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Fターム[4D056CA39]の内容

抽出、液体の置換 (5,221) | 装置の構造、操作 (2,182) | 方法に関するもの (331)

Fターム[4D056CA39]に分類される特許

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【課題】重金属汚染液分離抽出システムを提供する。
【解決手段】主に油液抽出加圧装置を利用し、高圧気体により抽出油液を加圧し、これにより抽出された油液は過飽和の空気を含む。続いて、該過飽和空気を含む抽出油液を気動撹拌反応及び分離装置に噴入し、油液抽出中に過飽和空気は瞬間的に溶出し、抽出油液を含むミクロレベルサイズの気泡を大量に発生し、これにより該気動撹拌反応及び分離装置中に含まれる重金属汚染液と抽出油液を含むミクロレベルサイズ気泡を反応させ、同時に、該気動撹拌反応及び分離装置と相接する供気装置は気体を該気動撹拌反応及び分離装置に提供する。こうして該重金属汚染液は撹拌され、最後に、該気動撹拌反応及び分離装置と相接する汲出装置は該重金属汚染液反応分離後に得られた水を汲み出し、これにより重金属と水とを迅速に分離し、重金属汚染を除去する目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】枇杷葉を原料とし、利用分野の広い高純度コロソリン酸及び高純度ウルソール酸を製造する。
【解決手段】枇杷葉を高濃度低級アルコールで抽出した後濃縮するか水を加えてアルコール濃度を下げ不溶部を回収し、コロソリン酸(Corosolic acid)とウルソール酸(Ursolic acid)を主とする粗抽出物を得る。この粗抽出物を、アルカリを加えた含水アルコールにて溶解し、吸着樹脂で分画し高純度コロソリン酸及び高純度ウルソール酸を得る。 (もっと読む)


【課題】使用後及び使用中の電気機器の絶縁油を簡便且つ安価に再生する。
【解決手段】絶縁油再生装置1は第一分離槽3と第二分離槽4とを備える。第一分離槽3は密閉系で電気機器2から導入した絶縁油を水または塩水溶液と接触させて前記絶縁油に含まれる水分及び塩分を前記水または塩水溶液の相に溶出させる。第二分離槽4は第一分離槽3から導入した絶縁油を極性溶媒と接触させて前記絶縁油に含まれる有機ハロゲン物質を前記極性溶媒の相に溶出させる。第二分離槽4で分離された絶縁油はポンプP3を有する絶縁油返送手段によって電気機器2に返送される。 (もっと読む)


【課題】設備コストや運転コストが低く、処理灰が系内に蓄積することもない実用性に優れた焼却灰の処理方法を提供する。
【解決手段】汚泥焼却灰とアルカリ性反応液とを混合して汚泥焼却灰に含まれるリンを液中に抽出したうえ、処理灰とリン抽出液とに固液分離して処理灰を回収する。本発明では、この固液分離を重力沈降により行い、分離された処理灰に対して、加温水による水洗浄と、重力沈降による固液分離とを複数回繰り返した後、水と混合しながら混合物pHが4〜9、より好ましくは4〜6になるように酸を加えることによる酸添加洗浄と、脱水とを行うことにより清浄な処理灰を得る。加温またはpH調整により処理灰の沈降性が改善され、速やかな固液分離が可能である。 (もっと読む)


【課題】キノコ栽培廃菌床及び水を圧力釜体内に封止し、加熱機構により圧力釜体を加熱し、この加熱により圧力釜体内は昇圧すると共に水は加熱されて加圧熱水となり、この加圧熱水は圧力釜体内のキノコ栽培廃菌床に接触し、キノコ栽培廃菌床は溶解してキノコ成分が抽出し、抽出効率を向上することができる。
【解決手段】キノコ栽培廃菌床W及び水を圧力釜体1内に封止して圧力釜体を加熱し、圧力釜体内のキノコ栽培廃菌床に加圧熱水Nを接触させることによりキノコ成分を抽出し、キノコ成分を抽出した抽出液Tを取り出すに際し、圧力釜体内にキノコ栽培廃菌床を封入可能な分離カラム4を配置すると共に圧力釜体内の加圧熱水が圧力釜体に設けた出口部3aから再び入口部3cを介して圧力釜体内に戻る加圧熱水の循環により圧力釜体内の加圧熱水を水流撹拌させてキノコ栽培廃菌床からキノコ成分を抽出する。 (もっと読む)


本発明は、天然トリウム塩から228Thを製造する方法に関し、
一連の、
a) 硫酸バリウムによるラジウムの少なくとも1回の共沈処理によって、天然トリウム塩中に存在する他の放射性元素からラジウムを分離する処理と、
b) このように分離された共沈物中のラジウム228が崩壊して得られるトリウム228を抽出する処理と、
必要に応じて、
c) このように抽出された228Thを精製する処理および濃縮する処理と、
を有する。
ただし、前記共沈処理は、
i) 硫酸バリウム−硫酸ラジウムの共沈物を形成するために、前記天然トリウム塩の水溶液に硫酸とバリウム塩とを添加する処理と、
ii) 前記共沈物が形成されたときに、その媒質から前記共沈物を分離する処理と、
を有する。 (もっと読む)


【課題】人蔘のサポニンを紅人蔘特異サポニンに転換して抽出する新規抽出方法の提供。
【解決手段】水又は炭素数1乃至6のアルコールを加圧及び加熱して高温、高圧の液状溶媒を製造する段階及びそれを人蔘に処理してサポニンを抽出する段階を含む方法及び酸処理又はアルコールと酸を混合処理して抽出する段階を含む人蔘から、サポニンを紅人蔘特異サポニンに転換して抽出する方法に関する。サポニンを効果的に抽出し得るのみならず、紅人蔘特異サポニンのジンセノサイドRg及びRh等が存在しない人蔘から、ジンセノサイドRg及びRh、化合物K及びPPDを転換生成して抽出し得る効果を有する。従って、抽出方法は回分(batch)式にして、容易にサポニンを抽出できるのみならず、より効率的で経済的な紅人蔘特異サポニン抽出物の製造目的に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】効率的にノビレチンを得ることができるノビレチンの製造方法およびノビレチンを得るのに好適なノビレチンの前駆物質であるスダチチンの製造方法を提供する。
【解決手段】スダチを、マイクロ波を照射しながら有機溶剤で抽出処理し、スダチチンを含有する抽出液を得る。また、スダチを、マイクロ波を照射しながらアルコールで抽出処理する第一の工程と、該第一の工程で得られる抽出液をヘキサンで抽出処理する第二の工程と、該第二の工程で得られる水層をエーテルで抽出処理して、スダチチンを含有する抽出液を得る第三の工程と、で処理してスダチチンを含有する抽出液を得るとともに、このとき、さらに、第三の工程で、エーテルで抽出処理して得られる水層を、マイクロ波を照射しながら加水分解処理して、スダチチンを含有する溶液を得る。また、得られるスダチチンを含有する抽出液をメトキシ化してノビレチン溶液を得る。 (もっと読む)


【課題】乳酸を水と混ざらない有機溶媒によって抽出し、それを逆抽出することなく(すなわち水相に戻さずに)直接にエステル合成反応を行なう方法を提供し、乳酸精製の収率および経済性を高める。
【解決手段】粗製乳酸液1から、水と混ざらずに乳酸を溶解・混和する能力を有する有機溶媒2を用いて乳酸を抽出し、得られた乳酸を含む抽出液を分離し、これに合成用アルコール3を加えて混合した後、エステル合成反応を触媒するリパーゼやエステラーゼなどの酵素を固定化したカラムによってエステル合成を行って、乳酸エステル4を製造する。 (もっと読む)


【課題】湿式銅製錬法において、溶媒抽出法により銅と鉄を分離する際に、トリブチルフォスフェイトを含む抽出剤により、還元後の塩化物水溶液から1価の銅イオンを選択的に抽出し、次いで逆抽出することにより形成される抽出剤中の残留銅濃度を極力低くし、それによって抽出工程で逆抽出後抽出剤を繰り返し使用する際に、銅抽出率を上昇させるとともに、抽出残液中の銅濃度をその後の銅除去の負荷が低くなるように極力低下させることができる溶媒抽出方法を提供する。
【解決手段】トリブチルフォスフェイトを含む抽出剤を用いて、還元後の塩化物水溶液から1価の銅イオンを選択的に抽出し、次いで逆抽出することにより形成される抽出剤を、再生始液として用いる塩素イオンを含む水溶液と接触させて再生抽出剤を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】蒸留装置を用いることなく、フッ素系溶剤を比較的に小さい設備で高純度に得ることができる精製方法を提供する。
【解決手段】フッ素系溶剤、水溶性有機溶剤、有機汚染物及びイオン汚染物を含む混合溶液からフッ素系溶剤を精製する方法であって、工程(1):混合溶液を水洗して、水溶性有機溶剤汚染物の濃度を0.01wt%以下に低減した第一処理液を得ること、工程(2):前記第一処理液を活性炭で処理して、有機汚染物の濃度を20ppb以下とした第二処理液を得ること、工程(3):前記第二処理液を活性アルミナで処理して、フッ素イオン汚染物を10ppb以下とした第三処理液を得ること、及び、工程(4):前記第三処理液をパーティクル除去フィルターで処理して、0.1μm以上のパーティクル数を10個/mL以下のフッ素系溶剤を得ること、を含む、フッ素系溶剤を含有する混合溶液の精製方法。 (もっと読む)


【課題】ヒ素とクロムが溶けている水溶液からヒ素を分離する技術の提供
【解決手段】本発明の分離方法は、水素化したR型二酸化マンガン二次粒子を前記水溶液に接触させて前記ヒ素を前記水素化した二次粒子に吸着させる工程を含むヒ素及びクロムが溶存する水溶液からヒ素を分離する分離方法である。前記水素化したR型二酸化マンガン二次粒子は、R型二酸化マンガンナノ粒子が凝集して形成したR型二酸化マンガン二次粒子を酸処理して得ることができる。本発明は、例えば、CCAなどの防腐処理木材の無害化に有用である。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤を含む廃棄物から有機溶剤を、エネルギ消費量が少なく効率良く回収する。
【解決手段】有機溶剤13を含む廃棄物と液体二酸化炭素12とが混合機14で混合されて、廃棄物中の有機溶剤13が液体二酸化炭素12に溶解される。この有機溶剤13を溶解した液体二酸化炭素12と廃棄物の残渣17とが第1分離槽21でこれらの比重差により分離される。廃棄物の残渣17から分離され有機溶剤13を溶解した液体二酸化炭素12が減圧弁18により減圧されて気化する。この減圧弁18により減圧されて気化された二酸化炭素ガスから有機溶剤13が第2分離槽22で分離される。 (もっと読む)


【課題】 化学的予防性化合物、および十字花植物種子から化学的予防剤前駆体が富化された抽出物を製造する方法の提供。より詳しくは、ダイコン種子から、グルコラファニン対グルコラフェニンの割合が増加した化学的予防剤前駆体が富化された抽出物を製造する方法の提供。
【解決手段】 水性抽出物を調製する工程、前記水性抽出物を吸着剤と接触させる工程、吸着を除去してグルコシノレート含有抽出物を得る工程、グルコシノレート含有抽出物を乾燥して乾燥されたグルコシノレート含有抽出物を得る工程、少なくとも一部の乾燥されたグルコシノレート含有抽出物を溶媒と混合してグルコシノレート含有懸濁液を形成する工程、グルコシノレート含有懸濁液を清澄化する工程、グルコシノレート含有懸濁液を触媒と接触させる工程、および化学的予防剤前駆体が富化された抽出物を得るのに十分な時間にわたって水素を導入する工程を含む方法。 (もっと読む)


アクリル酸のC3前駆体の触媒気相部分酸化によって得られ、アクリル酸を含む生成物ガス混合物を、内蔵構造物を備えた凝縮カラム内で分別凝縮させて、上昇させ;粗アクリル酸を側面で回収し、液相アクリル酸を含む酸性水を回収し、抽出媒体である酸性水を含むアクリル酸に吸収させ;続いてアクリル酸を抽出物から分離し、凝縮カラムに戻し、または金属水酸化物水溶液に吸収させ、または粗アクリル酸のさらなる精製に向けて誘導するアクリル酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】共沸を利用する溶剤の置換における溶液の組成を自動的かつ即時に観測することができ、さらには共沸を利用する溶剤の置換の運転操作を自動で行うことができる技術を提供する。
【解決手段】濃縮槽3と、目的物質を含有するエタノール溶液及びn−ヘキサンを濃縮槽3に供給する手段と、濃縮槽3中の液体を加熱するための加熱装置4と、濃縮槽3中の液体の蒸気を冷却して凝縮させるための凝縮器5と、凝縮器5で生成した凝縮液を収容するための留出槽6と、記凝縮液又は濃縮槽3中の液体におけるエタノール又はn−ヘキサンの濃度を検出するための検出器と、n−ヘキサンの濃縮槽3への供給及び加熱装置4による濃縮槽3中の液体の加熱を前記検出器の検出値に応じて制御するための制御装置8とを有する溶剤置換装置において、前記検出器に近赤外分光センサ7を用いる。 (もっと読む)


a)1個以上の挿通穴を有し、かつ、第1の液体と第2の液体とは化学反応しない固体物質からなる壁体によって構成された少なくとも1個のコンテナ内に、第1の液体を、壁体の固体物質を濡らさないように導入する工程と、
b)第1の液体が前記挿通穴の高さで第2の液体と接触するように、前記第1のコンテナを多量の第2の液体中に浸す工程と、
c)第1の液体と第2の液体との間で質量交換、質量輸送が起こるのに十分な時間だけ、第1の液体を第2の液体と接触した状態とする工程と、
d)前記第1のコンテナを大量の第2の液体から引き上げ、第1の液体の密度と第2の液体の密度とを出来るだけ等しくする工程と、
が連続して実行されることを特徴とする第1および第2の非混和液体を混合することなく接触させる方法。
この方法を実行する装置。 (もっと読む)


【課題】抗ウイルス活性が高くて細胞毒性が低いアズキプロアントシアニジンベースの抗ウイルス剤と、そのような抗ウイルス剤を得るためのアズキ処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明の抗ウイルス剤は、アズキから抽出されたアズキプロアントシアニジン(APA)を含有するアズキ抽出成分と、ビタミンC、トコフェロール、システイン、グルタチオン、およびトリス・トリメチル・サイレーンの中から選ばれる1種または2種以上である還元剤とを有効成分として含有するものである。APAは、アズキからAPAを含有する可溶成分をエタノール水溶液に溶出させ、APA含有溶液と固形分とを遠心分離し、APA含有溶液をシリカゲル系吸着剤が充填されたカラムに通し、APAを含有する目的画分を分取、スプレイドライ法または凍結乾燥法にて粉末化する、という方法で得ることができる。 (もっと読む)


本発明は固体材料から化学化合物を水性抽出する方法および装置を説明し、固体材料は放射状または収束された高エネルギー超音波を放射する浸漬された超音波金型の周りを流れる抽出液体相中に捕捉される。抽出された材料の顕著な増加および抽出時間の短縮が観察される。
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【課題】不純物を含まないアロフェン組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】珪素およびアルミニウムを含む無機素材から、珪素とアルミニウムとを抽出する抽出工程と、この抽出工程で抽出された珪素とアルミニウムとを混合させた溶液を形成し、この混合溶液を中性に調整する調整工程と、調整工程による調整後の混合溶液を加熱処理する加熱処理工程と、加熱処理工程で得られた生成物を分離する分離工程を経てアロフェン組成物を生成する。抽出工程は、無機素材から珪素及びアルミニウムの両方を抽出する第1抽出工程と、無機素材からアルミニウムを抽出する第2抽出工程とを有してもよい。また、珪素およびアルミニウムを含む無機素材は、石炭灰を用いるとよい。 (もっと読む)


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