説明

Fターム[4D056CA39]の内容

抽出、液体の置換 (5,221) | 装置の構造、操作 (2,182) | 方法に関するもの (331)

Fターム[4D056CA39]に分類される特許

81 - 100 / 331


【課題】金属塩化物水溶液からなる抽出始液とアミン系抽出剤を含む有機溶媒とを用いる金属の溶媒抽出工程において、塩酸を付加することにより活性化処理する際、大掛かりな設備を用いることなく行なうことができ、抽出段の各段の有機相を常に活性化された状態に保ちつつ、さらに、抽出始液中に微量の固形分を含有する場合においても、クラッドの発生を抑制することができる方法を提供する。
【解決手段】溶媒抽出工程を構成する抽出段に、前記有機溶媒は、活性化処理を施さないでそのまま供給し、一方、前記抽出始液は、下記の要件(1)或いは(2)を満足するように塩酸を添加した後に、供給する。要件(1):塩酸を添加した後の抽出始液の遊離塩酸濃度は、0.5〜5g/Lである。要件(2):塩酸を添加した後の抽出始液のpHは、−0.5〜0.5である。 (もっと読む)


【課題】混合物試料中の微量物質の抽出・精製操作等に広く使用できるマクロチップデバイスの提供。
【解決手段】微細流路内で多相層流を実現し、流れ方向の下流で各層を分離するマイクロチップデバイスであって、流路内が流れ方向に直交する流路断面方向に異なる温度分布を形成するように、温度制御機構を配してなることを特徴とするマイクロチップデバイス。 (もっと読む)


【課題】抽出工程が、抽出収率を低下させることなく、より大きい負荷がかけられ得る方法を提供すること。
【解決手段】ベンゼン抽出において、水と混和しない有機カプロラクタム溶媒を用いてカプロラクタムを抽出し、逆抽出において、水による抽出によって有機溶媒からカプロラクタム、を遊離させて水性カプロラクタム溶液を形成することによる水性カプロラクタム混合物の精製法において、少なくとも一回の別個の予備抽出をベンゼン抽出および/または逆抽出の前に行い、ここでベンゼン抽出の前の予備抽出では、水と混和しない有機溶媒を抽出のために使用し、逆抽出の前の予備抽出では、水を抽出のために使用することを特徴とする方法。 (もっと読む)


本発明は、真空を使用する抽出技術に関し、食品及び医薬品産業において使用するための生物学的有効成分を植物、動物又は魚原材料及び海産食品から抽出するために使用することができる。方法は、抽出剤を加熱すること、パルス化真空を使用して原材料を抽出剤で含浸させること、及び原材料及び得られる産物の変性を生じさせない温度におけるパルス化加熱及び真空方式の下で原材料を抽出することを含む。パルス化真空含浸の前に、原材料は、加熱ローラ上、抽出剤を2以下の比(抽出剤:原材料)で使用する予備的抽出に付される。抽出剤は、蒸留水又は少なくとも20%の濃度の水アルコール溶液の形態にある。そして、得られた抽出物はパルス化真空ろ過に付される。また、材料抽出法を実施するための装置が発案されている。装置は、抽出器、デフレグメータ、抽出剤を収容する容器、抽出物受け器、スクリュー式計量供給装置及び軟塊を受けるための容器を備えた連続加熱ローラならびに抽出物受け器に直列に接続された二つの真空フィルタを含む。本発明は、抽出剤損失を減らし、質を改善し、抽出成分の収率を増大させながらも抽出プロセスの連続性及び強さを保証する。
(もっと読む)


液体もしくは気体供給材料流れから酸性ガスを吸収させようとする時に用いるに有用なアミン溶媒溶液にアミン添加剤を添加してもよい。加うるにか或は別法として、そのようなアミン添加剤を液体もしくは気体供給材料流れに添加してもよい。前記アミン添加剤を添加すると前記アミン溶媒溶液に存在するアミン由来汚染物質の量が低下しそして/またはアミンの分解が低下する。このように、そのアミン溶媒溶液は前記液体もしくは気体供給材料流れの処理で有効に再使用する目的で使用可能でありかつアミン処理装置内で起こる腐食の度合を低下させ得る。
(もっと読む)


【課題】リン酸系混酸廃液から、硝酸及び金属を除去して、純度の高いリン酸を分離回収することのできるリン酸回収方法を提供する。
【解決手段】この発明に係るリン酸回収方法は、硝酸、リン酸及び金属を含む混酸廃液と、トリアルキルホスフェートを含有してなる第1抽剤液とを混合することによって、該第1抽剤液中に前記硝酸を選択的に溶解させて抽出する硝酸抽出工程と、前記硝酸抽出工程から出た水相のリン酸含有抽出残液と、酸性リン酸エステルを含有してなる第2抽剤液とを混合することによって、該第2抽剤液中に金属を溶解させて抽出する金属抽出工程と、前記金属抽出工程から出た水相のリン酸含有抽出残液から前記リン酸を回収する工程と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、超臨界流体を利用し、200〜600バールの範囲の圧力にて40〜80℃の温度で実施する、ケナフ種子(Hibiscus cannabinus L.)の油を抽出するための超臨界流体抽出(SFE)法を提供する。 (もっと読む)


【課題】抽出塔の分液不良現象を簡便かつ効率的に発見することができ、よって常に良好な状態で液−液抽出操作を実行することが可能であるという優れた特徴を有する抽出塔の分液不良現象の感知方法及び抽出塔の運転方法を提供する。
【解決手段】抽出塔の分液不良現象の感知方法であって、抽出塔出口の液流量を連続的に監視し、該流量の変動により抽出塔内の分液不良現象の発生を感知する抽出塔の分液不良現象の感知方法。自動制御により連続運転される抽出塔の運転方法であって、連続的に抽出塔の分液状態を監視する手段を制御システム内に有し、該手段が分液不良現象を感知した場合、自動的又は運転員が介在して分液不良現象を改善するための操作が行なわれる抽出塔の運転方法において、分液不良現象の感知方法が上記の感知方法である抽出塔の運転方法。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を吸収した吸収液から二酸化炭素を追出すのに必要なエネルギーを低減し得る二酸化炭素の回収方法および装置を提供すること。
【解決手段】二酸化炭素を含有するガスと化学吸収液とを接触させて前記ガスから二酸化炭素を除去し、二酸化炭素を吸収したCOリッチな化学吸収液を物理吸収液と直接接触させて二酸化炭素を再生し、前記物理吸収液から二酸化炭素を分離する二酸化炭素の回収方法、および装置。 (もっと読む)


【課題】染着ポリエステル繊維製品から染料を含むポリエステル繊維から染料成分を効率的、且つ経済的に除去すること。
【解決手段】染着ポリアルキレンテレフタレートを含有する繊維から、抽出溶剤を用いて染料成分を抽出除去するに当たり、
装置内にかさ密度が0.2〜0.5g/cmとなるように繊維を充填した後、予め加温された溶剤を装置内に供給して溶剤を内部の繊維と接触させ染料の抽出を行った後、装置内の繊維に含有する溶剤成分重量を圧搾操作により低減させることを特徴とするポリエステル繊維からの染料除去方法により上記課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】ベチュリンから得られるポリマー、ポリエステル、ポリウレタン及びエステル化合物並びにそれらの製造法を提供し、更には、優れたベチュリンモノマーの抽出法を提供する。
【解決手段】ベチュリンもしくは、ベチュリンのアルキル基、アリール基、アルカリール基、アラルキル基又はシクロアルキル基を有するカルボン酸エステルを、付加重合した繰返し単位n(nは2〜3,000,000の整数を示す)を有するポリマー、ベチュリンとジカルボン酸のポリエステル及びベチュリンとジイソシアネートのポリウレタン。 (もっと読む)


【課題】高砒素濃度の精鉱から砒素を除去する技術として湿式製錬技術を用いた新規前処理技術を用いることで、精鉱中の砒素濃度(砒素品位)を数質量%から0.5質量%以下の低濃度にすることができ、もって、製錬で通常通り溶錬することが可能な精鉱を得ることができる非鉄製錬用の精鉱の砒素除去方法及び該方法より得られた非鉄製錬用の精鉱の提供。
【解決手段】本発明の非鉄製錬用の精鉱の砒素除去方法は、砒素を含む非鉄製錬用の精鉱からパルプ濃度500g/L〜2,000g/Lのパルプスラリーを作製するパルプスラリー作製工程と、前記パルプスラリー1Lに対して、NaHSを60g〜200g、NaOHを50g〜200g加えて、前記精鉱から砒素を浸出する浸出工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】1)迅速で効率的に且つ低コストで溶液中の粒子成分を回収できる新しいフィルタレスの回収方法、2)溶液中の粒子成分と溶存成分を同時回収する方法を提供することにある。
【解決手段】
水相中の粒子成分が液液界面に凝集する現象を利用して、粒子成分を回収する。また、水相中の溶存成分が液液界面を通じて溶媒相に抽出される液液抽出現象を併用すれば、水相中の粒子成分と溶存成分の両方を同時に回収することもできる。エマルションフロー法、機械的外力(撹拌、振動など)を加える方法、もしくは両者を組み合わせた方法による2液相混合によって、液液界面への粒子成分の凝集現象が促進される。 (もっと読む)


本発明は、不飽和アルキル基(unsaturated alkyl group)を有するラクトン化合物をその類似体である飽和アルキル基を有するラクトン化合物から分離及び精製する方法に関するものであり、より詳しくは、銀イオン(Ag)溶液を使用した抽出方法によりカラムクロマトグラフィー方法を用いなくても効果的にFK506のような不飽和アルキル基を有するラクトン化合物を高純度で分離する方法に関するものである。
(もっと読む)


【課題】従来知られている抽出剤であるDHSを用いる場合と比較して抽出速度を向上させることができ、かつアンモニア溶液による逆抽出が可能である新規なパラジウム抽出剤及びこれを用いるパラジウムの分離回収方法を提供する。
【解決手段】下記構造式(I)で示されるスルフィド含有モノアミド化合物を有効成分とする抽出剤からなる有機相を接触させ、パラジウムを前記有機相により抽出し、有機相により抽出したパラジウムを、アンモニア溶液により逆抽出して、パラジウムを含む水溶液を得る。


(式中、R、R、Rは、分岐していてもよい炭素数1〜18の鎖式炭化水素基、炭素数1〜10の脂環式炭化水素基、及び炭素数1〜14の芳香族炭化水素基から選ばれる基を表す。また、nは、1〜4の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】塩化物浴から銅を溶媒抽出する際に、銅の抽出能力の向上を図る。
【解決手段】銅の塩化物と、アルカリ及び/又はアルカリ土類金属の塩化物とを含有する酸性水溶液から、陽イオン交換型抽出剤を用いて溶媒抽出により銅を回収する方法で、溶媒抽出を硫酸イオンの存在下で行う。硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウム、硫酸カルシウム、硫酸カリウム及び硫酸アンモニウムよりなる群から選択される硫酸化合物を該酸性水溶液に添加し、硫酸イオンの含有量を10〜100g/Lの範囲とする。さらに、酸性水溶液中の塩素イオン濃度と臭素イオン濃度を所定範囲し、陽イオン交換型抽出剤として酸性キレート抽出剤を用いることができる。銅の抽出能力が上昇し、前段階で実施する銅の浸出工程で取り扱う溶液量を少なくでき、設備コスト、操業コスト等を少なくできる。 (もっと読む)


【課題】コバルトを抽出したアミン系抽出剤からコバルトを塩酸酸性水溶液で逆抽出して得られる鉄及び亜鉛クロロ錯イオンを含むアミン系抽出剤(A)をスクラビングして再生する際に、そのまま溶媒抽出工程の抽出段で繰り返し再利用することができるように再生することができる逆抽出後のアミン系抽出剤のスクラビング方法を提供する。
【解決手段】下記の(1)〜(3)の手順を含むことを特徴とする。
(1)アミン系抽出剤(A)に、亜硫酸イオンを含有する水溶液を混合して攪拌し、鉄(III)クロロ錯イオンを2価に還元し、抽出剤(B)を得る。
(2)抽出剤(B)に、酸化剤を含有する水溶液を混合して攪拌し、亜硫酸イオンを硫酸イオンに酸化し、抽出剤(C)を得る。
(3)抽出剤(C)に、塩化物イオンを含有する水溶液を混合して攪拌し、硫酸イオンを塩化物イオンで置換し、鉄及び亜鉛を除去した抽出剤を得る。 (もっと読む)


【課題】含フッ素エーテルからアルコールを十分除去するとともに、含フッ素エーテルが系外へ排出されるのを防ぐことができる物品の水切り方法の提供。
【解決手段】物品をアルコールに接触させるアルコール接触工程3、物品を、1−メトキシ−2−トリフルオロメチル−1,1,2,3,3,3−ヘキサフルオロプロパンと1−メトキシ−1,1,2,2,3,3,4,4,4−ノナフルオロブタンの混合物等の含フッ素エーテルに接触させるエーテル置換工程4、エーテル置換工程4から、アルコールを含んだ含フッ素エーテルを取り出す取出し工程、取出し工程で取り出された、前記アルコールを含んだ含フッ素エーテルに、該含フッ素エーテルの質量に対して、0.2〜2倍の量の水を接触させる水抽出工程6、含フッ素エーテルとアルコールを含んだ水とを分離させる水分離工程7、水と分離された含フッ素エーテルを、上記エーテル置換工程4に戻す工程を有する物品の水切り方法。 (もっと読む)


【課題】植物由来抽出物の抽出作業の簡易化を図ることができるとともに、抽出装置の構成を簡易化することができる植物由来抽出物の抽出方法及び抽出装置を提供する。
【解決手段】抽出容器12内に収容されたウエスタンレッドシダーを、密閉容器13内で飽和水蒸気により加熱、加圧して揮発性の有効成分を気化させる。第1容器12aと連通された第2容器12b内を常圧よりも高く、第1容器12a内より低い加圧状態に設定することにより、前記気化した有効成分を第2容器12b内に収容されたウエスタンレッドシダーから抽出された液体に直接的に導入する。そして、第2容器12b内の気液混合体中に含まれる有効成分を気化させて気体とし、その気体から抽出油を抽出する。 (もっと読む)


本発明は、トリシアノメチドアニオンを含む少なくとも1種のイオン液体を溶媒として使用する、水溶液からアルコールを液液抽出するための方法に関する。 (もっと読む)


81 - 100 / 331