酸化炭素と吸収液とを接触させて気体状態等の処理用二酸化炭素に含まれる異物を処理用二酸化炭素の一部とともに吸収液に吸収させ気体状態等の処理用二酸化炭素11を精製する。次に精製された処理用二酸化炭素11を被処理物の処理工程に戻し、異物を処理用二酸化炭素の一部とともに吸収した吸収液を異物13と液体状態の処理用二酸化炭素11と吸収液14とに分離する。更に分離された処理用二酸化炭素11を被処理物の処理工程に戻し、分離された吸収液14を処理用二酸化炭素の精製工程に戻す。 (もっと読む)


水性−有機溶媒が水と水混和性有機溶媒との混合物であるときに、該水性−有機溶媒で植物材料又は動物材料を抽出することによって得られる溶液の構成成分の分画方法であって、一般的に、該溶液を近臨界流体と接触させて、高極性構成成分と水を含有するラフィネート相と、低〜中極性構成成分を含有する近臨界流体相を生成する工程;近臨界流体相をラフィネート相から分離する工程;及び近臨界流体相からの低〜中極性構成成分と、ラフィネート相からの高極性構成成分とを回収する工程を含む方法。
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本発明は、セルロースエステルの製造方法であって、前記方法は、アルカリまたは酸のいずれかまたは両者による不純物除去のためにパルプを予備処理する工程、前記予備処理されたパルプをエステル化する工程、前記予備処理されたパルプをエステル化する工程、および前記予備処理工程から前記アルカリまたは酸のいずれかまたは両者をリサイクルする工程を含む方法を提供する。 (もっと読む)


金属含有物質から金属、例えば、ウランを回収する方法およびシステムの態様が開示される。金属含有物質は抽出剤へ暴露される。抽出剤は液体または超臨界流体溶媒および酸塩基錯体を含み、酸塩基錯体は酸化剤および錯化剤を含む。金属含有物質のバッチは、直列のステーションを通って移動され、その間に、抽出剤が反対方向へステーションを通って移動される。抽出工程の後、金属は、向流剥離カラムの中で抽出物を剥離剤へ暴露することによって、溶媒、錯化剤、および/または他の金属から分離される。錯化剤および溶媒はカラムから出て、圧力を低減することによって相互から分離される。回収された錯化剤は、新たな酸化剤を再充填され、新たなまたは回収された溶媒と再び結合されて、回収された抽出剤を形成する。回収された抽出剤は抽出ステーションを通して分配される。 (もっと読む)


【課題】
樹脂材料から難燃剤のような成分を抽出により除去する抽出除去装置において、装置を大型にせずに処理能力を向上させ、それにより、廃プラスチックの再生コストを低減させる。
【解決手段】
難燃剤を含有する樹脂材料から難燃剤を抽出分離する抽出手段1、1’を2つ設け、下流側の抽出手段1’の抽出剤供給口4’から抽出剤を供給し、抽出手段1’で使用した抽出剤を上流側の抽出手段1に供給することによって、使用する抽出剤の量を大幅に増加させることなく、樹脂材料から難燃剤を効率的に除去する。 (もっと読む)


【課題】非シリカ組成の材料や無機有機複合組成の材料に適用可能で、メソ多孔体を製造するために必要不可欠な工程であるメソ構造体からの新しい界面活性剤分子の除去法及びメソ多孔体を提供する。
【解決手段】ポリオキシアルキレン鎖を構造中に含む界面活性剤を用いて合成したメソ構造体から界面活性剤分子を除去する方法であって、合成したメソ構造体を溶媒中で加熱処理すること、上記溶媒として、加熱により上記界面活性剤分子の分解反応が進行する溶媒を用いること、メソ構造を保持して界面活性剤分子を分解除去すること、を特徴とする界面活性剤の除去方法、及び該方法を利用して合成したメソ多孔体。
【効果】ポリオキシアルキレン鎖を構造中に含む界面活性剤を用いて合成したメソ構造体からメソ構造を崩壊させることなく界面活性剤分子を除去してメソ構造を安定に保持したメソ多孔体を合成することができる。 (もっと読む)


【課題】食塩を高濃度で含有するアントシアニン系色素の原料液からアントシアニン系色素を効率よく得ること。
【解決手段】アントシアニン系色素を含む色素原料を食塩と接触させてアントシアニン系色素を抽出する工程;抽出液を多孔性樹脂に接触させて多孔性樹脂にアントシアニン系色素を吸着させる工程;及びアントシアニン系色素を吸着した多孔性樹脂をアルコール水溶液に接触させてアントシアニン系色素を溶出する工程;を包含するアントシアニン系色素の製造方法。 (もっと読む)


【課題】腫瘍/ガン細胞(特に、肝ガン細胞、肺ガン細胞、および乳ガン細胞)の増殖を抑制するための有効成分として、植物由来の水溶性抽出物を含む薬学的組成物を提供する。
【解決手段】Solanum属の植物由来の水溶性抽出物は、実質的に少なくとも60%〜90%のソラマージン(solamargine)およびソラソニン(solasonine)からなる。Solanum属の植物由来の水溶性抽出物を調製する方法は、酸を用いる加水分解、塩基を用いる沈殿、ならびにクロロホルム、アルコールおよび水を抽出溶媒として使用する分離処理の工程を包含する。本水溶性抽出物は、腫瘍/ガン細胞、特に、肝臓ガン細胞、肺ガン細胞および乳ガン細胞の増殖を阻害するための薬学的組成物における有効成分として使用され得る。 (もっと読む)


【課題】 一般廃棄物を炭化して得られる炭化物中の重金属を溶出させて、炭化物に紙、廃プラスチックを混合して製造した燃料を燃焼したときの灰の重金属濃度を低減させるようにする。
【解決手段】 一般廃棄物1を熱分解炉2で熱分解する。得られた炭化物4を粉砕して洗浄水槽6で水により洗浄する。この洗浄により炭化物4に含有されている重金属を水に溶出させて、炭化物4の重金属濃度を低減させる。しかる後に、低濃度重金属となった炭化物4aと紙14、廃プラスチック16を混合して成形し、更に冷却、硬化させて固形燃料25を製造させる。該固形燃料25を燃焼させたときの灰は、重金属濃度が低減されたものとなる。 (もっと読む)


【課題】染着されたポリエステル繊維からキシレン及びアルキレングリコールよりなる抽出溶剤によって当該ポリエステル繊維屑を溶剤による染料抽出後に同一反応槽により染料抽出済みポリエステル繊維を、解重合触媒の存在下アルキレングリコールと解重合反応させて、ビス−β−ヒドロキシアルキルテレフタレート(BHAT)を含む解重合溶液を得ることが可能な染料抽出反応槽設備を提供すること。
【解決手段】染着されたポリアルキレンテレフタレート繊維から抽出溶剤を用いて固液分離を実施するための金網が設置されている反応槽内にて染料抽出し抽出溶剤を固液分離により反応槽外に抜き出し染料抽出済みポリアルキレンテレフタレート繊維を得て、その後同一反応槽内で染料抽出済みポリアルキレンテレフタレート繊維を解重合触媒とアルキレングリコールの存在下解重合反応させてビス−ω−ヒドロキシアルキルテレフタレート(BHAT)を含む解重合溶液を得る染料抽出解重合方法。 (もっと読む)


液−液抽出要素について説明する。ある液−液抽出要素が、第1の層対と、その第1の層対に隣接して配置されて積層体を形成する第2の層対とを有している。第1の層対は、第1の高分子微多孔質膜と、第1の流路層とを有しており、その第1の流路層は、第1の流れ方向に方向付けられており、抽出要素の第1の対向側部上に設けられた流体入口及び流体出口を有している。第2の層対は、第2の高分子微多孔質膜と、第2の流路層とを有しており、その第2の流路層は、第1の流れ方向とは異なる第2の流れ方向に方向付けられており、抽出要素の第2の対向側部上に設けられた流体入口及び流体出口を有している。第1の微多孔質膜は、第1の流路と第2の流路との間に設けられている。又、溶解した溶質を第1の液体から第2の液体へと抽出する方法について説明する。
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【課題】効率的な汚染土壌の浄化方法を提供する。
【解決手段】予備循環経路16内に供給した液体CO2を第1の温度、かつ第1の圧力に制御しながら循環させて、液体CO2を超臨界CO2とし、洗浄槽12に収容した被処理土壌から軽質成分及び重質成分を抽出する。超臨界CO2を分離冷却槽26に供給して冷却し、CO2に対する重質成分の溶解度や蒸気圧を低下させて重質成分をCO2から分離し、分離したCO2を軽質成分を重質成分の助溶剤として溶解させたまま第2温度調節手段23により加熱し超臨界CO2にして第1循環経路24を循環させて、被処理土壌に残留する重質成分を取除く。超臨界CO2を分離減圧槽34に供給して減圧し、超臨界CO2をCO2ガスに状態変化させて軽質成分をCO2から分離し、分離したCO2ガスを冷却して液体CO2とし、更に加熱、加圧しながら第2循環経路33を循環させて、被処理土壌に残留する軽質成分を取除く。 (もっと読む)


【課題】排水処理の必要な薬品等を用いることなく、省エネルギーで環境にもやさしい、木質系バイオマスからリグニンを分離する方法を提供する。
【解決手段】粉砕した木質系バイオマスを水中に分散させ、この懸濁液に超音波を照射することにより、バイオマス中のリグニンを水に溶解させ抽出する。この方法により、木質系バイオマスの中から水溶性のリグニンを容易に分離することができるとともに、非水溶性であるセルロースおよびヘミセルロースを、短時間で効率的に精製することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 使用済みのリチウムイオン電池から、加熱・焼却などの乾式処理を行うことなく、Li、Ni、Coなどの有価金属を効率よく分離回収する方法を提供する。
【解決手段】 リチウムイオン電池を解体する解体工程と、電池解体物をアルコール又は水で洗浄し、電解液及び電解質を除去する洗浄工程と、洗浄した電池解体物を硫酸水溶液に浸漬し、正極基板から正極活物質を剥離する正極活物質剥離工程と、剥離した正極活物質を固定炭素含有物の存在下に酸性溶液で浸出する浸出工程と、その浸出液から中和によりAlとCuを分離除去する中和工程と、次に浸出液からNiとCoを分離回収するニッケル・コバルト回収工程と、残った水溶液中のLiを溶媒抽出と逆抽出により濃縮した後、炭酸リチウムの固体として分離回収するリチウム回収工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】抽出剤を用いて高レベル放射性廃液中のアクチノイドと希土類元素を抽出分離する方法であり、従来の抽出剤と比較して、その抽出剤の合成・取り扱いが容易で、従来の抽出剤よりも分離係数が大きい抽出分離方法を提供する。
【解決手段】本発明の第1の抽出分離方法は、抽出剤としてジオクチルアンモニウムジオクチルジチオカーバメイト(DOA・DODTC)を用いて、マイナーアクチノイドと希土類元素とが共存する水溶液中からマイナーアクチノイドを選択的に抽出分離する方法である。本発明の第2の抽出分離方法は、抽出有機溶媒、二硫化炭素(CS)、及びジオクチルアミン(DOA)を用いたin−situ抽出剤生成抽出により、マイナーアクチノイドと希土類元素とが共存する水溶液中からマイナーアクチノイドを選択的に抽出分離する方法である。 (もっと読む)


本発明は、あわびから殻を取除いて本体(内臓を含む)を取り出し、組織破砕機で破砕し、水を加えて均一に混合し、20〜80℃で2〜6時間漬けて成分抽出し、遠心分離し、沈殿に再び水を加え、1〜2回繰り返して成分抽出して、上清液を混合するあわび多糖類の抽出方法を提供する。成分抽出した液を糖含有量が1.5〜3.0%となるように濃縮し、体積で3〜4倍の95%アルコールを加え、0〜4℃で12〜16時間アルコール沈殿を行い、遠心分離して真空乾燥または噴霧乾燥により生成品を得る。脱蛋白・除糖原したのち、SephadexG-100、DEAE-celluroseを用いて分離精製して均一のあわび多糖類を得る。成分抽出はアルカリ加水抽出、超音波抽出、酵素抽出によりも行うことができる。酵素抽出は、単一酵素と、二重酵素と、複合酵素と、自己融解酵素と、複合法とにより行える。酵素は、ペプシンとトリプシンなどである。本発明は、あわび(特に腹足と臓器)からあわび多糖類を抽出する技術を創出し、あわび多糖類の抽出・分離精製を効率的に行うようにした。あわび多糖類の薬用用途についての研究がますます深まり、本発明はその研究のさらなる開発に技術的基礎を提供した。 (もっと読む)


【課題】本発明は原料処理、ホモジネート、超音波処理、酵素分解、分離、濃縮、アルコール沈殿、乾燥のステップを有する帆立貝多糖類抽出方法を提供する。
【解決手段】原料処理は帆立貝肉組織を直接、または火干し/冷凍乾燥した後加水してホモジネートすることであり、酵素分解はトリプシン、ペプシン、枯草菌中性プロテイナーゼのいずれか一つまたは二つを用いて行う。肉組織は、帆立貝柱、貝柱以外のオッファル、部分的なオッファル、帆立貝柱及び部分的なオッファル、または貝殻を除く全部肉組織である。本発明は帆立貝から多糖類を抽出するプロセスを提供し、特に帆立貝のオッファルから多糖類を抽出することにより、廃棄物を十分に利用できる。得られた製品は高純度、高得率である。抽出した帆立貝多糖類は、単独で製品にしてもよいが、基材にして別食品を補充して多効能食品の開発も可能である。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波を用いた植物バイオマスからの油の抽出方法であって、ハンドリングが容易で、輸送に適した油を、省エネ、低コストで簡易に抽出する方法、およびそれに用いる装置を提供すること。
【解決手段】マイクロ波を用いて植物バイオマスから油を抽出する方法であって、バイオマスを含むマイクロ波発生装置内において、抽出溶媒蒸気を生成するか、または導入し、マイクロ波によって前記溶媒およびバイオマスを加熱して油を抽出し、該油を含む溶媒蒸気を前記装置外に排出して冷却し、抽出油および溶媒を回収する。植物バイオマスから油を抽出するための抽出装置であって、マイクロ波発生手段と、溶媒蒸気発生手段と、溶媒蒸気によって植物バイオマスから油を抽出する抽出手段と、溶媒蒸気凝縮手段と、溶媒回収手段とを備えた抽出装置。 (もっと読む)


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